無料相談を予約

ホーム言語・国際学系

東京外国語大学言語文化学部

東京外国語大学言語文化学部の編入試験対策|専攻言語の選び方・出題傾向・合格ロードマップ

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-05‌​​​​​‌‌​​‌​​‌​​​‌‌‌​​​​‌​​‌‌‌​​

結論:東京外国語大学言語文化学部の編入試験はこんな試験

東京外国語大学言語文化学部の3年次編入試験は、27ある専攻言語(英語・ドイツ語・フランス語・中国語・朝鮮語など)から1つを選び、その言語による筆答試験と口頭試問で合否が決まる、他大学にはあまり見られない構造の試験です。募集定員は10名程度の少数選抜で、大学公表データによる志願倍率はおおむね4倍です。合格の鍵は対策のテクニック以上に、出願前に「どの専攻言語で挑むか」を決めきれるかどうかにあります。今の大学で学んでいる言語をそのまま活かして合格した受講生もいれば、新しく学び始めた言語に挑戦して留学まで経て合格した受講生もいます。対策期間は半年〜1年強で合格した例が中心ですが、1度目の受験から数年かけて再挑戦し合格した例もあります。共通しているのは「なぜその専攻言語・その研究環境でなければならないか」を志望理由書の軸に据えている点です。出願期間はわずか数日間しかない年度もあるため、今日やるべきことは、まず専攻言語の候補を絞り込み、大学公式サイトで最新の出願スケジュールを確認することです。この記事では、最新要項・大学が公表する選抜状況・オンライン編入学院の過去問分析・合格者の体験談をもとに、専攻言語の選び方から対策ロードマップまで解説します。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

無料相談で出願できるか聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

試験概要(最新要項データ)

2027年度2027年度(2026年実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-08-05)。

10名募集定員
2026/10/24試験日
27言語専攻言語から1つ選択
4日間出願期間(8/17〜8/20)
試験日2026年10月24日
出願期間2026年8月17日〜8月20日(4日間のみ
募集定員10名(3年次編入・言語文化学科)
試験科目筆答試験: 専攻言語(その言語が使用されている国や地域に関連する知識を問う内容を含む)
口頭試問
専攻言語英語・ドイツ語・ポーランド語・チェコ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・ロシア語およびウズベク語・モンゴル語・中国語・朝鮮語・インドネシア語・マレーシア語・フィリピン語・タイ語・ラオス語・ベトナム語・カンボジア語・ビルマ語・ウルドゥー語・ヒンディー語・ベンガル語・アラビア語・ペルシア語・トルコ語の27言語から出願時に1つを選択(出典: 大学公式サイト「専攻言語案内」)
出願資格(主なもの)短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、大学に2年以上在学した者、専修学校専門課程修了(見込み)者、外国の学校教育課程修了者、学士の学位を持つ者など

出願資格・必要修得単位数・提出書類(専攻言語によっては語学検定の成績証明書が必要になる場合があります)などの詳細は、必ず東京外国語大学が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「東京外国語大学 編入学 募集要項」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

無料相談で進め方を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

出願手続きの実務(チェックリスト)

この試験でもっとも見落とされやすいのが、出願期間の短さです。2027年度要項では出願期間は2026年8月17日〜8月20日のわずか4日間しかありません。書類に不備があっても出願期間中にしか修正できないため、逆算した準備が必須です。

  • 出願1年前〜: 専攻言語を確定させる。今学んでいる言語で継続受験するか、新しい言語に挑戦するかをこの記事の「専攻言語の選び方」で検討してください。専攻言語によっては語学検定試験の成績証明書が出願書類として求められる場合があります(合格者の体験談ではドイツ語専攻でゲーテ・インスティトゥートの試験の提出例があります)。該当する検定はスケジュールから逆算した準備が必要です。
  • 出願半年前〜: 志望理由書の骨子を作る。合格者の多くが「その専攻分野・その教員のもとで学びたい理由」を軸にしています。志望する教員の論文や著作を読み込み、自分の関心と結びつけて言語化しておきます。
  • 出願3か月前〜: 在籍校での単位修得状況を確認する。あわせて専攻言語の過去問を可能な範囲で入手し、出題の形式(長文・翻訳・作文・論述など)に慣れておきます。
  • 出願期間(8月中旬の数日間): 成績証明書・在学(卒業見込み)証明書・志望理由書・専攻言語の検定成績証明書(該当する場合)などを、募集要項の指定どおりに期間内に提出します。期間が短いため、書類は前月までに完成させておくのが安全です。

