東京外国語大学 言語文化学部 編入の合格体験記|M.Nさん・一度届かなかった大学へ
結論:行きたいゼミを先に決め、話せることだけを志望理由書に書いた
ドイツ語を学ぶ私立大学に在学しながら、学びたいのはドイツ語圏の文化や文学ではなく言語そのもの(言語学・ドイツ語学)だと気づき、その分野のゼミがある東京外国語大学だけを目指した方の記録です。3年次編入では2次試験で不合格になり一度は諦めかけましたが、4年生になって就職活動を終えてもまだ可能性を捨てきれず、もう一度出願しています。
2度目の受験は筆記がなく、書類と面接で決まる形でした。この方は2025年5月にドイツ語の試験でB1を取り、8月に志望理由書へ集中して、志望するゼミの教員を選んだ理由と編入後に取りたい授業まで具体的に書いています。AIによる添削も試していますが、自分が面接で口に出せない言い回しへ変わった部分は、もとの表現に戻したそうです。10月末の面接では、多言語が学べるという一般論ではなく、オランダ語や北欧の言語とドイツ語を比べたいという卒論のテーマまで踏み込んで答えています。受験者40名・倍率4.0倍でした。
| 合格校 | 東京外国語大学 言語文化学部 ドイツ語専攻 |
|---|---|
| 前籍 | 私立大学(文系) |
| 前籍の学部・学科 | 外国語学部ドイツ語学科 |
| 入学年 | 2026年4月 入学 |
| 編入年次 | 3年次 |
| 受験年度 | 2026年度入学 |
この記事で分かること
- 文化や文学ではなく言語そのものを学びたい、と気づくまで
- 3年次で一度不合格、4年次でもう一度出願した結果
- 2度目の受験に向けて、どの月に何をしたか
- ドイツ語の試験(B1・B2)と、志望理由書の書き方
- 面接当日の流れと、実際に聞かれた3つの質問
なぜ編入を目指したのか
私が編入を決意したのは、 編入前の学校の1年目・前期 のことでした。
大学受験が終わった時から編入を考え始めていました。初めは前大学の3年次に編入試験を受け2次試験で落ちてしまい諦めようと思っていましたが、4年次になって就職活動が終わってもまだ可能性を捨てきれなかった為もう一度受験することを決めました。
志望校を選んだ決め手
高校生の大学受験を考える際に、ドイツ語を学びたいがドイツ語で何をしたいのだろうと考え、大学ではどんなことが学べるのかを調べました。その際に今のゼミの先生の専門の言語学、ドイツ語学という分野があることを知り、私が学びたかったのはドイツ語圏の文化や文学よりも言語そのものであると気がつき、初めに見つけた東京外国語大学の現在のゼミの先生の元へ行きたいと決めました。
編入を周りに伝えた時の反応
伝えた相手: 家族・友人・大学・学校の先生 / 伝えた時期: 人によって時期が違う
両親やそのほかの親戚のほとんどには合格後に伝え、みんな応援してくれました。前大学の教授には受験前に相談しました。行きたいゼミの先生がいることを話すと、その先生なら間違いないよと応援してくれました。友達にも事前に話してありましたがみんな応援してくれました。
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 東京外国語大学 言語文化学部 ドイツ語専攻 | 3年次 | 一般編入 | 40 | 4.0倍 |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2022年3月 、本番の試験は 2025年11月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2022年3月
- 2022年4月
- 2022年5月
- 2022年6月
- 2022年7月
- 2022年8月
- 2022年9月
- 2022年10月
- 2022年11月
- 2022年12月
- 2023年1月
- 2023年2月
- 2023年3月
- 2023年4月
- 2023年5月
- 2023年6月
- 2023年7月
- 2023年8月
- 2023年9月
- 2023年10月
- 2023年11月
- 2023年12月
- 2024年1月
- 2024年2月
- 2024年3月
- 2024年4月
- 2024年5月
- 2024年6月
- 2024年7月
- 2024年8月
- 2024年9月
- 2024年10月
- 2024年11月
- 2024年12月
- 2025年1月
- 2025年2月
- 2025年3月
- 2025年4月
- 2025年5月
主な科目: ドイツ語 / 気持ちの状態 4/5
ドイツ語のB1の試験を合格しました。B2も受験しましたが4技能全ては合格できませんでした。本当はB2取得していた方が有利かなと考えていたので少し落ち込み、不安になりました。
