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日本女子大学家政学部

日本女子大学家政学部の編入試験|2027年度は被服学科のみ募集・科目と準備

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-06‌​‌​‌​‌‌​‌‌​​​​​​‌​‌​​​​​‌‌‌‌​​​

先に結論: 2027年度(2026年12月6日実施)に日本女子大学家政学部で出願できるのは、被服学科だけです。児童学科は募集がありません。

日本女子大学が公表している2027年度編入学試験・学士入学試験募集要項の「募集学部・学科及び募集人員」では、家政学部の被服学科が編入学A・編入学B・学士入学の3区分すべてで2年次入学の募集を行う一方、児童学科は3区分とも「――」と表記されています。要項本文にも、この表記が「その年度の募集はない」ことを意味すると明記されています。

日本女子大学は募集する学科を年度ごとに入れ替える方式をとっており、家政学部も毎年同じ学科が募集するわけではありません。この記事では、2027年度に募集がある被服学科の選抜内容と、児童学科を志望していた方に必要な情報を、要項の原本にもとづいて分けて整理します。

2027年度の募集状況(要項データ)

2027年度2027年4月入学(2026年12月6日実施)の募集要項にもとづくデータです(確認日: 2026-08-06)。

被服学科2027年度の募集学科
2年次3区分とも入学年次
2026年12月6日試験日
若干名募集人員
学科編入学A
(大学1年次修了者編入)
編入学B
(一般編入)
学士入学
被服学科2年次2年次2年次
児童学科募集なし募集なし募集なし

募集要項「2.出願にあたっての留意点」より: 「『1.募集学部・学科及び募集人員』の表に『――』と記載のある学科は 2027 年度の募集はありません。」また同表の下には「今年度募集学科は、上記一覧の入学年次に記載のある学科のみです。以降の記載事項には、今年度募集のない学科に関する記載もありますのでご注意ください。」と書かれています。

2027年度の要項から、家政学部の学科欄は児童学科と被服学科の2つになりました。従来の家政経済学科は、2027年4月開設予定の経済学部経済学科として要項の別欄に移っています(2027年度は経済学科も募集なし)。

「要項に学科名がある」は募集の根拠にならない

日本女子大学の編入・学士入学の要項は、全学部・全学科を1冊にまとめた構成です。そのため、その年度に募集しない学科の名前も要項のあちこちに残ります。家政学部を志望する人が読み違えやすいのは、次の3か所です。

  • 出願資格の外国語検定の表: 全学科分が並んでおり、募集のない児童学科の要件(※1)も掲載されています。ここだけを見ると、児童学科にも出願できるように読めてしまいます。
  • 学科ごとの注意事項: 2027年度の要項には「(児童学科志望者)2年次入学者は保育者養成コースに登録することはできません」という注記が残っています。募集がない学科の注意書きがそのまま掲載されており、これも募集の根拠にはなりません。同様に社会福祉学科・栄養学科の注記も残っています。
  • 出願書類の記入方法: 写真票への選択科目の記入や、Web出願の志望情報入力の説明にも、その年度に募集しない学科名が登場します。要項全体で共通の説明であり、募集学科を示すものではありません。

要項の冒頭で大学自身が「今年度募集のない学科に関する記載もあります」と注意を促しているのは、この構成のためです。募集の有無を判定できるのは、要項1ページ目の「募集学部・学科及び募集人員」の表だけだと覚えておくと、年度をまたいでも読み違えません。学科名で要項内を検索してヒットしても、それは募集の証明になりません。

年度別の募集実績(要項原本で確認)

家政学部の編入学・学士入学の募集は、学科単位で年度ごとに決まります。2024年度から2027年度まで、公表された募集要項の原本で確認できた内容は次のとおりです(年度はいずれも入学年度です)。

入学年度児童学科被服学科家政経済学科
2024年度
(2023/12/10実施)
募集なし募集なし募集なし
2025年度
(2024/12/8実施)
募集なし募集なし募集なし
2026年度
(2025/12/7実施)
編入A・B・学士入学とも2年次募集なし募集なし
2027年度
(2026/12/6実施)
募集なし編入A・B・学士入学とも2年次経済学部へ改組

