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共立女子大学家政学部

共立女子大学家政学部の編入試験対策|試験科目・日程・出題傾向

共立女子大学家政学部の編入学試験は、専門科目(100点)と面接(100点)の2つだけで合否が決まる、シンプルな構成の試験です。募集しているのは被服学科食物栄養学科 食物学専攻の2つで、英語という独立した科目はありません。裏を返すと、専門科目の1回の答案と、面接での受け答えだけで判断されるということでもあります。配点は半分ずつなので、面接の準備を後回しにすると、その時点で持ち点の半分を捨てることになります。大学が公表している入試結果を見ると、受験者は学科ごとに毎年0〜7名という規模ですが、受験者が1〜2名でも合格者が出ない年があります。「人数が少ないから通る」試験ではなく、専門分野の到達水準で判定される試験だと考えて準備してください。この記事では、募集要項の原本と大学公表の入試結果をもとに、学科別の出題傾向、編入学生が取得できる資格・できない資格、出願実務までを整理します。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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まず結論|この試験で押さえるべき5点

  • 募集は2学科のみ。被服学科と食物栄養学科 食物学専攻です。管理栄養士専攻は編入学の募集対象ではありません。栄養士・管理栄養士の資格を目的にしている方は、ここで志望先の見直しが必要になります。
  • 試験は専門科目100点+面接100点。英語の独立した筆記はありません。面接が配点の半分を占めます。
  • 入学年次は3年次。募集人員は「若干名」です。卒業要件は124単位で、短期大学からの編入であれば50単位程度が認定されるとされています。
  • 学内併願はできません。家政学部・文芸学部・国際学部・建築・デザイン学部はすべて同じ日に試験があり、要項に「各学部とも併願はできません」と明記されています。学科も出願時に1つに決めます。
  • 日程は9月と早い。2027年度(2027年4月入学)は出願が2026年9月7日〜9月18日(必着)、試験日が2026年9月27日です。多くの大学の編入試験より前倒しなので、準備の起点をここに合わせる必要があります。

試験概要(2027年度募集要項)

2027年度(2027年4月入学)

若干名募集人員
2026年9月27日試験日(日曜)
2026年9月7日〜9月18日必着出願期間
募集学科被服学科/食物栄養学科 食物学専攻(いずれも3年次)
試験科目・配点専門科目(それぞれの専門分野に関する問題)100点/面接 100点
時間割集合 9:40 / 専門科目 10:00〜11:30 / 面接 12:30〜
試験場神田一ツ橋キャンパス(東京メトロ東西線「竹橋」駅1b出口から徒歩3分、「神保町」駅A8出口から徒歩1分、「九段下」駅6出口から徒歩5分)
合格発表2026年10月2日(金)10:00〜(Web上の合否照会。合格通知書の郵送はありません)
入学手続期限2026年10月9日(金)
検定料35,000円
出願方法Web出願登録+出願書類の郵送(出願期間内に必着)
併願不可(各学部とも併願できません)

この表は共立女子大学が公表している2027年度編入学試験募集要項(家政学部・文芸学部・国際学部・建築・デザイン学部の4学部共通、2026年6月公表)にもとづきます。日程・科目・出願資格は毎年変わる可能性があるため、出願前に必ず大学公表の最新の募集要項の原本で確認してください。

受験・就学上の配慮を希望する場合は8月31日が期限です。要項には、受験および就学上特別の配慮を必要とする方は2026年8月31日(月)までに入試・広報課へ相談することが前提と書かれています。出願期間(9月7日〜)より前に締め切られるため、該当する可能性がある方は先にこの連絡を済ませてください。

試験当日の細かい決まり

要項に書かれている当日のルールのうち、事前に知っておくと当日あわてずに済むものを挙げます。

  • 試験場は9時に開場し、9時40分(試験開始20分前)までに試験室へ入室します。付添者は試験場に入れません。
  • 遅刻した場合、筆記試験は試験開始後20分まで、面接は試験開始時間までに到着すれば受験が認められます。
  • 解答は鉛筆・シャープペンシル・ボールペンのいずれでもかまいませんが、下敷きや定規は使えません。机上に置けるのは筆記用具・鉛筆削り・時計だけです。
  • 携帯電話やスマートフォンは時計としても使えません。試験室に入ってから全試験が終わるまで、休憩時間も含めて使用できません。
  • 各試験とも試験時間内の途中退室は認められません。専門科目は10:00〜11:30の90分間、席を立てない前提で組み立ててください。
  • 面接は12:30からで、その前に昼をはさみます。昼食は必要に応じて持参と要項に書かれています。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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募集しているのは2学科だけ|学部のかたちが変わっています

