編入年次と在学期間を公式案内で確認する
駒澤大学 公認心理師を目指す編入|心理学科は3年以上必要な場合も
駒澤大学文学部心理学科への編入で公認心理師を目指すなら、編入試験の合格と、大学段階の必要科目を履修するための在学期間を分けて考えます。2026年7月更新の2027年度編入学者選抜ページは心理学科で2年次・3年次の募集を示し、大学における公認心理師の資格取得には在学が3年以上必要になる場合があると明記しています。
この記事の要点
- 駒澤大学文学部心理学科は、大学の現行案内で2年次・3年次の編入募集が掲載されています。
- 同案内は、大学段階で公認心理師に関わる必要科目を履修するには在学が3年以上必要になる場合があると示しています。
- 必ず3年以上かかるという意味ではありません。編入年次や既修得単位を前提に、履修見込みを大学へ確認します。
結論:編入年次と資格課程の必要年数を同時に確認する
2026年7月更新の駒澤大学「2027年度編入学者選抜」案内では、文学部心理学科について2年次・3年次の募集人数が示されています。同ページの注意事項では、心理学科へ編入学して大学段階で公認心理師に関わる必要科目を履修する場合、在学が3年以上必要になる場合があると案内されています。
この表現は、編入しても資格取得を目指せないと一律に示すものではありません。一方で、3年次編入なら卒業まで原則2年間という見通しだけで、資格課程を終えられるとは判断できないことを意味します。出願時には、何年次への編入か、前籍校でどの科目を修得しているか、どの科目が編入先で認定されるかを合わせて確認してください。
公式案内から確認できること
| 項目 | 現行の公式案内 | 確認する意味 |
|---|---|---|
| 編入募集 | 文学部心理学科で2年次・3年次の募集が掲載されています。 | 希望する編入年次が当年度の対象かを確認する。 |
| 大学段階の必要科目を履修する在学期間 | 公認心理師に関わる必要科目の履修には3年以上必要になる場合があります。 | 卒業までの年数と必要科目の履修見込みを別々に見る。 |
| 年度情報 | 大学ページは2026年7月更新の2027年度編入学者選抜案内です。 | 出願時には必ず当年度の選抜・履修情報を確認する。 |
大学の案内は「必要になる場合がある」としています。個々の編入生の必要年数は、公開ページだけから確定できません。したがって、記事や過去年度の体験談だけで「2年で終わる」「必ず3年以上かかる」と結論づけず、大学へ自分の条件を伝えて確認することが重要です。
2年次編入と3年次編入で考え方が変わる
編入学では、入学後に在籍する年数が履修設計の余裕に直接関わります。2年次編入と3年次編入では、卒業までに履修できる学期数が異なります。公認心理師に関わる科目には、前提となる講義を修めてから受講する演習・実習や、開講年次が定められた科目が含まれることがあります。
前籍校で心理学を学んでいたとしても、その単位が駒澤大学で卒業要件や資格に関わる科目として認定されるかは別の判断です。単位数の合計だけでなく、科目名、授業内容、開講時期、演習・実習の前提を照合する必要があります。大学の注意事項にある「3年以上」は、この照合や履修順序によって、通常の卒業年限より在学が延びる可能性があることを示す情報として扱います。
公認心理師の道筋と、編入後に確認する資料
公認心理師は国家資格です。大学で必要科目を修めて卒業することは、国家資格そのものを取得することではありません。厚生労働省は、大学で必要科目を修めたうえで大学院の必要科目を修了するルート、または大学卒業後に認定施設で所定の実務経験を積むルートなどを示しています。受験資格を得た後も、国家試験への合格と登録が必要です。
大学に必要科目を開講する課程があることと、編入生がその全てを卒業時までに履修できることは同じではありません。まず入試要項で編入年次と出願資格を読み、次に履修要項で必要科目の配当年次・前提条件・実習の条件を確認します。そのうえで、成績証明書とシラバスを準備し、既修得単位を前提にした履修見込みを大学へ問い合わせます。
出願前に駒澤大学へ確認したい質問
- 希望する年度に、心理学科の2年次または3年次の編入募集があるか。
- 自分の前籍校の科目は、卒業要件・公認心理師に関わる科目のどちらとして認定される見込みか。
- 心理演習・心理実習などに、編入生を含めた前提科目、履修年次、定員、選抜があるか。
- 希望する編入年次から、公認心理師に関わる大学の必要科目を履修するには、在学が何年以上となる見込みか。
- 単位認定の正式な時期、提出書類、当年度の履修要項を確認する方法は何か。
問い合わせでは「公認心理師を目指している」と伝えるだけでなく、希望年次、在籍または卒業した学校、修得済みの心理学科目、卒業希望時期を伝えます。大学から一般的な回答を受けた場合は、正式な単位認定と履修登録の時期にも確認を重ねてください。
臨床心理士を視野に入れる場合は別途確認する
臨床心理士は公認心理師とは別の認定制度です。日本臨床心理士資格認定協会は、受験資格について、協会が指定する大学院の修了などを基準として示しています。そのため、駒澤大学の公認心理師に関する在学期間の注記だけから、臨床心理士を含む進路全体を判断することはできません。
臨床心理士も考える場合は、進学を希望する大学院の指定状況、出願資格、学部で履修すべき科目、研究計画や卒業研究の条件を別に確認します。資格名が似ていても、制度と確認先は異なります。
心理学部の編入先を比較するときの順番
資格取得を含めて編入先を選ぶなら、募集人数や試験科目だけで比較せず、次の順番で資料を見ます。入試要項で募集年次を確認し、履修要項で必要科目と実習条件を読み、制度の一次情報で資格ルートを確認した後、大学へ個別の履修可能性を質問します。
心理学部の編入先の探し方は、心理学部編入|実施大学一覧・難易度ランキングで整理しています。公認心理師・臨床心理士の制度の違いと、編入後に確認する履修条件は、心理学部 編入から公認心理師・臨床心理士を目指すにはも参照してください。
駒澤大学の心理学科編入を検討する方へ
駒澤大学の2026年7月更新の2027年度編入学者選抜案内では、文学部心理学科の2・3年次編入募集とともに、大学段階で公認心理師に関わる必要科目を履修するには在学3年以上が必要になる場合があることが示されています。資格を主目的にするなら、希望する編入年次と自分の単位履修歴を前提に、必要科目の履修可能性を確認してから出願を判断してください。年度ごとに募集と要項は更新されるため、最終確認は当年度の大学公式情報で行います。
あわせて読む
出典
- 駒澤大学「編入学者選抜」:文学部心理学科の募集と、公認心理師の資格取得に必要となる在学期間の注意を確認。
- 厚生労働省「公認心理師」:受験資格の制度と、必要な科目を開講する大学等の情報。
- 公認心理師法施行規則:大学・大学院の必要科目。
- 日本臨床心理士資格認定協会「受験資格基準」:臨床心理士の受験資格基準。

