龍谷大学農学部の編入試験を徹底解説|試験概要・倍率・出題傾向・対策ロードマップ
結論:龍谷大学農学部の編入試験はこんな試験
龍谷大学農学部の3年次編入学試験は、生命科学科・農学科・食品栄養学科・食料農業システム学科の4学科それぞれで実施され、学科ごとに異なる専門科目(生物学/食品栄養の専門科目I・II/食料経済学)に加えて英語と面接が課される試験です。もっとも大きな注意点は、2027年度の募集人員が学科ごと1名(4学科合計4名)と、2026年度以前(学科ごと4〜9名、合計30名)から大きく縮小していることです。大学公表の入試結果によると、過去4年間(2023〜2026年度)の農学部全体の志願者数は4〜9名にとどまっており、決して志願者が殺到する試験ではありませんが、募集人員が1桁になったことで受験計画の立て方も変わります。試験会場は農学部のキャンパスである瀬田ではなく深草キャンパスである点も見落としやすいポイントです。この記事では、2027年度の募集要項と大学が公表する入試結果データをもとに、試験の全体像と学科の選び方を整理します。
出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。
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試験概要(最新要項データ)
2027年度2027年度(2026年11月実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-08-06)。
募集人員合計
| 出願期間 | 2026年10月1日(木)〜10月8日(木)<締切日消印有効> |
|---|---|
| 試験日 | 2026年11月8日(日) |
| 試験会場 | 龍谷大学深草キャンパス(農学部の授業が行われる瀬田キャンパスとは異なります。なお瀬田キャンパスは2027年4月に「びわ湖大津キャンパス」へ、深草キャンパスは同時期に「京都深草キャンパス」へ名称変更される予定です) |
| 合格発表日 | 2026年11月14日(土) |
| 入学手続 | 手続I: 2026年11月14日〜11月20日/手続II: 2026年11月14日〜2027年2月25日 |
| 2027年度募集人員(3年次編入学) | 生命科学科 1名/農学科 1名/食品栄養学科 1名/食料農業システム学科 1名(合計4名) ※このほか食品栄養学科のみ、龍谷大学在学生限定の「2年次転入学」が若干名あります(他大学からの編入受験者は対象外) |
| 試験科目 | 生命科学科・農学科: 専門科目(生物学)+外国語(英語)+面接 食品栄養学科: 専門科目I・II+外国語(英語)+面接 食料農業システム学科: 専門科目(食料経済学)+外国語(英語)+面接 |
| 出願資格(主なもの) | 大学に2年以上在学し62単位以上修得(見込み含む)した者、短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、専修学校の専門課程(文部科学大臣の定める基準を満たすもの)修了者、高等学校専攻科修了者など。農学部の62単位は出身校が卒業要件に定める単位に限られます |
| 受験料 | 35,000円 |
出願資格・提出書類・募集人員などの詳細は、必ず龍谷大学が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「龍谷大学 編入学 募集要項」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。なお2027年4月には先端理工学部が「理工学部」へ改称されますが、農学部および4学科(生命科学科・農学科・食品栄養学科・食料農業システム学科)の名称そのものに変更の予定は確認できていません。
科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。
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出願手続きの実務(チェックリスト)
龍谷大学農学部の出願期間は2026年10月1日〜10月8日の約1週間で、消印有効の郵送出願のみです。募集要項のデータをもとに、いつまでに何を準備すべきかを整理すると次のようになります。
- 出願3か月前〜: 在籍校での単位修得状況を確認する。農学部の出願資格は「大学に2年以上在学し62単位以上修得(見込み含む)」ですが、この62単位は出身校が卒業要件に定める単位に限られるという注記があります(文学部・心理学部・経済学部・社会学部・先端理工学部は卒業要件外の単位も算入できるため、農学部はやや厳しめのルールです)。教務課で早めに確認してください。