共立女子大学家政学部は、かつて4つの学科を抱える大きな学部でした。しかし現在は次のように再編されています。編入を検討するうえで、この整理は最初に押さえておく必要があります。

学科現在の位置づけ編入学の募集
被服学科家政学部あり(3年次)
食物栄養学科 食物学専攻家政学部あり(3年次)
食物栄養学科 管理栄養士専攻家政学部なし(募集学科に含まれていません)
建築・デザイン学科建築・デザイン学部へ移行建築・デザイン学部として実施(試験科目が異なります)
児童学科児童学部へ移行編入学の募集学部に含まれていません

大学の公式サイトでは、建築・デザイン学科は2023年度より建築・デザイン学部へ、児童学科は2026年度より児童学部へ移行したと案内されています。編入学試験の募集要項でも、家政学部の欄に並ぶのは被服学科と食物栄養学科 食物学専攻の2つだけです。

この再編は、後で触れる過去の入試結果の読み方にも影響します。大学が公表している入試結果では、2024年度入学分までは建築・デザイン学科の志願者・合格者が「家政学部 計」に含まれていました。家政学部全体の合計値だけを見ると、いま募集している2学科の実態とはずれてしまいます。この記事では学科別の数字で見ていきます。

被服学科はどんな学科か

被服学科は、人間生活のなかで衣服がかかわる事象を、科学と文化の両面から扱う学科です。大学サイトでは、環境・衣生活、服飾文化・染織文化財、クリエイティブファッション、ビューティ・ウェルネスの4つのコースが案内されています。一方、2027年度の募集要項の学部紹介には、被服科学・染織文化財・ファッションクリエイション・ファッションビジネスという以前のコース名が記載されたままです。編入学生がどちらのコース区分に置かれるのかは要項からは読み取れませんので、コース選択を志望動機の中心に据えるつもりなら、出願前に大学へ確認しておくと安全です。

いずれの表記でも、「衣服を科学として扱う領域」「服飾文化・染織文化財の領域」「つくる・売るの領域」という3つの軸で構成されている点は共通しています。この3軸は、後述する専門科目の出題テーマとほぼ一致します。

食物栄養学科食物学専攻はどんな専攻か

食物学専攻は、健康な社会生活に向けて、食物と栄養に関する幅広い知識と実践的能力を養うことを目的としています。要項の学部紹介によれば、調理学・食品学・栄養学といった自然科学的な分野の科目を中心に学び、理論と実験・実習を通じて知識を体系的に活用できる力を身につける構成です。食品と健康、食品と身体機能、食文化、食料経済といった社会科学寄りの科目や、臨床栄養学分野の科目も置かれています。

ここで重要なのは、同じ食物栄養学科でも、管理栄養士専攻は編入学の募集対象ではないという点です。管理栄養士の養成課程は、入学から卒業までの積み上げが国の定める要件に紐づいているため、途中から入る編入学の枠が設けられていません。資格を目的に編入先を探している場合、この一点で共立女子大学家政学部が候補から外れることもあります。早い段階で確認しておくべき情報です。

出願資格と出願書類

出願資格は「女子」であることが前提

2027年度の募集要項では、出願資格が「次の各要件のいずれかを満たしている女子」という形で書かれています。つまり、下の3つの区分のどれかに当てはまることに加えて、女子であることが条件になっています。要項にはこれ以上の説明は記載されていないため、個別の事情がある方は、出願前に入試・広報課へ直接問い合わせてください。

区分要件
(1) 短大・高専短期大学・高等専門学校を卒業した方、または2027年3月に卒業見込みの方
(2) 大学2年以上大学に2年以上在学した方、または2027年3月に2年次を修了見込みの方
(3) 専門学校専修学校の専門課程(文部科学大臣の定める基準を満たすもの)を修了した方、または2027年3月に修了見込みの方

この3区分に、修得単位数の下限は付されていません。多くの大学が「62単位以上」といった単位要件を課すなかで、共立女子大学の編入学試験は在学期間・卒業(修了)で判定する形になっています。ただし、単位が少なくても出願できることと、入学後に順調に卒業できることは別の話です。単位認定の見込みは次の節で確認してください。

なお、外国の大学出身の方は、検定料を振り込む前に出願資格の有無を入試・広報課へ問い合わせるよう要項に指示があります。振込後では手遅れになるため、該当する場合は順序を守ってください。

出願書類は3種類。成績証明書の発行日に注意

要項に挙げられている出願書類は次の3種類です。

  1. 卒業(見込)証明書(出願資格(2)に該当して在学中の方は、在学証明書または退学証明書)
  2. 成績証明書=(1)学業成績証明書(本年度前期の成績が記載されたもの)と、(2)単位取得見込または単位履修見込証明書。学業成績証明書に現在履修中のものが含まれていれば1通で足ります。
  3. 志望理由書(大学所定の用紙。要項に様式が綴じ込まれています)

