大阪公立大学 工学部 編入の合格体験記|れれれさん・化学工学科へ5か月で
結論:得意な化学工学で受けられる大学に絞り、過去問だけを回し切った
高専を出てすぐ働くと自分の可能性を狭めてしまうのではないか——3年目にそう考えた方が大阪公立大学 工学部 化学工学科へ編入するまでの記録です。前籍は高等専門学校の生物応用化学科。志望校の決め方がはっきりしていて、まず得意科目である化学工学を受験科目に使える大学を調べ、その中から関西圏の大学を第一志望にしました。併願先も受験科目がまったく同じ大学です。研究室のナノ化学システム工学の研究に惹かれたことも決め手でした。
対策期間は2026年1月から6月までの5か月です。1月と2月はTOEICだけで1日1.5時間、金の文法を3周し、銀のフレーズを繰り返しました。専門に入ったのは3月からで、使った教材は学校の過去問だけ。最初は全く解けず先生に聞いて方針を理解し、2周目以降はひたすら解いて、表現が間違っていないかまで確認しながら6回以上回しています。試験は時間がシビアなので「1科目40分で解けるくらいまで」スピードを上げたと書かれています。1日の学習時間は3月の5時間から6月の7時間まで。本人は「もっと早くTOEICの勉強を始めておけばよかった」と振り返っています。
| 合格校 | 大阪公立大学 工学部 化学工学科 |
|---|---|
| 前籍 | 高等専門学校 |
| 前籍の学部・学科 | 生物応用化学科 |
| 入学年 | 2027年4月 入学 |
| 編入年次 | 3年次 |
| 受験年度 | 2027年度入学 |
この記事で分かること
- 高専を出てすぐ働くことに迷い、編入を決めた理由
- 実際に出願した2校と、その結果
- 得意科目で受けられる大学に絞る、志望校の決め方
- TOEICと専門科目に使った教材と、過去問の回し方
- 試験当日の流れと、化学工学・物理化学の出題の中身
なぜ編入を目指したのか
私が編入を決意したのは、 編入前の学校の3年目以降 のことでした。
未来を見据えることが全く出来ていなかった私は高専を卒業してからすぐに働くのは自分の未来の可能性を狭めてしまうのではないかと考えたので編入を決めました。編入先の学校をどうやって決めたのかは、第一志望は私の得意科目である化学工学を受験で使える学校を調べて当てはまった中で関西圏の学校である大阪公立大学に決めました。第二志望は大阪公立大学の受験科目と同じ受験科目かつ滑り止めになりそうな徳島大学にしました。
志望校を選んだ決め手
化学工学について深く学ぶことができる学校というのが少ない中、大阪公立大学では深く学べそうだった。また研究室で行われているナノ化学システム工学グループの研究がまだ未知なことが多い分野であり未来につながる研究を行っているので面白そうだったから志望した。
編入を周りに伝えた時の反応
伝えた相手: 家族・友人・大学・学校の先生・先輩・後輩 / 伝えた時期: 試験の半年〜1年前
家族は全員応援してくれて、またサポートも存分にすると言ってくれた。学校の先生は私の順位がかなり低いことを知っているのにもかかわらず否定などはせず勉強したら行けるんじゃないと言ってくれた。友人は一緒に勉強頑張ろなと言ってくれて実際に試験までは休日や授業後などに一緒に図書館などに行って勉強した。 全体的に否定したり、志望校について厳しいと言ったりする人はいなく勉強ちゃんとしないといけないよということを言う人ばかりだった。
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 大阪公立大学 工学部 化学工学科 | 3年次 | 一般編入 | 8 | 1.1倍 |
| 合格(辞退) | 徳島大学 理工学部 応用化学システムコース | 3年次 | 一般編入 | 9 | 2.3倍 |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2026年1月 、本番の試験は 2026年6月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2026年1月
主な科目: 英語(TOEIC) / 気持ちの状態 2/5
金の文法と銀のフレーズはこの時期にやり始めた。金の文法は1週はやってた
- 2026年2月
主な科目: 英語(TOEIC) / 気持ちの状態 3/5
金の文法3週目完了、銀のフレーズは時間があるときはずっとやってた。
- 2026年3月
主な科目: 英語(TOEIC), 化学工学, 物理化学 / 気持ちの状態 1/5
toeicは単語くらいしかやってなかった、過去問は全く最初はわからなかったので先生に聞いて内容を理解するための1月だった。
- 2026年4月
主な科目: 化学工学, 物理化学 / 気持ちの状態 4/5
過去問を時間を計りながらやっていたこの時はまだ試験時間が余裕だと思っていた。