必要書類の正式なリストと様式、出願期間は年度ごとに変わる可能性があります。必ず東京外国語大学が公表する最新の募集要項で確認してください。

難易度・倍率(大学公表データ)

東京外国語大学は「第3年次編入学試験 選抜状況」として、学部・専攻区分ごとの志願者数・合格者数などを公表しています。言語文化学部の行だけを抜き出すと、2026年度(2025年10月実施)の実施状況は次のとおりです(出典: 東京外国語大学「第3年次編入学試験 選抜状況(令和8年度 参考)」。国際社会学部・国際日本学部の行は学部が異なるため除外しています)。

45名志願者
20名第1次合格(書類審査)
19名第2次受験(筆答+口頭試問)
4.1倍志願倍率
募集定員10名
志願者数45名
第1次合格者数
(書類審査通過)
20名
第2次受験者数
(筆答・口頭試問)
19名
最終合格者数11名
入学者数10名
志願倍率約4.1倍(志願者数45名÷最終合格者数11名で編入総研編集部が計算)

この選抜は2段階で構成されています。第1次選抜は志望理由書・成績証明書などの書類審査、第2次選抜は専攻言語の筆答試験と口頭試問を同日に実施するものです(合格者3名の体験談がいずれもこの流れと一致しています)。この数字から読み取れるのは次の点です。

  • 最初の関門である書類審査(第1次選抜)の通過率は約44%(志願45名中20名)で、志望理由書や成績など出願書類の完成度がもっとも大きな絞り込みになっています。
  • 第2次選抜(筆答試験+口頭試問)に進んだ19名のうち最終合格は11名(約58%)で、書類審査を通過した後は極端に狭き門というわけではありません。
  • 最終合格11名に対し入学者は10名で、1名は入学辞退(他大学との併願合格など)とみられます。定員10名に対しほぼ定員どおりの入学者数です。

なお、公開できる範囲では言語文化学部単独の年度推移データが確認できませんでしたが、オンライン編入学院に寄せられた合格者の体験談でも「受験者数40〜45名前後・倍率4倍前後」という記憶が年度をまたいで語られており、この公表データとおおむね一致しています(合格者の記憶にもとづく参考値のため、年度により変動する可能性があります)。

専攻言語の選び方(27言語からどう選ぶか)

言語文化学部でもっとも重要な意思決定は、科目選択ではなく「どの専攻言語で受験するか」です。専攻言語は大学公式サイトの「専攻言語案内」に27言語が掲載されています。次の4系統は、この27言語を読みやすくするための本記事の便宜上の整理です(個別の専攻言語名は大学公式サイトの記載にもとづきます)。

ヨーロッパ言語英語・ドイツ語・ポーランド語・チェコ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語
ユーラシア言語ロシア語/ロシア語およびウズベク語/モンゴル語
アジア言語中国語・朝鮮語・インドネシア語・マレーシア語・フィリピン語・タイ語・ラオス語・ベトナム語・カンボジア語・ビルマ語・ウルドゥー語・ヒンディー語・ベンガル語
中東言語アラビア語・ペルシア語・トルコ語

