オンライン編入学院 保護者インタビュー娘の大分大学看護学科への編入を、母親として支えて
大分大学医学部看護学科に合格した娘さんのお母様に、國生誠が話を聞きました。英語への不安、学院の率直な助言、コーチによる志望理由書の指導、受験直前の声かけ。「不合格でもお礼を伝えようと思っていた」という言葉に至るまでを、保護者の視点から振り返ります。
これは編入受験を支えた保護者へのインタビューです。公開動画で保護者が話した経験をもとに、質問と回答を読みやすく構成しています。
保護者プロフィール
| お話を伺った方 | 大分大学医学部看護学科に合格した娘さんのお母様 |
|---|---|
| お子さまの合格先 | 大分大学 医学部 看護学科 |
| 聞き手 | 國生誠(オンライン編入学院 代表) |
オンライン編入学院への相談で、親・本人・予備校の役割が見えた
オンライン編入学院を知り、入塾を決めたきっかけを教えてください。
娘から話を聞いたのがきっかけです。中学生の頃から、塾に行きたいと言ったときには、自分に合うかどうかを確かめるために、必ず体験するよう伝えていました。今回も本人がいろいろなところで話を聞いたうえで、オンライン編入学院にしたいと言ってきました。
親としては、看護に特化したところがよいのではないかと考えていました。でも娘は、看護の勉強以上に英語が怖いと感じていて、英語への不安があるからこそ、編入試験に特化した専門のところがよいと考えたようです。自分で話を聞いて選んできたので、そこは「分かった」と受け止めました。
オンラインでの受講に、不安はありませんでしたか。
対面ではないことへの不安はありました。私は50代なので、最初はやはり気になるところでした。ただ娘は、看護学校に通いながら受験勉強をするとなると、オンラインしかないという話をしていたんです。
今振り返ると、時間の使い方なども含めて、今の時代に合っているのかなと思います。いろいろなことがオンラインに切り替わってきている中で、前を向くという意味でも、オンラインに踏み出せたのはとてもよかったと感じています。
学院に相談したとき、特によかったと感じたことは何ですか。
「大分大学は今の状況では厳しい」と、はっきり伝えてもらえたことです。それだけでなく、高知大学など、ほかの選択肢も提案してもらいました。いろいろな方法を見せてもらえたことで、自分の子どもの状況や立ち位置がよく分かりました。
残された時間から逆算しても厳しいのだという現実を、試験の半年前に知ることができた。そして、これからどういうスケジュールで、何をしなければいけないのかも教えてもらえました。厳しい現実と、そこからやるべきことの両方を示してもらえたのは、とても大きかったと思っています。
その相談を受けて、ご家庭での関わり方はどう変わりましたか。
入塾してからの半年は、お金を払ってお願いしているのだからと、任せきりになっていました。振り返ると、そこは自分の勘違いだったなと思います。國生さんからお話を聞いたときに、親がやる部分、子どもがやる部分、塾がやる部分の境界が、はっきり見えました。任せきりにするのではなく、それぞれがやることがあるのだと分かったんです。
その日のうちに娘のところへ行き、まず感情面はいったん置いて、これからやるべきことと時間の使い方について話しました。塾から示してもらった道筋がなければ、私まで娘の不安な気持ちにのみ込まれていたかもしれません。具体的な道筋を示してもらえたことで、親としてもとても助かりました。
担当コーチの向き合い方は、どのように見えていましたか。
しっかりとした気持ちを持って、娘に向き合ってくれていると感じました。大分大学一本で行きたいという娘に対して、英語の学力が厳しいことや、ほかの選択肢に向けた準備もしなければいけない状況を、きちんと伝えてくれたんです。
それによって、娘も夢を語るだけではなく、現実の問題として考えられるようになったと思います。「できない、できない」という状況も伝えていたと思うのですが、その気持ちに寄り添いすぎて方針がぶれることはありませんでした。先生としての立場を動かさず、必要な話を進めてくれたことに感謝しています。
志望理由書の指導についても、娘さんからお話があったそうですね。