2024年度の家政学部では、上記3学科に加えて食物学科(食物学)で学士入学3年次の募集がありました(編入学の募集はなし)。食物学科は2025年4月の食科学部開設にともない学生募集を停止しています。住居学科も2024年4月の建築デザイン学部開設にともない募集を停止しました。

この推移から読み取れることは3つあります。

  • 家政学部の募集は毎年ありますが、学科は入れ替わります。2026年度は児童学科、2027年度は被服学科と、1年ごとに対象が変わっています。「昨年募集があった学科に今年も出願できる」という前提は成り立ちません。
  • 2年連続で募集がない年度もあります。2024年度・2025年度は現在の3学科いずれも編入学の募集がありませんでした。志望学科を1つに絞っている場合、募集がある年度に当たるまで待つことになります。
  • 募集がある学科は、3区分すべてで揃う傾向があります。2026年度の児童学科も2027年度の被服学科も、編入学A・編入学B・学士入学の3区分がすべて2年次入学で募集されました。他学部では区分ごとに募集の有無が分かれる例が多いなか、家政学部は揃っているのが特徴です。

2027年度に募集がある被服学科の内容

被服学科は、衣服を科学・文化・産業の各側面から総合的に扱う学科です。2027年度の選抜内容は次のとおりです。

募集区分編入学A・編入学B・学士入学の3区分すべて
入学年次3区分とも2年次(学士入学であっても3年次からではありません)
募集人員若干名
学科選考試験11:00〜12:00 被服に関する小論文
口述試験13:00〜
外国語の筆記なし(出願資格としての外部検定で確認する設計)
持込み辞書・辞典は全学科とも不可。電卓も被服学科では不可
試験場日本女子大学 目白キャンパス

外国語検定は「スコア不問」の区分

日本女子大学は全学科で外国語検定の要件を出願資格に組み込んでいますが、要求水準は学科によって3段階に分かれます。被服学科は、そのなかでもっとも負担の軽い「※3」の区分です。2027年度要項では、次のいずれかの検定を受験していればスコアは問われません

  • 実用英語技能検定(英検・CSE2.0)/TEAP(4技能)/GTEC・GTEC CBT
  • ケンブリッジ英語検定/IELTS(アカデミック・モジュールに限る)
  • TOEFL iBT/TOEIC L&R・TOEIC S&W

ただし、証明書は出願締切日から遡って2年以内に受験したものに限られます。2027年度入試であれば2024年10月23日以降の受験分が対象という基準でした。英検については、二次試験の受験日が2年以内であれば一次試験がそれより前でも対象になります。証明書は原本・コピーのいずれも可で、原本証明は不要です。

同じ家政学部でも、児童学科は英検CSE1950以上などのスコア基準を課す「※1」の区分です。被服学科の年度に当たったか、児童学科の年度に当たったかで、必要な英語の準備量が変わるという点は押さえておいてください。

被服に関する小論文で問われること

2026年度要項に記載された被服学科の編入学・学士入学の基本方針では、「出願書類および指定の英語外部試験における成績、被服に関連した小論文および口述試験により基礎的な知識や学修への意欲、思考力・判断力・表現力およびコミュニケーション力、主体的に多様な人々と協働して学ぶ態度について総合的に判定する」とされています。小論文だけで合否が決まるのではなく、書類・小論文・口述の3つで総合的に評価する設計です。

被服学科は「生活環境が著しく変化する現代において、時代に即した被服のあり方とは何かを科学的・文化的視点から総合的に追究する学科」と説明されています。この学科像から逆算すると、準備しておく領域は次の3つに整理できます。

  • 科学の側面: 繊維や素材の性質、被服の構成と機能、被服衛生や快適性など、衣服を物質・人体との関係から捉える基礎知識。
  • 文化の側面: 服飾の歴史、装いが社会や慣習と結びつく仕組み、地域や時代による衣服の違い。
  • 産業・社会の側面: ファッション産業の構造、大量生産・大量廃棄と環境負荷、サステナビリティやエシカル消費といった近年の論点。