- 出願1〜2か月前〜: 卒業(見込)証明書・成績証明書・修得単位数証明書(本学所定用紙)を取り寄せる。四年制大学在学中で農学部に出願する場合、単位修得見込証明書ではなく修得単位数証明書(本学所定用紙)が必要とされている点に注意してください。食品栄養学科に出願する場合はさらに履修登録科目証明書(今年度履修中の科目がわかる証明書)も必要です。
- 出願書類作成: 編入学・転入学試験志望理由書(本学所定用紙)を用意する。面接では「農学部が定める入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)への深い理解」を前提に、志望する学科への動機と学修意欲が評価されます。
- 出願期間(10月1日〜10月8日): 受験ポータルサイトUCAROに登録し、Web出願・受験料35,000円の納入を済ませたうえで、出願書類一式を簡易書留・速達で郵送します。締切日消印有効ですが、余裕を持って発送してください。
- 試験日(11月8日): 試験会場は深草キャンパスです。農学部の授業は瀬田キャンパスで行われるため、当日の行き先を勘違いしないよう受験票の会場表記を必ず確認してください。
- 入学後のキャンパス名に注意: 農学部の所在地である瀬田キャンパスは、2027年4月に「びわ湖大津キャンパス」へ名称変更される予定です。2027年度に合格・入学する場合、通うキャンパスの名前は「瀬田キャンパス」ではなく新名称になる点を覚えておいてください。
必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があります。必ず龍谷大学が公表する最新の募集要項で確認してください。
難易度・倍率(大学公表データ)
龍谷大学は「編入・転入学試験 入試結果」として、学部・学科ごとの募集人員・志願者数・合格者数を毎年度公表しています。ただし受験者数・入学者数は公表されていません。以下は農学部の直近4年間(出典: 龍谷大学入試情報サイト「入試結果」各年度PDF。倍率は 志願者数÷合格者数 で編入総研編集部が計算。受験者数ベースではない点に注意)です。
| 年度 | 学科 | 募集人員 | 志願者 | 合格者 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年度 | 植物生命科学科※ | 8名 | 1名 | 1名 |
| 資源生物科学科※ | 9名 | 3名 | 1名 | |
| 食品栄養学科 | 4名 | 0名 | 0名 | |
| 食料農業システム学科 | 9名 | 0名 | 0名 | |
| 2024年度 | 生命科学科 | 8名 | 3名 | 0名 |
| 農学科 | 9名 | 1名 | 0名 | |
| 食品栄養学科 | 4名 | 5名 | 4名 | |
| 食料農業システム学科 | 9名 | 0名 | 0名 | |
| 2025年度 | 生命科学科 | 8名 | 0名 | 0名 |
| 農学科 | 9名 | 2名 | 1名 | |
| 食品栄養学科 | 4名 | 2名 | 1名 | |
| 食料農業システム学科 | 9名 | 0名 | 0名 | |
| 2026年度 | 生命科学科 | 8名 | 0名 | 0名 |
| 農学科 | 9名 | 0名 | 0名 | |
| 食品栄養学科 | 4名 | 2名 | 1名 | |
| 食料農業システム学科 | 9名 | 2名 | 1名 |
※2023年度は学科再編前の名称です。龍谷大学は植物生命科学科→生命科学科、資源生物科学科→農学科への名称変更を2023年4月からと案内していますが、編入・転入学試験の入試結果表では2023年度分までは旧名称、2024年度分から新名称で記載されています。食品栄養学科の実績には、龍谷大学在学生限定の「2年次転入学」分が一部年度で合算されています。
このデータから読み取れるのは次の点です。
- 農学部全体の志願倍率(志願者数÷合格者数)は2.0〜2.25倍で4年間安定しています。2024年度は食品栄養学科に志願者が集中して倍率がやや上がりましたが、それ以外の年は概ね2.0倍です。
- 学科別では志願者0名の年が珍しくありません。生命科学科は2025・2026年度、農学科は2026年度、食料農業システム学科は2023〜2025年度に志願者0名でした。募集人員に対して志願者が少ない状態が続いていたことがうかがえます。
- 食品栄養学科は相対的に志願者が集まりやすい学科です。4年間で志願者0名だったのは2023年度のみで、他の3年は2〜5名の志願がありました。
