オンライン編入学院の裏側不合格のあと、もう一度。神戸大学に編入した西成さんが語る再挑戦の日々
神戸大学への編入を経て、今はコンサルティングファームで働く西成さん。その歩みには、大学受験での失敗、編入試験の不合格、進路を決められない時間がありました。オフィスで國生学長と再会し、再挑戦を決めたきっかけと勉強の変化、今の学院で進む学習支援の話まで、率直に語り合います。
2026年8月22日公開の動画をもとに、発言の趣旨を変えず読みやすく編集しています。所属や仕事、入試・履修の制度、サービスに関する話は動画当時のものです。
ずっと行きたかった神戸大学。一般入試で届かなかった思い
國生学長オンライン編入学院 学長前の動画では、就職してからの近況を聞きました。今回は、編入受験生のときの苦労を聞きたいと思います。成功の前に、どんな時間があったのか。改めて話してもらえますか。
國生学長オンライン編入学院 学長そもそも、編入しようと思ったきっかけは何でしたか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入大学受験で失敗したことです。一般入試のときから、神戸大学経営学部に行きたくて挑戦したのですが、本番の数学で、思うように手が動かなかったんです。
國生学長オンライン編入学院 学長問題が分からなくなってしまったのでしょうか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入後から見れば、こう解けばよかったと分かったのですが、当時は頭の中が熱くなるような感じで、どうしようと思いながら、問題を行ったり来たりしていました。数学の後の昼休みに、中庭で「切り替えないと」と思った感覚は、今も覚えています。
國生学長オンライン編入学院 学長別の大学に入ってからも、神戸への気持ちが消えなかったのですね。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入最初の1年は、別のことに挑戦しようと体育会に入りました。その間は集中していて、編入のことも忘れていたのですが、長い休みに入ったときに、やっぱりもう一度挑戦したいと思ったんです。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入模試では悪い成績をあまり取ったことがなく、順調にいけば、という気持ちもありました。その分、悔しさやもやもやが残っていました。
國生学長オンライン編入学院 学長大学1年生の頃は、そのことを考えて落ち込むこともありましたか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入僕は比較的ポジティブで楽観的なので、入ったら次のことをしよう、と切り替える面もありました。ただ、ふと我に返る瞬間はありました。こだわりの強いところもあって、もやもやは消えませんでした。
最初の編入試験。「これぐらいでいいか」を残してしまった
國生学長オンライン編入学院 学長1回目の編入では、一緒に頑張りましたね。僕も合格ラインにいると感じていましたが、残念ながら不合格でした。自分では、何が要因だったと思いますか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入問題はできた感覚がありました。TOEICも、正確な点数は覚えていませんが、まだ上げ切れてはいませんでした。専門科目もある程度仕上がっていたものの、最後にもう一歩、詰め切れなかったのだと思います。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入2回目と比べると、1回目は「これぐらいでいけるのでは」と考えていました。覚え切れていない部分があっても、いったんこれぐらいでいいか、と。受験当日にも、その不安は残っていたんです。
國生学長オンライン編入学院 学長結果を見たときは、どんな気持ちでしたか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入一言では難しいです。春から一対一で教えていただいたのに結果が出なかった申し訳なさもありましたし、もう一度挑戦したのに駄目だった悔しさもありました。大学2年生の終わりで、次は就職活動も始まる。もう一度受けるのか、諦めるのか。いろいろな感情が入り混じっていました。
入院中に考えた進路と、再挑戦へ向かうまでの時間
國生学長オンライン編入学院 学長その後、入院したのですよね。あのときは、事故だったのでしょうか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入事故ではなく、以前から曲がっていた鼻の手術です。中学・高校でサッカーをしていたときに、ぶつかった影響だと思うのですが、見た目でも分かるぐらい曲がっていて。20歳になった頃に手術をすることになり、1週間ほど入院しました。1回目の編入試験の後、2月頃です。
國生学長オンライン編入学院 学長病院のベッドで、これからどうするか、いろいろ考えたと聞きました。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入外に出られず、病院の中を歩くか、座って外を眺めるかという時間でした。何にも追われない状態で、これからの人生を考えました。手術の後で目元も腫れて、鼻を固定するものや包帯をつけたまま、もう一度やろうか、でも就職活動もある、と考えていました。
國生学長オンライン編入学院 学長そこで、もう一度やろうと決めたのですか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入その時点では、まだ決まりませんでした。もう一度考え直すきっかけになったのは、5月頃に祖父が亡くなったことです。このまま進んで、顔向けできるだろうかと思いました。人生は一度だし、もう一度頑張ろうと、少しずつ再開していったんです。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入それまでは方針を決められず、学長にも連絡できていませんでした。気持ちを整理できないまま先延ばしにして、その先延ばしにも罪悪感が湧くような状態でした。