高知大学に出す志望理由書では、コーチと厳しくやり取りをしたと娘から聞きました。本人には自分の感覚で書きたいという気持ちがあったようですが、先生は、合格のために何が必要なのかという立場から話してくれたそうです。こういうところでは、子どもの言うことに合わせすぎなくてよいと私は思っています。
AIで文章も作れると言われる中で、「いいんじゃない」「いいね」で終わらず、「なぜそこを書きたいのか」まで問い直してくれたというのが印象的でした。自分の思いを作文にすることと、聞かれていることに答えることは違う。その違いが浮き彫りになり、何を求められていて、どこに向かうのかを整理してもらったと聞きました。志望理由書を通じて、聞かれたことにきちんと答える大切さまで教えてもらえたのは、よい経験だったと思います。
合格という結果以外にも、ありがたかったことはありますか。
オンライン編入学院が、娘の背景も見たうえで向き合ってくれたことです。ぶっちゃけた話、合格・不合格という結果よりも、私はそのことがありがたかったんですよね。もちろん合格は本当に、相当うれしかったです。
でも、その前に、娘のまだできていない部分に、きちんと向き合ってくれたことが何より大きかったです。特に、娘のことで相談したときに、すぐに対応していただけたことが、本当に大きなポイントだったと感じています。
英語への不安を相談されて、初めて娘の状況を知った
最初は、編入試験そのものにも不安があったのでしょうか。
編入試験がどういうものなのかを知るところからのスタートでした。娘が受験したいと言ってきたものの、親の私は編入試験について全然分かっていなかったんです。予備校も本人が探してきて、看護に特化したところがよいのか、英語への不安をどう考えるのか、そんな話をしながら進んでいました。
情報を見て、試験の厳しさに急に緊張したことも覚えています。合格するとも落ちるとも思えず、不安な日々を過ごしていました。
特に大きな壁にぶつかったのは、どのようなときでしたか。
娘が「受験科目の英語が全然できない」と、親のところに泣きついてきたときです。英語の勉強のやり方が分からない。塾の先生に自分の状況をどう伝えればよいのかも分からない。英語への恐怖心で、やるべきことよりも感情に流され、つぶれそうになっていました。そこで学院に電話をして、対応してもらったんです。
それまでは本人に任せていて、勉強にはほとんど触れていなかったので、そのとき初めて娘の状況を知りました。看護学校のことをこなすので精いっぱいで、受験勉強には十分な時間を回せていなかった。今振り返ると、学院に相談したところから、本人も受験勉強に向き合えるようになったのかなと思っています。
試験直前の不安を乗り越え、合格を知ってほっとした
試験の直前まで、不安は続いていたのでしょうか。
はい、直前まで気持ちは揺れ動いていました。面接があるので、看護の専門学校にも協力をお願いしたんです。娘は面接にはわりと自信があったようなのですが、試験の一週間ほど前に学校で練習したとき、うまく答えられなかったと聞きました。
学院で取り組んできた面接対策とは違う形を経験して、不安になったようです。まさか面接のことで悩みを持ってくるとは思っていませんでした。英語に向かう勉強時間も、本人はまだ足りないと感じていたと思うので、本当にぎりぎりまで不安はありました。
そのとき、お母様はどのように声をかけましたか。
最後は、ここまで十分やってきたことを伝えました。以前は、メンタル面のコーチまでつけてもらうほど気持ちが落ち込んでいたんです。そこからここまで来たのだから、「やることはやったよ」と話しました。
違う面接の仕方でうまく答えられなかった経験はあっても、もう最後は、自分は合格するんだという気持ちで向かってほしいと思っていました。気持ちが大きく落ち込んだ時期には、メンタル面でも支えてもらいながら取り組んできたので、そのことも含めて、十分やってきたと思っています。
合格を知った瞬間のお気持ちを、改めて教えてください。
正直、合格するとも落ちるとも思わず、不安な日々を過ごしていたので、聞いたときはまず、ほっとしました。厳しい状況だったことは分かっていましたし、直前まで、十分な時間が取れていないという思いもありました。
それでも合格できたと聞いて、率直に、やっぱり塾に通わせてよかったなと思いました。本当に、よく合格できたなという気持ちでしたし、娘もよく頑張ったと思います。
