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東京農工大学農学部

東京農工大学農学部の編入試験対策|難易度・出題傾向・合格ロードマップ

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-05‌‌‌​‌‌​‌​​‌‌‌​‌​​​​‌​‌​​​​‌​​‌‌​

結論:東京農工大学農学部の編入試験はこんな試験

東京農工大学農学部の3年次編入試験は、生物生産学科・応用生物科学科・環境資源科学科の3学科では化学・生物学の学力検査と口述試験で、地域生態システム学科のみ学力検査に替えて在籍大学等の成績を点数化する方式(10分程度のプレゼンテーションを含む口述試験)で選抜されます。選抜は学力検査・英語(TOEIC等の成績)・成績証明書・口述試験を総合して行われます。募集人員は各学科「若干名」で、大学公表の実施状況によると2021年度は農学部全体で合格者が0名という年度も実在するなど、年度による変動が大きい小規模な選抜です。出願期間は例年8月中旬の5日間程度と短く、TOEIC・TOEFLのスコア証明書の提出も必要なため、直前からの準備では間に合いません。過去問分析では、化学は生化学・分子生物学寄りの内容と有機化学が中心で、計算問題の比重が最も高いことが分かっています。今日から始めるなら、まず志望する学科を決め、TOEIC・TOEFLの受験計画を立てるところから着手してください。この記事では、最新要項・オンライン編入学院の過去問分析をもとに、対策の全体像を解説します。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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試験概要(最新要項データ)

2027年度2027年度(2026年実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-08-05)。

若干名募集人員(各学科)
2026/9/18試験日
化学・生物学+口述試験
62単位出願資格⑵の要件
試験日2026年9月18日
出願期間2026年8月17日〜21日
募集人員各学科 若干名(3年次編入)
募集学科生物生産学科・応用生物科学科・環境資源科学科・地域生態システム学科
試験科目学力検査: 化学・生物学(生物生産学科・応用生物科学科・環境資源科学科が対象)
口述試験
地域生態システム学科のみ、学力検査に替えて在籍大学等の成績を点数化。口述試験も10分程度のスライドプレゼンテーション(事前にPDFで提出)を含む30分程度の独自形式
選抜方法学力検査・英語(TOEIC等の成績)・成績証明書・口述試験を総合して選考(2027年度要項に明記)
出願資格(学歴、いずれか1つ)(1)大学卒業者・卒業見込み者 (2)4年制大学に2年以上在学し、卒業に必要な単位のうち62単位以上を修得(見込み含む)して退学した者 (3)短期大学卒業者・卒業見込み者 (4)高等専門学校卒業者・卒業見込み者 (5)(6)専攻科・専修学校専門課程の修了者・修了見込み者
62単位の要件は(2)のみに適用されます。卒業(見込み)者に単位数の指定はありません
英語スコアTOEIC L&R(公開テスト)またはTOEFL(Internet-Based)のスコアを取得していること(出願資格⑺)。出願時点で取得後2年以内のスコアに限る(2027年度要項に明記)。最低点の指定はありません

出願資格・提出書類・選抜方法の詳細は、必ず東京農工大学が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「東京農工大学 農学部 編入 募集要項」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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出願手続きの実務(チェックリスト)

東京農工大学農学部の出願期間は毎年5日間程度と短く、2027年度は2026年8月17日〜21日しかありません。あわせてTOEIC・TOEFLのスコア証明書の提出も必要なため、出願直前になってからでは間に合わない準備がいくつかあります。要項データをもとに「いつまでに何を用意するか」を逆算すると次のようになります。

