無料相談を予約

ホーム合格体験記

東京農工大学工学部

東京農工大学 工学部 編入の合格体験記|だいちさん・留学中から過去問を集めていた高専生

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-08​‌​​‌​‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌‌​‌​​‌‌​​‌‌​​​‌

結論:参考書より先に過去問。集める段階から受験を始めていた

将来は自分の専門分野で研究者になりたい。そして理系なら少なくとも修士課程までは出ておくべきだ。この2つの判断から、高等専門学校の2年目・前期には編入を決めていた方です。狙いの一つは原子力の研究ができる東京科学大学でした。万一届かなかったときにも研究室訪問やゼミへ足を運びやすいように、第2志望以降も関東の大学でそろえています。

教材の中心は、最初から最後まで過去問でした。対策を始めた2024年8月はベルギーへ留学中で、英会話とTOEICに時間を割きながら、SNSを使って各大学の過去問を集めています。帰国後は集めた分を一周して自分の弱い単元を洗い出し、2月には志望校の過去問を20年分ほど通しました。1日の学習時間は開始期の4時間から段階的に上げ、直前の8月は12.5時間。TOEICは660点でしたが、受験校がスコアを使わないと分かった時点で対策を打ち切りました。進学先となったのは東京農工大学 工学部 応用化学科です。

高等専門学校前籍
前籍GPA
3校受験した大学
13か月対策にかけた期間
合格校東京農工大学 工学部 応用化学科
前籍高等専門学校
前籍の学部・学科物質環境工学科
入学年2026年4月 入学
編入年次3年次
受験年度2026年度入学

この記事で分かること

  • 研究者になるために — 高専2年目で編入を決めるまで
  • 関東でそろえた出願3校と、その結果・倍率
  • 2024年8月からの1年、4時間から12.5時間へ伸ばした学習量
  • 数学・化学・物理・英語を過去問で回す進め方と、その集め方
  • 試験当日 — 出題の手応えと、面接で聞かれたこと

なぜ編入を目指したのか

私が編入を決意したのは、 編入前の学校の2年目・前期 のことでした。

私は高専出身で将来的にその専門の研究者になりたかった。また、いま現在日本の理系出身者の学生は最低でも修士課程は修了しておくべきだと判断していた。

志望校を選んだ決め手

日本最高峰で原子力について研究ができる東京科学大学に興味があった。また、万が一不合格になってしまっても研究室訪問やゼミに参加しやすいよう第2志望以降も関東の大学を目指した。

編入を周りに伝えた時の反応

伝えた相手: 家族・友人・大学・学校の先生 / 伝えた時期: 試験の1年以上前

応援はされていた。特に反対されることもなかった。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(入学)東京農工大学 工学部 応用化学科3年次-133.3倍
不合格東京科学大学 物質理工学院 材料系3年次-33.0倍
受験辞退室蘭工業大学 工学部 化学系?3年次---

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2024年8月 、本番の試験は 2025年8月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
4h
中期
7h
直前期
10h

休日

開始期
4h
中期
7h
直前期
12h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2024年8月
4h
2024年9月
4h
2024年10月
4h
2024年11月
4h
2024年12月
4h
2025年1月
4.5h
2025年2月
5h
2025年3月
7.5h
2025年4月
10h
2025年5月
10h
2025年6月
11h
2025年7月
10.5h
2025年8月
12.5h

月ごとの学習の中身

  • 2024年8月

    主な科目: 数学、化学、物理、英語, TOEIC / 気持ちの状態 5/5

    留学中でベルギーに10月まで滞在していたので英会話、英語学習に重きを置きつつsnsを駆使しながら過去問を集めていた。

  • 2024年9月

    主な科目: 数学、化学、物理、英語, TOEIC / 気持ちの状態 5/5

    8月と変わらずモチベーション保持しつつ英語学習に精力的に取り組めた。東京農工大学、東工大、阪大の最近3年分の過去問を一通り解き終わった。

  • 2024年10月

    主な科目: 数学、化学、物理、英語, TOEIC / 気持ちの状態 5/5

    帰国した後、過去問を集めては一周してみて自分はどの単元が実力不足なのか確かめていった。

  • 2024年11月

    主な科目: 数学、化学、物理、英語 / 気持ちの状態 4/5

    TOEIC対策は中断。科学大対策のために単語帳は引き続き学習。学校の勉強に苦戦していたが受験にも繋がる内容なため、受験勉強はこの月はあまりできていない。

  • 2024年12月

    主な科目: 数学、化学、物理、英語, TOEIC / 気持ちの状態 5/5

    どの大学がどの難易度の問題を出すか過去問から理解してきた段階。図書館やインターネットで良い演習書や参考書を探して使った。

  • 2025年1月

    主な科目: 数学、化学、物理、英語 / 気持ちの状態 5/5

    冬休みで帰省してリフレッシュをした。 TOEICを受けて660と満足できるスコアではなかったが受験する学校がTOEICスコアを利用しないため、TOEIC対策は終了。