小論文の対策としては、これらのテーマに関する新書や入門書を読み、与えられたテーマに対して「事実の説明 → 論点の提示 → 自分の立場と根拠」という順序で1時間・数百字にまとめる練習を繰り返すのが基本です。1時間という時間配分で書き切る訓練を、本番と同じ条件で複数回行っておくと当日の手が止まりません。

口述試験は午後に行われます。小論文で書いた内容を掘り下げて聞かれる可能性を想定し、自分が書いた主張の根拠を口頭で説明できる状態にしておくことが重要です。あわせて、なぜ被服学科なのか、これまでの学修や経験がどうつながるのかを、抽象的な言葉ではなく具体的な事実で語れるように準備してください。出願書類の履歴・志望理由書も評価対象なので、書類と口述で語る内容が食い違わないようにそろえておきます。

3区分とも2年次入学であることの意味

2027年度の被服学科は、学士入学であっても2年次からの入学です。すでに学士の学位を持っている人でも、卒業までに原則3年間かかる計算になります。要項には「認定単位数、教育課程及び資格取得要件により、3年次入学は2年間で、2年次入学は3年間でそれぞれ卒業できない場合があります」と明記されており、認定される単位数によってはさらに長くなる可能性もあります。

被服学科は実験・実習を伴う科目が多く、履修の順序が決まっている科目も想定されます。在籍期間と学費の見通しは、出願前に必ず立てておいてください。中学校・高等学校教諭一種免許状(家庭)などの資格取得を考えている場合は、認定される単位数によって卒業と同時に取得できないことがあるため、要項に記載された学修支援課へ事前に相談するのが確実です。

3区分の出願資格の違い

日本女子大学の編入・学士入学は、出願資格によって3つの区分に分かれます。2027年度要項に記載された全学科共通の要件は次のとおりです。

編入学A
(大学1年次修了者編入)
修業年限4年以上の大学に1年以上在学(見込み含む)し、30単位以上を修得している人・修得見込みの人。または大学が同等以上の学力を有すると認めた人
編入学B
(一般編入)
修業年限4年以上の大学に2年以上在学(見込み含む)し、62単位以上を修得している人・修得見込みの人/短期大学卒業者・2027年3月卒業見込みの人/高等専門学校卒業者・2027年3月卒業見込みの人/大学が同等以上と認めた人
学士入学修業年限4年以上の大学を卒業した人・2027年3月までに卒業見込みの人/学校教育法第104条第7項の規定により学士の学位を授与された人・2027年3月までに授与見込みの人/文部科学大臣の指定した人/大学が同等以上と認めた人

加えて、出願できるのは女子です。日本女子大学は2024年4月入学より、出生時に割り当てられた性別が女性以外で性自認が女性である学生にも出願資格を広げています。一方で、次の2点は要項に明確な制限として書かれています。

  • 日本女子大学(通学課程)の在学者は出願できません。学内での学科変更は転学科(転学部を含む)の対象となるためです。
  • 専門学校出身者は出願できません。短期大学・高等専門学校とは扱いが異なります。

外国の学校(外国大学の日本校を含む)の出身者や、各区分の「大学が同等以上の学力を有すると認めた者」の条項で出願する場合は、事前確認が必要です。2027年度は2026年9月14日(月)必着で入試課へ書類を郵送する必要があり、この期日を過ぎると問い合わせを受け付けてもらえません。障害等により受験時・入学後の特別な配慮を希望する場合の申請期日も同じ2026年9月14日です。出願期間より1か月以上前に締め切られるため、該当する可能性がある人は早めに確認してください。

出願から合格発表までの流れ

2027年度の日程は全学科共通です。被服学科もこのスケジュールで動きます。

  • 2024年10月23日以降

    外国語検定の受験(有効期間の起点)。証明書は出願締切日から2年以内に受験したものに限られます。被服学科はスコア不問ですが、受験したという証明書自体は必須です。まだ一度も受験していない場合は、この段階で受験計画を立ててください。