  • 出願1年以上前〜: TOEIC L&R(公開テスト)またはTOEFL(Internet-Based)の受験計画を立てる。スコアには有効期限があり、2027年度要項では「出願時点で取得後2年以内のスコアに限る」とされています。古すぎるスコアは使えないので、受験時期から逆算して計画してください。
  • 出願半年〜3か月前: 出願資格(1)〜(6)のうち自分が該当するルートを確認する。大学に2年以上在学して退学するルート(出願資格⑵)を使う場合は、卒業に必要な単位のうち62単位以上の修得(見込み含む)が必要ですが、大学・短大・高専等の卒業(見込み)ルートでは62単位の要件はありません。あわせて志望する学科の選抜方法(地域生態システム学科のみ成績点数化)を要項で確認しておきます。
  • 出願1か月前〜: 成績証明書・在学(卒業見込み)証明書、TOEIC・TOEFLの公式な成績証明書など、発行に日数がかかる書類の手配を始める。
  • 出願期間(例年8月中旬・約5日間): 募集要項の指定どおりに提出する。期間が短いため、余裕を持って準備を終えておきます。

必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があります。必ず東京農工大学が公表する最新の募集要項で確認してください。

難易度・倍率(大学公表データ)

東京農工大学農学部の募集要項には「編入学試験の実施状況」として学科別の志願者数・受験者数・合格者数が掲載されます。編入総研編集部が出典を確認できた年度の、農学部全体(4学科合計)の実施状況は次のとおりです(出典: 東京農工大学農学部 第3年次編入学試験募集要項の各年度版。実質倍率は受験者数÷合格者数で編入総研編集部が計算)。

年度志願者受験者合格者実質倍率
2021年度12名9名0名
2024年度24名21名5名4.2倍
2026年度16名13名3名4.3倍

2021年度は合格者が0名だったため倍率は算出していません(―と表記)。上記以外の年度は出典が確認できなかったため掲載していません。

2021 2024 2026 (年度) 12 24 16 9 21 13 合格者0名 志願者数 受験者数

上記3年度は、募集要項またはそのアーカイブで内容を確認できたものに限っています。間の年度は出典が確認できなかったため掲載していません。

このデータから読み取れる、最も重要な事実は次の点です。

  • 2021年度は、農学部全体で合格者が0名でした。志願者12名・受験者9名に対し、合格者はゼロです。募集人員は各学科「若干名」であり、水準に達する受験者がいなければ合格者を出さない選抜であることが、この年度のデータからうかがえます。
  • 2024年度は志願者24名に対し合格者5名(実質倍率4.2倍)、2026年度は志願者16名に対し合格者3名(実質倍率4.3倍)でした。年度によって合格者数・倍率は大きく変動します。
  • 志願者のうち受験を辞退する人は毎年数名にとどまり、出願者のほとんどが実際に受験しています。
  • 募集人員が「若干名」と定数で公表されていないため、他大学のように「定員に対して合格者数が一定」という読み方はできません。合格者が1人も出ない年度が実在することを前提に、併願も含めた計画を立てる必要があります。

学科の選び方(選抜方式の違い)

農学部の編入試験は、志望する学科(生物生産学科・応用生物科学科・環境資源科学科・地域生態システム学科)によって選抜方法が変わります。出典を確認できた3年度の学科別の実施状況は次のとおりです(出典は上記と同じ。各セルは受験者数→合格者数)。

学科2021年度2024年度2026年度
生物生産学科3→07→21→1
応用生物科学科4→012→24→0
環境資源科学科1→01→01→0
地域生態システム学科1→01→17→2

生物生産学科・応用生物科学科・環境資源科学科の3学科は、化学・生物学の学力検査と口述試験で選抜されます。地域生態システム学科のみ、学力検査に替えて在籍する大学等で修得した特定科目(数学・理科・人文社会科学系から各3科目を上限)の成績を点数化する方式です。口述試験の形式も異なり、他の3学科が一般的な質疑応答であるのに対し、地域生態システム学科は10分程度のスライドプレゼンテーション(事前にPDFで提出し、当日はUSBメモリも持参)を含む30分程度の試験という、独自の形式です。確認できた3年度を通してみると、環境資源科学科は3年度とも受験者1名に対して合格者0名で、合格者が確認できていません。応用生物科学科は3年度合計で受験者20名に対し合格者2名(2名とも2024年度)と、受験者数が最も多い一方で合格は限られています。地域生態システム学科は3年度合計で受験者9名に対し合格者3名、生物生産学科は受験者11名に対し合格者3名でした。ただし各学科の受験者数は1年度あたり1〜12名と小さく、1名の増減で見え方が変わる規模です。この数字から特定の学科が「入りやすい」と判断できるだけの材料はないと考えてください。志望学科の選抜方法・提出書類は、必ず最新の募集要項で確認してください。

