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上智大学法学部の編入試験対策|難易度・出題傾向・合格ロードマップ

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-05‌‌​​​‌​​‌​‌‌​​​​​‌‌‌‌​‌​​‌​‌‌​‌​

結論:上智大学法学部の編入試験はこんな試験

上智大学法学部の3年次編入試験は、法律学科・国際関係法学科・地球環境法学科の3学科がそれぞれ独自テーマの小論文(学科試問)と面接を同じ日に受け、書類審査と合わせた総合判定で合否が決まる試験です。学科試問はいずれも800字・60分の小論文で、筆記の負担そのものは大きくありません。募集人員は各学科とも若干名で、大学が公表している入試統計を見ると、3学科合計の志願者数は年によって0〜7名、合格者数は0〜3名ときわめて小規模な選抜であることがわかります。出願にあたっては指定された外国語検定試験の基準(3学科共通で英検準1級、TOEIC L&R 785かつS&W 310、IELTS 5.5 などのいずれか1つ)を満たす必要があり、このスコアを出願期間(例年10月上旬)までに確保しておくことが前提条件になります。2027年度(2027年4月入学)は、上智大学が文学部・総合人間科学部の一部学科や理工学部などで編入学試験の募集内容を変更していますが、法学部の3学科はいずれも変更対象に含まれておらず、これまでどおり募集が行われます。この記事では、大学公表の募集要項・入試統計と、オンライン編入学院の過去問分析にもとづいて、学科の選び方から出願手続き、小論文・面接対策までを整理します。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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試験概要(最新要項データ)

2027年度2027年度(2027年4月入学)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-08-05)。

若干名募集人員(各学科)
2026/11/29学科試問・面接
10/1〜10/7Web出願期間
60単位以上出願時の修得単位
募集学科・定員法律学科・国際関係法学科・地球環境法学科の3学科。各学科とも若干名
選抜方法「学科試問」と「面接」を実施し、「書類審査」と合わせて総合判定(学科試問で絞ってから面接する2段階方式ではありません)。学科試問はいずれも小論文800字・60分 ・法律学科:日本の社会と法に関する基礎的学力試験 ・国際関係法学科:国際関係に関する基礎的学力試験 ・地球環境法学科:社会(環境問題を含む)と法に関する基礎的学力試験
出願期間Web出願 2026年10月1日(木)10:00〜10月7日(水)23:59。書類の提出は2026年10月8日(木)まで(当日消印有効)
試験日2026年11月29日(日) 学科試問・面接ともに午前10:00開始(試験室には9:30までに着席)。会場は四谷キャンパス(北門より入構)で、試験室・集合場所は受験票には記載されず、当日学内に掲示される
合格発表・入学手続合格発表: 2026年12月10日(木)/入学手続締切: 2027年1月8日(金)
出願資格(主なもの)大学の2年次までの課程を修了(2027年3月までに修了見込み)し、出願時に60単位以上を修得済みの者(上智大学在学者は対象外)/短期大学を卒業し短期大学士(準学士)を取得(見込み)の者/高等専門学校卒業(見込み)の者。専修学校の専門課程からの出願は原則として認められないが、修業年限2年以上などの要件を満たし文部科学大臣が指定した課程を修了して専門士の称号を取得(予定)の場合は出願できる。海外の3年制カレッジは大学2年次までの区分に該当し、2年制カレッジはassociate degreeの取得(見込み)が必要(associate degree of applied scienceでの出願は不可)。いずれの区分でも、各学科が指定する外国語検定試験のいずれか1つで基準を満たすことが併せて求められる

