無料相談を予約

ホーム歯学系の編入

神奈川歯科大学歯学部

神奈川歯科大学歯学部の編入試験対策|2年次・3年次の日程・出願資格・過去問

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-19‌​‌​​‌​‌​‌‌​​​​​‌​​‌‌‌​​‌‌‌‌​​‌​

結論からお伝えします。神奈川歯科大学歯学部は、2027年度(2027年4月入学)に2年次編入学試験と3年次編入学試験の両方を実施します。募集人員はどちらも3名(1期から3期の合計)で、それぞれ年3回の受験機会があります。2年次編入は基礎学力試験(国語・英語・数学・生物・化学)100点+小論文100点+面接、3年次編入は面接と出願書類だけという、性格のまったく違う2つの試験です。

そしてこの大学には、受験生にとって大きな利点が1つあります。編入学試験(2年次)の前年度の問題と解答を、大学が公式サイトで公開していることです。歯学部の編入試験は情報が少なく、出題水準が分からないまま準備を始めがちですが、神奈川歯科大学は実物を自分の目で確かめてから対策を組み立てられます。この記事では、2027年度入学試験要項の原本と大学公式サイトで確認した事実だけをもとに、日程・出願資格・試験内容・対策の順に整理します。

3名+3名募集人員。2年次編入3名・3年次編入3名(いずれも1〜3期の合計)
年3回受験機会。2年次は11月・1月・3月、3年次は10月・11月・1月に試験
200点2年次編入の配点。基礎学力試験100点+小論文100点(面接は点数表記なし)
過去問公表前年度の問題と解答を公式サイトで公開。冊子の請求も可能

出典: 神奈川歯科大学「2027年度入学試験要項」および歯学部公式サイトの編入学試験(2年次)・編入学試験(3年次)ページ(いずれも2026年8月18日確認)。年度は入学年度で表記しています。

この記事で分かること

  • 2027年度の2年次・3年次編入の日程(出願期間・試験日・合格発表・手続締切)
  • 2年次と3年次で何が違うか(対象者・試験内容・卒業までの年数・専願かどうか)
  • 出願資格の正確な読み方(大学に1年以上在学+34単位のルート・医療技術系短大ルート・出願前の資格審査)
  • 試験の型と、公式に公表されている過去問の使い方
  • 学費の年次別の金額と、試験当日の持ち物などの実務情報

試験概要|2027年度の日程

神奈川歯科大学は神奈川県横須賀市にある私立の歯科大学で、学部は歯学部歯学科のみの単科大学です。編入学試験は2年次・3年次ともそれぞれ年3回(1期・2期・3期)実施されます。まず日程を確認してください。

2年次編入学試験の日程(2027年度)

区分出願期間(書類必着)試験日合格発表入学手続期間
1期2026年11月1日〜11月10日2026年11月14日(土)2026年12月1日 16:0012月1日〜12月10日
2期2026年12月2日〜2027年1月6日2027年1月9日(土)2027年1月14日 16:001月14日〜1月22日
3期2027年3月9日〜3月16日2027年3月20日(土)2027年3月23日 16:003月23日〜3月30日

3年次編入学試験の日程(2027年度)

区分出願期間(書類必着)試験日合格発表入学手続期間
1期2026年9月1日〜10月13日2026年10月18日(日)2026年11月2日 16:0011月2日〜11月9日
2期2026年11月1日〜11月10日2026年11月14日(土)2026年12月1日 16:0012月1日〜12月10日
3期2026年12月2日〜2027年1月6日2027年1月9日(土)2027年1月14日 16:001月14日〜1月22日

出典: 2027年度入学試験要項(編入学試験2年次はP.29、3年次はP.31)。出願期間は出願書類の必着日です。日程・出願資格は年度で変わることがあるため、出願前に必ず大学公表の最新の要項を確認してください。

出願はすべてインターネット出願です。入学検定料は編入学試験で40,000円、支払期限は出願締切日の17時までで、期限までに支払いが完了しないと、出願書類を郵送済みでも「出願不受理」になると要項の共通事項に明記されています。出願登録・書類郵送・検定料支払いの3つをセットで締切前に終える必要があります。