オンライン編入学院の合格者を見ると、専攻言語の決め方には大きく2つのパターンがあります。

  • 継続型(今の専攻を活かす): M.Nさん(2026年度合格)は京都外国語大学ドイツ語学科に在籍中で、既にドイツ語検定B1に合格していました。「私が学びたかったのはドイツ語圏の文化や文学よりも言語そのものである」と気づき、現在のゼミの先生の専門(言語学・ドイツ語学)を志望理由の軸に据えています。既に一定の語学力がある分、対策の重心を志望理由書と口頭試問に置きやすいのが継続型の強みです。
  • 新規挑戦型(新しい言語に挑む): Y.Kさん(朝鮮語専攻合格)はもともと総合政策学部に所属し、専門的に朝鮮語や言語学を学べる環境を求めて言語文化学部を選びました。休学して韓国へ語学留学し、TOPIK(韓国語能力試験)の過去問を反復するなど、専攻言語をゼロに近い状態から底上げしています。新規挑戦型は語学力そのものを伸ばす時間が長く必要になる分、留学など思い切った投資をしている合格者が目立ちます。

ちゃさん(2025年度合格・国際関係学部から編入)のように、在籍学部の専攻とは別に関心を持った言語(中国語)を専攻言語として選ぶ「中間型」の合格例もあります。共通しているのは、専攻言語の運用力に加えて、「なぜその言語・その教員のもとで学びたいか」を具体的に語れることです。専攻言語ごとに指導教員の専門地域・研究テーマは異なるため、大学公式サイトで教員紹介を確認し、自分の関心と一致する専攻言語を選ぶのが遠回りに見えて最短ルートです。

専攻言語によっては、出願時に語学検定試験の成績証明書の提出が必要・推奨される場合があります(合格者の体験談では、ドイツ語専攻でゲーテ・インスティトゥートの試験の提出例が確認できています)。朝鮮語専攻に合格したY.Kさんは、第1次選抜(書類審査)を通過したあとに韓国語能力試験(TOPIK)を自主的に受験申込しており、その対策がそのまま第2次選抜(筆答試験・口頭試問)の対策になったと振り返っています。該当する検定や提出の要否は専攻言語・年度により異なるため、必ず募集要項で確認してください。

出題傾向(過去問分析)

言語文化学部は専攻言語ごとに出題内容がまったく異なるため、この節は「自分が選ぶ専攻言語ではどんな形式が多いか」を知る材料として読んでください。オンライン編入学院の過去問分析で出題傾向が確認できたのは、英語専攻・中国語専攻・朝鮮語専攻の3専攻です(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。他の専攻言語を検討している場合も、「筆答試験は専攻言語による長文・翻訳・作文・文法説明が中心」「口頭試問は志望理由書にもとづく質疑が中心」という基本構造は共通するため、対策の考え方として参考にできます。

朝鮮語専攻:作文・用語説明が中心

作文(専攻言語での記述)
27%
用語説明
23%
論述
14%
選択式
9%
小論文
5%

翻訳・語彙(漢字語)・文法・音韻変化(濃音化など)といったトピックが繰り返し出ています。朝鮮語専攻に合格したY.Kさんの体験談では、長文読解(テーマ例: 朝鮮の食文化)、和訳問題(8題程度)、中期朝鮮語で書かれた資料の読解、類似した文法の違いについての説明、そして「朝鮮人の姓名について」「朝鮮語の親族呼称について」といったテーマから1つを選んで10行以上の長文記述を書く問題が出題されました。「毎年同じ様な問題が出ている傾向があった」ものの、実際に受験した年は想定していた頻出テーマが出なかったとも振り返っており、傾向はあくまで傾向として、幅広いテーマに対応できる語彙力・文法知識を積み上げておくことが重要です。

英語専攻:選択式問題と長文読解が

選択式
56%
長文読解
16%
用語説明
12%

リスニング、下線部の解釈、言語学に関する出題が目立ちます。長文のテーマは心理学・社会心理学系(楽観主義バイアス、加齢と退職準備など)や語用論に関するものが多く、単なる読解力だけでなく英語学・言語学の基礎知識があると有利です。選択式問題の比率が高いぶん、正確な文法・語彙知識を積み上げる学習が得点に直結します。

