私立大学に編入できる大学一覧|学部系統別に整理
私立大学の編入試験は、国公立よりも実施校数が多く、試験時期の幅も広いのが特徴です。選択肢が多い分、どこから手をつければよいか迷いやすい分野でもあります。編入総研では、私立大学の編入試験を学部系統ごとに整理した一覧を用意しています。この記事では、その一覧の全体像と、併願を組み立てるときに押さえておきたいポイントをまとめます。
この記事で分かること
- 私立大学の編入試験は約200大学・約1,200件の募集があること
- 学部系統は17系統に分かれ、国公立の一覧(16系統)にはない系統も含まれること
- 2027年度の要項が未公表の大学は、昨年度の日程が目安として載っていること
私立大学の編入試験の規模
編入総研の一覧記事には、次のように整理されています。
私立大学の編入試験を、学部系統ごとにまとめています。私立は募集の数が多く、試験時期も秋から冬にかけて幅があります。国公立と併願する場合の日程の重なりもここで確認できます。
— 私立大学の編入一覧|学部系統別の日程・出願資格・試験科目
この一覧が対象にしているのは約200大学・約1,200件の募集です。 掲載している件数・大学数は日々更新されるため、この記事では目安の数だけを書いています。正確な数は一覧ページの表示が正です。1件は「1大学×1学部×1学科×1募集区分」を指すので、同じ大学でも学部が複数あれば複数件になり、同じ学部でも年次違いで複数の募集区分があれば別件として数えます。学部系統は17系統あり、国公立の一覧(16系統)より1つ多く、医療技術系が独立した系統として立っています。国公立と比べて募集の絶対数が多いため、同じ学部系統の中でも選抜方法・試験科目にかなりの幅があります。
年度の注記を必ず読む
2027年度(2027年4月入学)の募集要項が未公表の大学は、昨年度(2026年度)の要項の日程を目安として載せ、その行に「昨年度」の印を付けています。試験日・出願期間は大学ごとに異なり、要項の公表時期も大学によってまちまちで、早い大学では半年以上前に、遅い大学では出願の1〜2か月前になって公表されることもあります。試験時期はおおむね毎年同じ傾向ですが、出願前には必ず志望校の最新の募集要項で日程を確認してください。
学部系統ごとの傾向
私立は人文学系と薬学・保健・福祉系の募集がとくに厚く、工学系、経営・商・会計学系、言語・国際学系も多いなど、文系・理系を問わず幅広い分野で選択肢があるのが特徴です。系統ごとの募集の数は日々更新されるため、正確な数は一覧ページの表示が正です。
系統ごとの難易度ランキングと大学一覧は、次のページで確認できます。
工学系/薬学・保健・福祉系/人文学系/情報学系/農学・生物学系/経済学系/言語・国際学系/地域創生・政策学系/建築学系/理学系/法学・政治学系/教育学系/経営・商・会計学系/社会学系/心理・人間科学系/スポーツ健康学系/医療技術系
詳しい大学名・学部名は私立大学の編入一覧で、学部系統ごとに確認できます。
出願できる立場
募集ごとに、出願できる立場(学士・短大・高専・専門学校・大学在学・専攻科・外国の学校・社会人枠など)が決まっており、1つの募集で複数の立場が対象になっていることがあります。立場ごとの募集の数は日々変わるため、正確な数は一覧ページの表示が正です。
私立の募集は短大・高専・専門学校からの出願を対象にしているものが多く、歯学部・薬学部(6年制)を中心に「大学3年次」を単独の区分として明示している募集もあります。それ以外の学部でも、多くの募集は「大学に2年以上在学し、一定の単位を修得した者」を条件にしており、大学3年生であればこの条件を満たせる場合があります。対象になるかどうかは募集ごとの出願資格を個別に確認してください。出願資格の全体像は大学編入の出願資格まとめでも整理しています。
一覧の使い方の3ステップ
- 志望分野が決まっている場合は、まず該当する学部系統から見る。私立は募集の絶対数が多いため、系統から絞り込まないと候補が多すぎて選びにくくなります。
- 年次・出願できる立場を確認する。同じ大学・学部でも、募集区分(1年次・2年次・3年次など)によって出願資格が異なります。自分の在籍・学歴で出願できる区分かどうかを先に確かめてください。
- 試験日・出願期間をカレンダーに落とす。私立どうし・国公立との組み合わせで日程が重ならないかをここで確認します。
私立を併願先として組み立てるときの考え方
私立大学は試験時期が秋から冬にかけて幅があり、国公立の試験日程と重ならない大学を選べば、併願の組み合わせが作りやすいという特徴があります。逆に、私立どうしでも試験日が集中する時期があるため、複数校を併願する場合は日程の重なりを先に確認しておく必要があります。同じ学部系統の中で複数校を候補にしている場合は、なおさら日程の突き合わせが重要になります。国公立大学は約100大学・約300件と私立より規模が小さく、募集人員も少なめです。国公立大学に編入できる大学一覧もあわせて確認し、両方から併願先を組み立てることをおすすめします。
編入試験の全体像をもっと知りたい方へ
よくある質問
私立大学の編入試験は何校が実施していますか?
編入総研で確認できた範囲では約200大学・約1,200件の募集があります。学部系統は17系統に分かれているため、志望分野が決まっている場合はその系統から確認してください。
私立は国公立より入りやすいですか?
募集の件数が多いことと、入りやすさは別の話です。選抜方法・倍率・試験科目は大学・学部ごとに大きく違うため、件数の多さだけで難易度を判断せず、志望校ごとの募集要項を個別に確認してください。
私立同士を複数併願することはできますか?
試験日が重ならなければ可能です。私立は試験時期が秋から冬にかけて幅がありますが、人気の時期には複数校の日程が重なることもあります。併願を考えている場合は、候補校の試験日を早めに一覧で突き合わせてください。
大学3年生ですが、私立に編入できますか?
「大学3年次」を単独の区分として明示している私立の募集は、歯学部・薬学部(6年制)を中心にあります。それ以外の学部でも、多くの募集は「大学に2年以上在学し、一定の単位を修得した者」を条件にしており、大学3年生であればこの条件を満たせる場合があります。対象になるかどうかは志望する大学・学部の出願資格を個別に確認してください。
自分の志望分野で私立にどれくらいの選択肢があるか、国公立とどう組み合わせるべきかは、状況を聞いて初めて分かります。
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もっと知りたい方へ
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。私立大学の出願先データは編入総研の集計にもとづいています。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

