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神戸大学工学部

神戸大学 工学部 編入の合格体験記|Manjiroさん・デッサンと小論文まで含めた半年間

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-08​​‌‌​​‌​​​​‌​‌​‌​​‌​​‌‌‌​‌‌​‌​​‌

結論:2か月でTOEICを終え、数学・物理・小論文・デッサンを並行させた

国立大学(理系)の土木建築学科から、神戸大学 工学部 建築学科へ編入した方の記録です。高校時代の第1志望には届かず後期日程で進学しましたが、その土地でのアルバイトや友人関係を通して充実した日々を送るうちに、都会のさまざまな建築物に触れながら設計課題に取り組みたいと考えるようになりました。1年生の後期に先輩から編入という方法を教わったことが、直接のきっかけです。

対策を始めたのは2025年2月、本番は同年8月と、実質半年の勝負でした。最初の2か月をTOEICに集中させて4月に810点を確保し、5月からは数学と物理、さらに建築学科ならではの小論文とデッサンを並行させています。小論文とデッサンは月2作品ほどのペースで添削を受け、ネタ集めとして毎日1テーマをノート1ページ分書き留めていました。授業とアルバイトのある平日は2時間ほどでしたが、8月は8.5時間まで引き上げています。

国立大学(理系)前籍
3.2前籍GPA
1校受験した大学
7か月対策にかけた期間
合格校神戸大学 工学部 建築学科
前籍国立大学(理系)
前籍の学部・学科工学部土木建築学科
入学年2026年4月 入学
編入年次3年次
受験年度2026年度入学

この記事で分かること

  • 後期日程で進んだ大学から、神戸大学を目指すまで
  • 建築学科への出願と、当日の受験者数・倍率
  • 2025年2月から8月まで、半年の時間の使い方
  • TOEIC・数学・物理・小論文で使った教材と、過去問の集め方
  • 2日間に分かれた試験当日と、デッサンの出題

なぜ編入を目指したのか

私が編入を考え始めた主なきっかけは、都会の他大学に行って様々な人と関わり合い、様々な価値観に触れたいと考えたからです。私は、高校生の頃志望校の大学の合格に向けて努力を続けてきました。残念ながら、第1志望の大学には不合格となり、後期で第二志望の大学に通うことになりました。本来、縁がなかった場所ではありましたが、その場所でアルバイトや友人関係を築いていくうちに、高校までとは違う様々な現実を学び、様々な人と関わり合い、これまでには無い充実した日々となりました。そんななか、私は建築学を専攻していた事もあり、都会の様々な建築物に触れながら設計課題や勉学に取り組みたいと考えるようになりました。そして、大学1年生の後期に、大学の先輩が、編入学という方法を教えてくださりました。建築学科の編入学が可能な大学を調べたなかで、最も興味を持ったのが、神戸大学でした。神戸大学では、1年生の頃から専門的な建築学に触れ、周りの仲間のレベルが高いことに不安を感じることもありましたが、一緒に学んで様々な刺激を受けたいと考えるようになり、神戸大学への編入を決意しました。

志望校を選んだ決め手

私が神戸大学工学部建築学科を志望した理由は、世界に開かれた都市である神戸でグローバルな視点から建築学を学びたいと考えたからです。また、以前通っていた大学でも、専門的な建築学を学ぶことは可能ですが、神戸大学で志の高い仲間と出会い、切磋琢磨しながら勉学に励みたいと考えたからです。

編入を周りに伝えた時の反応

伝えた相手: 家族 / 伝えた時期: 試験の3〜6ヶ月前

父は、都会の大学に行くと金銭面は心配ではあるが、自分のやりたいことがあるなら応援すると言ってくれました。 母は、初めは本当に受かるの?や、実際に編入した人とかいるの?など、現実的に考えて難しそうであると考えてはいたが、勉強を進めていく中で本気であることを理解してくれて、応援してくれるようになりました。入試当日には一緒に会場まで送り届けてくれ、感謝しています。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(入学)神戸大学 工学部 建築学科3年次-112.8倍

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2025年2月 、本番の試験は 2025年8月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
2h
中期
2h
直前期
8h

休日

開始期
5h
中期
5h
直前期
8h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2025年2月
6h
2025年3月
6h
2025年4月
1.5h
2025年5月
2h
2025年6月
2h
2025年7月
2h
2025年8月
8.5h

月ごとの学習の中身

  • 2025年2月

    主な科目: TOEIC / 気持ちの状態 5/5

    TOEICの参考書を買って対策を始めた。 合格までに何をすべきかを明確にし、スケジュールを立てた。編入の問題に目を通して、全く解けず絶望した。

  • 2025年3月

    主な科目: TOEIC, 数学 / 気持ちの状態 5/5

    TOEIC対策を重点的に行い、数学は1日1問を継続した。模試では700-800まで取れるようになった。

  • 2025年4月

    主な科目: TOEIC, 数学, 物理 / 気持ちの状態 4/5

    学校の授業が始まり、時間に余裕が無くなってきた。TOEIC試験が中旬にあったため、その後は数学と物理の対策に切り替えた。TOEICの手応えは時間が間に合わず、あまり良くなかった。