実務上いちばん引っかかるのが2番目です。「本年度前期の成績が記載されたもの」という条件があるため、前期成績の確定・証明書発行が9月中旬に間に合うかどうかが問題になります。要項はこの点を想定していて、在学中の方は発行日を在籍校に確認し、出願期間に間に合わない場合は出願書類の郵送時に発行可能な日を明記して同封し、証明書は発行され次第すみやかに簡易書留で送るよう案内しています。証明書以外の書類は出願期間内に必着です。

証明書の記載氏名が現在の戸籍上の氏名と異なる場合は、同一人物であることを証明する公的書類(3か月以内に発行されたもの、コピー不可)の添付が必要です。改姓している方は発行に日数がかかるので、早めに動いてください。

Web出願では受験者本人の写真データ(3か月以内に撮影・カラー・正面・上半身・脱帽・背景無地・jpg形式)の登録が必要です。この写真は入学後に学生証にも使われます。プリントした写真をスマートフォンで撮り直したデータは不備扱いになるので、撮影からやり直すつもりで用意してください。

難易度|大学公表の入試結果から読む

共立女子大学は、入試結果として一般編入学試験(3年次編入)の学部・学科・専攻別の志願者数・受験者数・合格者数を毎年公表しています。ここでは、現在募集している2学科の数字を、2019年度入学分から2026年度入学分まで並べます。志願者がいなかった区分には「―」が記載される旨が大学側の注記にあり、数値の欠落と志願者ゼロは区別できるようになっています。

入学年度被服学科食物栄養学科 食物学専攻
志願受験合格志願受験合格
2019年度100111
2020年度332222
2021年度111322
2022年度542773
2023年度554220
2024年度441000
2025年度000110
2026年度111110
8年合計20181117168

出典: 共立女子大学が公表する「◯◯年度 共立女子大学 入試結果」の「一般編入学試験(3年次編入)」の表(入学年度ごとに1枚ずつ公表)。年度は入学年度で、たとえば2026年度の数字は2025年9月に実施された試験の結果です。同じ大学が公表する「志願者・合格者速報」の編入学試験の表とも数値が一致することを確認しています。実質倍率は受験者数÷合格者数で編入総研編集部が計算しました。

8年を通した実質倍率は、被服学科が18÷11=約1.6倍、食物栄養学科 食物学専攻が16÷8=約2.0倍です。数字だけ見れば低く感じられますが、この倍率を「受かりやすさ」として受け取るのは危険です。理由は次の2つです。

受験者が1〜2名でも合格者が出ない年がある

表を縦に見ると、食物栄養学科 食物学専攻は2023年度以降の一般編入学試験で合格者が出ていません。2023年度は2名が受験して合格0名、2025年度と2026年度はそれぞれ1名が受験して合格0名です。被服学科でも、2024年度は4名が受験して合格は1名でした。

ここから読み取れることははっきりしています。この試験は「他の受験生より上位に入れば通る」相対評価の試験ではなく、専門科目と面接で一定の水準に達しているかどうかで判定されていると考えるのが自然です。受験者が自分ひとりでも、水準に届かなければ不合格になります。「志願者が少ない大学だから滑り止めになる」という発想は、この試験には当てはまりません。

年によって受験者数が大きく振れる

受験者数の推移をグラフにすると、年ごとの振れ幅がわかります。前年の倍率を見て出願を決めても、その年の状況とはほとんど関係がありません。

0 5 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 (入学年度) 7 5 被服学科 食物栄養学科 食物学専攻

縦軸は受験者数(人)。出典は上の表と同じく、共立女子大学が公表する入試結果の一般編入学試験(3年次編入)の欄です。

短大からの推薦ルートは別枠です

大学が公表する入試結果には、一般編入学試験のほかに「指定校制推薦編入学試験」「編入学特別推薦入試(共立女子短期大学からの推薦)」の表も掲載されています。家政学部については、短期大学からの特別推薦で毎年数名が入学しており、こちらは受験者のほぼ全員が合格しています。一方で指定校制推薦編入学試験の表に家政学部の行はなく、この区分は文芸学部で実施されています。

つまり、共立女子短期大学の在学生には、一般編入学試験とは別の入口があるということです。この記事で扱っている一般編入学試験の倍率と、推薦ルートの通りやすさは、まったく別の話だと理解しておいてください。共立女子短期大学に在学中で家政学部への進学を考えている方は、まず在籍する短期大学の指導教員に推薦の枠について確認するのが先です。