2年次編入と3年次編入は何が違うか

同じ「編入学試験」という名前ですが、この2つは対象者も試験内容も別物です。自分がどちらの入口に立てるのかを最初に確定させてください。

2年次編入3年次編入
主な対象4年制大学の卒業(見込)者、大学に1年以上在学し34単位以上の人、医療技術系短大の卒業(見込)者など日本の医学科・獣医学科・薬学科の6年制大学の卒業(見込)者のみ
卒業までの年数最短5年最短4年
試験内容基礎学力試験(100点)+小論文(100点)+面接面接のみ(出願書類とあわせて総合評価)
専願かどうか専願ではない専願(合格後の入学辞退はできない)
募集人員3名(1〜3期合計)3名(1〜3期合計)

要項の趣旨欄によると、2年次編入は「5年間で卒業し歯科医師となる道」、3年次編入は「4年間で卒業し歯科医師となる道」を開く試験です。3年次編入のアドミッション・ポリシーには「歯学×医学、歯学×獣医学、歯学×薬学の新しい分野に強い関心を持ち、新たな活躍の場の創生に挑戦できる者」という項目があり、医療系6年制課程の学びを歯学に接続する人のための特別枠という設計が読み取れます。

3年次編入は「専願」。ここを見落とさない

要項の共通事項に「編入学試験(3年次)は専願のため、合格後の入学辞退はできません」と明記されています(総合型選抜や学校推薦型選抜と同じ扱いです)。他大学との併願を前提に受けることはできません。一方、2年次編入にこの記載はなく、入学手続完了後でも2027年3月31日正午までに申し出れば、入学金60万円以外の学納金は返還されます。

出願資格をどう読むか

2年次編入(4つのルート)

2027年度の要項では、次のいずれかに該当すれば出願できます。

  1. 日本の4年制以上の大学を卒業した人、および2027年3月卒業見込みの人。学部の指定はありません。文系学部の出身でも該当します。
  2. 日本の大学(短期大学を除く)に1年以上在学し、34単位以上修得している人。ただし単位修得見込みの人は除きます。つまり、いま大学2年生以上で、すでに34単位を取り終えていれば、いまの大学を卒業しなくても出願の入口に立てます
  3. 日本の医療技術系短期大学を卒業した人、および2027年3月卒業見込みの人。要項は医療技術系短期大学の例として、看護・歯科衛生・臨床検査・診療放射線・理学療法・作業療法・臨床工学・言語聴覚等の分野を挙げています。歯科衛生士や看護の短大からステップアップして歯科医師を目指すルートです。
  4. 上記以外で、大学の個別の編入学資格審査により歯学部2年次相当の学力があると認められた人。専門学校の出身者などがこの区分の候補になります。

4に該当する人は、出願前の「出願資格認定審査」が第一関門

4の区分で出願するには、出願に先立って資格認定審査に合格する必要があります。申請期間は1期が2026年9月2日〜9月16日、2期が2026年11月4日〜11月18日、3期が2027年1月6日〜1月20日で、出願期間より約2か月早く始まります。審査は原則書類審査ですが、認定試験を実施する場合もあると要項にあります。提出書類は出願資格認定審査申請書(所定様式)・写真付きの履歴書・直近の所属学校の卒業証明書と成績証明書などで、申請前に大学の入試係(電話046-822-9580)への問い合わせが必要です。

3年次編入(対象は3学科の卒業者だけ)

3年次編入の出願資格は1つだけです。「日本の医学科・獣医学科・薬学科の6年制大学を卒業した者、あるいは2027年3月に卒業見込みの者」。4年制大学の卒業者、修士・博士の学位を持つ人でも、この3学科の6年制課程を出ていなければ出願できません。薬学部でも4年制の薬科学科などは「6年制の薬学科」に当たらないため、自分の課程が該当するか不安な場合は出願前に大学へ確認してください。