上智大学は2026年3月、2027年度(2027年4月入学)編入学試験について、文学部(哲学科・史学科・国文学科・英文学科・ドイツ文学科・フランス文学科)、総合人間科学部の一部学科、外国語学部ロシア語学科、総合グローバル学部などで募集を行わないこと、理工学部で出願要件を変更することを公表しました(出典: 上智大学入学センター「2027年度入学試験『編入学試験』での募集と出願要件変更について」2026年3月2日発表・同3月18日付訂正)。この変更に法学部の3学科は含まれておらず、2027年度も従来どおり募集が行われます。出願資格・提出書類などの詳細は、必ず上智大学が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「上智大学 編入学試験」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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出願までのチェックリスト

上智大学法学部の出願期間は2026年10月1日〜10月7日の1週間と短く設定されています。外国語検定試験の成績証明書など、出願直前では間に合わない準備もあるため、募集要項の日程から逆算して次の順で準備を進めます。

  • 出願半年〜1年前: 志望学科(法律・国際関係法・地球環境法)を決め、外国語検定試験の受験計画を立てる。基準は3学科共通で、英検準1級/TOEFL iBT 72/TOEIC L&R 785かつS&W 310/IELTS 5.5 などのいずれか1つ(後述の表を参照)。各試験には有効期間があるうえ、出願時までに結果が公表されている必要があるため、受験時期を早めに決める
  • 出願3か月前〜: 在籍校での単位修得状況を確認する。大学2年次までの課程からの出願は出願時点で60単位以上が必要(国内の大学の場合、前期・春学期までに修得済みであること)。教務課などで不足がないか確かめておく
  • 出願1か月前〜: 成績証明書・在学(卒業見込み)証明書、外国語検定試験の成績証明書など、発行に日数がかかる書類の手配を始める
  • 出願期間(2026年10月1日〜10月7日): Web出願のうえ、書類は2026年10月8日(木)まで(当日消印有効)に提出
  • 試験日(2026年11月29日): 学科試問(小論文)と面接。持ち物・時間割は受験票と要項で最終確認する

必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があります。必ず上智大学が公表する最新の募集要項で確認してください。

難易度・倍率(大学公表の入試統計)

上智大学は「特別入学試験 入試統計」ページで、編入学試験の学部・学科別の志願者数・合格者数を毎年公表しています。法学部(3学科)の2022〜2026年度のデータは次のとおりです(出典: 上智大学入学センター 特別入学試験入試統計「編入学試験(3年次)」各年度版。倍率は志願者数÷合格者数で編入総研編集部が算出)。

年度法律学科
志願/合格
国際関係法学科
志願/合格
地球環境法学科
志願/合格
3学科合計
志願者
3学科合計
合格者
倍率
(志願÷合格)
2022年度0/00/00/00名0名
2023年度2/03/10/05名1名5.0倍
2024年度6/20/00/06名2名3.0倍
2025年度1/04/21/16名3名2.0倍
2026年度4/12/01/17名2名3.5倍
2022 2023 2024 2025 2026 (年度) 0 5 6 6 7 1 2 3 2 志願者数 合格者数

この5年間の公表データから読み取れるのは次の点です。

  • 3学科合計の志願者数は年により0〜7名ときわめて少なく、2022年度は3学科とも志願者が1名もいませんでした。合格者数も0〜3名で推移しています。
  • 倍率(志願者数÷合格者数)は志願者のいた年で2.0〜5.0倍。直近の2026年度は志願7名・合格2名で3.5倍でした。ただし母数自体が一桁台のため、1〜2名の増減で倍率が大きく動く点に注意してください。
  • 学科別に見ると、法律学科は2024年度に志願6名・合格2名と最も志願者が集まった一方、地球環境法学科は2023・2024年度に志願者が0名の年もあるなど、学科・年度によって偏りが大きいことが分かります。
  • 大学が公表しているのは志願者数と合格者数のみです。実際に試験を受けた人数(受験者数)や、合格後に実際入学した人数(入学者数)は公表されていないため、本記事の倍率は「出願段階での参考値」として捉えてください。