  • 2026年9月14日

    事前確認・配慮申請の期日。外国の学校出身者の出願資格確認、受験時・入学後の特別な配慮の申請は、いずれもこの日までです。出願期間の1か月以上前に締め切られる点に注意してください。

  • 2026年10月19日〜10月23日

    出願期間(平日5日間)。UCAROへの会員登録とWeb出願サイトでの登録(10月23日23:59まで)、出願書類の郵送(10月23日消印有効・簡易書留速達)、検定料の納入をすべて期間内に完了させる必要があります。検定料のほか1回の出願ごとに支払手数料1,200円がかかります。入試課への持参は認められていません。

  • 2026年11月27日〜

    受験票の印刷。UCAROから各自で印刷します。氏名・住所・生年月日・志望学科の記載に誤りがないか確認し、相違があれば入試課へ連絡します。

  • 2026年12月6日

    試験日(日曜)。目白キャンパスで実施。構内へは8時30分から入構でき、試験開始15分前までに入室します。11時から小論文、13時から口述試験のため昼食の持参が必要です。時計は時刻表示機能だけのものに限られ、スマートフォンやウェアラブル端末は時計として使えません。自動車・バイク・自転車での来学は認められていません。

  • 2026年12月11日15:00

    合格発表。UCAROで発表され、合格通知や入学手続要領の郵送はありません。電話による合否の問い合わせにも一切応じないと明記されています。入学手続情報の登録と入学手続金の納入は12月18日23:59まで、入学手続書類の郵送は2027年3月12日〜3月24日(消印有効)です。

試験日は全学科共通で2026年12月6日です。日本女子大学のなかで複数学科を併願することはできません。出願は1学科を選んで行うことになります。

児童学科を志望していた方へ

2027年度は児童学科の募集がありません。ここでは、直近に実施された内容と、今後の見通しについて確認できている事実を整理します。

直近の実施は2026年度(2025年12月7日)

児童学科で直近に募集があったのは2026年度入試です。このときの要項に記載されていた内容は次のとおりでした。次に募集がある年度の選抜方法が同じである保証はないため、あくまで参考情報として読んでください。

募集区分編入学A・編入学B・学士入学の3区分すべて
入学年次3区分とも2年次
学科選考試験11:00〜12:00 児童に関する小論文(編入学・学士入学とも同じ)
口述試験13:00〜
外国語検定の要件※1(スコア基準あり)。英検CSE1950以上、TEAP 225以上、GTEC 930以上、ケンブリッジ英語検定140以上、IELTS 4.0以上、TOEFL iBT 42以上、TOEIC L&R/S&W合算1150以上のいずれか
注意事項2年次入学者は保育者養成コースに登録できません(要項に明記)

2026年度要項の児童学科の基本方針では、「小論文試験を行い、大学2年次もしくは3年次に相当する専門的な知識を有しているかを審査する。出願書類および口述試験によって、学修意欲、主体性、コミュニケーション能力、他者と議論する力、および英語や児童に関する知識を有しているかを審査し総合的に判定する」とされていました。保育者養成コースに登録できないという制約は、保育士・幼稚園教諭の資格取得を目的に編入を考えている場合、進路設計に直結する重要な条件です。募集が再開された際も、この点は必ず最新の要項で確認してください。

2028年4月の改組構想が公表されています

日本女子大学は2025年10月9日のプレスリリースで、2028年4月に「人間科学部(仮称)」を開設する構想を公表しています。人間社会学部心理学科を前身とする心理学科(仮称)と、家政学部児童学科を前身とする人間発達学科(仮称)の1学部2学科という構想で、人間発達学科の入学定員は97名とされています。あわせて2025年11月には、家政学部被服学科を前身とする「ファッションデザイン学部(仮称)」の2028年4月開設構想も公表されました。

ただし大学は、これらについて「構想段階のものであり、今後文部科学省への相談結果により名称も含め変更することもあります」と明記しています。編入学・学士入学の募集を今後どう扱うかについては公表されていません。改組の時期に近づくほど募集方針が変わる可能性はありますが、現時点で確定していることは「構想が公表されている」という事実だけです。推測で出願計画を立てず、毎年公表される募集要項の1ページ目の表で判断してください。