中国語専攻:和訳・中訳と論述

論述(文法・文学から選択)
42%
中文和訳
17%
日文中訳
17%
用語説明
17%

ちゃさん(2025年度合格)の体験談によると、試験は90分・大問3題構成で、①中国語から日本語への翻訳、②日本語から中国語への翻訳、③文法にまつわる論述または文学にまつわる論述の選択問題という形式でした。過去問分析でも中国文学・生活場面を題材にした文章・中国語文法(存在句や「着」の用法など)がトピックとして確認できています。散文的な文章を中心に日中両方向の翻訳練習を積むのが定石です。

その他の専攻言語を選ぶ場合

上記3専攻以外の専攻言語では、オンライン編入学院で機械集計できるだけの過去問データが確認できていません。その場合は、Y.Kさんが行ったように大学の入試課窓口を訪問して過去問を閲覧する方法が有効です(大学によっては撮影・持ち出しが禁止されているため、その場でメモを取る前提で計画してください)。あわせて、在学中の先輩や同じ専攻言語を目指す受験仲間から情報を集めるのも実践的な手段です。

合格ロードマップ(時期別)

オンライン編入学院が取材した合格者3名の学習記録をもとに、専攻言語の決定から試験当日までの標準スケジュールを示します。半年〜1年強で合格した例が中心ですが、1度目の受験から数年かけて再挑戦し合格した例もあり、対策期間は専攻言語の習熟度や受験回数によって大きく変わります。

  • 出願1年前〜:専攻言語を決める

    継続型か新規挑戦型かをこの記事の「専攻言語の選び方」で検討し、専攻言語を確定させます。新規挑戦型を選ぶ場合、Y.Kさん(朝鮮語専攻)は休学して韓国へ語学留学し、TOPIKの過去問を反復しながら1日12時間規模の学習で語学力を底上げしました。継続型のM.Nさん(ドイツ語専攻)は、留学中の教科書を繰り返し使って語彙・表現の運用力を維持しています。どちらのルートでも、この時期の学習時間は本人の生活状況(在学中の授業・アルバイト・卒論など)に大きく左右されます。

  • 半年前〜:志望理由書の骨子作り

    志望する教員の論文・著作を読み込み、自分の関心と結びつけて志望理由書の骨子を作ります。ちゃさん(中国語専攻)は「自分の興味に近しい研究をしている教授がいらっしゃったので、受かる可能性が1番高そうだと思い志望した」と振り返っており、3名とも「その分野を学ぶ環境・指導者が東京外国語大学でなければならない理由」を志望理由の軸にしています。志望理由書は家族や年上の知人など、頼れる大人に複数回添削してもらうと精度が上がります。

  • 3か月前〜:専攻言語の実戦練習

    過去問を可能な範囲で入手し、翻訳・作文・想定問答など専攻言語の実戦形式に慣れる時期です。ちゃさんは教材『日中中日翻訳必携 実践編』を繰り返し解いて日中両方向の翻訳力を鍛え、Y.Kさんは入試課で過去問を閲覧してメモを取り、頻出テーマを洗い出しました。あわせて口頭試問を想定した質疑応答(志望理由・研究したい内容の説明)を声に出して練習しておくと、当日の言葉に詰まりにくくなります。

  • 直前期(出願〜試験):総仕上げ

    8月中旬の4日間という短い出願期間に出願書類を提出します。これが第1次選抜(書類審査)の対象になり、通過すると10月に第2次選抜(専攻言語の筆答試験と口頭試問を同日に実施)に進みます。合格者の体験談では、口頭試問は志望理由書の内容にもとづく質疑が中心で、専門的な難問はほとんどないという報告が複数あります。Y.Kさんは「自身が今後していきたいことについて主に問われている様子だった」と振り返り、テンプレートではない自分の言葉で答えることの重要性を強調しています。

