大阪大学 基礎工学部 編入の合格体験記|Takechioさん・システム科学科へ届くまで
結論:TOEICを2か月で820点まで上げ、残りを数学と機械系の専門に充てた
高専の授業を受けるうちに、手を動かす実習よりも力学や数学のような学問のほうが好きだと気づいた方の記録です。より深い物理と数学を学びたいという理由に加えて、高専卒より大卒・大学院卒のほうが選べる職種の幅が広いことも大きかったと書かれています。進学先は、家から通いやすさとネームバリューで絞り込んだうえで、工学的な課題を理学的なアプローチで解く「科学と技術の融合」という理念に惹かれて、大阪大学 基礎工学部 システム科学科 機械システムコースを選びました。
順番は英語が先です。2025年8月から9月の2か月をTOEICに充て、金のフレーズで毎日50単語を覚え、アプリで苦手問題の演習と模試を繰り返して、7月の675点から9月に820点まで上げました。以降は数学と専門です。数学は編入数学徹底研究を2周(応用数学以外を1周し、微積・線形代数・確率をもう1周)、編入数学過去問特訓も同じ3分野を2周。解説動画を見ながら演習する形をとっています。機械系の専門科目は2025年9月から本番の2026年7月まで、学校の教科書だった材料力学を中心に進めました。1日の学習時間は1時間から4時間の範囲で、無理のない量を長く続けています。
| 合格校 | 大阪大学 基礎工学部 システム科学科機械システムコース |
|---|---|
| 前籍 | 高等専門学校 |
| 前籍の学部・学科 | 機械工学部 |
| 入学年 | 2027年4月 入学 |
| 編入年次 | 3年次 |
| 受験年度 | 2027年度入学 |
この記事で分かること
- 実習より学問のほうが好きだと気づいた、高専3年目の転機
- 実際に出願した2校と、その結果
- 英語を2か月で終わらせて数学と専門へ移る、1年1か月の組み立て方
- TOEIC・数学・機械系専門科目で使った教材と、その回し方
- 試験当日の流れと、出題の中身
なぜ編入を目指したのか
私が編入を決意したのは、 編入前の学校の3年目以降 のことでした。
高専の授業で、自分は手を動かす実習より、力学や数学等の学問の方が好きだなと感じた。より深い物理や数学を学びたいと思い大学編入を志した。また、高専卒より大卒、大学院卒のほうが選べる職種の幅と生涯年収が高いことも大きな要因。周りも編入志望の友人が多かったため流れで編入志望にした。
志望校を選んだ決め手
家から通いやすく、ネームバリューの高いところとして、大阪大学か神戸大学の編入を考えるようになった。 中でも大阪大学基礎工学部は工学的課題を理学的なアプローチを用いて解決する、科学と技術の融合を理念としてるところに惹かれた。
編入を周りに伝えた時の反応
伝えた相手: 家族・友人・大学・学校の先生・SNS・ブログで公開 / 伝えた時期: 試験の1年以上前
親族は応援してくれた。 周りの友人も大阪大学やその他の難関大学への編入志望が多かったため、共に高め合えた。
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 大阪大学 基礎工学部 システム科学科機械システムコース | 3年次 | 一般編入 | 15 | 3.0倍 |
| 不合格 | 岡山大学 工学部 機械システム系 | 3年次 | 一般編入 | - | - |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2025年6月 、本番の試験は 2026年7月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2025年6月
主な科目: TOEIC, 数学 / 気持ちの状態 3/5
毎日、編入試験徹底研究を2開きずつしてた。
- 2025年7月
主な科目: 毎日、編入数学徹底研究を2開きずつ。金フレで50単語を覚えてた。 / 気持ちの状態 3/5
- 2025年8月
主な科目: TOEIC, 数学 / 気持ちの状態 3/5
夏休みは主にABCEEDで、演習と模試を繰り返してた。たまに編入数学徹底研究をしてた。
- 2025年10月
主な科目: 数学 / 気持ちの状態 3/5
TOEICは825点を取れたため、本格的に数学の勉強を開始。徹底研究はこの時点で一周目を完了した。
- 2025年11月
主な科目: 数学 / 気持ちの状態 3/5
過去問特訓を初めた。最初はA,B問題を解けるようにした。
- 2025年12月
主な科目: 数学, 機械系の専門科目 / 気持ちの状態 4/5
材料力学と初等力学から始めた。演習問題をこなしていった。
- 2026年3月
主な科目: 数学, 機械系の専門科目 / 気持ちの状態 4/5