専門科目の出題傾向|学科ごとにまったく違います

専門科目は「それぞれの専門分野に関する問題」という名称で、志望する学科の内容が出されます。被服学科と食物栄養学科 食物学専攻では、問われる力の種類がまったく異なります。試験時間はどちらも10:00〜11:30の90分です。

著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません。以下はオンライン編入学院の過去問分析にもとづく、出題分野と形式の傾向です。

被服学科|知識を具体例に落として論じる論述

被服学科の専門科目は日本語の論述です。近年は2問とも必答で、それぞれ400〜600字という形式が定着しています。以前は2問から1問を選んで800字程度で書く形式でしたが、現在は2本の論述を90分でまとめる構成になっています。単純計算で1問あたり45分。字数は多くありませんが、2本続けて書くので、時間配分と構成を先に決める練習が要ります。

出題テーマは、学科が掲げる領域とほぼ重なります。傾向として繰り返し現れるのは次の系統です。

系統問われ方の傾向
サステナビリティと
ファッション産業
環境・労働・消費といった社会的課題と、ファッション産業の関わりを結びつけて論じさせる。持続可能性の枠組みを踏まえた提案が求められる
繊維の性質と
実務での活用
繊維素材の性質に関する知識を前提に、それが実務のどの場面でどう役立つかを説明させる。知識の暗記だけでは書けない
被服の安全性・
衣生活の課題
被服が身体に及ぼす影響を事例で挙げ、原因と対策をセットで論じさせる
新しい消費のかたちレンタルやサブスクリプションのような新しいサービスについて、具体例を挙げてメリットとデメリットの両面から論じさせる
伝統技術と
現代への応用
日本の織物・染色技術を具体的に挙げ、現代のファッションへの応用と、その融合が生む価値を論じさせる
ファッションと
テクノロジー
ウェアラブル技術やスマートファブリックの具体例を挙げ、産業への影響と今後の役割を論じさせる

設問の作り方には共通の型があります。「具体例を挙げて」「原因と対策を」「メリットとデメリットを」「今後の役割についても」という指示が繰り返し置かれます。つまり、採点者は抽象論ではなく、固有名詞や事例に落として説明できるかを見ています。対策は次のように組むと効率的です。

  • 事例のストックを作る。上の6系統それぞれについて、具体例を2つずつ言えるようにしておきます。素材名、技法名、ブランドやサービスの実名、統計の傾向など、答案に固有名詞を1つ入れられるだけで説得力が変わります。
  • 400〜600字の型を1つ持つ。「主張→具体例→そこから言える一般化→今後の課題」で書ける型を1つ決め、どの系統でも当てはめられるようにします。25字×24行の解答用紙で、200字・400字・600字の位置に目印が付いているので、練習も原稿用紙で行ってください。
  • 2問続けて90分の通し練習をする。1問ずつ丁寧に書く練習だけだと、本番で2問目が薄くなります。45分で1本を書き切る感覚を体に入れておきます。
  • 基礎知識は被服材料学・服飾史・衣環境学の入門書で押さえる。繊維の性質、染織の技法、被服衛生の基本は、論述の土台として繰り返し使われます。

食物栄養学科食物学専攻|化学の計算と用語説明と論述の3本立て

食物学専攻の専門科目は、被服学科とは性格がまったく異なります。全体は大問3〜4題で構成され、次の3つの要素が並びます。

  1. 化学の計算問題。酸と塩基、中和、モル濃度、pH、分子量、実験式といった内容が中心です。原子量は問題文で与えられ、計算過程を示すことが要求されます。単に答えを合わせるのではなく、途中式を書く練習が必要です。あわせて、指定濃度の溶液を正しく調製する方法を、使用する器具の名前を挙げて説明させる設問が繰り返し出ています。実験手順を言葉で説明できるかが問われており、実験・実習の経験がそのまま得点になります。
  2. 用語説明。7〜10問程度が並び、「知っていることを簡潔に記せ」という形式です。範囲は、脂質・糖質・たんぱく質・ビタミンといった食品成分、酵素・免疫・神経・細胞小器官などの生体のはたらき、細菌性食中毒や自然毒、鮮度指標などの食品衛生に及びます。1問あたりに書ける分量は多くないので、各用語を2〜3文で言い切る訓練が効きます。
  3. 食品化学・調理科学の論述。食品の変質のしくみや、ゲル化のような調理操作の原理を、機構から説明させる設問が出ています。「詳しく説明せよ」「原理を交えて説明せよ」という指示が付くので、現象の名前を知っているだけでは足りません。なぜそうなるかを段階を追って書ける状態にしておく必要があります。