國生学長オンライン編入学院 学長本格的に動き始めたのは、5〜6月頃だったのですね。TOEICも、そこから引き上げていったのでしょうか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入迷っていた間も、TOEICは少しずつやっていました。ただ、1日2時間ぐらいで、あまり試験も受けずにいました。それ以外は家で過ごしたり、忘れようと友達と遊びに行ったりしていました。
まず1か月、本気でやる。TOEIC935点が再始動の力になった
國生学長オンライン編入学院 学長5〜6月から、また気持ちを切り替えて勉強したのですね。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入最初から「もう一度受ける」と完全に決めたわけではありません。まずTOEICをやって、夏、7月までに900点を取れなかったらやめようという気持ちで始めました。
國生学長オンライン編入学院 学長そこで、935点を取ったのですよね。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入はい。決心した次の回、1か月後の試験で、ベストスコアを50点伸ばしました。やはり気持ちが変わったのが大きかったと思います。
國生学長オンライン編入学院 学長自分でも、めちゃくちゃやったと言えるぐらい取り組んだのですね。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入起きている時間は勉強していました。時間だけでなく、その1分1秒、本気で問題に向き合う感じです。まず、この1か月だけでも後悔なく頑張ろうと思って、再スタートしました。
國生学長オンライン編入学院 学長結果が出ると、また気持ちも乗ってきますね。専門科目も、その勢いで進めたのでしょうか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入そうですね。正確には覚えていませんが、平均して半日ぐらいは勉強していた記憶があります。
國生学長オンライン編入学院 学長何時間やればいいか、というより、目標に向けて取り組んでいたら、その時間になっていたという感じですね。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入何時間やろうというより、何を、いつまでに終わらせるかでした。例えば、これとこれを月末までに終わらせると決めたら、やるしかない、という感覚になります。
2回目の試験。やり切った手応えと、合格の瞬間
國生学長オンライン編入学院 学長2回目は、試験を受けたときに手応えがありましたか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入1位だと思っていました。マーケティングは『ゼミナール マーケティング入門』を1冊覚えるぐらい詰めて、どの単元がどの章にあって、内容は何か、と言えるようにしました。経済学も仕上げて、志望理由書も作り込みました。
國生学長オンライン編入学院 学長実際に、順位も見たのですか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入見たら12位で、思っていたのとは違いました。経済学でミスをしたのはあったと思います。それでも、気持ちとしては1位だと思えるぐらいやっていました。
國生学長オンライン編入学院 学長合格を確認したときは、どうでしたか。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入本当にうれしかったです。喜んでいる動画でも、盛らずに10回ぐらい拳を上げています。大学受験と最初の編入で届かず、苦しい時間が続いて、決心して頑張ったことが、ようやく結果に結びついたので。
國生学長オンライン編入学院 学長長い戦いが終わったという気持ちも、家族に報告できるうれしさも、いろいろな感情が来たのでしょうね。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入そのタイミングで、1年ぶりぐらいに学長にも連絡しました。「実は受けていました」と、連絡できていなかったことも含めてお伝えしました。
國生学長オンライン編入学院 学長あの報告はうれしかったです。今は行きたい企業にも就職できて、編入してよかったですよね。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入出会いも増えました。本当に、頑張ってよかったと思います。
元受講生が、学院を支える側にも。再会したオフィスの変化
國生学長オンライン編入学院 学長西成さんの歩みは、僕の中にもずっと残っています。今の受験生にも、こうなってほしいと思いますし、その気持ちが学院のサービスの根本にも入っています。出会えてよかったと感じます。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入そう言っていただけるのは、身に余る光栄です。入社する前にも、1か月半ぐらいお手伝いさせていただきましたね。
國生学長オンライン編入学院 学長ずっと事務所に来て、仕事や対面イベントも手伝ってくれました。新卒入社前の大事な春休みを、うちで使ってよかったのかと思うほどでした。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入早めに東京に引っ越していたので、遊ぶのは土日にして、平日は働いていました。4か月ぐらい経って戻ってきたら、オフィスがパワーアップしていて。このスタジオも前はなかったですし、新しいフロアや緑も増えていました。最近は、どんなことをしているのですか。
当時の学習支援。添削を待つ時間から、繰り返し練習する時間へ
國生学長オンライン編入学院 学長情報が少なく、孤独にもなりやすい編入試験で、合格の可能性を高めたいというところは変わりません。この夏の全力講座も、以前の短いプログラムから3か月に延ばし、9科目、合計90講座分の授業や添削に取り組んでいます。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入テストもあるのですよね。
