筑波大学社会・国際学群社会学類の編入試験対策|科目選び・出題傾向・合格ロードマップ
結論:筑波大学社会・国際学群の編入試験はこんな試験
筑波大学社会・国際学群のうち、3年次編入学試験を実施しているのは社会学類のみです(国際総合学類は現時点で編入学試験を実施していません)。社会学類の編入試験は、社会学・法学・政治学・経済学の4専攻から1つを事前に選んで受験する専門科目(90分)と、大学独自の外国語(英語)筆記試験(90分)、そして個別面接で構成される試験です。募集人員は4専攻あわせて10名と少数で、大学は志願者数・合格者数などの実施状況を公表していません。専門科目は選んだ専攻の内容がそのまま出題されるため、まず「どの専攻で戦うか」を決めることが対策の出発点になります。英語はTOEICなどの外部試験スコアではなく大学独自の筆記試験(長文読解と和訳が中心)である点も、他大学と混同しやすい注意点です。この記事では、大学公表の募集要項、オンライン編入学院の過去問分析、合格者3名の体験談をもとに、専攻の選び方から出願手続き、併願戦略、時期別の対策ロードマップまでを整理します。
出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。
ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
試験概要(最新要項データ)
2027年度令和9年度(2027年度・2027年4月入学)の学群編入学学生募集要項(社会・国際学群社会学類、2026年9月公表)にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(確認日: 2026-09-06)。
| 実施学類 | 社会・国際学群社会学類のみ(国際総合学類は編入学試験を実施していません) |
|---|---|
| 募集人員 | 社会学・法学・政治学・経済学の4専攻あわせて10名(専攻ごとの内訳は非公表) |
| 編入学の年次 | 第3年次。単位認定は出身校での修得内容をもとに個別審査し、60単位を上限として認定 |
| 出願期間 | 2026年11月2日(月)〜9日(月)必着(持参不可) |
| 受験票発送 | 2026年11月13日(金) |
| 試験日 | 2026年11月26日(木)・27日(金)の2日間 |
| 合格者発表 | 2026年12月10日(木) |
| 入学手続 | 2026年12月10日(木)〜14日(月) |
| 入学時期 | 2027年4月1日 |
| 選抜方法 | 専門科目(90分・社会学/法学/政治学/経済学から事前選択した1科目)+外国語(90分・英語、大学独自の筆記試験)+個別面接。1日目は専門科目→休憩→外国語、2日目に面接という日程です |
| 検定料 | 30,000円(国費外国人留学生を除く) |
| 出願資格(主なもの) | 大学・短大・高専卒業(見込み)/大学に2年以上在学し62単位以上修得(見込み)/高校等専攻科修了(見込み・2年以上)/専修学校専門課程修了(見込み・2年以上)/外国の大学・短大卒業(見込み)など6区分 |
出典: 筑波大学入試情報サイト「令和9年度(2027年度)学群編入学学生募集要項(社会・国際学群 社会学類)」(要項PDF、2026年9月公表・確認日: 2026-09-06)。出願資格・日程・選抜方法の詳細は、必ず大学公式サイトで最新の募集要項を確認してください。
科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。
ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
出願までのチェックリスト
社会学類の編入試験は出願期間が11月上旬の約1週間しかなく、しかも出願後は選んだ専攻の変更ができません。要項データをもとに「いつまでに何を決めるか」を逆算すると次のようになります。
- 専攻を早めに固める: 社会学・法学・政治学・経済学のどれで受験するかを、遅くとも出願の数か月前には決めておきます。出願後の変更は認められていません。
- 出願資格の確認: 自分がどの区分(大学2年以上在学・短大卒業見込みなど)に該当するかを確認し、62単位以上の修得見込みが必要な区分では単位の進捗も確認します。
- 検定料の払込(出願前): 検定料30,000円をコンビニエンスストアまたはクレジットカード決済で払い込み、「検定料収納証明書」を編入学志願票に貼り付けます。
- 証明書類の手配(出願の1〜2か月前): 成績証明書・在学(卒業見込み)証明書・志望の動機(自筆800字以内)など、発行や作成に時間がかかる書類の準備を始めます。
