筑波大学 社会・国際学群 編入の合格体験記|だいさん・専門学校から社会学一本で挑んだ8か月
結論:社会学を主戦場に決めて過去問5年分の分析までやり切った
外国語系を学ぶ専門学校から、筑波大学 社会・国際学群 社会学主専攻へ編入した方の記録です。高校時代の大学受験で志望校に届かず、悔しさを抱えたまま専門学校へ進んだところで編入という制度を知り、もう一度大学で学び直す道を選びました。専門士を活かして出願でき、社会学を専門的に学べる環境という条件で絞った先が筑波大学でした。
対策の主戦場は社会学です。7月は用語の図鑑を5周、8月は入門書を6冊読み、9月には過去問5年分を解いて「どの問題をどの先生が作っているか」まで分析しています。英語に本格的に手を付けたのは10月で、本人も「もう少し早く始めればよかった」と振り返るところ。そのぶん直前期は1日11〜13時間まで積み上げ、11月の本番に間に合わせました。
| 合格校 | 筑波大学 社会学類 社会学主専攻 |
|---|---|
| 前籍 | 専門学校 |
| 前籍の学部・学科 | 外国語系 |
| 入学年 | 2025年4月 入学 |
| 編入年次 | 3年次 |
| 受験年度 | 2025年度入学 |
この記事で分かること
- 専門学校に入ってすぐ編入を決めた理由と、筑波大学を選んだ条件
- 実際に出願した大学と、その結果・倍率
- 月ごとの学習時間の推移と、社会学から英語へ切り替えた時期
- 社会学と英語で使った教材と、過去問5年分の分析のしかた
- 試験当日の時間割と、小論文2本・面接で聞かれたこと
なぜ編入を目指したのか
私が編入を決意したのは、 編入前の学校の1年目・前期 のことでした。
専門学校に入学して間もない頃、私は「編入学」という制度があることを知りました。高校時代の大学受験では志望校に合格できず、悔しさや未練を抱えたまま専門学校へ進学しました。しかし、編入学制度を知ったことで、もう一度大学で学ぶチャンスがあると気づきました。専門学校で専門知識や実践的なスキルを身につけながら、大学でより幅広く深い学びを追求したいという思いが強くなり、過去の失敗を乗り越えて再挑戦したいと考えるようになりました。高校時代の悔しさを原動力に、編入学という新たな目標に向かって努力することを決意しました。
志望校を選んだ決め手
大学選びにおいて、私が最も重視したのは大学のブランド力と学習環境の充実度です。せっかく編入学を目指すのであれば、できる限り高いレベルの環境で学びたいと考えました。その中で、社会学を専門的に学べる学部があり、専門学校で取得できる専門士の資格を活かして受験できる大学を調べた結果、私にとって最も魅力的だったのが筑波大学でした。
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 筑波大学 社会学類 社会学主専攻 | 3年次 | 一般編入 | 20 | 5.0倍 |
| 不合格 | 法政大学 社会学部 社会学科 | 3年次 | 一般編入 | 30 | 7.5倍 |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2025年4月 、本番の試験は 2025年11月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2025年7月
主な科目: 社会学 / 気持ちの状態 2/5
社会学用語図鑑を5周しました
- 2025年8月
主な科目: 社会学 / 気持ちの状態 2/5
社会学入門系の本を6冊程度読みました
- 2025年9月
主な科目: 志望理由書, 社会学 / 気持ちの状態 4/5
実際に過去問を5年分解いて分析を行いました。
- 2025年10月
主な科目: 社会学, 英語 / 気持ちの状態 5/5
三田の社会学入門を読破と、英語の長文対策の本を解き始めました。
- 2025年11月
主な科目: 面接/口頭試問, 社会学, 英語 / 気持ちの状態 5/5
面接対策を友人としたり、英語の過去問を5年分解くなどをしました。
勉強場所と環境
私は生活にメリハリをつけるため、自宅ではあえて勉強しないようにしていました。勉強する場所と休息する場所を分けることで、集中力を維持しやすくなると考えたからです。そのため、図書館やカフェなど、周囲にも勉強している人がいる環境を積極的に活用し、適度な緊張感を得ながらモチベーションを保って学習を続けていました。また、移動時間を気持ちの切り替えに活用することで、学習習慣を無理なく継続できました。学べました
