上智大学 文学部 編入の合格体験記|んぎゃおさん・英語英文から哲学科へ、2か月半の準備
結論:準備は2か月半。専攻を変える理由を自分の言葉で語り切った
私立大学(文系)の英語英文の学科から、上智大学 文学部 哲学科へ編入した方の記録です。地方から上京してきた立場で、このまま就職活動に入って奨学金を返せるのかという不安がありました。学んでいる内容にも気持ちが乗らず、もともとやりたかったのは人に関わるテーマだったこともあって、進む先を変える決断をしています。
対策を始めたのは2023年9月、本番は11月。使えた時間は2か月半しかありませんでした。出願自体が滑り込みで、志望理由書と学業計画書にかけられたのは各1日ほどです。10月に動画で哲学の輪郭をつかみ、11月にようやく過去問へ。答えの用意されていない設問に手が止まりましたが、哲学科の人に直接話を聞き、気になった言葉や人物を書き留めていく形に切り替えました。面接では専攻を変える理由と、外国語の文献に耐えられるかを突かれ、英語英文で学んだ経験に結びつけて答えています。勉強は大学と池袋の図書館をはしごして、1日2〜4時間でした。
| 合格校 | 上智大学 文学部 哲学科 |
|---|---|
| 前籍 | 私立大学(文系) |
| 前籍の学部・学科 | 文学部英語英文 |
| 入学年 | 2024年4月 入学 |
| 編入年次 | 3年次 |
| 受験年度 | 2024年度入学 |
この記事で分かること
- 就活への不安と、学びたいことのずれから編入を決めるまで
- 上智大学 文学部 哲学科に出願した結果と、受験者数
- 9月の出願から11月の本番まで、2か月半の動き
- 哲学の全体像をどうつかみ、過去問をどう扱ったか
- 筆記と面接、当日の流れと聞かれたこと
なぜ編入を目指したのか
今の大学で就活したら自分は奨学金を返せるのか、良い企業に務められるのかなど就活面で不安があった(当方地方出身の上京組)。今学んでいる内容もあまり楽しいとは思えなかったし、変えたかった。同じ私立なら別の大学行こうかなと。第1志望の大学では人に関わることをやりたくて受けていた為、英語英文はあまりハマらなかった。沼っていた先輩がバカと言ってきて見返したかった。
志望校を選んだ決め手
ネームバリューがあり、就活で良い企業で働ける可能性がかなり上がると見込めた。それに就ける仕事の幅も増えるのではと感じた(アナウンサーなど)。正直ブランドもあるし、キラキラ感も増すと思った。キラキラ名門女子大生みたいで大学名もドヤって言えると思った。
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 上智大学 文学部 哲学科 | 3年次 | 一般編入 | 8 | 2.7倍 |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2023年9月 、本番の試験は 2023年11月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2023年9月
主な科目: 志望理由書 / 気持ちの状態 3/5
滑り込みで出願。志望理由と学業計画書に各1日ぐらいずつしかかけられなかった。シラバスも大量にコピーしないといけなくてその準備も。
- 2023年10月
主な科目: 哲学 / 気持ちの状態 4/5
なんとなく哲学をYouTubeでかじり始めた。そもそも哲学とは何か。倫理学の範囲やコンテンツ。送り返されたシラバスを整えて再送。
- 2023年11月
主な科目: 面接/口頭試問, 哲学 / 気持ちの状態 2/5
やっと過去問に手をつけた。ただ、分からず哲学科の方とお話して興味のあることや気になる言葉を留めといた。
勉強場所と環境
主に大学の図書館と池袋の図書館で勉強をしていた。大学の図書館は大体七時に閉まるのでそこから駅に向かい池袋に移動し池袋の図書館まで歩きその池袋の図書館で勉強し、22時で池袋の図書館が閉まるのでそれまで勉強をした。家でもやろうと頑張ったが、机や部屋があまりにも汚すぎて、足場もなく、勉強するスペースがなかった。カフェは飲み物だけ飲むことが進んでしまい全く勉強ができなかった。ただただ飲み物を飲んで終わった。図書館がメインだった。
スランプとメンタル回復
あまりにも計画的ではなさすぎてもう半分ヤケになっていた。過去問などを解いて、頑張ろうとしたが、あまりにも知識がなかったのと、全く問題が分からなくて、60分を使いきる前に、もう既に最初の15分ぐらいで、もう分からなくなって、何もすることができなくなり、もう完全に心が折れていた時もあったが、あまりにもわからなすぎて、一周回って、あまりダメージは来なかったし、なぜか何を思ったのか、まぁ、まだ大丈夫だろうという後回しにする癖が災いして直前まで勉強を回避してしまった。モメンタルに来ることはま人よりも少なかったと思う、ただ試験直前に何かやけになってしまった気持ちと不安な気持ちに押し潰されそうになって、友達から、台湾旅行誘われて、二つ返事でOkしてしまった。そのまま台湾旅行に行って、リフレッシュをした。この時には絶対受かろうっていう気持ちがもう半分以上なくなっていて、もう記念受験みたいなニュアンスで受けるテンションであった。正直、まぁ落ちちゃったとしても、まぁ、この時、楽しかったよね、という思い出を、並行して作ろうとした。
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
哲学
2023年9月 〜 2023年11月
YouTube 3周
選んだ基準: もう時間が無かったし何からしていいか分からず、教授の著書を読むのも面倒だった為まとめ動画を見た。
面接で著書について少し読んだことをアピール出来た。投稿者が言っていた言葉を使い回した。
過去問 2周
選んだ基準: 問題の雰囲気を知るため。
答えがなくて答えが分からなくて知識面で役に立ったかはわからない。
過去問対策(入手・分析・周回)
上智大学の過去問は基本大学のアドミッションオフィスに問い合わせれば貰える。ただし、直近の過去問三年分のみ。それをまず見て雰囲気を掴む。ただ、傾向が少し変わる場合もある為、あくまで目安にした。問題を時間測って解いたこともあるが時間配分は意識していなかった。あまりにもわからない事も多く大変だったがどうにもならないので、出てきた人物名について調べたりした。答えは無いため、哲学科出身の方から回答についての助言を頂いた。時間も無く、2周したかどうかくらい。
振り返ってみて、これもやっておけばよかった
絶対にもっと早く余裕を持って準備するべきだった。あと電車1本乗り遅れてたら最後の郵便局も閉まって出願すら出来なかった。
AIの活用方法
志望理由をChatGPTで文字数カウントした。
英語のスコアをどう上げたか
受験で利用した英語試験は 英検 です。以下、それぞれのスコア推移です。
英検のスコア
| 2019年1月 | 2 |
|---|
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
※「その他」の内訳: 白ワイシャツ
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥0 |
| ② 対策指導費 | ¥50,000 |
| ③ 試験関連費 | ¥0 |
| ④ 出願関連費 | ¥30,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥1,200 |
| ⑥ その他 | ¥1,500 |
| 合計 | ¥82,700 |
編入したあとの生活
差分: −7単位 (認定率 89% )
単位はどれくらい認定されたか
認定された 56単位(89%)認定されなかった 7単位(11%)
編入前に取得した63単位のうち、編入先に引き継がれたのは56単位です。残りの7単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。
んぎゃおさんが編入したあとに分かったこと
単位認定でもっとこうしておけばよかったこと
編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際
編入後の就職活動の状況
編入学後に気づいた貴重な情報
単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。
編入前の自分へ
当たって砕けろ。やらない後悔よりグダグダでもやって後悔。
— んぎゃおさん(上智大学 文学部)
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-08-08