これから編入を支える保護者へ、伝えたいこと
振り返って、保護者としてこうしておけばよかったと思うことはありますか。
編入試験は情報が少なく、誰に聞けばよいかも分かりにくいので、まず一年のタイムスケジュールを把握して、その中で親ができることを整理しておけばよかったと思います。受験はあくまでも本人の課題で、親は予定を知り、その横にいるという関わり方なのかなと感じました。
私はそのスケジュールさえ知らず、塾に入れたらどうにかなるという考えが、正直ありました。もし戻れるのであれば、入塾したときから予定を見ながら、この一年を一緒に過ごしたかったです。学院との話を通じて、任せきりではなく、親にもできる役割があると気づかせてもらいました。
お子さまから編入したいと相談されたら、まずどうするとよいと思いますか。
私ならまず、専門の人に聞きたいです。正しい情報を入れて、それを子どもに伝えるという行動を取りたいと思います。仕事でもそうですが、経験がある人や専門の人に話を聞くことは大切だと思っています。
娘からオンライン編入学院の話を聞いたとき、私も最初にYouTubeを見に行きました。「かゆいところに手が届く」というか、きめ細かなところまで話してくれていると感じたんです。物足りないというより、自分たちが気づいていなかったことを話していて、「やっぱり専門だな」と思いました。自分たちでは気づけない点まで分かる、専門性の大切さを感じました。だから、まず専門の人から話を聞くことをおすすめしたいです。
予備校選びで、ほかに大事だと思うことはありますか。
私は、一つの塾だけでなく、ほかの塾にも話を聞きに行ってほしいと思います。合う・合わないということもありますし、どれだけ準備してくれているところなのかは、実際に話を聞くと肌で感じられる部分があるからです。
いろいろなところで話を聞く中で、オンラインがよいと感じる家庭もあれば、別の形が合う家庭もあると思います。それぞれの家庭に合うところを選ぶことを、おすすめしたいです。
「不合格でも、お礼を伝えようと思っていました」
受験を通じて、いちばん心に残っていることは何ですか。
予備校に入ったらそれでよいわけではない、ということを本当に教えてもらいました。以前、文章でもお伝えしたのですが、不合格だったとしても、絶対にお礼を伝えようと思っていたんです。
合格したから感謝しているというだけではなく、合格・不合格に関係なく、大事なことを教えてもらったと思っています。改めて、ありがとうございましたとお伝えしたいです。
最後に、娘さんへ伝えたいことはありますか。
受験が終わって車に乗ったとき、娘が「オンライン編入学院、神」と言ったんですよね。それに対して私は、「その選択をしたあなたが神」と言ったように思います。自分で選んで、よく頑張ったと本当に思っています。
このご縁に感謝しています。ありがとうございました。
当時の試験で印象に残ったこと
以下は、保護者が娘さんから聞いた、受験当時の個別の経験です。現在の出題内容や制度を示すものではありません。
受験が終わったあと、英語の対策について娘さんから聞いたことはありますか。
医療英語の単語を覚えるためのリストも作ってもらったようで、その単語が実際に試験に出たと娘から聞きました。娘は本当に感謝していました。
それまで苦手だったはずの英語の話を、受験が終わった日に娘がよくしていたんです。苦手だった英語の対策について、受験後に感謝しながら話す娘を見て、私もちょっと安心しました。
このインタビューの要点
| 現実と道筋を示す相談 | 厳しい現状を率直に伝えてもらい、親・本人・予備校それぞれの役割が見えた。 |
|---|---|
| コーチの向き合い方 | 「いいね」で済ませず、志望理由書で何を伝えるべきかまで問い直してもらった。 |
| 結果だけではない感謝 | 娘のまだできていない部分に向き合ってもらい、不合格でもお礼を伝えたいと思った。 |
この記事は、保護者の視点からお子さまの受験を振り返ったインタビューです。学習の進め方や結果は一人ひとり異なります。
自分の場合は、何から始めればいい?
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