- 出願期間内に郵送(11月4日〜10日必着): 出願は郵送のみで持参不可のため、簡易書留・速達で余裕をもって発送します。
- 受験票の到着確認: 受験票は11月14日ごろ発送されます。11月20日までに届かない場合は大学に問い合わせます。
必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があります。必ず大学公式の最新の募集要項で確認してください。
難易度の考え方
筑波大学は社会・国際学群社会学類の編入学試験について、志願者数・受験者数・合格者数などの実施状況データを公表していません(一般選抜〔前期日程〕の倍率とは別物のため、混同しないよう注意が必要です)。募集人員は4専攻あわせて10名という少数選抜で、専攻ごとの内訳も公表されていません。
公式データが確認できないため、参考としてオンライン編入学院の合格者の記憶にもとづく数値を紹介します。いずれも本人の記憶による参考値で、大学公表のデータではない点に注意してください。
| 専攻 | 受験者数(記憶) | 倍率(記憶) | 合格者 |
|---|---|---|---|
| 社会学専攻 | 20名程度 | 5.0倍程度 | だいさん(2025年度合格) |
| 法学専攻 | 70名程度 | 7.0倍程度 | いくとさん(2025年度合格) |
この2件の記憶ベースの数値を見るだけでも、専攻によって受験者数・競争率が大きく異なりうることがうかがえます。定員10名は4専攻の合計であり、専攻ごとの募集人員は公表されていないため、志望する専攻を人気度だけで避けたり選んだりするのは得策ではありません。それよりも、これまでの学習内容や得意分野との相性で専攻を選び、その専攻の対策を厚くすることが合格への近道です。
専攻の選び方と出題傾向(過去問分析)
社会学類の編入試験は、4専攻(社会学・法学・政治学・経済学)から1つを選んで受験する試験です。したがってこの節は「自分はどの専攻で戦うか」を決める材料として読んでください。オンライン編入学院の過去問分析をもとに、専攻ごとに繰り返し出題されているテーマを紹介します(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。
社会学専攻
長文を読んだうえで論述させる形式が中心です。合格者のだいさん(2025年度合格)は、実際の出題について「理論についての説明を読んで要約する問題と、その事例を挙げる問題」だったと振り返っています。字数制限のない論述に対応できるよう、社会学の基本概念を自分の言葉で説明する練習が有効です。学習は、社会学の入門テキストと用語集を繰り返し読み込み、大学の授業で使われる標準的な教科書で体系的な理解を補うのが定石です。
法学専攻
民法を軸に、刑法・憲法まで幅広い分野から出題されます。合格者のいくとさん(2025年度合格)は「基礎的な知識を事例なども踏まえて答案に反映させる」「民法は法律用語の説明問題が出た」と振り返っており、実際に10問中9問を解答できたと述べています。学習は、憲法・民法・刑法の基本書を通読し、頻出分野(人権、総則・不法行為、犯罪論の総論)は用語の定義を自分の言葉で書けるようにしておくのが有効です。
政治学・国際関係専攻
政治学の理論だけでなく、英文読解を組み合わせた出題も見られます。国際関係論・比較政治の基本テキストで概念を押さえたうえで、時事的な政治課題(地方分権、福祉制度など)を自分の言葉で説明できるようにしておくと安心です。
経済学専攻
マクロ経済学の基礎理論に加えて、時事的な経済トピックを説明させる出題が見られます。ミクロ・マクロ経済学の入門テキストで基礎理論を固めたうえで、日頃から経済ニュースに触れて自分の言葉で説明する練習を積んでおくと、論述問題への対応力がつきます。
外国語(英語・全専攻共通)
外国語は全専攻共通で、大学独自の筆記試験(90分)です。TOEICなど外部試験のスコアを提出する仕組みではありません。オンライン編入学院が取材した合格者3名は全員、大学独自の英語筆記試験を受験しており、内容は長文読解と和訳が中心でした。だいさん(社会学専攻)は「長文一つを読んで和訳を5個ほどする」出題(社会調査のやり方についての文章)だったと振り返っています。TOEIC対策よりも、専門的な文章を正確に和訳する読解力を鍛える学習が優先されます。
併願戦略
公式の実施状況データは確認できないものの、募集人員10名(4専攻計)という少数選抜である以上、多くの受験生が併願を検討します。オンライン編入学院の合格者の実例から、専攻ごとの併願の考え方を整理します。