加えて、募集要項には「食物栄養学科については、一部、食物に関する英語の問題も含まれる」と明記されています。実際、食に関する英文を読ませ、下線部の和訳と内容の説明を日本語で答えさせる大問が出た年があります。英文そのものは専門用語に注が付いた読みやすいもので、独立した英語の試験ではありません。難しい英語の対策は不要ですが、食品に関する英単語(成分名・加工用語・調理用語)だけは目を通しておくと安心です。

対策の優先順位は次のとおりです。

  • 最優先は化学の計算。モル計算・中和・pHは、高校化学の基礎レベルで確実に取れる部分です。ここを落とすと配点上の打撃が大きいので、まず計算を安定させてください。
  • 次に用語説明。食品学・栄養学・食品衛生学の教科書の索引を使い、太字の用語を「2〜3文で説明する」形でノート化していきます。範囲は広いですが、1語あたりの負担は軽いので、毎日少しずつ積むのが向いています。
  • 論述は数を絞って深く。食品の変質、たんぱく質・でんぷん・脂質の変化、ゲル化・乳化といった調理科学の代表的な現象を、機構レベルで説明できるようにします。図を頭に描いて、それを文章に起こす練習が有効です。
  • 実験・実習の記憶を言語化しておく。器具名を挙げて調製法を説明させる設問への最短の準備は、自分が実習で行った操作を手順として書き出しておくことです。

英語の独立した筆記はありません

現在の募集要項では、家政学部の試験科目は専門科目と面接の2つだけで、英語という独立した科目は設定されていません(国際学部は英語100点が別に課されますが、家政学部とは別の学部です)。かつては家政学部でも英語の筆記が別に課されていましたが、現在の要項の時間割は10:00〜11:30の専門科目と12:30〜の面接のみです。古い情報や英語の問題を見て英語対策に時間を割く前に、必ず最新の要項の時間割表で試験科目を確認してください。限られた準備期間を専門科目と面接に集中させたほうが、確実に得点につながります。

面接は配点の半分。志望理由書から逆算して準備する

この試験でもっとも見落とされやすいのが面接です。専門科目100点に対して面接も100点で、配点は半々です。筆記だけ仕上げて面接を当日の勢いに任せると、持ち点の半分を運任せにすることになります。

面接は12:30から行われます。要項に面接時間や形式の記載はありませんが、出願書類として大学所定の様式による志望理由書を提出することがわかっています。この様式は、志望する学部・学科・コース・専修を○で囲む欄、志望理由を記入する欄、学歴の欄で構成されています。面接の材料はこの1枚なので、志望理由書に書いた内容が、そのまま質問の出発点になると考えて準備するのが合理的です。

準備の手順を具体的に示します。

  1. 志望理由を「学科の中身」に接続する。「家政学部に興味がある」では足りません。被服学科なら4つの領域のどこに軸足を置きたいのか、食物学専攻なら調理学・食品学・栄養学のどの方向に進みたいのかまで書きます。学科紹介の文言を丸写しするのではなく、自分がこれまで学んだこと・作ったこと・調べたことと結びつけてください。
  2. 「なぜ編入なのか」に答えを用意する。いま在籍している学校で学んだことのうち、何が足りず、共立女子大学の3年次からの2年間で何を補いたいのかを、具体的な科目名や領域名で説明できるようにします。
  3. 専門科目の学習内容と一貫させる。専門科目で書いた答案の方向性と、志望理由がずれていると弱く見えます。たとえば被服学科で伝統染織に関心があると書くなら、その分野の基礎知識は面接でも問われうる前提で準備します。
  4. 入学後の履修と卒業までの見通しを言えるようにする。卒業要件は124単位です。編入後の2年間で何を取り、何を卒業研究のテーマにしたいかを、粗くてよいので話せる状態にしておきます。
  5. 資格の希望があるなら、実現可能性を確認したうえで話す。次の節で扱うとおり、編入学生には取得できない資格や、2年間では要件単位を満たせない可能性のある資格があります。確認しないまま「教員免許を取りたいので志望しました」と言うと、かえって準備不足に見えます。

資格の扱い|取れるもの・取れないものを先に確認する

家政系の学部を編入先に選ぶ方にとって、資格は志望動機の中核であることが多い部分です。共立女子大学の募集要項には、この点について明確な記載があります。

学科要項に記載されている資格
被服学科中学校・高等学校教諭一種免許状(家庭)、学芸員、司書教諭
食物栄養学科
食物学専攻
中学校・高等学校教諭一種免許状(家庭)、司書教諭、学芸員、フードスペシャリスト
※編入学の場合は、食品衛生管理者および食品衛生監視員の任用資格は取得できません