併願戦略を考える

東京農工大学農学部は、2021年度のように農学部全体で合格者が0名になる年度もある小規模な選抜です。単願でリスクを取るか、併願で選択肢を広げるかは検討の価値があります。オンライン編入学院に寄せられた本学部の合格体験談は現時点でまだ蓄積が少ないため、ここでは具体的な併願実例ではなく、試験科目や系統が近い大学を紹介します。

  • 化学・生物学が試験科目に含まれる大学: 関東地方では宇都宮大学農学部が地理的に近い選択肢です。全国では新潟大学農学部愛媛大学農学部など、農学系学部は化学・生物学を試験科目とする大学が多く、対策を重複させやすい系統です。
  • 私立大学の生命科学系学部: 法政大学生命科学部など、生命科学・環境科学系の学部も出題内容が近いため、併願候補になります。

併願先ごとに試験日程・出願期間・必要書類は異なります。日程が重ならないか、夏までに余裕を持って確認してください。

出題傾向(過去問分析)

東京農工大学農学部の学力検査は、化学・生物学の2科目(地域生態システム学科をのぞく)で構成されます。オンライン編入学院の過去問分析をもとに、化学の出題テーマと出題形式の傾向を紹介します。生物学は出題自体を確認できるものの、当学部に対応する過去問データの蓄積が化学ほど無いため、選抜方法にもとづく傾向のみ記載します。著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません。

化学:生化学・分子生物学寄りの内容と有機化学が二本柱

生化学・分子生物学(アミノ酸・DNA・細胞構造など)
25%
有機化学(構造式・立体化学など)
24%
無機化学(窒素化合物の反応など)
12%
物理化学・計算(気体の状態方程式など)
7%
分析化学(吸光度・滴定など)
6%
食品・栄養化学(窒素定量など)
5%
生態学(多様性指数など)
3%

農学部らしく、化学と生物学の境界にあたる生化学・分子生物学寄りの内容(アミノ酸・タンパク質の構造、DNA・染色体・PCRなど)が最も多く出題されています。次いで多いのは、立体化学・構造式・環状化合物の性質といった標準的な有機化学です。このほか、アンモニアや窒素化合物の反応を扱う無機化学、気体の状態方程式や反応速度の計算を扱う物理化学、吸光度を使った定量計算の分析化学、ケルダール法による窒素定量など農学部ならではの食品・栄養化学、多様性指数など環境資源科学科・地域生態システム学科に関連する生態学のテーマも出ています。このほか、上記に当てはまらない多様なテーマもあり、特定分野に極端に偏らない出題です。

出題形式:計算問題が中心、論述・用語説明も

計算問題
35%
論述
26%
その他の形式
18%
用語説明
16%
選択式
5%

計算問題の比重が最も高く、論述・用語説明を合わせるとおよそ4割を占めます。選択式は少数です。対策としては、まず教科書レベルの計算演習(有効数字・モル計算・pH計算など)を反復して確実に得点できる土台をつくり、暗記事項は一問一答形式で素早く引き出せるようにします。余力があれば、分子生物学の基礎知識など専門的なテーマを自分の言葉で説明する論述練習も加えると安心です。

生物学と口述試験について

選抜方法は、化学・生物学の2科目の学力検査に加え、口述試験(面接)が課されます。生物学については当学部に対応する過去問の集計データが確認できていないため、頻出分野の具体的な提示は控えます。募集要項の科目名から、生物学の基礎(細胞・遺伝・代謝・生態系など)を高校〜大学教養レベルで体系的に押さえておくことが土台になります。口述試験では、一般に編入後にやりたい研究テーマや志望理由が問われる形式が多く見られるため、自分の考えを言葉で説明できるように準備しておくと安心です。志望する研究室や指導教員のシラバス・研究内容を事前に調べ、「なぜこの研究室で学びたいか」を自分の言葉で語れるようにしておくと、口述試験本番でも落ち着いて答えやすくなります。