- 社会学専攻志望者の併願例: だいさん(2025年度合格)は法政大学社会学部社会学科も受験しましたが、こちらは不合格でした。Mさん(2025年度合格)は千葉大学文学部行動科学コースを併願し、こちらは合格(入学は辞退)しています。社会学を学べる大学は編入で選べる選択肢が少ないため、社会学系の学科がある大学を幅広く探して併願先に加える受験生が多いです。
- 法学専攻志望者の併願例: いくとさん(2025年度合格)は名古屋大学法学部を併願しましたが、こちらは不合格でした。法学は多くの大学で編入試験の科目になっているため、民法・刑法・憲法の基礎を固めておけば併願の選択肢を広げやすい分野です。
併願先を選ぶ実務的なポイントは、専門科目の分野が重なる大学を選ぶことです。社会学・法学は多くの大学の編入試験で出題される定番科目のため、対策の追加負担を抑えながら併願できます。一方で英語の試験形式は大学ごとに異なり(外部試験スコア提出の大学と、独自の筆記試験の大学があります)、社会学類は独自の英語筆記試験である点をふまえて、併願先の英語対策も別途確認しておく必要があります。法学部の編入難易度ランキングや経済学部の編入難易度ランキングも、専攻ごとの併願先探しの参考になります。
合格ロードマップ(時期別)
オンライン編入学院が取材した合格者の対策期間には幅があります。法学専攻に合格したいくとさんは約14か月(2023年9月〜2024年11月)、社会学専攻に合格したMさんは約6か月(2025年6月〜2025年11月)でした。専攻分野の学習量や既習状況によって必要な期間は変わりますが、共通する時期別の動き方を紹介します。
-
対策開始〜:専攻分野の入門書を通読
まず志望する専攻の入門書・基本書を1周する時期です。いくとさんは法学専攻の対策として憲法・民法・刑法の基本書を読み進め、開始期は平日2時間・休日3時間程度の学習量でした。分からなくても止まらずに読み進め、全体像をつかむことを優先します。
-
中期:専門科目の反復と英語の強化
専門科目のインプットを反復しながら、英語(大学独自の筆記試験)の対策を並行します。いくとさんは英検準1級の取得を目指して単語学習と問題演習を重ね、中期には平日3時間・休日5時間程度まで学習量を引き上げています。過去問は先輩や予備校経由で入手した受験生が多く、志望校そのものの過去問が少ない場合は、傾向の似た他大学の過去問やテキストの問題も活用するとよいでしょう。
-
直前期:過去問のリライトと面接対策
過去問を解いた答案を何度も書き直し(リライト)、より精度の高い答案を目指す時期です。だいさんは直前期に英語の過去問を5年分解き、面接練習を友人と行いました。いくとさんは直前期に平日5時間・休日7時間まで学習量を引き上げ、志望理由書の推敲と面接練習(自分をカメラで録画して見直す方法)を重ねています。面接では、志望理由・研究したいテーマ・前籍校での学びをどう活かすかを、一貫したロジックで語れるように準備しておくことが重要です。
試験当日のチェックリスト
合格者の体験談から、当日の実務的な注意点をまとめます(時間割などは年度により変わる可能性があるため、受験票と要項の記載を優先してください)。
- 持ち物: 受験票、筆記具(鉛筆・消しゴム等)、昼食、時計(計時機能だけのもの)です。だいさんは「会場周辺にコンビニ等がないので、食べ物や飲み物は事前に買っておくとよい」とアドバイスしています。
- 会場までのアクセス: だいさんは「会場は駅からバスで10分程度で、バスが混みやすいので早めの移動を」と振り返っています。宿泊が必要な場合は前泊も検討してください。
- 2日間の日程: 1日目に専門科目と外国語の筆記試験、2日目に面接という構成です。指定された試験を一つでも欠席すると選考対象外になるため、両日とも予定を空けておく必要があります。
- 専攻は変更不可: 出願時に選んだ専攻分野は、出願後に変更できません。出願前に専攻を確定させておきましょう。
おすすめ参考書
オンライン編入学院の参考書データベースで、社会学分野との対応が確認できている本を紹介します。社会学専攻を選ぶ場合の基礎固めに活用できます。各カードをタップすると詳しいレビュー記事に移動できます。
法学・政治学・経済学の各専攻を選ぶ場合は、上の「専攻の選び方と出題傾向」で紹介した頻出分野(民法・刑法・憲法、国際関係論・比較政治、金融政策・ゲーム理論など)を体系的に扱う標準的な基本書・入門テキストを選んでください。
合格者インタビュー・関連動画
オンライン編入学院のYouTubeチャンネルから、筑波大学社会・国際学群の編入に関連する動画をまとめました。
筑波大学 社会・国際学群 編入合格者インタビュー|編入大相談会登壇者が語る体験談「面接がほぼ○○だった」
筑波大学 法学主専攻 編入試験 | 最新傾向とこれからの対策を徹底講評【2026年度】
【大学編入】君も筑波大学に編入しないか?倍率、難易度、対策方法などを徹底解説!