ここには2つの重要な情報が含まれています。

1つめは、食物学専攻に編入した場合、食品衛生管理者・食品衛生監視員の任用資格は取得できないと要項に明記されている点です。1年次から入学した学生なら取得を目指せる資格が、編入学生には開かれていません。食品衛生行政や食品製造の管理職を進路に考えている方は、この一点で判断が変わる可能性があります。

2つめは、要項全体にかかる注意書きです。募集要項の冒頭近くに、次の趣旨の記載があります。短期大学からの編入であれば50単位程度は認定されるものの、教育職員免許状などの資格に関しては、2年間で所定の資格要件単位数を修得できないこともあるという内容です。つまり、教員免許や学芸員の課程は「制度上は履修できるが、2年間で完走できる保証はない」という位置づけになります。

資格が志望理由の中心なら、出願前に大学へ確認してください。編入学生が特定の資格課程を2年間で修了できるかどうかは、出身校で修得した科目の内容と、大学側の単位認定の結果によって変わります。要項の記載だけでは個別の可否は判断できません。入試・広報課に、「自分の出身校・専攻から編入した場合、◯◯の資格課程を2年で修了できる見込みがあるか」という形で問い合わせるのが確実です。

なお、家政学部で募集していない資格系の進路についても整理しておきます。管理栄養士は管理栄養士専攻の課程ですが、この専攻は編入学の募集対象ではありません。建築士の受験資格に関わる課程は建築・デザイン学部の建築コースにあり、家政学部の話ではなくなっています(要項でも建築士の受験資格は資格要件単位の注意書きの例として挙げられています)。保育士・幼稚園教諭に関わる領域は児童学部へ移行しており、編入学試験の募集学部に含まれていません。

単位認定と卒業までの見通し

卒業要件は家政学部・文芸学部・国際学部・建築・デザイン学部とも124単位です。編入学前に修得した単位は、一部または全部が本学で修得した単位とみなして認定されます。家政学部の認定方針は要項に次のように書かれています。

  • 教養教育科目として20単位を上限に認定
  • 外国語科目として8単位を上限に認定
  • 自由選択科目は、修得科目にかかわりなく学科により16単位を上限に一括認定。そのほかは修得科目により認定

そのうえで要項は、短期大学からの編入であれば50単位程度は認定されるとしています。124単位のうち50単位が認定されるとすると、残り74単位を2年間で修得する計算です。年間37単位はけっして楽な負担ではありませんが、卒業研究や実験・実習の比重が高い家政系では、時間割が埋まりやすい点も想定しておいてください。資格課程を上乗せすると、さらに履修が積み上がります。

認定される単位の内訳は個別審査で決まるため、出願前に確定的な数字を知ることはできません。ただし、出身校の成績証明書とシラバス(授業内容の説明)を手元にそろえておくと、入学後の手続きも面接での説明もスムーズになります。

学費と入学手続き

合格発表から入学手続期限までは1週間しかありません(2027年度は10月2日発表、10月9日手続期限)。金額と支払い方法は、出願する前に把握しておく必要があります。

学科入学金授業料
(前期分)
施設設備
維持費
(前期分)
実験実習料
(前期分)
入学時
納入金合計
被服学科150,000380,000205,00030,000765,000
食物栄養学科
食物学専攻
150,000390,000205,00030,000775,000

単位は円。2027年度編入学試験募集要項の「入学時納入金(参考:編入学年度学納金)」より。後期分は前期分(入学金を除く)と同額を10月に納入します。別途、櫻友会費(同窓会会費)50,000円(入会金・会員登録費20,000円+終身会費30,000円)の事務取扱があります。金額は変更となる可能性があるため、必ず最新の要項と入学手続案内で確認してください。

支払い方法は全納(入学時納入金の全額を手続締切日までに納入)と分納(入学金150,000円を手続締切日までに、残りの前期納入金を2027年3月3日までに納入)の2通りが用意されています。手続期限が短いため、分納を使うかどうかは出願前に家庭内で決めておくのが安全です。

そのほか、押さえておくとよい点が2つあります。1つは、共立女子短期大学出身者は入学金が不要で、櫻友会費も納入済みであれば不要という扱いです。もう1つは、入学手続完了後に入学辞退届を2027年3月31日17:00までに提出した場合、入学金以外の入学時納入金が返還されるという規定です。9月末に合否が出るこの試験は、他大学の編入試験より結果が早く出ます。先に合格を確保しておき、後の日程の大学に挑戦するという設計も、この返還規定を前提にすれば検討できます。ただし入学金は戻らないため、金額と可能性を天秤にかけて判断してください。