合格ロードマップ(時期別)

東京農工大学農学部については、オンライン編入学院に蓄積された合格者の詳しい体験談がまだ十分に集まっていません。ここでは募集要項のスケジュールと過去問分析から導ける、時期別の対策の目安を紹介します。

  • 試験1年以上前〜:英語試験に着手

    TOEIC L&RまたはTOEFLの受験計画を立てます。スコアは出願時点で取得後2年以内のものに限られるため(2027年度要項)、遅くとも試験前年の夏頃までに一度受験しておくと計画が立てやすくなります。並行して化学・生物学の教科書レベルの基礎固めも始めます。

  • 半年前〜:化学・生物学の基礎固め

    化学は有機化学(構造式・立体化学など)と生化学寄りの分野(アミノ酸・タンパク質・DNAなど)、無機化学(窒素化合物の反応など)を一通りインプットします。計算問題の比重が高いため、有効数字・モル計算・pH計算などの計算演習を反復します。生物学は高校・大学教養レベルの基礎(細胞・遺伝・代謝・生態系)を体系的に押さえます。

  • 3か月前〜:過去問演習と口述試験対策

    過去問の形式に沿った演習に切り替え、論述・用語説明の練習も加えます。口述試験対策として、編入後にやりたい研究テーマや志望理由を自分の言葉で説明できるように準備します。地域生態システム学科を志望する場合は、在籍校の成績評価の対象科目・基準を大学に確認しておきます。

  • 直前期(8月〜9月): 最終確認

    出願書類(成績証明書・TOEIC/TOEFLスコアなど)を期限内に提出し、口述試験の想定問答を声に出して練習します。試験は化学・生物学・口述試験と複数科目にまたがるため、体調管理をしながら最終確認を行います。

出願・試験当日のチェックリスト

要項データから整理した、出願と試験当日の実務的な注意点です(実施方法は年度により変わる可能性があるため、受験票と要項の記載を優先してください)。

  • 出願書類: 成績証明書・在学(卒業見込み)証明書・TOEIC L&RまたはTOEFLの成績証明書など。TOEIC・TOEFLは取得後2年以内のスコアに限られるため、有効期限を出願前に確認します。
  • 学力検査: 対象は生物生産学科・応用生物科学科・環境資源科学科の3学科。化学・生物学の2科目が課されます(地域生態システム学科は対象外)。
  • 口述試験: 研究テーマ・志望理由など、自分の考えを口頭で説明する準備をしておきます。
  • 選抜方法の再確認: 志望する学科によって選抜方法が異なるため、出願前に必ず最新の募集要項で学科ごとの選抜方法を確認します。

おすすめ参考書

オンライン編入学院の過去問分析で東京農工大学農学部の出題分野との対応が確認できた参考書を紹介します。生物学に対応する参考書は今回確認できなかったため、化学の対策書のみ掲載しています。各カードをタップすると詳しいレビュー記事に移動できます。

掲載しているのは化学の対策書です。生物学は前節で触れたとおり、高校・大学教養レベルの標準的な教科書・参考書で基礎を体系的に押さえることを優先してください。

よくある質問

東京農工大学農学部の編入試験に面接はありますか?

はい。生物生産学科・応用生物科学科・環境資源科学科の3学科は、化学・生物学の学力検査に加えて口述試験(面接)が課されます。地域生態システム学科のみ、学力検査に替えて在籍する大学等の成績を点数化する方式で、口述試験は10分程度のスライドプレゼンテーション(事前にPDFで提出)を含む30分程度の試験です。選抜方法は年度により変わる可能性があるため、志望する学科の最新の募集要項で必ず確認してください。

出願資格の条件は?