該当しない人にとっての現実的な選択肢は2年次編入です。卒業までの年数は1年延びますが、対象がはるかに広く、受験機会も同じ年3回あります。

出願書類は5点セット

2年次・3年次とも、出願書類は入学志願票、質問票(大学サイトからダウンロード)、出身大学・短期大学の成績証明書(発行元で厳封したもの)、卒業証明書または卒業見込証明書、そして編入学志願理由書(大学サイトからダウンロード)です。2年次編入の資格2(在学中)で出願する人は、在籍期間と修得単位数を証明できる在籍証明書・成績証明書を提出します。志願理由書と質問票は面接の材料になる書類なので、提出前に必ず控えを取り、書いた内容を面接で説明できるようにしておいてください。

試験の型|基礎学力試験・小論文・面接(過去問は公式に公表)

2年次編入の当日の流れと配点

時間内容配点
9:00集合(開場8:30〜)
9:20〜10:20基礎学力試験(国語・英語・数学・生物・化学の基礎知識)100点
10:40〜11:30小論文(テーマ型形式・400字〜600字)100点
11:30〜12:10昼休み(昼食持参)
12:20〜面接

出典: 2027年度入学試験要項P.29「選考及び時間割」。配点が明記されているのは基礎学力試験100点・小論文100点の合計200点で、面接には点数の表記がありません。要項には「出願書類と選考項目により、能力・意欲・適性等を多面的・総合的に評価します」とあります。

ポイントは3つあります。第一に、基礎学力試験は5科目で60分だということ。1科目あたりに使える時間は10分程度しかなく、深い応用問題ではなく「広く浅く、基礎が抜けていないか」を確かめる設計だと分かります。第二に、小論文が400字〜600字・50分のテーマ型であること。長文を書く試験ではなく、限られた字数で論点を絞って述べる訓練が要ります。第三に、面接まで含めた長丁場で、昼食は持参と指定されていることです。試験開始後20分以内の遅刻までは受験が認められますが、時間に余裕を持って会場(横須賀市稲岡町82の本学校舎)へ向かってください。

過去問は「問題と解答」が公式サイトにある

神奈川歯科大学は、公式サイトの入試種別ページ内「入学者選抜と過去問題」で、前年度(令和7年度)の問題と解答を公開しています。編入学試験(2年次)の基礎学力試験は、総合型選抜・学校推薦型選抜・卒業生推薦・帰国生・外国人留学生の各試験と共通の問題として掲載されており、小論文の出題もあわせて確認できます。大学は「入学後の歯科医学を学修するために必要な基礎知識を総合的に評価することを念頭において出題しています」と出題方針を説明しています。

著作権の関係で本文が掲載されていない問題は、大学へ連絡すれば閲覧できると案内されており、過去問題集の冊子を希望する場合は請求フォームから問い合わせできます。なお、解答の根拠や出題の意図、設問ごとの配点についての質問には回答しないと明記されています。著作権の観点から、この記事でも過去問の設問そのものは記載していません。必ず大学サイトで実物を確認してください。

3年次編入の試験は面接のみ

3年次編入の当日は11:50集合、12:20から面接という流れで、学科試験も小論文もありません。そのぶん、出願書類(成績証明書・編入学志願理由書・質問票)と面接がすべてです。医学・獣医学・薬学の6年制課程で何を学び、なぜ歯科医師へ進むのか、入学後に自分の専門を歯学とどう掛け合わせるのかを、自分の言葉で一貫して語れるかが問われます。

倍率は公表されているか

大学サイトの入試情報・情報公開の各ページを確認しましたが、編入学試験の志願者数・受験者数・合格者数を示す公表資料は見当たりませんでした(2026年8月18日時点)。そのため、この記事では倍率の数値を推定して示すことはしません。

数値がなくても言えることはあります。募集人員は2年次・3年次とも3名で、各期の合格者は多くても数名という規模です。合否を分けるのは他の受験生との相対的な競争というより、基礎学力試験・小論文・面接のそれぞれで合格水準に達しているかです。特に2年次編入は配点の半分を基礎学力試験が占めるので、公表されている過去問で現在地を測り、足りない科目を埋める準備がそのまま合格可能性に直結します。

対策の進め方

手順1: 公表過去問で水準を確かめる

最初にやるべきことは、参考書を買うことではなく、公式サイトの過去問を実際に解いてみることです。5科目×60分の時間感覚、小論文の字数感覚を体で確かめてから、足りない科目に絞って計画を立てます。60分で5科目に触れる試験は、1問に粘る試験とは戦い方が違います。