併願戦略|学内併願は不可、他大学との組み合わせで考える

要項には「各学部とも併願はできません」と明記されており、家政学部・文芸学部・国際学部・建築・デザイン学部はすべて同じ2026年9月27日に試験が行われます。時間割も学部ごとに同時進行なので、物理的にも併願できません。さらに家政学部の中でも、被服学科と食物栄養学科 食物学専攻のどちらを受けるかを出願時に決める必要があります。

したがって併願は、他大学との組み合わせで考えることになります。共立女子大学の日程が9月下旬と早いことは、この設計にとって有利に働きます。

  • 9月下旬に共立女子大学を受け、10月〜11月の他大学に向かうという順番が組めます。結果が10月2日に出るので、その後の出願判断に反映できます。
  • 専門科目の準備が流用しやすい併願先を選ぶことが重要です。被服学科志望なら被服・服飾・生活科学系の学部、食物学専攻志望なら食物・栄養・食品科学系の学部が候補になります。試験科目が「専門論述+面接」型の大学であれば、答案の型をそのまま持ち込めます。
  • 面接の準備は共通資産になります。志望理由の芯(何を学びたいのか、なぜ編入なのか)が固まっていれば、大学ごとに肉付けを変えるだけで済みます。共立女子大学の面接準備を最初に済ませておくと、後続の大学が楽になります。

同じ家政・生活科学系の女子大学の編入試験については、次の記事もあわせて確認してください。試験科目の型が違う大学を組み合わせると準備量が跳ね上がるため、「専門論述+面接」型でそろえるのが基本方針です。

対策ロードマップ|試験日から逆算する

2027年度の試験日は2026年9月27日です。ここから逆算した準備の流れを示します。すでに準備期間が短い場合は、専門科目の頻出領域と面接の2点に絞って構いません。

  1. 試験の3〜6か月前|土台をつくる専門科目の基礎を固める時期です。被服学科志望なら被服材料学・服飾史・衣環境学の入門書を1冊ずつ通読し、食物学専攻志望なら高校化学のモル計算・中和・pHを解き直したうえで、食品学・栄養学の教科書に入ります。並行して、志望理由の核になる関心分野を1つ決めておきます。
  2. 試験の2か月前|答案の形にする被服学科は400〜600字の論述を、系統ごとに1本ずつ書いていきます。食物学専攻は用語説明のノート化を進め、計算問題は途中式まで書く形で解きます。この時期に一度、90分の通し練習を入れて、時間内に書き切れるかを確認してください。
  3. 試験の1〜2か月前|出願書類を動かす証明書の発行日を在籍校に確認します。前期の成績が記載された証明書がいつ出るかは学校によって違い、出願期間(9月7日〜18日)に間に合わないこともあります。志望理由書の下書きもこの時期に作り、第三者に読んでもらいます。受験・就学上の配慮が必要な方は、8月31日までに大学へ相談します。
  4. 出願期間(9月7日〜18日)|提出するWeb出願の登録と、書類の郵送を行います。必着なので、締切当日の投函は避けてください。成績証明書が間に合わない場合は、発行可能日を明記した書面を同封します。
  5. 出願後〜試験前日|仕上げる専門科目は新しい教材に手を出さず、書いた答案を読み返して型を固めます。面接は、志望理由書のコピーをもとに想定質問への回答を声に出して確認します。会場までの経路と所要時間、持ち物(受験票・筆記用具・時計・昼食)を前日までにそろえます。
  6. 試験当日(9月27日)9時開場、9時40分までに入室。専門科目は10:00〜11:30で途中退室不可。昼をはさんで12:30から面接です。時計は机上に置けますが、スマートフォンは時計としても使えないため、腕時計または置き時計を用意してください。

直前期のチェックリスト

  • 受験票を印刷・確認したか(合否照会と同じWeb上のサービスで確認します)
  • 筆記用具・消しゴム・鉛筆削り・通信機能のない時計を用意したか(下敷き・定規は使えません)
  • 昼食を持参する準備をしたか(面接は昼をはさんで12:30から)
  • 志望理由書に書いた内容を、自分の言葉で3分話せるか
  • 被服学科志望|6つの出題系統それぞれに、具体例を2つ言えるか
  • 食物学専攻志望|モル計算・中和・pHを、途中式つきで解けるか
  • 食物学専攻志望|溶液の調製手順を、器具名を挙げて説明できるか
  • 資格について確認が必要な点を、事前に大学へ問い合わせたか
  • 入学手続期限(合格発表の1週間後)に納入できる準備を家庭内で共有したか

よくある質問

共立女子大学家政学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

大学が公表している入試結果によると、一般編入学試験の受験者は学科ごとに毎年0〜7名という規模です。2019年度から2026年度入学分の8年を合計すると、被服学科は受験18名・合格11名(受験者数÷合格者数で1.6倍)、食物栄養学科食物学専攻は受験16名・合格8名(同2.0倍)でした。ただし受験者が1〜2名でも合格者が出ない年があるため、倍率よりも「専門科目で求められる水準に届いているか」で難易度を捉えてください。

出願できるのは女子だけですか?