- この実績を踏まえてか、2027年度は募集人員が学科ごと1名(合計4名)に縮小されました。大学から変更の理由は公表されていませんが、志願者数の実態に合わせた見直しである可能性があります。志望する場合は、必ず最新の募集要項で人員を確認したうえで出願してください。
学科ごとの試験科目と選び方
龍谷大学農学部の編入試験は、学科ごとに専門科目の内容が大きく異なります。したがってこの節は「自分はどの学科で受験するか」を決める材料として読んでください(著作権の観点から、過去の設問そのものは記載していません)。
| 学科 | 専門科目 | 外国語 | 面接 | 2027年度募集 |
|---|---|---|---|---|
| 生命科学科 | 専門科目(生物学) | 英語 | あり | 1名 |
| 農学科 | 専門科目(生物学) | 英語 | あり | 1名 |
| 食品栄養学科 | 専門科目I(基礎生物化学・生化学・調理学)/専門科目II(解剖生理学・食品学・基礎栄養学) | 英語 | あり | 1名 |
| 食料農業システム学科 | 専門科目(食料経済学) | 英語 | あり | 1名 |
生命科学科・農学科:専門科目は共通で「生物学」
この2学科は募集要項上、専門科目がともに「生物学」で、「専門課程履修に必要な基礎的素養について試験する」という位置づけです。生命科学科は生命のしくみを分子・細胞レベルで学ぶ学科、農学科は農作物の生産や栽培技術を学ぶ学科で、入学後のカリキュラムは異なりますが、編入試験の専門科目自体は共通です。生物学の基礎(細胞・遺伝・代謝・生態など)を高校生物〜大学教養レベルで説明できることが土台になります。単位認定は出身校での修得単位を基礎に62単位を上限として認定される方式です。
食品栄養学科:専門科目I・IIの2本立て。管理栄養士の資格リスクに注意
食品栄養学科だけ試験科目が2段構えです。専門科目Iは「基礎生物化学」「生化学」「調理学」、専門科目IIは「解剖生理学」「食品学」「基礎栄養学」がそれぞれ1年次・2年次までの基礎学力として問われます。募集要項には「農学部食品栄養学科での学修にあたって備えているべき基礎学力を試験する」と明記されており、栄養学系の基礎知識を体系的に持っていることが前提です。
単位認定は他の3学科と異なり、62単位という上限ではなく「農学部食品栄養学科当該課程での開講科目の範囲」で個々に認定する方式です。さらに募集要項には「編・転入学以前の科目の修得状況により、編・転入学後2年間のうちに管理栄養士国家試験受験資格を取得するための科目を修得できない場合がある」という注記があります。管理栄養士資格の取得を前提に食品栄養学科への編入を考えている場合は、出願前に自分の既修得科目でリスクがないか大学へ確認することを強くおすすめします。なお食品栄養学科には、龍谷大学在学生限定で1年次から2年次へ内部進級する「2年次転入学」(本学に1年以上在学し30単位以上修得)という別制度もありますが、これは他大学からの編入希望者は対象外です。
食料農業システム学科:専門科目は「食料経済学」
専門科目は「食料経済学」1科目で、「専門課程履修に必要な基礎的素養について試験する」という位置づけです。食料農業システム学科は農業・食料をめぐる地域社会や経済のしくみを学ぶ学科のため、生物学というより経済学・社会科学に近い視点が求められます。ミクロ経済学の基礎(需要・供給、市場メカニズムなど)や、食料・農業をめぐる時事的なテーマへの関心を持って準備すると土台を作りやすくなります。単位認定は生命科学科・農学科と同じく62単位を上限とする方式です。4年間の入試結果では2024〜2025年度に志願者0名の年が続きましたが、2026年度は2名の志願がありました。
学科の選び方まとめ
- 生物学の基礎に自信がある/実験・実習を軸に学びたい → 生命科学科(生命科学を分子・細胞レベルで探究)または農学科(農作物の生産・栽培を実践的に学ぶ)。
- 栄養・食品を軸に管理栄養士を目指したい → 食品栄養学科。ただし専門科目が2本立てで、既修得科目によっては資格取得スケジュールに制約が出る可能性があるため、出願前の確認が重要です。
- 経済学・社会科学の視点で農業や食料問題を学びたい → 食料農業システム学科。専門科目が食料経済学1本のため、対策範囲を絞りやすい学科です。
合格ロードマップ(時期別の目安)
龍谷大学農学部の編入試験は出願(10月上旬)・試験(11月上旬)と、他の多くの大学と同様に秋に実施されます。合格者体験談などの実例データは持ち合わせていないため、ここでは要項の試験構造から逆算した一般的な準備の目安を示します(実際の対策期間は個人の学習状況によって変わります)。
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半年〜1年前:志望学科を確定