出典: 上智大学 入学センター「特別入学試験 入試統計」ページ内、各年度の編入学試験統計PDF(2022_toukei_hennyu.pdf〜2026_toukei_hennyu.pdf)。法学部・法律学科/国際関係法学科/地球環境法学科の「編入学試験(Regular admissions)」区分の数値を採用し、上智大学特有の「神学部編入学試験(2月)」という別区分(神学部のみ対象)とは混同していません。年度表記はPDF本文の「◯◯年度入学試験データ」=入学年度に統一しています。

学科の選び方と小論文対策

上智大学法学部の学科試問は3学科とも800字・60分の小論文という共通の形式ですが、小論文のテーマは学科ごとに指定されています。どの学科に出願するかによって対策の中身が変わるため、まず学科ごとのテーマと出題のかたちを押さえることが出発点になります。以下はオンライン編入学院の過去問分析で確認できた出題テーマの例です(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。

3学科に共通するのは、新聞記事や論説などの課題文を読ませたうえで、「①その文章が扱っている問題を整理・説明する」「②それについて自分の見解を述べる」という2つの問いに答えさせる形式が繰り返し確認できる点です。知識を思い出して書く試験ではなく、その場で渡された文章を正確に読み、賛否の根拠を組み立てる試験だと考えて準備するのが実際的です。

法律学科:日本の社会と法

「日本の社会と法に関する基礎的学力試験」として、社会で起きている出来事を法制度の観点から捉え直し、自分の考えを論述する形式です。オンライン編入学院の過去問分析では、成人年齢の引き下げ(法改正のメリット・デメリットを整理したうえで賛否を述べる)、動物福祉をめぐる伝統行事の是非(新聞記事から問題点と既存の対応を整理し、追加で必要な対応を論じる)、選択的夫婦別姓(著者の論拠を説明したうえで賛否を述べる)といったテーマが確認できています。いずれも法改正・法制度の変化や、法と社会規範がぶつかる論点を題材にしており、日々のニュースの中から法律・制度に関わる話題を選び、賛否と背景を自分の言葉で説明する練習が対策の中心になります。

国際関係法学科:国際関係の基礎知識

「国際関係に関する基礎的学力試験」として、国際政治・国際法・人権などに関わる論説文を読み解く出題が確認できています。オンライン編入学院の過去問分析では、グローバル化に国家がどう対応するか(課題文の立場を要約し、各国の対応が分かれる要因を指定語句を使って論じる)、国籍と居住の権利少数者への差別とヘイトクライムといったテーマが確認できます。国際情勢の細かな知識を暗記するより、抽象度の高い論説文を読んで論旨を400字前後で正確に要約し、そのうえで自分の見方を述べる訓練のほうが直結します。国際関係の入門書や論説記事を、要約と反論のセットで読む習慣をつけておくと対策になります。

地球環境法学科:社会・環境問題と

「社会(環境問題を含む)と法に関する基礎的学力試験」という名称のとおり、環境問題に限定されず、社会問題全般を法的な視点から論じる出題です。オンライン編入学院の過去問分析で確認できているのは、新聞記事を読んで問題になっている事柄を説明したうえで、規制の是非や望ましい対応を、反対論にも配慮しながら論じるという形式です。「規制すべきかどうか」を一方的に断じるのではなく、反対の立場の言い分を踏まえたうえで結論を出す書き方が求められている点が、この学科の特徴といえます。なお3学科の中では確認できている年度が少ないため、テーマの範囲は環境分野に絞り込みすぎないでおくのが安全です。

3学科共通:小論文の書き方の練習

学科ごとにテーマは異なりますが、800字・60分という条件のもとで「論点整理→自分の見解→根拠」という構成で書き切る力が共通して求められます。60分で800字は、読む・考える・書くをすべて含むため、構成を練る時間はほとんど取れません。書いた小論文は、大学の教員や予備校のコーチなど第三者に読んでもらい、論理の飛躍や説明不足を指摘してもらう機会を作ると上達が早まります。1本を書いて終わりにせず、複数のテーマで書く練習を重ね、時間内に書き切る感覚をつかんでおくことが重要です。