2027年度の募集要項では、出願資格は「次の各要件のいずれかを満たしている女子」と書かれており、女子であることが前提の条件になっています。要項にはこれ以上の説明は記載されていないため、個別の事情がある場合は出願前に共立女子大学の入試・広報課へ直接確認してください。

管理栄養士や栄養士を目指して編入できますか?

2027年度の募集要項で編入学の募集対象となっているのは、家政学部では被服学科と食物栄養学科食物学専攻の2つだけです。食物栄養学科にはもう1つ管理栄養士専攻がありますが、編入学の募集学科には含まれていません。したがって、この編入学試験から管理栄養士の養成課程に入ることはできません。栄養士・管理栄養士の資格取得を目的にしている場合は、志望先の選び方そのものを見直す必要があります。

英語の試験はありますか?

現在の募集要項では、家政学部の試験科目は「専門科目(100点)」と「面接(100点)」の2つだけで、英語という独立した科目は設定されていません。ただし食物栄養学科食物学専攻については、要項に「一部、食物に関する英語の問題も含まれる」という注記があり、専門科目の中に食に関する英文が出ることがあります。被服学科の専門科目は日本語の論述が中心です。

児童学科や建築・デザイン学科には編入できますか?

どちらも現在は家政学部の学科ではありません。建築・デザイン学科は建築・デザイン学部へ、児童学科は児童学部へそれぞれ移行しています。建築・デザイン学部は編入学試験を実施しており、家政学部とは試験科目が異なります(コース別の実技と面接)。過去の入試結果を見るときは、2024年度入学分までは建築・デザインの数字が家政学部の合計に含まれている点に注意してください。

前期の成績証明書が出願期間に間に合わない場合はどうすればよいですか?

募集要項には、在学中の方は本年度前期の成績が記載された証明書の発行日を在籍校に確認し、出願期間に間に合わない場合は、出願書類を郵送する際に発行可能な日を明記して同封するよう書かれています。証明書は発行され次第、速やかに宛名ラベル記載の送付先へ簡易書留で郵送します。証明書以外の出願書類は出願期間内に必着です。まずは在籍校の教務担当に発行日を確認するところから始めてください。

共立女子大学の他の学部と併願できますか?

できません。募集要項の選考方法の欄に「各学部とも併願はできません」と明記されており、家政学部・文芸学部・国際学部・建築・デザイン学部はいずれも同じ日に試験が行われます。学科の選択は出願時に1つに決める必要があるため、被服学科と食物栄養学科食物学専攻のどちらを受けるかも、出願までに固めておく必要があります。

まとめ

共立女子大学家政学部の編入学試験は、被服学科と食物栄養学科 食物学専攻の2学科を対象に、専門科目100点と面接100点で判定される試験です。英語の独立した筆記はなく、準備すべき対象がはっきりしている一方で、1回の答案と1回の面接だけで判断される厳しさもあります。大学公表の入試結果を見ると、受験者が1〜2名の年でも合格者が出ないことがあり、人数の少なさは有利さを意味しません。

やるべきことは3つです。1つめは、志望学科を早く決めること。被服学科と食物学専攻では準備の中身がまったく違い、学内併願もできません。2つめは、専門科目を答案の形まで持っていくこと。被服学科なら400〜600字の論述を2本、食物学専攻なら計算・用語説明・論述の3本立てを、時間内に書き切る練習が要ります。3つめは、面接を配点の半分として扱うこと。志望理由書を軸に、学科の中身と自分の学びをつなぐ説明を作り込んでください。

資格を目的に編入を考えている方は、出願を決める前に必ず確認を取ってください。食物学専攻では食品衛生管理者・食品衛生監視員の任用資格が編入学生には開かれておらず、教員免許や学芸員の課程も2年間で完走できるとは限らないと要項に記されています。管理栄養士を目指す場合は、そもそも募集対象の専攻ではありません。ここを先に確かめておくことが、遠回りを避ける最短の方法です。

日程・科目・出願資格・学費は年度によって変わる可能性があります。出願前には、必ず共立女子大学が公表する最新の募集要項の原本で確認してください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、難易度は大学が公表する入試結果をもとに算出、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析にもとづいています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ|最終更新: 2026年8月6日

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