  • 2025年2月

    主な科目: 数学、化学、物理、英語 / 気持ちの状態 5/5

    前半は学校の試験対策しかしていない。後半から春休みにかけて化学を完成させる予定をたてていた。20年分くらいの東工大の過去問を一周した。

  • 2025年3月

    主な科目: 数学、化学、物理、英語 / 気持ちの状態 2/5

    時間はあったがあまり集中して勉強ができていなかった。有機化学、物理化学はほとんど完成した。 理論化学の演習や原理が難しく感じ、一旦止めた。

  • 2025年4月

    主な科目: 志望理由書, 数学、化学、物理、英語 / 気持ちの状態 5/5

    家族にどの順番で受験するかを宣言して本格的に追い込み始める。この月は数学を重点的に勉強した。4月までに完成させるつもりだったが、微分方程式、重積分までとなり、線形代数は5月下旬まで苦戦していた。

  • 2025年5月

    主な科目: 面接/口頭試問, 数学、化学、物理、英語 / 気持ちの状態 5/5

    苦手な物理を後回しにしており、化学熱力学とリンクしている熱力学から対策を始め、力学が捗らなかった。

  • 2025年6月

    主な科目: 面接/口頭試問, 数学、化学、物理、英語 / 気持ちの状態 5/5

    東京農工大学受験が下旬に控えていて前半はその対策しかしなかった。専門科目が口頭指紋で対策の仕方が十分ではなく、大分本番では緊張した。

  • 2025年7月

    主な科目: 数学、化学、物理、英語 / 気持ちの状態 2/5

    東京農工大学の合格通知が届き二週間くらい安心して緩んだ期間があり、引き締めようと思った途端定期テストが始まりかなりギリギリな結果になった。

  • 2025年8月

    主な科目: 数学、化学、物理、英語 / 気持ちの状態 4/5

    家のエアコンが壊れ、図書館の通信環境は最悪でストレスではあったが受験の月なのでこれまでで一番追い込んだ。ほとんど過去問をひたすら解いた。

勉強場所と環境

勉強する場所は、学校の図書館が基本でした。開いている時間帯はそこを使うようにしていたそうです。

スランプとメンタル回復

他大だけど一緒に受験勉強している仲間がいて、定期的に愚痴を言い合っていた。全くメンタル的に落ち込んだりすることはなかった。

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

数学、化学、物理、英語

2024年8月 〜 2025年8月

過去問 6回以上

選んだ基準: 絶対に必要。

とにかく幅広く出題されるので得点源を増やせた方が良い。

TOEIC

2024年8月 〜 2025年8月

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11の表紙

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11 6回以上

選んだ基準: 時代の傾向にも対応できる。

とにかく、何回もローラーして満点が取れるようにした。

過去問対策(入手・分析・周回)

過去問は知り合いから手に入れた。特に近年のものを重点的に対策すべきだとおもう。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

もっと物語的な英文、長文に、慣れておくべきだった。TOEICの英単語対策だけではまったく足りない。しかし、今年度からはTOEICに置き換わるらしいのであまり良いアドバイスにはならないかもしれない。

英語のスコアをどう上げたか

受験で利用した英語試験は TOEIC L&R です。以下、それぞれのスコア推移です。

TOEIC L&Rのスコア

2024年5月660 提出

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

項目金額
① 教材・書籍代¥30,000
② 対策指導費¥0
③ 試験関連費¥10,000
④ 出願関連費¥100,000
⑤ 当日関連費¥100,000
合計¥240,000

編入したあとの生活

だいちさんが編入したあとに分かったこと

編入後の就職活動の状況

編入学後に気づいた貴重な情報

単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で編入後の話を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。

編入前の自分へ

志望校と試験対策は早ければ早いほどよい。

— だいちさん(東京農工大学 工学部)

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-08-08

この合格者が使った参考書

本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。

関連記事

合格体験記の一覧へ戻る

本記事には、無断利用を検知するための識別を含みます。コンテンツの利用について
LINEで無料相談を予約