英語などの外国語試験の準備

上智大学法学部の選抜科目自体には、独立した外国語の試験は含まれていません。ただし出願資格として、各学科が指定する外国語検定試験のいずれか1つで基準を満たすことが求められます。事実上、ここが最初の関門です。2027年度の要項では、法律学科・国際関係法学科・地球環境法学科の3学科とも同一の基準が示されており、学科によって難易度が変わることはありません。

2027年度要項が示す基準は次のとおりです(いずれか1つを満たせば出願できます)。

実用英語技能検定
(英検)
準1級
TOEFL iBT72(0〜120のスコア)/バンドスコア(1〜6)で提出する場合は4
TOEICL&R 785 かつ S&W 310(両方必要)
IELTS5.5
TEAP330(各技能70)
GTEC1180
ケンブリッジ英検162
ドイツ語で
出願する場合
独検準1級/Goethe-Institut B2/オーストリア政府公認ドイツ語能力検定(ÖSD)B2
フランス語で
出願する場合
仏検準1級/DELF・DALF B2/TCF B2

出典: 上智大学「2027年度 上智大学入学試験要項 編入学試験」(2026年5月22日付)内「外国語検定試験の出願基準(いずれか1つ)」。英語以外の言語で出願することも認められています。各試験は出願時までに結果が公表されているもののみ有効で、出願後の書類差替えはできません。試験ごとに有効期間の定めがあるため、受験時期は必ず最新の要項で確認してください。

英検準1級・TOEIC L&R 785・IELTS 5.5 は、いずれも短期間で届く水準ではありません。出願期間は例年10月上旬という短い期間のため、試験前年の夏までにはスコアを確定させ、届かなかった場合の受け直しの余地も見込んでおくのが安全なスケジュールです。TOEICで出願する場合はL&RとS&Wの両方が必要な点にも注意してください(L&Rだけでは基準を満たしません)。

面接対策の考え方

学科試問(小論文)と面接は同じ日(2026年11月29日)に実施され、書類審査と合わせた総合判定で合否が決まります。小論文の出来だけで面接前に絞り込まれるわけではないため、提出書類と面接も同じ重みで準備する必要があります。募集要項では面接の質問内容までは公表されていません。一般的な編入学面接の対策として、志望理由(なぜ上智大学の、なぜこの学科なのか)、入学後に学びたいこと、卒業後の進路といった定番の質問に対し、自分の言葉で具体的に説明できるよう準備しておくことが基本です。小論文で書いた内容について深掘りされる可能性もあるため、提出した小論文の主張と根拠を自分で振り返り、口頭でも説明できる状態にしておくと安心です。日頃からニュースや社会問題に関心を持ち、自分の考えを言語化する習慣をつけておくと、小論文・面接の両方に活きてきます。

合格までの学習ロードマップ(時期別の目安)

合格者・受験者アンケートの蓄積がまだ十分でないため、ここでは大学公表の日程(出願10月上旬・試験11月末)から逆算した、一般的な準備の進め方を紹介します。

  • 半年〜1年前:学科決定と外国語試験の計画

    志望学科(法律・国際関係法・地球環境法)を決め、各学科の外国語検定試験の基準を確認します。TOEFL・TOEIC・IELTSなどはスコアの有効期限があるため、出願期間から逆算して受験時期を計画し、必要なら受け直しの余地も見込んでおきます。

  • 6か月前〜:小論文の基礎づくり

    志望学科のテーマ(日本の社会と法/国際関係/社会と環境問題)に沿って、関連するニュースや基礎知識のインプットを始めます。書く練習も並行し、まずは時間を気にせず論点整理→見解→根拠の型で書き切ることに慣れます。

