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金沢大学理工学域

金沢大学 理工学域 編入の合格体験記|mizuさん・数学を学びたくて選んだ数物科学類

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-08‌‌‌‌​‌​‌‌​‌‌‌‌​​​‌​‌​​​​​‌​‌‌​‌‌

結論:筆記のない口頭試問。3か月で線形代数から集合位相まで通した

在籍していた公立大学(理系)の理学部は数学の講義が著しく少なく、数学を学ぶこと自体が難しいと感じた。それが編入の出発点になった方の記録です。志望校は編入後の生活まで考えて、知人がいること、敷地が広く蔵書が多いことを条件に絞り込み、金沢大学 理工学域 数物科学類を選んでいます。

対策を始めたのは2025年5月、本番は7月なので使えたのは約3か月でした。5月は線形代数と微分積分のインプットと演習にあて、ベクトルの復習からジョルダン標準形の計算まで、無限級数・逆三角関数・重積分まで通しています。6月はイプシロン・デルタ論法を1冊やり切って集合位相へ進み、7月は位相の部分を仕上げました。過去問は金沢大学・筑波大学とも3年分がネットにあり、試験の3週間前から解き始めています。1日の学習時間は平日で5〜7時間、休日は13時間以上。金沢大学は受験者10名・倍率3.3倍でした。

公立大学(理系)前籍
2.3前籍GPA
2校受験した大学
3か月対策にかけた期間
合格校金沢大学 理工学域 数物科学類
前籍公立大学(理系)
前籍の学部・学科理学部理学科
入学年2026年4月 入学
編入年次3年次
受験年度2026年度入学

この記事で分かること

  • 数学の講義が少ない環境から、編入を決めるまでの経緯
  • 出願した2校と結果(金沢大学は倍率3.3倍、筑波大学は10.0倍)
  • 2025年5月から7月まで、線形代数から集合位相まで積んだ3か月
  • 数学で使った教材と、過去問3年分の使い方
  • 筆記のない当日の流れと、口頭試問で実際に出された問題

なぜ編入を目指したのか

所属していた大学では数学の講義が著しく少なく、数学を学ぶのが困難だと感じたためです。

志望校を選んだ決め手

編入後の事を考え、知人がいる大学に志望校に絞りました。また、敷地面積が大きく、蔵書が多い大学を選ぶようにしました。

編入を周りに伝えた時の反応

伝えた相手: 家族・友人 / 伝えた時期: 人によって時期が違う

父は反対していましたが、母や姉は応援してくださいました。また、前の大学の知人についても、しっかり授業を受けていたこともあり、背中を押してくれました。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(入学)金沢大学 理工学域 数物科学類3年次一般編入103.3倍
不合格筑波大学 理工学群 数学類3年次一般編入1010.0倍

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2025年5月 、本番の試験は 2025年7月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
5h
中期
7h
直前期
7h

休日

開始期
13h
中期
13h
直前期
13h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2025年5月
6.5h
2025年6月
6.5h
2025年7月
7.5h

月ごとの学習の中身

  • 2025年5月

    主な科目: 線形代数、微分積分のインプットおよび演習 線形代数 ベクトルの復習から始めてジョルダン標準系の計算まで 微分積分 無限級数、逆三角関数、重積分、リーマン積分 やっと数学が少しずつわかってきたような感覚になり、モチベーションが加速しました / 気持ちの状態 5/5

  • 2025年6月

    主な科目: 面接/口頭試問, 数学 / 気持ちの状態 5/5

    イプシロンデルタ論法完全攻略1冊 手を動かして学ぶ集合位相(選択公理まで)

  • 2025年7月

    主な科目: 数学 / 気持ちの状態 5/5

    手を動かして学ぶ集合位相(位相部分)

勉強場所と環境

家は集中できないので、とにかく外でやっていました。大学に友達がいる場合は大学でやりましょう。1人孤立していると集中できますが、精神がすり減って継続できません。

スランプとメンタル回復

あまりにも切羽詰まっていたので、気分が落ち込んだ時は編入を諦めるかやり続けるかの二択を自分に迫り続け、気合いで続けていました、、、

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

数学

2025年4月 〜 2025年7月

編入数学過去問特訓の表紙

編入数学過去問特訓 2周

兎に角テンポよく、解法パターンを頭に叩き込むことを意識しました。 また、その過程で使った定理の証明は流れだけ覚えるようにしていました。

1冊でマスター大学の線形代数 1周

定理の証明を飛ばして使えるところに集中し、その後必要があれば定理の証明を見直すようにしていました。

手を動かして学ぶ集合と位相 2周

集合位相を終わらせた後、自身の技量を確かめるために解きまくりました。

過去問対策(入手・分析・周回)

金沢大、筑波大共に3年分過去問がネットにあったので試験三週間前辺りからときはじめていました。また、AIを駆使し口頭試問などの対策を行っておりました。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

もっと計算演習をすべきでした。数学科といえど試験で聞ける理論は限りがあるので計算問題が多く出ます。なので大きめのサイズの行列式など対策をするべきだったなと思います。

AIの活用方法

ChatGPTに過去問の採点をさせていました。ただ、正確性にかけることがあるのでその際は容赦なく突っ込み、厳しめの点数を受けるように意識していました。

英語のスコアをどう上げたか

受験で利用した英語試験は TOEIC L&R です。以下、それぞれのスコア推移です。

TOEIC L&Rのスコア

2024年6月715 提出

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

金沢大学 理工学域 数物科学類

当日の受験者数約20人
試験時間の構成9:00に入室開始で、9:30に試験開始。 ただ、面接形式で待ち時間が人によって違い、終わり次第解散といった流れ。1人ずつ呼ばれていくので番号が遅い人は2時間以上待っていたと思います
当日の気づき会場は金沢駅からバスで40分前後。交通系ICが使えないので注意。天候の変化が凄いので折りたたみ傘を持ちましょう。

筑波大学 理工学群 数学類

当日の受験者数約10名
試験時間の構成1日目は9:30に入室開始、10:00試験開始、12時に試験終了。 2日目は10時に試験開始だが、人によって集合時間が違い、1日目に指定される。
当日の気づき駅から大学まで遠い上に飲食店が余り見つからなかったので、軽く食べれるものを買っていくことをおすすめします

mizuさんが金沢大学の試験で実際に解いた問題

志望理由書でどのような内容を書いたか

筆記で何がどう出たか(科目ごと)

何がどう出たかが分かっているかどうかで、対策の効率はまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で試験の中身を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

項目金額
① 教材・書籍代¥50,000
② 対策指導費¥0
③ 試験関連費¥8,000
④ 出願関連費¥60,000
⑤ 当日関連費¥100,000
合計¥218,000

編入したあとの生活

差分: +3単位

単位はどれくらい認定されたか

69単位編入前の取得単位
72単位認定された単位
104%認定された割合

mizuさんが編入したあとに分かったこと

単位認定でもっとこうしておけばよかったこと

編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際

編入後の就職活動の状況

編入学後に気づいた貴重な情報

単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で編入後の話を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。

編入前の自分へ

線形代数、微積分の基礎は徹底しましょう。他の分野でわからなくなったときに首の皮一枚繋いでくれます。
また、集合位相が試験範囲の方はなるべく早く手をつけることをおすすめします。

— mizuさん(金沢大学 理工学域)

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-08-08

この合格者が使った参考書

本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。

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