試験当日のチェックリスト

合格者の体験談から、当日の実務的な注意点をまとめます(時間割などは専攻言語・年度により変わる可能性があるため、受験票と要項の記載を優先してください)。

  • 時間割の例: 朝鮮語専攻に合格したY.Kさんの体験談では、9時開場・10時〜11時半に筆記試験、その後各自の順番で12時半頃から口頭試問という流れでした。中国語専攻のちゃさんは、90分の筆記試験のあと昼食休憩をはさんで15〜20分程度の面接という構成でした。
  • アクセス・持ち物: 最寄り駅から徒歩数分という報告があり、休み時間に外に出て気分転換することも可能だったとされています。近隣にコンビニがあるため、軽食や忘れ物の調達も可能という体験談があります。
  • 口頭試問の心構え: 志望理由書に書いた内容を、より深掘りされても矛盾なく説明できるように準備しておきます。合格者は「言われた質問に対し、自分自身で考えたことを答える」姿勢を重視していました。
  • 試験形式は年度で変わりうる: ドイツ語専攻に合格したM.Nさんは、1度目の受験では第2次選抜に筆記試験がありましたが、2度目(合格した回)は口頭試問のみでした。同じ専攻言語でも年度によって形式が変わることがあるため、当日の案内をよく確認し、想定外の形式にも動じない準備をしておくことが大切です。

合格者の声

ちゃさん(2025年度合格・私立大学から編入、中国語専攻)

大東文化大学国際関係学部から、約11か月の対策で言語文化学科へ合格。TOEICは対策開始時の310点から580点まで伸ばし、直前期は志望理由書と口頭試問の準備に専念しました。

「やる気が出ない自分のことも責めそうになりますが、復習はしていたおかげで夏からブーストをかけられたので耐えられて良かったと今は心から思います。」

— ちゃさん(2025年度合格)の体験談より

ちゃさんの体験談を読む

M.Nさん(2026年度合格・私立大学から編入、ドイツ語専攻・2度目の挑戦)

京都外国語大学ドイツ語学科から、1度目の受験(2次選抜で不合格)を経て2度目の挑戦で合格。既に取得していたドイツ語検定B1を土台に、志望理由書と面接対策に絞って準備しました。

「多言語が学べることは大学の強みとして多くの人が答えるかと思いますが、私の場合、具体的になんの授業に興味があるのか、編入後何を学びたいか説明できたことが良かったかなと思いました。」

— M.Nさん(2026年度合格)の体験談より

M.Nさんの体験談を読む

Y.Kさん(朝鮮語専攻合格・私立大学から編入、留学を経て挑戦)

中央大学総合政策学部から、韓国への語学留学を挟んで朝鮮語専攻へ合格。TOPIKの過去問を繰り返し解き、読解力と語彙力(特に漢語)の強化に努めました。

「自分自身が何を考えてきたか、相手に合わせて答えるのではなく、自分自身で考えたテンプレでは無いものを答えて行くことが大事になる。」

— Y.Kさんの体験談より

Y.Kさんの体験談を読む

MOさん(2016年度合格・言語文化学部)

国立大学からの編入。

「遠いからという理由で過去問を事前に準備していなかった。本番にびっくりした経験があったので過去問はしっかり見とくといいなと思いました。」

— MOさん(2016年度合格)の体験談より

MOさんの体験談を読む

よくある質問

東京外国語大学言語文化学部の編入試験は、専攻言語ごとに問題が違うのですか?

はい。言語文化学科は27の専攻言語に分かれており、出願時にどれか1つを選択します。筆答試験はその専攻言語で出題され、その言語が使用されている国や地域に関連する知識を問う内容を含みます。したがって受験生ごとに実際に解く問題はまったく異なります。

27の専攻言語はどうやって決めればいいですか?

大きく2つの決め方があります。1つは、今の大学で専攻・履修している言語をそのまま活かす「継続型」。もう1つは、関心のある地域や研究テーマから新しい言語に挑戦する「新規挑戦型」です。オンライン編入学院の合格者にはどちらのパターンも実例があります。どちらを選んでも、志望する教員の専門分野との一致を志望理由書で示せるかが重要です。

出願期間はどれくらいの長さですか?