- 2025年6月
- 2025年7月
- 2025年8月
主な科目: 志望理由書 / 気持ちの状態 4/5
志望理由書や先生を選んだ理由などを具体的に考え、大学についてももう一度調べ直すなどして書きました。
- 2025年9月
- 2025年10月
主な科目: 面接/口頭試問 / 気持ちの状態 4/5
書類が通過した連絡が来て、この月の終わりに面接がありました。
- 2025年11月
勉強場所と環境
私は口に出しながら覚えるので殆ど家で勉強していました。4年次生だったので卒業論文も書いていてあまり編入試験だけに集中することはありませんでした。
スランプとメンタル回復
夏前に就職活動が終わり、このまま編入はやめて就職しようかと考えたこともありましたが、やはり志望理由書締切の1か月前くらいからが諦めきれない気持ちがあり、そこからは急いで準備し始めました。卒業論文や就職活動の同時並行だったので精神的にも疲れていたし、1度落ちた経験があったので不安は大きかったです。
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
ドイツ語
2024年10月 〜 2025年6月
留学中の教科書 6回以上
選んだ基準: いくつもテーマごとに記事が書かれていて、知らない単語を覚えたり使えるようになるのに便利でした。
私は書いて覚えるのがいちばん効率がいいし、個人的に好きなので、とにかく覚え切るまで文章を書きながら口に出して覚えてるか確認していました。単語だけだと使いにくいので文章ごと、記事ごと覚えるまでやりました。
過去問対策(入手・分析・周回)
1度目の受験の際の過去問は、東京外国語大学にいる友達が見てきてくれて内容を教えてくれました。2度目は2次試験に筆記がなかったので確認していません。
振り返ってみて、これもやっておけばよかった
1度目に受験した時には2次試験に筆記がありました。その際はドイツ語の長文を翻訳したり、日本語からドイツ語へ書き直す問題がありましたが、とにかく知らない単語が多すぎて理解できなかったのとテーマについての知識がなかったので、普段からニュースなども読んでいれば良かったなと感じました。提出するゲーテの試験でも同じことが言えるかなと思います。
AIの活用方法
自分で考えた志望理由書の添削に何回か使いました。
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
東京外国語大学 言語文化学部 ドイツ語専攻
| 当日の受験者数 | 20人ほど |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 私は筆記がなかったので、午後の面接時間に行きました。 |
| 当日の気づき | 当日は先生が来るまでに試験の部屋前で待機しないといけないので時間をよく確認した方がいいです。 |
M.Nさんが東京外国語大学の面接で実際に聞かれた質問
面接で投げられた質問と、その場での答え方
志望理由書のどこを突かれたか
筆記で何がどう出たか(科目ごと)
面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥30,000 |
| ② 対策指導費 | ¥0 |
| ③ 試験関連費 | ¥30,000 |
| ④ 出願関連費 | ¥3,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥30,000 |
| 合計 | ¥93,000 |
編入したあとの生活
差分: −65単位 (認定率 49% )
単位はどれくらい認定されたか
認定された 62単位(49%)認定されなかった 65単位(51%)
編入前に取得した127単位のうち、編入先に引き継がれたのは62単位です。残りの65単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。
M.Nさんが編入したあとに分かったこと
編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際
編入後の就職活動の状況
編入学後に気づいた貴重な情報
単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。
編入前の自分へ
諦めかけたこともありましたが、実際に今編入学してまだ数ヶ月ですが、今までの大学の何倍も授業内容が充実しています。あの時諦めなくてよかったと心から思います。
— M.Nさん(東京外国語大学 言語文化学部)
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-08-08