生命科学科・農学科・食品栄養学科・食料農業システム学科は専門科目の内容が大きく異なるため、まず志望学科を固めることが対策の出発点になります。食品栄養学科を検討している場合は、この時期に大学へ単位認定・管理栄養士資格に関する相談をしておくと、後になって取得スケジュールが崩れるリスクを避けられます。
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半年前〜:専門科目と英語を並行
専門科目(生物学/専門科目I・II/食料経済学)の基礎固めと並行して、英語試験の対策を進めます。英語は全学科共通で必須のため、早い段階から継続的に取り組むと直前期の負担を減らせます。
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3か月前〜:書類の準備と面接対策
成績証明書・修得単位数証明書(本学所定用紙)などは発行に時間がかかることがあるため、出願期間(10月1日〜8日)の3か月ほど前から準備を始めます。志望理由書は、農学部のアドミッション・ポリシーへの理解と、志望する学科に対する明確な動機を言語化しておくことが面接対策にもつながります。
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直前期(10月〜11月): 総仕上げ
出願書類を郵送で提出(消印有効)した後、試験日(11月8日)に向けて専門科目・英語・面接の総復習を行います。試験会場は瀬田キャンパスではなく深草キャンパスのため、当日のアクセス・所要時間は事前に確認しておきましょう。
出願資格・単位認定の実務ポイント
龍谷大学農学部の出願資格・単位認定には、他学部と異なる細かいルールがいくつかあります。出願前に確認しておきたいポイントを整理します。
- 62単位の数え方に注意: 農学部の出願資格「62単位以上修得(見込み)」は、出身校が卒業要件に定める単位に限られます(同じ扱いなのは経営学部・法学部・政策学部・国際学部)。一方、文学部・心理学部・経済学部・社会学部・先端理工学部は卒業要件外の単位も算入できるため、大学によって数え方が異なる点に注意してください。
- 専修学校・高等学校専攻科出身者は農学部も対象: 3年次編入学・転入学の出願資格のうち、専修学校の専門課程修了者(文部科学大臣の定める基準を満たすもの)・高等学校専攻科修了者が出願できるのは、文学部・心理学部・政策学部・国際学部・社会学部・先端理工学部・農学部の7学部に限られます。専門学校・専攻科からの編入を検討している場合、農学部は対象学部に含まれています。
- 単位認定方式が学科で異なる: 生命科学科・農学科・食料農業システム学科は62単位を上限とする認定、食品栄養学科は開講科目の範囲で個別に認定する方式です。入学後の在学期間や履修計画に関わるため、認定の見込みは入学後早い段階で学部教務課に確認するとよいでしょう。
- 初年度納入金は学科で差がある: 2027年度入学者の学費予定額(入学金・前期後期授業料・諸会費等の初年度納入金総額)は、生命科学科・農学科が1,693,600円、食品栄養学科が1,763,600円、食料農業システム学科が1,425,900円です(2027年度の正式な学費は2026年9月に大学が確定・公表します)。学科によって差があるため、進学先を検討する際の参考にしてください。
学費は今後変更される可能性があります。正式な金額は大学公式サイトの学費案内で必ず確認してください。
併願を考えるときの視点
龍谷大学農学部は2027年度の募集人員が学科ごと1名と少数のため、多くの受験生が併願を検討することになります。オンライン編入学院として確認できている合格者の併願実例は持ち合わせていないため、ここでは試験構造から導ける一般的な考え方を整理します。
- 専門科目の系統で選ぶ: 生命科学科・農学科は生物学、食料農業システム学科は経済学・社会科学に近い出題です。同じ系統の専門科目を課す大学の農学部・生物系学部を併願先に選ぶと、対策の追加負担を抑えられます。
- 試験日の重なりを確認する: 龍谷大学農学部の試験日は2026年11月8日(日)です。他大学の農学部・生物系学部を併願する場合、出願・試験の日程が重ならないか早めに確認してください。
- 募集人員の規模も判断材料にする: 2027年度は学科ごと1名という小規模選抜のため、単願に絞るリスクは相応にあります。他大学の農学部の状況もあわせて確認したい場合は、下の関連記事にある近畿大学農学部・東海大学農学部の解説もあわせてご覧ください。
よくある質問
龍谷大学農学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?