スランプとメンタル回復
編入対策中に最も落ち込んだのは、志望校の英語の過去問を初めて解いた時です。それまで基礎学習には手応えを感じていましたが、実際の問題を前にすると長文の内容がほとんど理解できず、設問にも全く歯が立ちませんでした。「このままでは合格できないのではないか」と強い焦りと不安を感じ、勉強に手がつかなくなる日もありました。 しかし、そこで諦めるのではなく、「今できないことが分かっただけでも前進だ」と考え方を切り替えました。そして、分からなかった単語や文法事項を一つずつ洗い出し、長文を丁寧に復習することを徹底しました。また、一人で抱え込まず、周囲の受験仲間が勉強している図書館やカフェに足を運び、学習習慣を維持することを意識しました。 すぐに成績が伸びたわけではありませんが、継続するうちに少しずつ読める部分が増え、自信を取り戻すことができました。思うように結果が出ない時期こそ、自分を否定するのではなく、できていない部分を冷静に分析し、一歩ずつ積み重ねることが大切だと実感しました。
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
社会学
2025年4月 〜 2025年11月
社会学入門(三田) 4周
選んだ基準: 実際に大学の授業で使われている教科書だったので選びました
過去問対策(入手・分析・周回)
知り合いに編入生の先輩がいたので、その人が使っていたものを譲ってもらいました。だいだい5年分ぐらいです。 どの問題をどの先生が作っているのかを分析しながら対策しました。
振り返ってみて、これもやっておけばよかった
もう少し英語に早く着手すればよかったです。 もっと時間をかけていたなら、余裕を持って受けることができたと思います。
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
筑波大学 社会学類 社会学主専攻
| 当日の受験者数 | 約25名程度 |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 一日目 10:00 試験開始 専門科目 11:30 専門科目終了 休憩開始 13:30 休憩終了 英語開始 15:00 試験終了 二日目 10:00 番号順に面接開始 17:00 終了予定 |
| 当日の気づき | 会場は駅からバスで10分程度です、かなりバスが混むので早めに移動することを心がけてください。 近くにコンビニ等がないので、食べ物や飲み物は事前に買っておいてください。 |
法政大学 社会学部 社会学科
| 当日の受験者数 | 40名 |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 9:30 小論文開始 10:30 終了 昼休憩 その後小論合格者は面接会場に移動 |
| 当日の気づき | 近くにコンビニ等はないのと、バスが混むことに注意してください |
だいさんが筑波大学の面接で実際に聞かれた質問
面接で投げられた質問と、その場での答え方
志望理由書のどこを突かれたか
筆記で何がどう出たか(科目ごと)
面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥20,000 |
| ② 対策指導費 | ¥0 |
| ③ 試験関連費 | ¥0 |
| ④ 出願関連費 | ¥50,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥40,000 |
| ⑥ その他 | ¥0 |
| 合計 | ¥110,000 |
編入したあとの生活
だいさんが編入したあとに分かったこと
単位認定でもっとこうしておけばよかったこと
編入後の就職活動の状況
編入学後に気づいた貴重な情報
単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。
編入前の自分へ
編入試験は、これまでの自分を否定するためのものではなく、「これから何を学びたいか」を見つめ直す機会だと思います。
周りと比べて焦る日もあるかもしれませんが、大切なのは自分の言葉で志望理由を語れるようになることです。悩んだ時間や遠回りした経験も、必ず面接や小論文で力になります。
最後まで、自分が学びたいという気持ちを信じて頑張ってください
— だいさん(筑波大学 社会・国際学群)
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-08-08