國生学長オンライン編入学院 学長あります。学院を立ち上げた頃は、コミュニティで問題を出して添削していました。今はエンジニアの矢野さんと開発を進めて、AIも使いながら、多くの受講生の答案にフィードバックできる形をつくっています。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入今は、AIで採点や添削もしているのですか。
國生学長オンライン編入学院 学長マイコを使って、経営学やマーケティングの論述を添削しています。答案の骨格を確認したり、どこを復習するかを、教材の参照先と結びつけて案内したりしています。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入僕が受験していた頃は、採点も自分なりに行って、参考になる内容を探すことにも時間がかかりました。もう一度書いても、そもそも自分の採点基準が合っているか分からない。そういう難しさがありました。
國生学長オンライン編入学院 学長今は、評価を図で見たり、再挑戦してどこが伸びたかを確かめたり、問題ごとの答案をファイルのように整理したりできる形にしています。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入データが蓄積されれば、他の人との比較もできるのですね。
國生学長オンライン編入学院 学長そういう比較もしています。ただ、AIで志望理由書や論述を添削すること自体は、これからますます身近になると思います。その中で、編入受験生のために何ができるかを考えています。
國生学長オンライン編入学院 学長受験生だったときに欲しかったものを、つくりたいです。合格を保証できるわけではありませんが、自信を持って使ってもらえるものに近づけていきたいと思っています。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入苦労しながら受験した身としては、そういう環境があるのは、うらやましいと感じます。
便利さを目的にしない。受験生が必要とするものを考える
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入これから、学院としてやっていきたいことや、目指すところはありますか。
國生学長オンライン編入学院 学長一人ひとりの人生に向き合っていった結果として、大きくなっていくのだと思っています。合格者の数字も、まず一人ひとりに向き合ってきた結果だという感覚があります。そこは変えずに続けたいです。
國生学長オンライン編入学院 学長もう一つは、手段と目的を逆にしないことです。便利なものをつくっていると、AIを使ってもらうこと自体が目的になりがちです。でも、本当に受験生が求めているものなのか。「これ、すごいでしょう」と、つくる側が主語になっていると、うまくいかないと感じます。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入新しい仕組みは、どう考えているのですか。受験生の声を聞いて、という形でしょうか。
國生学長オンライン編入学院 学長声も聞きますし、自分が編入受験生だったときのことを、強くイメージします。当時の自分なら、これが必要だと言うだろうか、と考えます。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入以前も、考える時間がもっと欲しいと話されていましたね。それだけ、ずっと考えているのですね。
國生学長オンライン編入学院 学長楽しいですし、それで喜んでもらえたり、変化を感じられたりするのがうれしいです。論述添削を繰り返し使っている受講生の答案を見ると、アウトプットの質が変わってきたと感じています。添削を何日も待つのとは、練習の回し方も違います。
國生学長オンライン編入学院 学長今の課題は、受講生にもコーチにも、実際に触って活用してもらうことです。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入AIによって練習とフィードバックの間隔を短くできて、基準に沿って内容も確認できる。質と量の両方に取り組めるということですね。
國生学長オンライン編入学院 学長例えば経営学やマーケティングでは、定義を述べ、導入から本論へつなぎ、事例や注意点をどう扱うかという積み重ねがあります。過去問の情報も含め、編入のために集めてきた知識を生かして支援したいと思っています。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入自分が受験生だったときに、それがあったらと思います。
道具が変わっても、人が寄り添うことは変わらない
國生学長オンライン編入学院 学長AIは、あくまで手段の一つです。正しい計画を、着実に実行するためのサポートでしかありません。夏に気持ちが落ち込んだり、秋に志望理由書のことで不安になったりするときには、人間のコーチが寄り添う必要があります。
國生学長オンライン編入学院 学長対策は以前より進めやすくなっていると思います。でも、こうなりたいのに、まだなれていないという苦しさは、道具が変わってもなくならないですよね。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入学院の専属コーチも、学長も、編入を経験して、その苦労の上でサポートされている。久しぶりにその思いを聞いて、やはり素敵だなと思いました。
國生学長オンライン編入学院 学長当時の西成さんのように、今、苦しさを抱えて頑張っている受験生がいます。最後に、昔の自分へ話しかけるような気持ちで、エールをお願いします。
西成さん元受講生・神戸大学経営学部に編入撮影している今は8月で、秋の試験まであと数か月。気持ちの面でも体力の面でも、苦しい時期だと思います。その中で、本気で頑張ったと思えるぐらい、一日一日、目の前の勉強に向き合えるか。どうか、後悔のないように、残りの時間を頑張ってほしいと思います。
國生学長オンライン編入学院 学長今の言葉のとおり、後悔のないように取り組んでほしいです。これからも、一緒に頑張っていきましょう。