経済学専攻を検討している方には、こちらの動画も参考になります。
【経済編入】おすすめ参考書の第1位がついに確定しました...【中央大学准教授が監修】
【大学編入】主要難関大学の過去問傾向を大学准教授が徹底解説!〜マクロ経済学編〜
【超保存版】経済学部の編入難易度をランキング付け!|学長・大学准教授・受験者それぞれの目線で評価しました
合格者の声
だいさん(2025年度合格・専門学校から社会学専攻へ)
英語系の専門学校から筑波大学社会学類社会学専攻に合格。専門士の資格を活かせる編入先として筑波大学を選び、社会学の入門書・用語集を繰り返し読み込んで対策しました。
「今できないことが分かっただけでも前進だと考え方を切り替え、分からなかった単語や文法事項を一つずつ洗い出し、長文を丁寧に復習することを徹底しました。」
— だいさん(2025年度合格)の体験談より
いくとさん(2025年度合格・福島大学から法学専攻へ)
福島大学人文社会学群行政政策学類から、約14か月の対策を経て法学専攻に合格。名古屋大学法学部も併願しましたが、こちらは不合格でした。
「編入試験に向けた夏休みの受験勉強は、想像以上に過酷で、朝から晩まで机に向かい続ける孤独感や、本当に合格できるのだろうかという焦燥感に苦しい思いを味わいました。しかし、法律の論理性を紐解く面白さがあったからこそ、毎日の膨大な学習も途中で投げ出さずに踏みとどまることができました。」
— いくとさん(2025年度合格)の体験談より
Mさん(2025年度合格・国公立大学から社会学専攻へ)
医療福祉系の国公立大学から、約6か月の対策で社会学専攻に合格。千葉大学文学部行動科学コースにも合格しましたが、筑波大学への入学を選びました。
「編入は学力だけではなく孤独との戦いだと思います。大学受験のように高校の友達や先生がいるわけでも、模試がたくさんあって自分の立ち位置をすぐ知れるわけでもありません。予備校に通いSNSでつながりを作ったことが、私にとって大きな支えとなりました。」
— Mさん(2025年度合格)の体験談より
よくある質問
筑波大学社会・国際学群の編入試験の倍率はどのくらいですか?
筑波大学は社会・国際学群社会学類の編入学試験について、志願者数・合格者数などの実施状況データを公表していません(一般選抜の倍率とは別物なので混同しないよう注意してください)。参考として、オンライン編入学院の合格者の記憶にもとづく数値では、社会学専攻を受験しただいさん(2025年度合格)が「受験者20名程度・倍率5.0倍程度」、法学専攻を受験したいくとさん(2025年度合格)が「受験者70名程度・倍率7.0倍程度」と振り返っています。定員10名は4専攻の合計のため、専攻によって競争率が大きく異なる可能性がある点に注意してください。
国際総合学類も編入学試験を実施していますか?
現時点で大学が公表している学群編入学の募集要項に、国際総合学類の編入学試験は含まれていません。社会・国際学群のうち編入学試験(3年次編入学)を実施しているのは社会学類のみです。国際総合学類への編入を考えている場合は、実施状況が変わる可能性もあるため、大学公式サイトで最新の情報を必ず確認してください。
社会学・法学・政治学・経済学の4専攻はどう選べばよいですか?