  • 3か月前〜:時間を計った演習

    60分・800字という本番と同じ条件で小論文を書く演習に移ります。書いたものは第三者に読んでもらい、論理の飛躍や説明不足を指摘してもらいます。この時期までに外国語検定試験のスコアを固めておくと、出願直前に慌てずに済みます。

  • 出願期間(10月上旬):書類の最終確認

    Web出願と書類提出(消印有効の締切に注意)を行います。志望理由書などの提出書類は、志望学科の選抜テーマに合わせて内容を練り直しておきます。

  • 直前期(11月):総復習と面接練習

    小論文の演習を継続しつつ、面接で聞かれやすい志望理由・学びたいことの受け答えを声に出して練習します。受験票は2026年11月24日(火)10:00頃からWeb出願システムのマイページで取得でき、各自で印刷して当日持参します。試験室と集合場所は受験票には記載されず、当日学内に掲示されるため、四谷キャンパス(北門より入構)へ余裕を持って到着し、9:30までに着席できるよう動いてください。

上記は募集要項の日程構造にもとづく一般的な学習の進め方であり、特定の合格者の体験談ではありません。本記事執筆時点では、オンライン編入学院に上智大学法学部の合格体験談・試験直後アンケートが十分に集まっていないため、体験談にもとづく個別の学習期間・スコアなどは掲載していません。情報が蓄積し次第、本記事を更新します。

合格者インタビュー・関連動画

オンライン編入学院のYouTubeチャンネルから、上智大学法学部の編入に関連する動画をまとめました。まずは上の4本から見るのがおすすめです。

【速報/2027年度】上智大学編入の制度変更を解説します

上智大学に編入する方法を徹底解説。マジでコスパいいぞ【大学編入】

【大学編入】上智・法政・日大で使える!TOEIC S&Wについて徹底解説!

【大学編入】法政・上智・関大で使える!英検の攻略法を徹底解説!

このほかの上智大学関連の解説・合格者インタビュー動画はこちらです(学部は異なりますが、出願書類の作り方や面接対策、国際系科目の参考書ルートなど参考になる内容です)。

よくある質問

上智大学法学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

上智大学が公表している入試統計(特別入学試験入試統計ページ)によると、法律学科・国際関係法学科・地球環境法学科の3学科合計で、志願者数は2022年度の0名から2026年度の7名まで年により大きく変動し、合格者数は0〜3名です。志願者数÷合格者数で編入総研編集部が算出した倍率は、志願者のいなかった2022年度を除くと2.0倍(2025年度)〜5.0倍(2023年度)、直近の2026年度は3.5倍でした。ただし大学が公表しているのは志願者数と合格者数のみで、実際に受験した人数(受験者数)や入学者数は公表されていないため、一般的な「実質倍率」とは前提が異なる参考値である点に注意してください。

法律学科・国際関係法学科・地球環境法学科はどう選べばいいですか?

3学科は選抜方法も外国語検定試験の出願基準も共通(学科試問は3学科とも800字・60分の小論文で、面接と書類審査を合わせた総合判定)ですが、小論文のテーマがそれぞれ「日本の社会と法」「国際関係」「社会(環境問題を含む)と法」に指定されています。自分がどのテーマで基礎知識と論述力を発揮しやすいかで選ぶのが基本です。大学公表の入試統計を見ると、学科によって年度ごとの志願者数にばらつきがあり、志願者が1名もいない学科・年度も珍しくないため、志願者数の多寡だけで学科を選ぶ根拠にはしない方がよいでしょう。

上智大学法学部の編入試験の出願資格は?

主な区分は、大学の2年次までの課程を修了(見込み含む)し出願時に60単位以上を修得済みであること、短期大学を卒業し短期大学士(準学士)を取得(見込み含む)していること、高等専門学校を卒業(見込み含む)していることの3つです。専修学校の専門課程からの出願は原則として認められませんが、修業年限2年以上などの要件を満たし文部科学大臣が指定した課程を修了して専門士の称号を取得(予定)の場合は出願できます。加えて、いずれの区分でも各学科が指定する外国語検定試験のいずれか1つで基準を満たすことが求められます。区分ごとの詳細な条件は年度により変わる可能性があるため、必ず大学公式の最新の募集要項で確認してください。

英語などの外国語試験はどう準備すればいいですか?