手順2: 基礎学力試験は「抜けた科目」をなくす

試験範囲は「国語・英語・数学・生物・化学の基礎知識」です。文系出身なら数学・理科、理系出身でも生物と化学の両方に触れていない人は多いはずです。高校の教科書レベル・大学教養の入口レベルの復習を、手薄な科目から順に進めてください。5科目で100点という構成上、1科目を極めるより、全科目で取りこぼしを減らすほうが得点効率が高い試験です。

手順3: 小論文は400〜600字の型を作る

テーマ型・400字〜600字・50分という条件は、構成を考える時間を含めるとかなりタイトです。序論(自分の立場)・本論(理由と具体例)・結論という短い型を固定し、歯科医療に関わるテーマ(高齢化と口腔の健康、医療者に求められる姿勢、チーム医療など)で書く練習を重ねてください。書いたものは必ず第三者に読んでもらい、論点のずれを直すことが大切です。

手順4: 面接は志願理由書と質問票から逆算する

面接は、提出済みの編入学志願理由書と質問票をもとに進むと考えて準備します。「なぜ歯科医師か」「なぜいまの進路から変わるのか」「なぜ神奈川歯科大学か」の3つに、これまでの学びと経験をつなげて答えられるようにしてください。アドミッション・ポリシーが挙げる「周囲とのコミュニケーションを通して多様な人々と協働して学ぶ態度」も、エピソードつきで語れると説得力が出ます。

スケジュールの目安

  • 3年次編入の該当者: 1期の出願は2026年9月1日に始まり、10月13日必着です。専願であることを受け入れられるか先に決めてから、志願理由書の作成に入ってください。
  • 2年次編入を狙う人: 1期の試験日は2026年11月14日です。過去問の確認と5科目の穴埋めを9月〜10月で進め、11月に入ったらすぐ出願(11月1日〜10日必着)という段取りになります。1期に間に合わなくても、2期(2027年1月9日)・3期(3月20日)と年度内に受験機会が残っています。
  • 資格認定審査が必要な人(出願資格4): 1期に出願するなら、審査の申請は2026年9月2日〜16日です。出願の2か月近く前に動き始める必要があるため、最初に入試係へ問い合わせてください。

学費と支援制度

歯学部の進学判断で学費は避けて通れません。大学公表の学費表は次のとおりです。

年次入学金授業料実習施設費施設設備費歯学教育充実費年額合計
初年次60万円285万円50万円395万円
2年次385万円15万円50万円450万円
3年次385万円15万円50万円25万円475万円
4〜6年次385万円50万円25万円各460万円

出典: 神奈川歯科大学歯学部公式サイト「学費」(2026年8月18日確認)。1年次から6年間の総額は2,700万円です。このほか教科書・白衣・実習器材等の個人購入費が6年間で約160万円かかります。編入学した場合に納める金額の内訳(入学金の扱いを含む)は、要項と入学手続書類で確認してください。

大学は「学債、寄付金等は一切徴収しません」と明記しています。支援制度としては、経済的理由で修学が難しく学業が優秀な学生への授業料減免制度(授業料の3割減免)、日本学生支援機構の貸与奨学金、高等教育の修学支援新制度(対象校)などが案内されています。また、2年生以上で1年間の学業成績が上位3位までの学生に次年度授業料の半額を支給する特待生制度もあります。

卒業後の見通しに関わる数字として、大学は第119回歯科医師国家試験の合格率を74%(総数)と公表し、過去10年にわたり全国平均合格率を上回っていると案内しています。

併願と入学手続の注意点

2027年度の歯学部編入では、2026年11月14日に試験日が集中します。神奈川歯科大学2年次編入1期(3年次編入2期も同日)のほか、昭和医科大学・日本大学松戸歯学部・日本歯科大学生命歯学部の試験が同じ日で、徳島大学歯学部の試験(11月14日・15日)とも重なります。同日実施の大学は同時に受験できないため、併願するなら「11月14日にどこを受けるか」を先に決め、他の候補は別日程の回に回す設計になります。神奈川歯科大学は2期・3期という後続の機会があるため、この点で日程設計の自由度が高い大学です。