出願時に主専攻分野を1つ選び、出願後の変更はできません。専門科目はその専攻の内容がそのまま出題されるため、これまで学んできた分野や得意分野との相性で選ぶのが基本です。オンライン編入学院の過去問分析では、法学は民法を中心とした条文・判例知識、経済学は金融政策やゲーム理論など計算・時事の要素、社会学は現代社会論や理論家の思想理解、政治学・国際関係は国際関係論や比較政治といった傾向が見られます。志望理由と学習の得意分野の両方から選ぶことをおすすめします。
英語はTOEICなど外部試験のスコアを提出しますか?
いいえ。筑波大学社会・国際学群社会学類の編入学試験では、外国語(英語)は大学独自の筆記試験(90分)として実施され、TOEICなどの外部試験スコアを提出する仕組みではありません。オンライン編入学院が取材した合格者3名も全員、大学独自の英語筆記試験(長文読解と和訳が中心)を受けています。他の筑波大学の学群では外部試験を使う場合もあるため、混同しないよう注意してください。
出願資格はどうなっていますか?
主な区分は、(1)大学・短期大学・高等専門学校を卒業(見込み含む)した者、(2)大学に2年以上在学し62単位以上を修得(見込み含む)した者、(3)高等学校等の専攻科(修業年限2年以上)を修了(見込み含む)した者、(4)専修学校の専門課程(修業年限2年以上)を修了(見込み含む)した者、(5)外国の大学・短期大学を卒業(見込み含む)した者、(6)学校教育法施行規則附則第7条に定める者、の6区分です。年度により変わる可能性があるため、必ず最新の募集要項で確認してください。
対策はいつから始めるべきですか?
オンライン編入学院が取材した合格者の対策期間は、いくとさん(法学専攻)が約14か月、Mさん(社会学専攻)が約6か月と幅がありました。専門科目は出身校や既習分野によって必要な学習量が変わるため、志望する専攻が決まり次第、早めに専攻分野の入門書に着手するのが安全です。試験は例年11月下旬のため、大学1〜2年生の早い時期から動き出すほど選択肢が広がります。
併願しやすい大学はどこですか?
オンライン編入学院の合格者の実例では、社会学専攻志望者が法政大学社会学部社会学科や千葉大学文学部行動科学コースを併願しています(千葉大学文学部行動科学コースには合格した例もあります)。法学専攻志望者では名古屋大学法学部を併願した例があります。専門科目の分野が重なる大学を選ぶと対策の追加負担を抑えられますが、大学ごとに試験形式や出題範囲は異なるため、併願先の要項も早めに確認してください。
単位認定はどうなりますか?
編入学後の単位認定は、出身校で修得した単位の内容をもとに大学が個別に審査し、60単位を上限として認定されます。60単位以内であっても、専門科目は社会学類で改めて履修することが望ましいという考えから認定されない場合があります。認定される単位数によって卒業までの履修計画が変わるため、出身校の成績証明書やシラバスは早めに準備しておくと安心です。
この記事の情報はいつ時点のものですか?
本記事は令和8年度(2026年度)の学群編入学学生募集要項(社会・国際学群社会学類、2025年9月1日公表)にもとづき、2026年9月19日に更新しています。令和9年度(2027年度)の要項は、本記事の更新時点で社会学類分は未公表です(他学群は公表済み)。日程・定員・出願資格は毎年変わる可能性があるため、出願前には必ず大学公式サイトで最新の募集要項を確認してください。
まとめ
筑波大学社会・国際学群の編入試験を実施しているのは社会学類のみで、社会学・法学・政治学・経済学の4専攻から1科目を選ぶ専門科目と、大学独自の英語筆記試験、面接で構成される少数選抜(4専攻計10名)です。大学は倍率などの実施状況を公表していませんが、過去問分析からは専攻ごとに異なる出題の型が見えており、専攻の選択と頻出分野の対策が合格への近道になります。まずは志望する専攻を決め、その分野の入門書を読み始めることが最初の一歩です。専攻選びに迷う場合は、上の「専攻の選び方と出題傾向」を読み返し、これまでの学びとの相性で判断してください。
あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。
ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析に、合格者の声はオンライン編入学院に寄せられた合格体験談にもとづいています。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026年9月19日