龍谷大学が公表している入試結果には志願者数と合格者数のみが掲載され、受験者数は公表されていません。農学部全体(4学科合計)の志願者数÷合格者数で計算すると、2023年度2.0倍、2024年度2.25倍、2025年度2.0倍、2026年度2.0倍でした。学科別では志願者が0名の年も珍しくなく、学科ごとの倍率を安定して読み取るのは難しい規模です。
2027年度の募集人員は何名ですか?
2027年度の3年次編入学・転入学の募集人員は、生命科学科1名・農学科1名・食品栄養学科1名・食料農業システム学科1名の合計4名です。2026年度以前(学科ごと4〜9名、農学部合計30名)から大きく減っています。過去4年の志願者数が農学部全体で4〜9名にとどまっていたこととの関連は大学から説明されていないため、必ず2027年度要項の募集人員表で最新の人数を確認してください。
龍谷大学農学部の編入試験の出願資格は?
2027年度要項では、大学に2年以上在学し62単位以上修得(見込み含む)した者、短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、文部科学大臣の定める基準を満たす専修学校の専門課程修了者、高等学校専攻科修了者などが対象です。農学部の62単位は「出身校が卒業要件に定める単位」に限られる点に注意してください。詳細な条件は必ず大学公式の最新募集要項で確認してください。
生命科学科・農学科・食品栄養学科・食料農業システム学科はどう選べばいいですか?
試験科目が学科ごとに異なります。生命科学科・農学科は専門科目(生物学)、食品栄養学科は専門科目I(基礎生物化学・生化学・調理学)と専門科目II(解剖生理学・食品学・基礎栄養学)の2本立て、食料農業システム学科は専門科目(食料経済学)です。生物の実験・実習に強みがあるなら生命科学科・農学科、栄養・食品を軸に管理栄養士を目指すなら食品栄養学科、経済・社会科学の視点で農業を学びたいなら食料農業システム学科が候補になります。
試験科目に英語はありますか?
はい。生命科学科・農学科・食品栄養学科・食料農業システム学科の4学科すべてで、専門科目に加えて外国語(英語)と面接が課されます。2027年度の試験時間は、説明・書類記入(9:45〜10:00)、専門科目(10:00〜11:10)、外国語・英語(11:30〜12:30)、面接(13:30〜)の順です。
編入後の単位認定はどうなりますか?
生命科学科・農学科・食料農業システム学科は、出身校での修得単位を基礎に62単位を上限として認定します。食品栄養学科は、農学部食品栄養学科の開講科目の範囲で個々に認定する方式です。また食品栄養学科は、編入前の科目の修得状況によっては編入後2年間のうちに管理栄養士国家試験の受験資格に必要な科目を修得できない場合があると要項に明記されています。栄養士資格を目指す場合は出願前に大学へ相談することをおすすめします。
試験会場はどこですか?
農学部そのものは瀬田キャンパスにありますが、2027年度の編入学試験は龍谷大学深草キャンパス(文学部・心理学部・経済学部・経営学部・法学部・政策学部・国際学部・社会学部と同じ会場)で実施されます。瀬田キャンパスで受験すると勘違いしないよう、受験票と要項の会場記載を必ず確認してください。なお瀬田キャンパスは2027年4月に「びわ湖大津キャンパス」へ、深草キャンパスは同時期に「京都深草キャンパス」へ名称変更される予定です。
まとめ
龍谷大学農学部の編入試験は、学科ごとに専門科目が異なる4学科構成で、2027年度は募集人員が学科ごと1名(合計4名)に縮小された小規模選抜です。大学公表の入試結果では農学部全体の志願倍率はおおむね2.0〜2.25倍で推移していますが、学科によっては志願者0名の年もあり、志望学科によって競争環境は大きく異なります。まず生命科学科・農学科(生物学)、食品栄養学科(専門科目I・II、管理栄養士資格の要確認)、食料農業システム学科(食料経済学)のどれを受けるかを固め、62単位の出願資格と提出書類を早めに準備することが対策の出発点です。試験会場が深草キャンパスである点も忘れずに、最新の募集要項を確認しながら準備を進めてください。
あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。
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この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、倍率などの入試結果データは龍谷大学が公表する資料にもとづいています。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026年8月6日

