国費専修学校留学生の編入|奨学金支給期間延長の条件【編入総研】
国費専修学校留学生が大学の学部3年次へ編入する場合には、奨学金支給期間の延長を申請する制度があります。すでに国費の専修学校留学生として在籍している人が対象で、私費留学生全般に向けた新しい奨学金募集ではありません。
2026年10月17日に確認した資料は、2026年4月進学者向けの取扱要領です。過年度の条件を説明するもので、2027年度の条件・申請期限は未確認です。
2026年度の申請区分と推薦基準
取扱要領の申請区分Ⅷは、国費専修学校留学生として在籍し、2026年4月に大学学部3年次へ編入する人を対象にしています。希望先は国立大学の2校までで、申請書に記載した大学・学部以外へ進む場合は支給されません。
主な推薦基準は、在籍専修学校の学業成績係数2.80以上、出席率95.0%以上、大学3年次へ編入できる見込み、指導教員・学校長の推薦、専攻分野の継続性です。成績係数は要領指定の計算方法を使用します。文部科学省・2026年度進学の取扱要領1頁
延長の採用と大学合格の両方が必要
| 項目 | 2026年度取扱要領の内容 |
|---|---|
| 延長期間 | 2026年4月から大学学部卒業までの2年間 |
| 必要な決定 | 延長申請への採用と、申請した大学・学部への合格・進学 |
| 推薦枠 | 各専修学校2名が上限。特に推薦する場合は追加1名、最大3名 |
| 給付月額 | この取扱要領での確認はできていません |
推薦された人全員が採用されるわけではありません。推薦状況や予算を踏まえて採用人数を決めると説明されています。取扱要領1〜2頁
検定料・入学金と在籍校への相談
延長が認められた場合、進学先大学の検定料と入学金は不徴収となります。ただし、大学の規程によって一時的に本人負担となる場合があるため、納付と返還の時期を確認してください。延長が認められなかった場合や進学先以外の検定料等は、各大学の規程による本人負担です。
申請書・学習計画書のほか、学校が用意する推薦関係書類や成績・出欠の証明が必要です。在籍専修学校の国費留学生担当へ、進学希望と年度を早めに伝えてください。期限後の追加推薦は認めないとされており、大学への出願だけで延長申請が完了するわけではありません。
不正、在留資格変更、学業状況等による支給停止や返納の規定もあります。年齢や併給の個別条件を含め、希望年度の要領を確認しましょう。文部科学省の取扱要領
制度を比較する際は、編入生向け奨学金の一覧と利用条件で進学経路と募集状況を確認できます。必要な支出と支払時期は、大学編入の費用と資金計画で整理しましょう。
奨学金の対象となる進学経路も、志望校を選ぶときの確認点の一つです。オンライン編入学院の無料相談では、現在の学校や学習状況を踏まえ、志望校と出願準備を整理できます。
奨学金の応募資格・採用・支給時期の確認は、学校や財団の公式窓口へお問い合わせください。相談は無料です。
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。制度の内容は、JASSO・各大学・各財団の公式募集要項とFAQを確認し、編入経路や募集年度の違いを整理しています。個別の応募資格・採用・手続き期限は、それぞれの制度の公式窓口でご確認ください。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

