学奨財団の奨学金|高専・他大学からの編入条件【編入総研】
学奨財団(大学生奨学財団)は、2026年度の公式FAQで、高専から大学へ編入する学生の応募資格を示しています。しかし、よくある「3年次に編入し、2年で卒業する」ケースを一律に対象としている制度ではありません。編入年次と卒業までの標準修業年数をセットで確かめることが必要です。
この記事は2026年度・第4期の公式要項とFAQに基づく説明です。受付は終了しており、2027年度の条件は確認できていません。 確認日:2026年10月17日。財団の募集要項
対象になる高専編入の範囲
公式FAQは、大学2年生に編入する高専生を対象としています。例外として、3年次という名称で編入しても、卒業までの標準修業年数が3年間となる場合は含まれます。FAQには東京大学への編入が例として示されています。
したがって、「高専からの編入も対象」という見出しだけを見て、自分にも当てはまると判断しないでください。通常の3年次編入で卒業まで残り2年間という場合は、このFAQの対象範囲に合致しません。
進学先の学則・編入学要項などで卒業までの標準年数を確認することが第一歩です。公式FAQ・応募資格について
金額と応募条件
2026年度は年15万円を3年間、合計45万円給付する制度でした。返済は不要です。通常の大学2年生向け条件と高専編入生向け条件を分けて読む必要があります。
高専編入生については、2026年3月末で21歳以下、編入先の学部・学科の偏差値が指定する指標で55.0以上、高専4・5年生の成績を財団方式で計算したGPAが3.0以上、取得単位が20単位以上という条件が示されています。偏差値の指標は河合塾の「入試難易予想ランキング表」です。大学独自のGPAをそのまま使えるとは限りません。公式FAQ
家計の条件は保護者の2025年の合計所得550万円以下です。ここでいう所得は、給与の額面年収とは違います。源泉徴収票や自治体の証明書で確認する欄を、FAQの説明と照合してください。条件を満たしても採用が確約される制度ではありません。募集要項・応募資格
編入前に着手し、編入後に完了する
2026年度は2月1日から4月30日までの募集でした。高専編入生は2月から準備を始められますが、応募完了は4月の大学編入日以降とされています。受付は原則として応募完了先着300人です。成績公表が遅い場合には、小論文の登録や300人到達前の連絡など所定条件を満たす人向けの別枠手続きがあります。詳細は公式FAQで確認してください。
成績・単位数の確認、小論文、所得関係の確認を早めに進め、実際の応募完了日は年度の案内に従ってください。募集要項・スケジュール
短大・専門学校・大学からの編入は?
大学から大学への編入・転部にも、公式FAQに応募方法の説明があります。一般応募資格の「2026年3月末で20歳以下」「同年4月に大学2年生」等を満たす必要があり、高専向けの21歳以下という特例とは別です。大学1年生のGPAは財団方式で3.0以上、取得単位は10単位以上です。
募集期間中の3月に在籍していた大学等から4月に編入・転部する場合、応募時には編入前後の大学等を併記し、偏差値・GPA・単位数は編入前の数値を入力します。偏差値55.0以上は編入前後の両方に必要です。短大・専門学校からの経路は、今回の確認範囲では未確認です。公式FAQ・一般応募資格
学奨財団の条件に合わなくても、編入学生を明記した別の制度があります。進学経路、学年、年齢、応募時期を整理して、編入生向け奨学金の一覧で候補を探してください。2027年度の募集が公表されたら、金額や日程を含め改めて確認しましょう。
給付金の採用を前提に入学費用を組むのではなく、大学編入の費用と資金計画で必要額と納付時期を確認しましょう。あわせて編入時のJASSO奨学金の手続きを確認すると、学校窓口へ相談すべき内容を整理できます。
奨学金の対象となる進学経路も、志望校を選ぶときの確認点の一つです。オンライン編入学院の無料相談では、現在の学校や学習状況を踏まえ、志望校と出願準備を整理できます。
奨学金の応募資格・採用・支給時期の確認は、学校や財団の公式窓口へお問い合わせください。相談は無料です。
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。制度の内容は、JASSO・各大学・各財団の公式募集要項とFAQを確認し、編入経路や募集年度の違いを整理しています。個別の応募資格・採用・手続き期限は、それぞれの制度の公式窓口でご確認ください。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

