豊橋技術科学大学 工学部 編入の合格体験記|チューさん・高専の教科書と過去問で機械工学へ
結論:高専の教科書のまま演習へ入り、数学だけ早めに時間を割いた
機械工学を学ぶうちに、設計や制御にとどまらず、もっと実践的な環境で学びたいと考えるようになった方の記録です。編入を意識し始めたのは高校生のとき。就職を考えたときに大学卒のほうが選べる幅が広がると感じたことも理由に挙げています。志望校は、先生に勧められたことと、同じ高専出身の学生が多く在籍している環境であることが決め手でした。近い経験を持つ先輩がいるので、編入したあとも学生生活になじみやすいと考えたからです。
対策は2024年8月から2025年5月の本番まで。専門科目は高専の授業で扱った範囲が多いため、理論をゼロからやり直さず、教科書のまま演習問題に直行しています。ひとつの科目で飽きたら別の科目に切り替える進め方で、逆に手つかずだった数学には11月にまとめて時間を割きました。12月までに全科目の教科書の基本復習を終えて過去問へ移り、2月から3月は志望理由書づくりと、3〜5人の先生を相手にした口頭試問の練習にあてています。直前の4月は1日12時間で全科目の過去問を見直しました。英語はTOEIC935点です。
| 合格校 | 豊橋技術科学大学 工学部 機械工学 |
|---|---|
| 前籍 | 高等専門学校 |
| 前籍の学部・学科 | 総合理工学科 機械システム系 |
| 入学年 | 2026年4月 入学 |
| 編入年次 | 3年次 |
| 受験年度 | 2026年度入学 |
この記事で分かること
- 高校生のときから編入を考えていた理由と、志望校の決め方
- 実際に出願した大学と、その結果
- 2024年8月から2025年5月まで、学習の時系列
- 数学・流体力学・材料力学・熱力学で使った教材
- 豊橋技術科学大学の試験当日と、3科目の時間割
なぜ編入を目指したのか
私が編入を決意したのは、 高校生の時 のことでした。
機械工学を学ぶ中で、設計や制御だけでなく、より専門的で実践的な環境で学びたいと思い、編入を考え始めました。また、将来の就職を考えたとき、大学卒の方が選択肢や待遇面で有利になると感じたことも大きな理由です。より高いレベルで挑戦したいと思い、編入を決意しました。
志望校を選んだ決め手
志望校を選んだ決め手は、先生からすすめられたことと、高専から編入する学生が多いことです。高専生が多い環境なら、編入後も授業や学生生活に適応しやすく、安心して学べると感じました。また、自分と近い経験を持つ先輩がいる点も大きな魅力でした。
編入を周りに伝えた時の反応
伝えた相手: 家族・友人・大学・学校の先生・先輩・後輩 / 伝えた時期: 試験の1年以上前
先生や家族に伝えたとき、特に反対はありませんでした。奨学金をいただいて進学する予定だったため、経済的な負担も比較的少なく、先生も家族も前向きに応援してくれました。そのため、自分も安心して編入に向けた準備を進めることができました。
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 豊橋技術科学大学 工学部 機械工学 | 3年次 | - | 30 | 10.0倍 |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2024年8月 、本番の試験は 2025年5月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2024年8月
主な科目: 数学, 流体力学, 材料学, 材料力学, 熱力学
基本的には単一の科目を0-100までを一気に進むのではなく、つまらなくなったとかやる気が出ない場合は、他の科目にいったん変えて、勉強したことが多かった。
- 2024年9月
主な科目: 数学, 流体力学, 材料学, 材料力学, 熱力学
数学と材料学以外の専門は高専で習ったことが多いので、また理論や原理から0からやるのではなく、直接演習問題に取り組んだ。
- 2024年10月
主な科目: 数学, 流体力学, 材料学, 材料力学, 熱力学, 4力(流体/力学/材料学/材料力学) / 気持ちの状態 4/5
原理や理論に問題がある場合には、専門の先生に直接訪ねた方がいいので、お勧めする。
- 2024年11月
主な科目: 数学
数学の勉強が大変なので、結構力を入れた。(早めに取り組んだ方がおすすめ)
- 2024年12月
主な科目: 数学, 流体力学, 材料学, 材料力学, 熱力学
全部の科目の教科書の基本復習はできたので、過去問を頑張っていた。
- 2025年1月
主な科目: 英語
英語は特に問題ないので、結構最後らへんでやった。
- 2025年2月
主な科目: 志望理由書, 面接/口頭試問
志望理由書を系長や自分の親しい先生と相談して、自分の強み、弱みを掘り出して、志望動機や自己PR作成した
- 2025年3月
主な科目: 志望理由書, 面接/口頭試問
3-5人の先生と口頭試問・面接の練習を行った。
- 2025年4月
主な科目: 志望理由書, 面接/口頭試問, 数学, 流体力学, 材料学, 材料力学, 熱力学, 英語 / 気持ちの状態 5/5
ラストブラッシュアップ、ほぼ全部の科目の過去問を見直して、安心させる。