2027年度要項では、次の(1)〜(6)のいずれかに該当し、かつ英語スコアの要件を満たす者が対象です。大学を卒業した者及び卒業見込みの者、短期大学・高等専門学校の卒業者・卒業見込み者、専攻科・専修学校の専門課程修了者・修了見込み者などに加え、4年制大学に2年以上在学し卒業に必要な単位のうち62単位以上を修得(見込み含む)して退学した者も対象です。この62単位の要件は在学退学のルートにのみ適用され、卒業(見込み)者には別途の単位要件はありません。あわせてTOEIC L&RまたはTOEFLのスコア取得(出願時点で取得後2年以内)も出願資格の一部です。詳細な条件は必ず大学公式の募集要項で確認してください。

出願期間はいつで、どのくらいの期間がありますか?

2027年度は2026年8月17日〜8月21日の5日間です。前年の2026年度も2025年8月18日〜8月22日と同じく5日間でした。準備期間が短いため、TOEIC・TOEFLのスコア取得や証明書の手配は出願期間より前に済ませておく必要があります。

東京農工大学農学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

募集要項に掲載されている編入学試験の実施状況によると、農学部全体(4学科合計)で2021年度は志願者12名・受験者9名に対し合格者0名でした。2024年度は志願者24名・受験者21名・合格者5名(実質倍率4.2倍)、2026年度は志願者16名・受験者13名・合格者3名(実質倍率4.3倍)でした。募集人員は各学科「若干名」で固定数ではなく、合格者が1人も出ない年度が実在する選抜です。

学科によって難易度は違いますか?

学科によって選抜方法が異なります。生物生産学科・応用生物科学科・環境資源科学科は化学・生物学の学力検査と口述試験、地域生態システム学科は学力検査に替えて在籍大学等の成績点数化と、10分程度のプレゼンテーションを含む口述試験で選抜されます。出典を確認できた3年度(2021・2024・2026年度)の合計では、生物生産学科が受験者11名中3名合格、応用生物科学科が20名中2名合格、環境資源科学科が3名中0名合格、地域生態システム学科が9名中3名合格でした。ただし各学科の受験者数は1年度あたり1〜12名と小さいため、この数字から特定の学科が入りやすいと判断することはできません。学科ごとの選抜方法・実施状況は必ず最新の募集要項で確認してください。

TOEIC・TOEFLは何点以上あれば出願できますか?

大学が公表する募集要項には、必要な最低スコアの記載はありません。選抜方法は「学力検査・英語(TOEIC等の成績)・成績証明書・口述試験を総合して選考する」と明記されており、TOEIC・TOEFLのスコアは出願資格であると同時に総合選考の一要素として扱われますが、具体的な配点は公表されていません。出願時点で取得後2年以内のスコアという有効期限があるため、早めに受験計画を立ててください。

化学・生物学の対策はどう始めればいいですか?

オンライン編入学院の過去問分析では、化学は生化学・分子生物学寄りの内容(アミノ酸・DNA・細胞構造など)と有機化学(立体化学・構造式など)が中心で、出題形式は計算問題の比重が最も高くなっています。まず教科書レベルの計算演習と頻出用語の暗記を並行して進め、余力があれば専門的なテーマを言葉で説明する練習を加えるのが効果的です。生物学は当学部に対応する過去問データが確認できていないため、高校・大学教養レベルの基礎(細胞・遺伝・代謝・生態系など)を体系的に押さえておくことが土台になります。

まとめ

東京農工大学農学部の編入試験は、化学・生物学の学力検査と口述試験(地域生態システム学科のみ在籍校の成績評価とプレゼンテーション形式の口述試験に置き換え)を、学力検査・英語(TOEIC等の成績)・成績証明書・口述試験の総合で選考する試験です。募集人員は各学科「若干名」で、大学公表の実施状況によると2021年度は合格者が0名という年度も実在するなど、年度による変動が大きい選抜です。過去問分析では、化学は生化学・分子生物学寄りの内容と有機化学が中心で、計算問題の比重が最も高いことが分かっています。出願期間は例年8月中旬の5日間程度と短いため、TOEIC・TOEFLのスコア取得や出願資格の確認は早めに済ませておくことが欠かせません。まずは志望する学科を決め、その学科の最新の募集要項を取り寄せるところから始めてください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析に、合格者の声はオンライン編入学院に寄せられた合格体験談・試験直後アンケートにもとづいています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年8月5日

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