日本女子大学は2023年4月に国際文化学部、2024年4月に建築デザイン学部、2025年4月に食科学部を開設し、2027年4月には家政学部家政経済学科を前身とする経済学部の開設を構想しています。家政学部から新学部へ分かれていく流れが続いており、家政学部の学科構成そのものが年々変わっていることが、募集学科の入れ替わりの背景にあります。

児童学・保育を学べる他の選択肢

児童学科の募集がない年度に進路を進めたい場合、他大学の児童学・発達系の学部を検討する方法があります。編入総研では梅花女子大学心理こども学部京都女子大学発達教育学部の記事を公開しています。日本女子大学のなかで進路を探す場合は、人間社会学部の教育学科が2027年度に編入学A・編入学B・学士入学の3区分すべてで2年次入学の募集を行っています。教育学科は教職の免許状取得を希望する場合は2年次入学となる旨が要項に明記されており、子どもと教育に関わる分野を続けたい場合の選択肢になります。

難易度をどう考えるか

日本女子大学は入試結果を「大学入試状況・結果」として学科別に公表しています。ただし公表対象は一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜・外国人・社会人の区分で、編入学・学士入学の志願者数や合格者数はここに含まれていません。編入・学士入学の実施状況を数値で確認できる資料は、2026年8月時点では見つかっていません。

数値がない以上、難易度を倍率で語ることはできません。判断材料になるのは要項に書かれた事実だけです。募集人員は各学科とも若干名で、合否は「各学科で定めた客観式を含む複数の選考方法により試験を実施し、それらの試験結果と出願書類を資料として総合的に検討して判定する」とされています。試験の成績は開示されません。つまり当日の小論文・口述試験に加えて、履歴・志望理由書などの出願書類も評価対象という設計です。書類は出願期間の5日間で仕上げるものではなく、事前に時間をかけて準備しておく必要があります。

単位認定と卒業までの年数

編入後にどこまで単位が認定されるかは、卒業までの年数に直結します。2027年度要項では、単位認定の詳細は「〈参考:2026年度〉2027年度未定」として前年度の内容が示されており、区分ごとに一括認定の範囲が異なります。

編入学A外国語(英語)修得者は「プレゼンテーション・イングリッシュa,b」4単位、情報処理2単位、身体運動2単位、教養科目6単位を一括認定。相当する学科科目は個別認定
編入学B外国語(英語)修得者は6単位、情報処理2単位、身体運動2単位、教養科目12単位、自由選択科目は各学科の認定可能な最大単位数まで一括認定
学士入学基礎科目は各学科の修得すべき単位数、教養科目12単位、自由選択科目は各学科の上限まで一括認定

卒業に必要な総単位数は学科と入学年次により124単位〜129単位で、入学時に認定されうる単位数の上限も学科により異なり、前年度実績で49単位〜93単位とされています。司書・司書教諭、博物館学芸員、日本語教員の専門科目については、出身大学等の既修得単位の認定を行わないと要項に明記されている点にも注意してください。教育職員免許状についても、認定される単位数によっては卒業時に免許状が取得できない場合があるとされています。

よくある質問

2027年度に日本女子大学家政学部のどの学科へ出願できますか?

被服学科だけです。2027年度編入学試験・学士入学試験募集要項の「募集学部・学科及び募集人員」では、家政学部のうち被服学科が編入学A・編入学B・学士入学の3区分すべてで2年次入学の募集を行い、児童学科は3区分とも「――」と表記されています。要項本文にも「表に『――』と記載のある学科は2027年度の募集はありません」と明記されています。

日本女子大学家政学部の児童学科は編入できますか?

2027年度(2026年12月6日実施)は募集がないため出願できません。児童学科で直近に募集があったのは2026年度入試(2025年12月7日実施)で、このときは編入学A・編入学B・学士入学の3区分すべてが2年次入学の対象でした。日本女子大学は募集学科を年度ごとに入れ替えているため、児童学科を志望する場合は毎年公表される募集要項の1ページ目の表を確認する必要があります。

被服学科の編入試験の科目は何ですか?