勉強場所と環境
勉強場所は、主に学校の図書館や空き教室を使っていました。家だと集中できない日もあったので、できるだけ周りも勉強している環境に身を置くようにしました。ただ、毎日完璧に集中できたわけではなく、疲れている日は短時間だけ勉強することもありました。大事なのは、長時間よりも、勉強を続けられる場所を見つけることだと思います。
スランプとメンタル回復
編入試験の勉強中は、思うように成績が伸びず、不安になる時期もありました。周りと比べて焦ることも多く、「本当に受かるのか」と悩んだこともあります。そんな時は、ずっと勉強だけを続けるのではなく、軽くスポーツをしたり、外を歩いたりして気持ちを切り替えていました。また、先輩に相談して体験談を聞くことで、「自分だけではない」と感じ、気持ちが少し楽になりました。完璧を求めすぎず、少しずつ続けることが、メンタルを保つうえで大切だったと思います。
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
数学
2024年8月 〜 2025年5月
流体力学
2024年8月 〜 2025年4月
流体力学 2周
選んだ基準: 高専の教科書そのまま使った。
材料学
2024年8月 〜 2025年4月
材料学 2周
選んだ基準: 高専の教科書そのまま使った。
材料力学
2024年8月 〜 2025年4月
材料力学 2周
選んだ基準: 高専の教科書そのまま使った。
熱力学
2024年4月 〜 2025年4月
例題でわかる熱力学 2周
選んだ基準: 高専の教科書そのまま使った。
英語
2024年8月 〜 2025年4月
YOUTUBE(興味あるテーマ) 1周
選んだ基準: アクセントがわかる。LISTENING力を上げる。
過去問対策(入手・分析・周回)
過去問は、主に先輩や学生課を通して入手しました。まずは出題傾向を確認し、どの分野がよく出るのかを把握することを意識しました。その後、時間を計りながら解き、本番に近い形で練習しました。解けなかった問題は、教科書や授業ノートに戻って復習し、同じ形式の問題を繰り返し解くようにしました。先輩から勉強方法や注意点を聞けたことも、対策を進めるうえで大きな助けになりました。
振り返ってみて、これもやっておけばよかった
もっと早く対策をすべきだった、豊橋技術科学大学の数学は結構レベル高いと聞いたので、早めに対策したほうがいい
AIの活用方法
基本的には問題があった時にはCHATGPTを利用して、質問を解いてもらった。CHATGPTに聞いてもわからないなら、まずYOUTUBE上で解説動画を見つけ、理解不能な場合は先生に尋ねる。
英語のスコアをどう上げたか
受験で利用した英語試験は TOEIC L&R、大学の独自英語筆記試験 です。以下、それぞれのスコア推移です。
TOEIC L&Rのスコア
| 2025年2月 | 935 提出 |
|---|
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
豊橋技術科学大学 工学部 機械工学
| 当日の受験者数 | 自分は留学生枠を申請しましたので、自分の学科の留学生の数はだいたい5人ぐらいで 日本人枠は10倍以上いると思います |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 8:00 入室開始 9:00英語試験開始 10:30 英語試験終了 13:00応用数学開始 14:00 応用数学終了 14:30専門試験開始 16:00専門試験終了 |
| 当日の気づき | 緊張しないように始める前に友達と緊張感をなくすために喋ってもいいかもしれない。難しい試験であっても諦めずに最後まで頑張ってください |
チューさんが豊橋技術科学大学の試験で実際に解いた問題
筆記で何がどう出たか(科目ごと)
何がどう出たかが分かっているかどうかで、対策の効率はまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥20,000 |
| ② 対策指導費 | ¥0 |
| ③ 試験関連費 | ¥7,000 |
| ④ 出願関連費 | ¥30,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥25,000 |
| 合計 | ¥82,000 |
編入したあとの生活
チューさんが編入したあとに分かったこと
編入後の就職活動の状況
編入学後に気づいた貴重な情報
単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。
編入前の自分へ
焦らなくても大丈夫です。最初は不安でも、毎日少しずつ続ければ必ず力はついていきます。分からないことは一人で抱え込まず、先生や先輩に相談してみてください。編入は大変ですが、その分、自分を大きく成長させてくれる経験になると思います。
— チューさん(豊橋技術科学大学 工学部)
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-08-08
この合格者が使った参考書
本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。


