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法政大学法学部

法政大学 法学部 編入の合格体験記|O.Mさん・法学初学者が9か月で論文を書けるまで

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-08‌​‌​​​‌‌‌‌​​‌‌‌​​‌‌​​​‌‌‌​‌‌‌‌​‌

結論:法学ゼロから、入門書→憲法→民法→刑法の順に9か月で積んだ

私立大学の体育学部から、法政大学 法学部 法律学科へ3年次編入した方の記録です。高校までサッカーに打ち込み、競技を続けるために大学へ進みましたが、入ってみると求めていた環境との違いを感じるようになりました。プロリーグを目標にしていた一方で、サッカーだけでは生活していけないという不安も重なり、進路を考え直します。そこで戻ってきたのが、幼い頃に興味を持っていた法律でした。関東圏で就職したいこと、編入後に比較的多くの単位を認定してもらえること、試験が筆記のみであることを条件に、法政大学を選んでいます。

法学はまったくの初学からのスタートでした。2025年3月にやさしい入門書を読むところから始め、4月に法学入門を並行させ、5月から憲法、7月に民法、8月に刑法と、教科書を1科目ずつ足していきます。論文対策に入ったのは9月からです。勉強量も段階的で、開始期は1日3時間、夏に7時間、直前期は9時間まで引き上げています。本番は2025年11月、論文60分と英語60分の午前だけで終わる試験で、憲法の表現の自由、民法の法人格否認の法理、刑法が論述で問われています。

私立大学(体育系)前籍
3.0前籍GPA
2校受験した大学
9か月対策にかけた期間
合格校法政大学 法学部 法律学科
前籍私立大学(体育系)
前籍の学部・学科体育学部/体育学科
入学年2026年4月 入学
編入年次3年次
受験年度2026年度入学

この記事で分かること

  • サッカーを続ける道から法曹へ、進路を切り替えるまで
  • 出願した法政大学・筑波大学と、その結果
  • 法学初学者が入門書から憲法・民法・刑法へ進んだ9か月
  • 法学で使った教材と、面談で添削してもらった過去問対策
  • 論文と英語だけで終わる法政大学の当日と、出題された論点

なぜ編入を目指したのか

私は高校までサッカーに打ち込み、大学も競技を続けるために進学しました。しかし、実際に入学してみると、自分が求めていた競技環境との違いを感じるようになりました。プロリーグでプレーすることを目標にしていましたが、サッカーだけでは生活していけないと将来への不安も感じるようになり、改めて将来について考えた際、幼い頃興味を持っていた法律を通じて人の役に立ちたいという思いが強くなり、法曹を目指したいと考えるようになりました。そして、その目標を実現するために、より充実した法学教育を受けられる環境で学びたいと思い、編入を考え始めました。 両親からの後押しもあり、今の環境に留まるのではなく、自分の目標により近づける環境へ挑戦しようと最終的に編入試験に挑戦することに決めました。

志望校を選んだ決め手

関東圏で就職したいと考えていたため、大学も関東圏で検討しました。その中でも入学した際に比較的多くの単位を認定してもらえる点、編入試験の内容が筆記試験のみである点が好条件であると考え、法政大学への編入を志望しました。

編入を周りに伝えた時の反応

伝えた相手: 家族・友人・予備校・塾の講師 / 伝えた時期: 試験の3〜6ヶ月前

両親は、最初から最後まで応援し続けてくれて編入を決意する大きな後押しになりました。 友人には驚かれたり、編入しないで一緒に大学に通いたいと言ってもらうこともありましたが、編入試験の勉強を気にかけてくれる友人もおり、支えられながら挑戦することができました。 塾の先生には、週に一回の面談を通して学習面でも精神的にも支えていただいて、先生のおかげで勉強のモチベーションを保つことができていました。面談のたびに言ってくださった「頑張って」という言葉が大きな支えになっていました。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(入学)法政大学 法学部 法律学科3年次一般編入--
不合格筑波大学 社会学類 法学主専攻3年次一般編入--

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2025年3月 、本番の試験は 2025年11月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
3h
中期
7h
直前期
9h

休日

開始期
3h
中期
7h
直前期
9h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2025年3月
3h
2025年4月
3h
2025年5月
3h
2025年6月
6h
2025年7月
6h
2025年8月
7h
2025年9月
8h
2025年10月
9h
2025年11月
9h