  • 2025年5月

    主な科目: 数学, 物理 / 気持ちの状態 3/5

    数学と物理の基礎を徹底して確認した。編入数学徹底研究と大学生の初等力学を1周した。全く解けなかった。

  • 2025年6月

    主な科目: 数学, 物理 / 気持ちの状態 3/5

    授業で忙しい中、徹底して問題を解き、復習をすることを繰り返した。数学の力は自信があるほど着いたが、物理はまだ全く定着していなかった。

  • 2025年7月

    主な科目: 物理, 小論文, デッサン / 気持ちの状態 4/5

    苦手な物理に加えて、小論文とデッサンの対策も重点的に行った。デッサンと小論は1ヶ月に約2作品くらいのスパンで、添削してもらった。物理は、大学生の初等力学を繰り返しといた。下旬頃には過去問に手を付け始めた。

  • 2025年8月

    主な科目: 面接/口頭試問, 小論文, デッサン / 気持ちの状態 5/5

    小論のコツやデッサンのコツ、志望理由などを考え、最終的なテストの対策をした。過去問の間違えたところを重点的に解き直し、問題を覚えてしまうほどに対策した。

勉強場所と環境

大学の図書館の自習室はあまり集中できなかったので、個人で自習室を借りて勉強していました。周りは高校生や資格の勉強をしている人が多く?集中して勉強に取り組むことができました。また、場所を変えたい場合は近所のカフェに行って勉強していました。カフェは24時間営業であったため、夜遅くまで勉強することができて、重宝しておりました。編入試験は友達や同級生の人と一緒に勉強を頑張ることができず、孤独な戦いとなるので、がん週間今日は重要であると思います。自分に合った学習環境を見つけて勉強に励むと良いと思います。

スランプとメンタル回復

そこまで気負わず適当にこなすくらいがちょうどいいと思います。徹底的に集中して頑張ることも大事ですが、長くは続かないので、一日ごとにハードルが低めの目標を立てて、達成できたら自分を褒めてあげてください。そもそも大学生で編入学を志した時点で他の人とはレベルが1段階上です。私はそのモチベーションを保ちながら、自分を褒めてあげて、合格に向けて自分なりに勉強を進めていました。

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

TOEIC

2025年3月 〜 2025年4月

キクタン990 6回以上

選んだ基準: 例文が確認できて、TOEICに出やすい例文となっている為、テスト対策に有効だったため。また、アプリで音声が聞けるため、何度も発音の練習やリスニングの対策を行うことができ、目標点を達成するために必要なものであると思ったからです。

全ての単語を覚えるつもりで、間違えたところはチェックをつけて何度も繰り返し解きました。1日に20単語ほどで区切られているため、私は前日の20単語と進出の20単語合わせて40単語を勉強の初めと終わりに行っていました。

初めて受けるTOEIC L&Rテスト全パート完全攻略 2周

選んだ基準: パートごとにTOEICの問題傾向と解き方を丁寧に解説している。全くTOEICを受けたことがない人や、勉強始めたての人は非常におすすめ。パートごとに日にちが区切られているため、その予定どおりにこなせばしっかり実力が着きます。

しっかり時間を意識してとくこと。間違えた問題はその例文を覚えてしますほど繰り返し解きました。

TOEIC公式問題集8.9.10.11 1周

選んだ基準: テスト前の2週間はほぼこれを徹底的に解きました。しっかり時間を測り、集中した状態で解くと、本番の想定ができるので、オススメです。

一日に1回分のスパンで解くと良いと思います。解いたあとはその日のうちに復習をして、間違う場所の傾向をつかみました。

数学

2025年5月 〜 2025年8月

編入数学徹底研究の表紙

編入数学徹底研究 3周

選んだ基準: 試験に数学の科目がある人は必ず必要な参考書だからです。初めは難しく感じましたが、何度も問題を解いて理解することで、スムーズにとくことができるようになりました。

1周目は例題を中心に、YouTubeの「わんみん」の動画を見て理解を深めました。間違えた場所は徹底的にマーカーを引き、何度も解き直しました。2周目は下の練習問題を解き、終わったら章末問題を解きました。間違えた問題は分かるまで何度も印をつけて繰り返しときました。