入学手続まわりでは、次の3点を押さえてください。

  • 合格発表は16時以降に合否照会サイトで確認します。電話での合否問い合わせには応じないと明記されています。正規合格者への通知書は発表日に発送、繰り上げ合格の通知は補欠通知書の郵送と電話で行われます。
  • 入学手続期間は発表から10日前後しかありません。指定された期間内に手続を完了しないと合格が取り消されます。学納金の資金計画は出願前に立てておく必要があります。
  • 3年次編入は専願で合格後の辞退ができません。2年次編入を含むそれ以外の区分は、入学手続完了後でも2027年3月31日正午までに申し出れば入学金60万円以外の学納金が返還されます。

試験当日の実務も要項の共通事項に細かく書かれています。筆記試験で使えるのはシャープペン・鉛筆・消しゴムだけで、携帯電話を時計代わりに使うことはできません(時計は教室の時計を使用)。昼食は各自持参で、試験場での食事が認められています。障がい等により受験の際に事前配慮が必要な場合は、あらかじめ教学部入試係への申告が必要です。

神奈川県内で歯学部の編入学試験を実施するのは、神奈川歯科大学と鶴見大学歯学部の2校です。鶴見大学は2年次編入が小論文と面接のみ(学科試験なし)で年4回と、試験の型がまったく違います。歯学部編入の全体像と各大学の比較は歯学部編入の実施大学一覧【2027年度】で整理しているので、あわせて確認してください。

出願までのチェックリスト

2年次編入1期(2026年11月14日試験)を例に、やるべきことを時系列で並べます。2期・3期や3年次編入の場合は、日程表の該当する期に読み替えてください。

  • いますぐ: 要項の出願資格を読み、自分がどの区分(2年次の1〜4、3年次)に該当するか確定させる。判断がつかなければ大学の入試係(046-822-9580)へ問い合わせる。
  • いますぐ: 公式サイトの「入学者選抜と過去問題」で前年度の問題と解答を確認し、5科目のうち手薄な科目を洗い出す。
  • 9月上旬(資格4の人のみ): 出願資格認定審査の申請(1期は2026年9月2日〜16日)。申請書・写真付き履歴書・卒業証明書・成績証明書を教学部入試係へ郵送する。
  • 9月〜10月: 出身大学・短期大学へ成績証明書(厳封)と卒業(見込)証明書の発行を依頼する。発行に日数がかかる学校もあるため、出願月に慌てて依頼しない。
  • 10月中: 編入学志願理由書と質問票を大学サイトからダウンロードして作成し、第三者に読んでもらう。面接で聞かれる前提で、書いた内容の控えを残す。
  • 11月1日〜10日: インターネット出願の登録、検定料40,000円の支払い(締切日17時まで)、出願書類の郵送(11月10日必着)。3つすべてが揃って出願成立です。
  • 11月12日: 受験票の公開を確認する。
  • 11月14日: 試験当日。集合9:00(開場8:30)。シャープペン・鉛筆・消しゴム・昼食を持参し、腕時計に頼らない時間配分(教室の時計を使用)を想定しておく。
  • 12月1日16時: 合否照会サイトで結果を確認する。合格していれば入学手続は12月10日まで。学納金の準備を発表前に済ませておく。

よくある質問

神奈川歯科大学歯学部の編入は何年次に入学できますか?

2027年度は2年次編入学試験と3年次編入学試験の2つが実施されます。いずれも募集人員は3名(1期から3期の合計)で、それぞれ年3回の受験機会があります。歯学部の修業年限は6年なので、2年次編入なら最短5年、3年次編入なら最短4年で卒業し、歯科医師国家試験の受験資格を得られます。

大学を卒業していなくても2年次編入に出願できますか?

