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東京農工大学工学部

東京農工大学 工学部 編入の合格体験記|M.Mさん・高専から推薦の口頭試問で合格するまで

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-08​​​​​‌​‌​‌​​‌‌‌​‌‌​​‌​‌​‌​​​​​‌​

結論:推薦の口頭試問に的を絞り、高専の教科書を説明できるまで固めた

高専卒と大学卒では初任給をはじめ就職先の待遇に大きな差があると知り、大学卒業の資格を取るために編入を決めた方の記録です。高専で工学を学んできて、もう少し高いレベルで勉強してみたかったこと、そして小規模な高専からいろいろな人がいる大学へ出て視野を広げたかったことも理由に挙げています。出身が田舎で都会の生活をしてみたかったため、首都圏か関西圏で、自分の学力で現実的に届く大学として東京農工大学を選びました。

対策を始めたのは2024年10月、本番は2025年5月。受けたのは推薦試験で、当日あるのは面接と口頭試問だけです。それでも最初の3か月は、推薦に落ちたときの学力試験に備えて数学と力学の参考書を1日2時間ずつ進めています。年が明けた1月からは口頭試問一本に切り替え、流体力学・熱力学・機械力学・材料力学の4科目を、高専で使っていた教科書で固め直しました。問題集ではなく教科書を選んだのは、推薦では「高専で学んだ内容を自分の言葉で説明できるか」が問われると考えたからです。各科目をノート半冊ほどにまとめ、演習問題は全部解けるようにし、詰まったところは先生に聞いて潰しました。4月からは友人や先生に面接方式で問題を出してもらう練習に移行。春休みの2〜3月は1日7時間まで伸ばし、受験者約15名・倍率1.5倍の推薦試験を通過しています。

高等専門学校前籍
前籍GPA
1校受験した大学
8か月対策にかけた期間
合格校東京農工大学 工学部 機械システム工学科
前籍高等専門学校
前籍の学部・学科機械工学科
入学年2026年4月 入学
編入年次3年次
受験年度2026年度入学

この記事で分かること

  • 高専卒と大学卒の待遇差から、東京農工大学を選ぶまで
  • 推薦試験という選び方と、その結果
  • 2024年10月から2025年5月まで、月ごとに何をやっていたか
  • 流体・熱・機械・材料の4力学を、教科書でどう固めたか
  • 試験当日の流れと、口頭試問・面接で聞かれたこと

なぜ編入を目指したのか

高専卒と大学卒では初任給など就職先の待遇の違いが大きいことを知り、大学卒業の資格を取るために編入を決めた。 高専で工学を学んできて、もう少し高いレベルで勉強してみたかったという思いもあった。また、高専は小規模な学校のため、就職する前に大学という様々な人がいる場所で視野を広げて学生生活を送りたいと考えていた。

志望校を選んだ決め手

出身者が田舎で、都会の生活をしてみたかったため、首都圏か関西圏という比較的街が近い大学に行きたいと考えていた。その中で、現実的に自分の学力で編入ができると考えた東京農工大学への志望を決めた。

編入を周りに伝えた時の反応

伝えた相手: 家族・友人・大学・学校の先生 / 伝えた時期: 試験の3〜6ヶ月前

両親は、「新たな環境で学ぶことができていいのではないか」応援してくれた。 多くの友人も編入を目指していたので「一緒に頑張ろう」といってくれた。 先生からは「君ならいける」と前向きな言葉をいただいた。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(入学)東京農工大学 工学部 機械システム工学科3年次推薦151.5倍

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2024年10月 、本番の試験は 2025年5月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
2h
中期
3h
直前期
3h

休日

開始期
3h
中期
7h
直前期
5h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2024年10月
2h
2024年11月
2h
2024年12月
2h
2025年1月
5h
2025年2月
7h
2025年3月
7h
2025年4月
5h
2025年5月
5h