- 2026年5月
主な科目: 化学工学, 物理化学 / 気持ちの状態 5/5
過去問をやっていた。表現方法や書けることをすべて書いているほうが良いということに気づきすべて書いていったら時間がきつくなった。過去問は2科目合わして1時間半くらいで解けていた。面接対策始めた、高専の先生にお願いして、考えうる質問とその返答を見てもらっていた
- 2026年6月
主な科目: 化学工学, 物理化学 / 気持ちの状態 5/5
試験前の追い込み、変わらず過去問を解いていた。また6月8日に試験が終わりその後次の試験(6月25日)までは次の学校の過去問をひたすら解いていた。
勉強場所と環境
平日は学校の図書館で勉強していた、かなり集中できほかに勉強している人などもいるので勉強もモチベーションアップにもつながった。家での勉強は全く集中できなかった、誘惑がなくてもボーっとしてしまうことが多かった。なので家での効率よりも図書館での効率のほうがよかったし、気分もよかった。
スランプとメンタル回復
メンタル面はずっと安定していたがモチベーションは2月のTOEICが終わって3月のTOEIC試験までの間の2月のTOEIC結果待ちの期間はやる気が全くでなかった。なので自分の機嫌を取るために美味しい食べものを食べに行ったり体を動かしに行ったりして、機嫌を取ってから勉強した。またその他には英語だけをするのではなくほかの科目を始めたりしてマンネリ化しないようにした。
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
英語(TOEIC)
2026年1月 〜 2026年3月
選んだ基準: 全く英語の勉強ができていなかったのでとりあえず文法からだと思ったので選んだ
時間があるときにコツコツ進めていった、私は全く英語ができていなかったので仕組み側j借りやすそうな文法を最初にやった。コツなどが書かれているのでそれは重点的に抑えるようにした
銀のフレーズ 6回以上
選んだ基準: 単語があまり分かっていなかったので、初心者用のものを選んだ
ひたすら見まくりました
過去問対策(入手・分析・周回)
インターネット上の学校の公式サイトに両方とも3年分乗っていた。分析は学校の先生にすべて任せた。自分で分析するよりも専門家にやってもらうのが最も効果的だと思う。回答もなかったのですべて先生に送り付け回答も教えてもらった。あとは問題を憶えるくらいに周回するだけです。
振り返ってみて、これもやっておけばよかった
もっと早くTOEICの勉強を始めておけばよかったと思った。ほかの受験者と話した感じ私は圧倒的にTOEICの点数が低そう(多分次低い人より150点くらい低い)なので1年前から勉強し解けばよかったと思った。その他には化学工学は後悔はしていないですが、物理化学についてはもっと広い範囲(化学ポテンシャル)を勉強すればよかったと思った。
英語のスコアをどう上げたか
受験で利用した英語試験は TOEIC L&R です。以下、それぞれのスコア推移です。
TOEIC L&Rのスコア
| 時期不明 | 450 (L 280 / R 170 ) 提出 |
|---|
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
大阪公立大学 工学部 化学工学科
| 当日の受験者数 | 8人(出願8人中) |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 9:00集合 9:30から12:00試験 12:00~13:00昼休憩 13:00~面接 |
| 当日の気づき | 会場は中百舌鳥駅から歩いて20分程度 |
徳島大学 理工学部 応用化学システムコース
| 当日の受験者数 | 9人くらい |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 9:00~11:00試験 11:30~面接 |
れれれさんが大阪公立大学の面接で実際に聞かれた質問
面接で投げられた質問と、その場での答え方
志望理由書のどこを突かれたか
筆記で何がどう出たか(科目ごと)
面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥3,300 |
| ② 対策指導費 | ¥0 |
| ③ 試験関連費 | ¥31,200 |
| ④ 出願関連費 | ¥60,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥50,000 |
| 合計 | ¥144,500 |
編入したあとの生活
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-08-21
この合格者が使った参考書
本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。