出願できる場合があります。2027年度の2年次編入の出願資格は、日本の4年制以上の大学の卒業者・卒業見込者のほか、日本の大学(短期大学を除く)に1年以上在学し34単位以上修得している人、看護・歯科衛生・臨床検査・診療放射線・理学療法・作業療法・臨床工学・言語聴覚等の医療技術系短期大学の卒業者・卒業見込者にも開かれています。さらに、これらに該当しない人でも、出願前の編入学資格審査で歯学部2年次相当の学力があると認められれば出願できます。資格審査の申請期間は出願期間より約2か月早く始まるため、早めに大学の入試係へ問い合わせてください。

3年次編入には誰が出願できますか?

2027年度の3年次編入の出願資格は、日本の医学科・獣医学科・薬学科の6年制大学を卒業した人、または2027年3月に卒業見込みの人だけです。4年制大学の卒業者や短期大学の卒業者は対象外です。また、3年次編入は専願のため、合格した場合の入学辞退はできません。該当しない場合は、対象が広い2年次編入を検討してください。

試験ではどんな問題が出ますか?過去問は入手できますか?

2年次編入は、国語・英語・数学・生物・化学の基礎知識を問う基礎学力試験(60分・配点100点)、テーマ型の小論文(400字から600字・配点100点)、面接で選抜されます。3年次編入の試験は面接のみで、出願書類とあわせて総合的に評価されます。過去問は大学が公式サイトの「入学者選抜と過去問題」で前年度の問題と解答を公開しており、過去問題集の冊子も請求フォームから入手できます。著作権の関係で本文が掲載されていない問題は、大学へ連絡すれば閲覧できると案内されています。

神奈川歯科大学歯学部の編入試験の倍率は公表されていますか?

確認できた範囲では、編入学試験の志願者数・合格者数を示す公表資料は大学サイトに見当たりませんでした(2026年8月18日時点)。募集人員が2年次・3年次とも3名と少ないため、合否は受験者数よりも、基礎学力試験・小論文・面接で合格水準に達しているかどうかで決まると考えて準備するのが現実的です。

学費はどのくらいかかりますか?

大学公表の学費表では、初年次が入学金60万円を含む395万円、2年次450万円、3年次475万円、4年次から6年次が各460万円で、1年次から6年間の総額は2,700万円です。学債・寄付金は一切徴収しないと明記されています。このほか教科書・白衣・実習器材等の個人購入費が6年間で約160万円かかります。編入学した場合に納める金額の内訳は要項・入学手続書類で確認してください。なお入学検定料は4万円です。

他の歯学部と併願できますか?

2年次編入1期の試験日(2026年11月14日)は、昭和医科大学・日本大学松戸歯学部・日本歯科大学生命歯学部の編入試験、および徳島大学歯学部の試験(11月14日・15日)と同じ日です。同日実施の大学とは同時に受験できないため、併願する場合は試験日の重なりを一覧で確認して出願順を設計してください。なお神奈川歯科大学の2年次編入は2期(2027年1月9日)・3期(3月20日)にも受験機会があります。3年次編入は専願のため、合格後に他大学へ進む選択はできません。

まとめ

神奈川歯科大学歯学部の編入試験で、まず決めるべきことは3つです。

  1. どちらの入口に該当するか。3年次編入は医学科・獣医学科・薬学科の6年制卒業(見込)者だけの専願枠です。それ以外の人は2年次編入が入口で、大学に1年以上在学し34単位以上あれば在学中でも出願でき、医療技術系短大の卒業者にも道があります。
  2. どの期に照準を合わせるか。2年次・3年次とも年3回の機会があります。直近は3年次1期(2026年10月18日試験・出願9月1日から)と2年次1期(11月14日試験・出願11月1日から)です。11月14日は他の歯科大学と試験日が重なるため、併願計画はこの日を軸に組んでください。
  3. 過去問で水準を確かめてから準備を組むこと。前年度の問題と解答が公式サイトで公開されています。5科目60分の基礎学力試験と400〜600字の小論文という型に対して、いまの自分に何が足りないかを実物で測ることが、最短の対策です。

募集3名という小さな枠ですが、試験の中身は「基礎知識・短い論述・面接」という準備で確実に伸ばせる構成です。日程・出願資格・選抜方法は毎年変わる可能性があるため、出願前には必ず大学が公表する最新の入学試験要項を確認してください。

歯学系の編入へ戻る

LINEで無料相談を予約