TOEIC L&R TEST出る単特急金のフレーズ
本記事は、編入試験で英語が必要な受験生向けのレビューです。TOEIC対策の参考書のなかでも特に人気の高い『TOEIC L&R TEST出る単特急金のフレーズ』は、編入試験の英語試験対策としても活用されています。この記事では、本書の位置づけ、効果的な使い方、注意点をお伝えします。
この本の位置づけ
本書は、TOEIC受験を想定した単語帳です。掲載されている語彙や表現は、TOEIC試験の頻出パターンに特化しているため、TOEIC形式の出題に対応する力を身につけられます。編入試験の英語がTOEICスコア提出型ではなく、独自の筆記試験である場合は、試験内容とのマッチ度を事前に確認してから導入することをお勧めします。
本書の大きな特徴は、単語を「フレーズ」として覚える設計になっている点です。単語だけを個別に学ぶのではなく、実際に使われる文脈のなかで語彙を定着させるアプローチのため、リーディング・リスニング両方の対策に活かしやすい構成になっています。
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
合格者の体験談では、半年から1年程度の期間で6回以上の周回学習に取り組んでいます。早期から導入して繰り返すことで、試験本番までに語彙の定着度を高めることができます。逆に編入試験の直前期に導入すると、十分な周回数を確保できず、語彙の活用まで到達しにくくなる傾向があります。
1年を通じた継続的な学習に適した教材のため、まずは編入試験の試験科目に英語が含まれているか、その試験がどのような形式か(記述式か選択式か、語彙力がどの程度求められるか)を確認してから、学習開始の時期を判断することが重要です。
使い方
合格者は、右のページから左のページを見て、英語から日本語への変換に対応させながら学習していました。これは、実際の問題を解く際に英文を素早く理解する訓練になります。学習の進め方としては、まず1周目で全体に目を通し、その後、試験本番までの時間を見積もって複数回の周回を計画することをお勧めします。
リスニング対策として、シャドーイング(音声を聴きながら追読みする)を組み合わせている合格者もいます。単語帳の音声が利用できる場合は、目と耳の両方を使った学習によって、より多角的に語彙を定着させることができます。また、すきま時間を活用して少しでも見るようにするなど、短期の集中よりも継続性を重視した学習方法が、合格者の共通点として見られます。
この本を使った合格者の声
オンライン編入学院に寄せられた合格体験談から、本書を実際に使っていた受験生の記述を抜き出しました。
TOEIC用の最も王道な英単語帳で、右のページから左のページを見て英語▶︎日本語の変換に対応させて6回以上周回した。
北海道大学 工学部 合格(2026年度) / 英語
6回以上繰り返した。
お茶の水女子大学 理学部 合格(2027年度) / 英語
2024年8月から2025年3月まで6回以上周回し、シャドーイングも実施した。TOEICの積み重ねが大事で、英語が耳になれるとリスニングの点数が大きく変化すると述べられている。
千葉大学 工学部 合格(2026年度) / 英語
6回以上繰り返し学習し、暇な時間があれば少しでも見るようにして単語学習に取り組んだ。
千葉大学 総合工学部 合格(2026年度) / 英語(TOEIC)
注意点
本書はTOEIC対策を想定した教材のため、編入試験の出題形式や難度設定が自分の受験する大学の試験と合致しているか事前に確認が必要です。特にTOEICスコア提出が不要な編入試験の場合、試験出題者が重視する語彙・表現と本書の内容にズレが生じる可能性があります。
本書だけで編入試験の英語対策が完結するわけではない点にも注意してください。単語力は必要な基礎の一つですが、文法、読解、リスニングなど複数の要素が試験では問われます。本書を中核として活用しつつ、受験する大学の過去問や他の参考書と組み合わせて、バランスの取れた学習計画を立てることが大切です。