2027年度は11時から12時までが「被服に関する小論文」、13時からが口述試験です。編入学A・編入学B・学士入学のいずれも同じ科目構成で、外国語の筆記試験はありません。辞書・辞典の持込みは全学科とも不可、電卓も被服学科では使用できません。試験場は日本女子大学目白キャンパスです。

被服学科の出願に英語のスコアは必要ですか?

スコア基準はありませんが、対象の検定を受験した証明書の提出は必要です。2027年度要項で被服学科は「※3」に分類されており、実用英語技能検定(英検)・TEAP・GTEC・ケンブリッジ英語検定・IELTS・TOEFL iBT・TOEICのいずれかを受験していればスコアは問われません。ただし証明書は出願締切日から2年以内に受験したもの(2024年10月23日以降)に限られます。

編入学A・編入学B・学士入学の違いは何ですか?

出願資格が異なります。編入学Aは修業年限4年以上の大学に1年以上在学し30単位以上を修得(見込み含む)した人、編入学Bは大学に2年以上在学し62単位以上を修得(見込み含む)した人・短期大学卒業者・高等専門学校卒業者(いずれも見込み含む)、学士入学は大学を卒業した人または学士の学位を授与された人(いずれも見込み含む)が対象です。2027年度の被服学科は3区分とも2年次入学で、学士入学であっても3年次からではありません。

日本女子大学家政学部の編入試験は毎年実施されていますか?

いいえ。学科単位で募集の有無が年度ごとに決まります。要項原本で確認できる範囲では、2024年度は家政学部で編入学の募集がなく学士入学の食物学科(食物学)3年次のみ、2025年度は全学科とも募集なし、2026年度は児童学科のみ、2027年度は被服学科のみという推移です。志望学科の募集があるかどうかは、毎年の募集要項の1ページ目の表で確認してください。

家政学部の学科構成はこれから変わりますか?

変更の構想が公表されています。日本女子大学は2027年4月に家政学部家政経済学科を前身とする経済学部の開設を、2028年4月には家政学部被服学科を前身とするファッションデザイン学部と、家政学部児童学科を前身とする人間発達学科を含む人間科学部の開設を、いずれも構想中として発表しています。大学は「構想段階のものであり、今後文部科学省への相談結果により名称も含め変更することもあります」としており、編入学・学士入学の募集をどう扱うかは公表されていません。

この記事の情報はいつ時点のものですか?

2026年8月6日時点で日本女子大学が公表している2027年度編入学試験・学士入学試験募集要項と、2024年度から2026年度までの募集要項の原本にもとづいて作成しています。募集学科・日程・選抜方法・出願資格は年度ごとに変わるため、出願を検討する際は必ず大学が公表する最新の募集要項を確認してください。

まとめ

日本女子大学家政学部の編入学・学士入学試験でもっとも重要なのは、募集学科が年度ごとに入れ替わるという点です。2027年度(2026年12月6日実施)に出願できるのは被服学科だけで、児童学科の募集はありません。被服学科は編入学A・編入学B・学士入学の3区分すべてが2年次入学で、選抜は被服に関する小論文と口述試験の2つ、外国語検定は対象試験を受験していればスコアを問われない区分です。

被服学科を目指すなら、最初にやるべきことは対象の外国語検定を受験して有効な証明書を確保することです。そのうえで、繊維・素材といった科学の側面、服飾史などの文化の側面、ファッション産業とサステナビリティという社会の側面の3方向から知識を広げ、1時間で数百字を書き切る小論文の練習を重ねてください。児童学科を志望していた場合は、次の募集がある年度まで待つか、他大学や日本女子大学の他学科へ視野を広げるかの判断が必要になります。いずれの場合も、判断の根拠は毎年公表される募集要項の1ページ目の表に置いてください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。募集学科・日程・選抜方法・出願資格は、大学が公表する募集要項の原本を毎年度確認して記載しています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年8月6日

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