上智大学法学部の編入試験では、選抜科目自体に独立した外国語試験は課されませんが、出願資格として各学科が指定する外国語検定試験のいずれか1つの基準を満たす必要があります。2027年度の要項では法学部3学科とも基準は同一で、英検準1級、TOEFL iBT 72、TOEIC L&Rが785かつS&Wが310、IELTS 5.5、TEAP 330(各技能70)、GTEC 1180、ケンブリッジ英検 162などのいずれか1つとされています。ドイツ語・フランス語の検定で出願することもできます。いずれも短期間で届く水準ではないため、出願期間(例年10月上旬)から逆算し、前年の夏までにスコアを確定させておくのが安全です。基準スコアの詳細は必ず最新の募集要項で確認してください。

面接では何を聞かれますか?

上智大学法学部の編入試験は、学科試問(800字・60分の小論文)と面接を同じ日に実施し、書類審査と合わせて総合判定を行う方式です。小論文で絞り込んでから面接を行う2段階方式ではないため、提出書類と面接も同じ重みで準備する必要があります。募集要項では面接の具体的な質問内容までは公表されていません。一般的に、志望理由や入学後に学びたいこと、小論文で書いた内容についての受け答えを自分の言葉で具体的に説明できるよう準備しておくことが対策の基本になります。

対策はいつから始めるべきですか?

試験は例年11月末に実施され、出願は10月上旬という短い期間に設定されています。出願資格として英検準1級・TOEIC L&R 785相当などの外国語検定試験のスコアが必要で、その取得や800字の小論文を書く練習には一定の期間がかかるため、半年〜1年程度の準備期間を確保できると計画的に進めやすくなります。具体的な開始時期は出願資格の充足状況や外国語検定試験の準備状況によって変わるため、早めにスケジュールを立てることをおすすめします。

2027年度の編入学試験に制度変更はありますか?

上智大学は2026年3月、2027年度(2027年4月入学)の編入学試験について、文学部の一部学科や総合人間科学部の一部学科、外国語学部ロシア語学科、総合グローバル学部などで募集を行わないこと、理工学部で出願要件を変更することを公表しました。この変更の対象学科に法学部(法律学科・国際関係法学科・地球環境法学科)は含まれておらず、3学科とも2027年度もこれまでどおり募集が行われます。ただし2028年度以降の募集学科は毎年度大学が公表するとされているため、次年度以降を目指す場合は最新の発表を確認してください。

この記事の情報はいつ時点のものですか?

2027年度の募集要項および大学公表の入試統計(2022〜2026年度)をもとに2026年8月5日に更新しています。日程・選抜方法・出願資格・募集学科は年度によって変わる可能性があるため、出願前には必ず大学が公表する最新の募集要項を確認してください。

まとめ

上智大学法学部の編入試験は、法律学科・国際関係法学科・地球環境法学科という3つの学科試問(小論文)+面接で選抜される、募集人員・志願者数ともにきわめて小規模な試験です。大学公表の入試統計では3学科合計の志願者数が年0〜7名、合格者数0〜3名と少なく、倍率も年による振れ幅が大きいのが特徴です。2027年度は大学全体で編入学試験の制度変更がありましたが、法学部の3学科は対象外で、これまでどおり募集が行われます。まずは志望学科を決めて小論文のテーマと外国語検定試験の基準を確認し、早めに準備を始めてください。募集要項は年度ごとに変わるため、出願前に必ず最新版を確認しましょう。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析に、難易度は大学が公表する入試統計にもとづいています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年8月5日

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