2027年度(2026年実施)の募集要項では、出願期間は2026年8月17日〜8月20日のわずか4日間です。志望理由書などの提出書類はこの期間の前に準備を終えておく必要があります。出願期間は年度により変わる可能性があるため、必ず大学公式の最新募集要項で確認してください。

言語文化学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

大学が公表する2026年度の選抜状況では、志願者45名に対し、書類審査を通過した第1次合格者20名、専攻言語の筆答試験と口頭試問を同日に受けた第2次選抜受験者19名、最終合格者11名、入学者10名(募集定員10名)でした。志願倍率(志願者数÷最終合格者数)は45÷11で約4.1倍です。合格者の体験談でも受験者数40〜45名前後・倍率4倍前後という記憶が語られており、この数字とおおむね一致しています。

口頭試問では何を聞かれますか?

合格者の体験談によると、口頭試問は志望理由書の内容にもとづく質疑が中心で、専門知識そのものを問う難問はほとんどありませんでした。「なぜその専攻言語・その教員のもとで学びたいか」「編入後に何を学びたいか」を、自分の言葉で具体的に説明できるかが見られています。教授3人程度が同席し、所要時間はおよそ15〜20分という報告があります。

専攻言語の語学検定試験(ゲーテ・TOPIKなど)は必須ですか?

専攻言語や年度によって扱いが異なります。合格者の体験談では、ドイツ語専攻でゲーテ・インスティトゥートの試験を提出した例があります。朝鮮語専攻に合格した受験生は、第1次選抜(書類審査)を通過したあとに韓国語能力試験(TOPIK)を自主的に受験申込し、第2次選抜の対策を兼ねていました(出願書類としての提出ではありません)。必須かどうか、どの検定が該当するかは専攻言語ごとに異なるため、必ず大学公式の最新募集要項で確認してください。

対策はいつから始めるべきですか?

オンライン編入学院が取材した合格者では、半年〜1年強で合格した例が中心ですが、1度目の受験から数年かけて再挑戦し合格した例もあります。継続してきた言語で受験する場合は志望理由書と口頭試問対策が中心になり半年程度でも合格例がありますが、新しい言語に挑戦する場合は語学力そのものを底上げする時間が必要で、留学を伴う対策期間の実例もあります。専攻言語が決まったら、できるだけ早く対策を始めるのが安全です。

東京外国語大学言語文化学部の出願資格は?

2027年度要項では、短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、大学に2年以上在学し所定の単位を修得した者、専修学校専門課程修了(見込み)者、外国において学校教育の課程を修了した者、学士の学位を持つ者などが対象です。必要修得単位数など詳細な条件は必ず大学公式の最新募集要項で確認してください。

東京外国語大学の他学部(国際社会学部など)との違いは何ですか?

言語文化学部は専攻言語ごとの言語・地域研究が中心で、出願時に1つの専攻言語を選ぶ点が最大の特徴です。国際社会学部は地域社会研究・現代世界論・国際関係といったコース制で、専攻言語ではなくテーマで選びます。同じ東京外国語大学でも選抜の設計が異なるため、どちらが自分の関心に近いかで志望学部を検討してください。

まとめ

東京外国語大学言語文化学部の編入試験は、27の専攻言語から1つを選ぶという特殊な構造を持つ、募集定員10名程度の少数選抜です。大学公表データによると志願倍率は約4.1倍で、最初の関門となる書類審査(第1次選抜)の通過率は約44%です。書類審査を通過すると、専攻言語の筆答試験と口頭試問を同日に受ける第2次選抜に進みます。口頭試問は志望理由書にもとづく質疑が中心で、テンプレートではない自分の言葉で語れるかが問われます。継続してきた言語で挑むか、新しい言語に挑戦するかはどちらも合格実績のある選択肢です。まずは大学公式サイトの専攻言語案内で候補を絞り込み、志望する教員の専門分野を調べるところから今日はじめてください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

無料相談で何から始めるか聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析に、合格者の声はオンライン編入学院に寄せられた合格体験談・試験直後アンケートにもとづいています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年8月5日

関連記事・関連動画

言語・国際学系の一覧へ戻る

運営: 大学編入専門の予備校 オンライン編入学院
本記事には、無断利用を検知するための識別を含みます。コンテンツの利用について
LINEで無料相談を予約