月ごとの学習の中身

  • 2025年3月

    主な科目: 法学 / 気持ちの状態 4/5

    日本一やさしい法律の教科書を読み始めました。

  • 2025年4月

    主な科目: 法学 / 気持ちの状態 5/5

    日本一やさしい法律の教科書に加えて法学入門も並行して読み進めていました。

  • 2025年5月

    主な科目: 法学 / 気持ちの状態 5/5

    法学の基本を少しづつ理解して、専門的な知識の習得に取りかかりました。まず初めに憲法から勉強しはじめました。

  • 2025年6月

    主な科目: 法学 / 気持ちの状態 5/5

    5月に引き続き憲法の教科書を読み進めました。

  • 2025年7月

    主な科目: 法学 / 気持ちの状態 4/5

    民法の勉強に取り掛かりました。

  • 2025年8月

    主な科目: 法学 / 気持ちの状態 3/5

    民法と並行して刑法の教科書を読み進めました。

  • 2025年9月

    主な科目: 法学 / 気持ちの状態 3/5

    それぞれ再度読み返しながら論文対策もこの時期からはじめました。

  • 2025年10月

    主な科目: 法学 / 気持ちの状態 3/5

    試験直前期には基礎知識の再確認と、論文試験対策を中心に行いました。

  • 2025年11月

    主な科目: 法学 / 気持ちの状態 2/5

    これまで自分が書いた論文を読み返したり、教科書の大事な点を復習して、編入試験に臨みました。

勉強場所と環境

勉強場所は集中力維持のために日によって家、学校の自習室、学校の図書室、カフェなど変えるようにしていました。I日の中でも場所を変えて勉強することが多かったです。

スランプとメンタル回復

最初はあまり自信が持てませんでしたが、勉強を進めていく中で少しずつ理解が深まり、次第に手応えと自信を感じられるようになりました。直前期には不安もあり、気持ち的には沈むこともありましたが、それでも「やるしかない」という思いと、「やり切りたい」「合格したい」という気持ちが強く、自分を奮い立たせて最後まで取り組むことができました。

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

法学

2025年3月 〜 2025年11月

日本一やさしい法律の教科書 これから勉強する人のためのの表紙

日本一やさしい法律の教科書 これから勉強する人のための 3周

選んだ基準: 基礎レベルなので法学初学者にとてもおすすめです。

法学入門 2周

選んだ基準: 入門ですが、法学初学者としては少し難しく感じました。

刑法(山口厚) 3周

面白いほど理解できる民法 2周

民法(全) 2周

選んだ基準: 少し難しく感じました。法政大学の編入試験で使う知識としてはこのレベルまでは必要ないかもしれません。

憲法の表紙

憲法 1周

憲法の表紙

憲法 4周

過去問対策(入手・分析・周回)

週に1回の先生との面談の中で過去問を参考にしながら試験問題の解き方を確認しました。 面談前に自分で解答を作ってみて、面談時に添削してもらう形で対策しました。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

個人的には民法の出来があまり良くなかったので、民法にもう少し時間をかけたら良かったかなと思っています。

AIの活用方法

法律の難しい運用の仕方を身近な例に置き換えてもらって理解を深めるために活用しました。

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

法政大学 法学部 法律学科

当日の受験者数約100人
試験時間の構成9:30〜10:30論文 11:00〜12:00英語 (試験時間は各60分、午前のみで終わりました)
当日の気づき試験時間は短く感じました。これまでに試験対策として取り組んできたことを短時間でどれだけ書き出せるかが大切です。 普段の学習からインプットだけでなく、アウトプットをすることを意識して学習を進めると試験でも実力を発揮することができると思います!

筑波大学 社会学類 法学主専攻

当日の受験者数約30人
試験時間の構成I日目 10:00〜11:30専門科目 11:30〜13:30休憩 13:30〜15:00外国語 2日目 10:00〜面接
当日の気づきお昼をまたぐので昼食の準備が必要です。 面接は志望理由書の内容をかなり深掘りされたので、入念に対策するべきだったと感じました。

O.Mさんが法政大学の試験で実際に解いた問題

志望理由書でどのような内容を書いたか

筆記で何がどう出たか(科目ごと)

何がどう出たかが分かっているかどうかで、対策の効率はまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で試験の中身を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

項目金額
① 教材・書籍代¥30,000
② 対策指導費¥250,000
③ 試験関連費¥10,000
④ 出願関連費¥2,000
⑤ 当日関連費¥20,000
合計¥312,000

編入したあとの生活

差分: −28単位 (認定率 70% )

単位はどれくらい認定されたか

92単位編入前の取得単位
64単位認定された単位
28単位認定されなかった単位
70%認定された割合

認定された 64単位(70%)認定されなかった 28単位(30%)

編入前に取得した92単位のうち、編入先に引き継がれたのは64単位です。残りの28単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。

O.Mさんが編入したあとに分かったこと

単位認定でもっとこうしておけばよかったこと

編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際

編入後の就職活動の状況

編入学後に気づいた貴重な情報

単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で編入後の話を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。

編入前の自分へ

最初は思うように理解が進まず不安になることも多いと思います。自分も最初は自信がなく、やっていることが正しいのか分からなくなる時期がありました。それでも勉強を続けていくうちに、少しずつ知識がつき、自信につながっていきました。
直前期は特に不安が大きく、気持ち的には沈むこともありましたが、それでももうやるしかないという思いと、絶対に合格したいやり切って終わりたいという気持ちが強かったです。
積み重ねたことは必ず力になると思います。自分を信じ切れない時があっても、やってきた量だけは裏切らないので、最後まで諦めずに頑張ってください!

— O.Mさん(法政大学 法学部)

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-08-08

この合格者が使った参考書

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