春休みに熱力学、流体力学を各一週間で終わらせた。 過去問を解きはじめ、割といけそうだと感じた。
- 2026年4月
主な科目: 数学, 機械系の専門科目 / 気持ちの状態 4/5
特にやることがなくなり暇になった。
- 2026年7月
主な科目: 面接/口頭試問 / 気持ちの状態 4/5
面接の対策をした。
勉強場所と環境
4年生時は、平日は学校の図書館の横の空き部屋を、友達と占領して勉強してた。 春休みは近くの図書館の自習室で勉強した。 5年生時は、研究室が与えられたため、そこで勉強した。
スランプとメンタル回復
岡山大学に落ちた時は、少しメンタルが病んだが、4日後の大阪大学基礎工学部の結果が受かっていたため、メンタルが回復した。 スタディプラスを初めたが、周りは1日8時間以上勉強しているのを見て、萎えたため1週間で辞めた。 自分に合ったペースを貫くのが大事。
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
TOEIC
2025年8月 〜 2025年9月
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ 2周
選んだ基準: 皆使ってたし、SNSでもオススメされてたから。
毎日50単語ずつ覚えた。英語→日本語を出来るようにした。日本語→英語の能力はTOEICで不要だからやらなくても良い。
ABCEED 1周
選んだ基準: スマホやPCでサクッと出来るため。 また、予測点数が割と正確で、モチベーション維持になる。
ABCEEDのAIがリコメンドする苦手問題を演習し、模試をすることを繰り返した。
数学
2025年6月 〜 2026年7月
過去問対策(入手・分析・周回)
過去問は学校の図書館や、大学編入した先輩から入手した。研究室にも過去問が残されていたためそれを使用した。
AIの活用方法
分からなかった数学の問題の解説。また、解答のない過去問での採点で使用した。
英語のスコアをどう上げたか
受験で利用した英語試験は TOEIC L&R です。以下、それぞれのスコア推移です。
TOEIC L&Rのスコア推移
点をタップすると受験時期とスコアが表示されます。
受験時期の一覧を開く
2025年07月 675点 → 2025年09月 820点(提出)
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
大阪大学 基礎工学部 システム科学科機械システムコース
| 当日の受験者数 | 15人(出願17人中) |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 一日目 9:30〜11:30 数学 11:30 〜13:00 休憩 13:00〜15:00 専門科目 2日目 面接 受験番号順に呼ばれる。機械システムは昼からのスタートだった。 |
| 当日の気づき | 会場は柴原阪大前駅から10分程度。 余裕を持って行ったほうが良いと思った。 会場は時計ないので、腕時計を持っていくのが良いでしょう。あと、冷房があまり効いてなくて蒸し暑かった。 |
岡山大学 工学部 機械システム系
| 当日の受験者数 | 大体15,6人くらい |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 9:00〜11:00 筆記試験(数学、物理) 12:30〜 面接 |
| 当日の気づき | 遠いとこから受験する場合、会場は岡山駅からバスで行くことになる。一番ギリギリのバスは他の編入生でパンパンなので、余裕を持って行ったほうが良いかも。 近くにコンビニがないから、昼ごはんは買って行った方が良い。 |
Takechioさんが大阪大学の面接で実際に聞かれた質問
面接で投げられた質問と、その場での答え方
志望理由書のどこを突かれたか
筆記で何がどう出たか(科目ごと)
面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥30,000 |
| ② 対策指導費 | ¥0 |
| ③ 試験関連費 | ¥10,000 |
| ④ 出願関連費 | ¥90,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥20,000 |
| ⑥ その他 | ¥10,000 |
| 合計 | ¥160,000 |
編入したあとの生活
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-08-21
この合格者が使った参考書
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