編入数学過去問特訓の表紙

編入数学過去問特訓 3周

選んだ基準: 実際の入試問題で自分の弱点を確認することができるからです。

入試2か月前くらいから始めました。実際の入試問題を厳選してまとめられているので自分の実力を知ることができました。

物理

2025年5月 〜 2025年8月

弱点克服大学生の初等力学の表紙

弱点克服大学生の初等力学 2周

選んだ基準: 志望大学にもよるが、入試に物理の課目がある人はこれ1冊で大学の微積物理が網羅できるからです。

ほとんどの人が授業で取り扱ったことがなく、1周目は難しく感じると思いますが、1週目は授業のような感じで新しい知識を詰め込み、2週目から実際に問題として取り組んでみたら解けるようになると思います。

小論文

2025年5月 〜 2025年8月

何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55の表紙

何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55 2周

選んだ基準: 小論文の基礎を徹底的に学べるからです。

小論文は実際に書いてみないと実力が着かなかったので、実際に書いてみることをオススメします。この参考書を1回読んでみて、知識をつけた後に実際に書いてみました。大学ごとにテーマの傾向があると思うので、調べるといいと思います。私は建築関係の分野だったので、建築の知識や専門的な表現方法を毎日ノートに書き留めていました。

過去問対策(入手・分析・周回)

神戸大学工学部建築学科の過去問は工学部のホームページから直近3年分のみダウンロードが可能です。数学の問題は多めに解きたいため、YouTubeの「高橋ユウコ」では、数学の過去問が15年分くらい解けるためオススメです。また、京都工芸繊維大学などの他大学の同じ分野の過去問も解くことをオススメします。物理は、過去問を3年分と、参考書で対策しました。物理の情報量が少ない事が対策の難しい所でしたが、メルカリやオンライン編入学院で見れる場合もあるので、調べてみるといいと思います。小論文は3年分の過去問を書いて添削してもらいました。小論文のネタ集めのために毎日テーマを決めてそれについてノート1ページを埋めるという取り組みを継続して行い、対策を行いました。面接対策は、小論文と似ていて、自分の分野の専門知識や専門用語を日々の生活からアンテナを張って知識を身につけました。過去問の利用方法ですが、過去問に取り組み始めたのは1か月前で、その前編入勉強を始める時に1度問題だけ目を通して傾向を掴みました。ときかたとしては、過去門をコピーしてまずは時間を測って解いたあと、間違えた問題は切り取ってノートにまとめました、ノートにまとめることで、繰り返しとくことができるし、入試前に最終確認としてそのノートだけを持っていくように出来ます。自分のやった後を残すためにも、紙媒体のノートは非常に役に立ちました。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

物理をもっと重点的に対策しておけばよかった。TOEICをもう少し早めに取っていればもう少し楽に対策できたと思う。

英語のスコアをどう上げたか

受験で利用した英語試験は TOEIC L&R です。以下、それぞれのスコア推移です。

TOEIC L&Rのスコア

2025年4月810 提出

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

神戸大学 工学部 建築学科

当日の受験者数10名
試験時間の構成詳しい時間は忘れましたすいません。確か受験票に書かれていました。 1日目 数学90分 物理90分 昼休憩 小論文、デッサン90分 2日目 昼頃集合 面接約10分
当日の気づき大学に行くまでの道のりは傾斜がきつく、暑いため、バスを使った方がいいと思います。 数学と物理の間のトイレ休憩は、トイレが混むため早めに行きましょう。

Manjiroさんが神戸大学の試験で実際に解いた問題

筆記で何がどう出たか(科目ごと)

何がどう出たかが分かっているかどうかで、対策の効率はまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で試験の中身を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

※「その他」の内訳: 自習室の費用

項目金額
① 教材・書籍代¥50,000
② 対策指導費¥180,000
③ 試験関連費¥10,000
④ 出願関連費¥30,000
⑤ 当日関連費¥25,000
⑥ その他¥50,000
合計¥345,000

編入したあとの生活

差分: −22単位 (認定率 75% )

単位はどれくらい認定されたか

88単位編入前の取得単位
66単位認定された単位
22単位認定されなかった単位
75%認定された割合

認定された 66単位(75%)認定されなかった 22単位(25%)

編入前に取得した88単位のうち、編入先に引き継がれたのは66単位です。残りの22単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。

Manjiroさんが編入したあとに分かったこと

単位認定でもっとこうしておけばよかったこと

編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際

編入後の就職活動の状況

編入学後に気づいた貴重な情報

単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で編入後の話を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。

編入前の自分へ

毎日自分を信じてコツコツと対策を続ければ、結果は着いてきます。ただ、無駄な努力にしないよう、何をするべきか、何が必要かなど、情報を集めることもとても大切です。効率よく、結果を求めて勉強しましょう。あと、編入後も大変ですよ。

— Manjiroさん(神戸大学 工学部)

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-08-08

この合格者が使った参考書

本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。

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