月ごとの学習の中身

  • 2024年10月

    主な科目: 数学, 物理 / 気持ちの状態 4/5

    編入数学徹底研究を3章分程度勉強したが難しくてあまりできなかった。 大学生の初頭力学を1日数問ずつ進めた。

  • 2024年11月

    主な科目: 数学 / 気持ちの状態 4/5

    編入数学徹底研究を3章分程度進めた。 大学生の初頭力学を1日数問ずつ進めた。

  • 2024年12月

    主な科目: 数学 / 気持ちの状態 4/5

    編入数学徹底研究を3章分程度進めた。 大学生の初頭力学を1日数問ずつ進めた。

  • 2025年1月

    主な科目: 流体力学(口頭試問), 熱力学(口頭試問), 機械力学, 材料力学 / 気持ちの状態 3/5

    教科書の読み込み、ノートへのまとめを行なった。

  • 2025年2月

    主な科目: 流体力学(口頭試問), 熱力学(口頭試問), 機械力学, 材料力学 / 気持ちの状態 3/5

    教科書の読み込み、ノートへのまとめを行なった。 春休みになり時間ができたので、朝から勉強を開始し、飽きたら科目を変えて夜まで勉強した。

  • 2025年3月

    主な科目: 流体力学(口頭試問), 熱力学(口頭試問), 機械力学, 材料力学 / 気持ちの状態 3/5

    教科書の読み込み、ノートへのまとめを行なった。 春休みになり時間ができたので、朝から勉強を開始し、飽きたら科目を変えて夜まで勉強した。

  • 2025年4月

    主な科目: 流体力学(口頭試問), 熱力学(口頭試問), 機械力学, 材料力学 / 気持ちの状態 3/5

    友達や先生から面接方式で問題を出してもらい、口頭試問の練習をした。

  • 2025年5月

    主な科目: 流体力学(口頭試問), 熱力学(口頭試問), 機械力学, 材料力学 / 気持ちの状態 3/5

    友達や先生から面接方式で問題を出してもらい、口頭試問の練習をした。

勉強場所と環境

平日は学校の図書館で教科書の読み込みを行い、研究室て口頭試問の練習を行なった。

スランプとメンタル回復

あまり自分を追い込まず、勉強時間は確保しつつ遊ぶ時間も設けた。推薦試験にしては早くから対策したので余裕を持って勉強を進めることができた。

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

流体力学(口頭試問)

2025年1月 〜 2025年5月

流体システム工学 2周

選んだ基準: 推薦試験は口頭試問のみのため、問題集ではなく高専で学んだ内容を説明できることが重要と考え、高専で使用していた教科書で勉強した。 推薦試験なら、持っている教科書で勉強すれば十分だと思う。

教科書を一通り読んでいき、ノート半冊分程度に自分なりにまとめた。演習問題は全てできるようにし、わからないところは先生に聞きにいって完璧にした。 出題範囲が高専卒業程度だったため、高専で習わなかった範囲に関しては読み流す程度であまり勉強していない。

熱力学(口頭試問)

2025年1月 〜 2025年5月

熱力学(日本機械学会) 2周

選んだ基準: 流体力学と同じ理由

同上

機械力学

2025年1月 〜 2025年5月

振動工学(藤田勝久) 2周

選んだ基準: 流体力学と同じ理由

同上

材料力学

2025年1月 〜 2025年5月

材料力学基礎編(森北出版株式会社) 2周

選んだ基準: 流体力学と同じ理由

同上

数学

2024年12月 〜 2025年5月

編入数学徹底研究の表紙

編入数学徹底研究 1周

選んだ基準: 推薦試験に落ちた時に学力試験を受けるため

農工の数学は簡単なためあまり必要なかった。 他の大学も受ける人は必須だ思う。

物理

2024年12月 〜 2025年5月

大学生の初頭力学 3周

選んだ基準: 学力試験対策のため

できるだけ何周もするのが良い

過去問対策(入手・分析・周回)

推薦試験でおちたときのために学力試験の勉強も同時に行なった。過去問はネット上で10年分公開されているサイトがあったので10年分解いた。友達と答え合わせをして回答を作った。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

特にない。推薦試験の口頭試問対策は4ヶ月あれば充分だった。もっと短くても可能だと思う。 授業であまり深く触れていない教科を重点的に勉強する執拗があると感じた。

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

項目金額
① 教材・書籍代¥10,000
② 対策指導費¥0
③ 試験関連費¥0
④ 出願関連費¥30,000
⑤ 当日関連費¥20,000
合計¥60,000

編入したあとの生活

M.Mさんが編入したあとに分かったこと

単位認定でもっとこうしておけばよかったこと

編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際

編入後の就職活動の状況

編入学後に気づいた貴重な情報

単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で編入後の話を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。

編入前の自分へ

早くから始めることが自信や安心に繋がり、メンタルを安定させることができます。
ネットに体験記がたくさんあるのでそこから対策を行なってください。
頑張ってください!

— M.Mさん(東京農工大学 工学部)

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-08-08

この合格者が使った参考書

本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。

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