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鹿児島工業高等専門学校

鹿児島高専からの大学編入 |鹿児島大48名などの実績と対策

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-19‌​‌‌​​‌‌​​​​‌‌‌‌​​​​‌​​​​‌‌​​‌‌‌

この記事は、鹿児島工業高等専門学校(鹿児島高専)に在学中で、大学への編入学を考えている方に向けたガイドです。反対に「鹿児島高専へ入学したい」方は、この記事の対象ではありません。鹿児島高専の入試情報は鹿児島高専公式サイトの受験生向けページをご確認ください。

この記事で分かること

  • 鹿児島高専公式が公表する、学科別の大学編入実績(令和3〜7年度卒業の5年間)
  • 鹿児島高専から編入者数が多い主な大学と、その顔ぶれ
  • 鹿児島大学が編入先の中心になっている理由と、熊本大学・技科大などその他の選択肢
  • 編入対策を始める時期の目安(学年別の進め方)
  • 鹿児島高専の主な編入先大学に合格した高専出身者の体験談

鹿児島高専からの編入を考え始めたばかりでも大丈夫です。いまの学年と興味のある分野をうかがって、何から始めるべきかをその場で整理します。

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鹿児島高専の大学編入実績。公式データで見る全体像

鹿児島高専は鹿児島工業高等専門学校公式サイトの進路・進学実績ページで、学科別の卒業後の進路(就職先・進学先)を公表しています。大学編入を含む進学の内訳は、機械工学科・電気電子工学科・電子制御工学科・情報工学科・都市環境デザイン工学科の5学科ごとに、大学名・年度別の人数として掲載されており、過去5年分の詳細は「卒業後の進路」PDF(2026年8月19日取得)にまとめられています。公式資料では「進学先」「進学者数」という用語が使われており、この記事でも同じ表記にそろえています。

この公式資料の「進学先」の表には、他大学への編入学に加えて、鹿児島高専自身の専攻科(本科卒業後に進む2年制の専門課程)への進学者数も同じ表にまとめて掲載されています。専攻科は大学編入とは別の進路のため、この記事では大学への編入学の実績にしぼって紹介します。参考までに、5学科合計の専攻科進学者数は令和3〜7年度卒業の5年間で127名です(同PDFより編入総研が集計)。

学科別の大学編入 進学者数(令和3〜7年度卒業・5年累計)

学科大学等への進学者数(5年累計・専攻科を除く。一部専門学校等を含む年があります)主な編入先(人数の多い順)
機械工学科45名鹿児島大学13・熊本大学8・豊橋技術科学大学5
電気電子工学科48名熊本大学11・鹿児島大学8・九州工業大学7
電子制御工学科37名豊橋技術科学大学10・鹿児島大学8・九州工業大学5
情報工学科43名九州工業大学9・鹿児島大学7・豊橋技術科学大学6
都市環境デザイン工学科46名鹿児島大学12・豊橋技術科学大学8・長岡技術科学大学7

出典: 鹿児島工業高等専門学校公式サイト「卒業後の進路」PDF(2026年8月19日取得)の学科別「進学先」表(令和3〜7年度卒業)から、各学科の鹿児島高専専攻科の人数を除いて編入総研が集計した人数。学校側が学科横断の合計値として公表しているものではありません。

編入先ランキング(5学科合計・令和3〜7年度卒業の5年累計)

上の学科別データを5学科合計で集計すると、鹿児島高専から大学編入の進学者数(5年累計・専攻科を除く)は219名で、大学別では次のとおりです。

大学学部令和3〜7年度卒業の5年累計 進学者数
鹿児島大学工学部ほか48名
熊本大学工学部ほか36名
豊橋技術科学大学工学部32名
九州工業大学工学部・情報工学部25名
長岡技術科学大学工学部17名
佐賀大学理工学部ほか9名
九州大学工学部ほか9名
宮崎大学工学部ほか5名

鹿児島高専公式「卒業後の進路」PDF(2026年8月19日取得)に掲載された学科別・大学別・年度別の進学者数を、編入総研が5学科・令和3〜7年度卒業の5年分で合計した人数(学校側が大学ごとの累計値として公表しているものではありません)。このほか、千葉大学・東京工業大学(各4〜3名)、筑波大学・日本大学にも編入実績があり、東京都市大学・新潟大学・岐阜大学・横浜国立大学・広島大学・電気通信大学・東京農工大学など、5年間で1名以上の編入・進学実績がある大学・専門学校は30校以上にのぼります(学科ごとの内訳は上の表を参照)。個別の大学・学科・年度で1〜2名程度の小さな人数になる進路は、特定の学生を推測できてしまうため、この記事では大学ごとの内訳を出さず「編入実績あり」という形で扱っています。募集学部・学科・出願資格は年度によって変わることがあるため、最新の情報は大学名のリンク先記事、または大学公式の募集要項でご確認ください。

直近(令和8年3月卒業)の学科別・主な編入先

上記の5年累計とは別に、直近の令和8年3月卒業生については、鹿児島高専公式の進路・進学実績ページに学科別の編入先大学名が個別に掲載されています(専攻科を除く。2026年8月19日取得)。

  • 機械工学科: 鹿児島大学・豊橋技術科学大学・室蘭工業大学・宮崎大学・東京都市大学
  • 電気電子工学科: 鹿児島大学・熊本大学・豊橋技術科学大学・筑波大学・宮崎大学・東京都市大学
  • 電子制御工学科: 鹿児島大学・豊橋技術科学大学・九州工業大学・千葉工業大学・九州大学
  • 情報工学科: 鹿児島大学・熊本大学・九州工業大学・筑波大学・工学院大学・奈良女子大学
  • 都市環境デザイン工学科: 鹿児島大学・熊本大学・長岡技術科学大学・豊橋技術科学大学・宮崎大学

編入先の定番と難易度帯。鹿児島大学から技科大・難関国立まで

上の表のとおり、鹿児島高専からの編入先は鹿児島大学がどの学科でも上位に入り、5学科合計でも最多です。鹿児島大学は鹿児島県内にキャンパスがあり、工学部だけでなく農学部・教育学部・法文学部など複数の学部が高専からの編入を受け入れているため、地理的な近さと学部の幅の両方が背景にあると考えられます(鹿児島大学工学部が編入学試験を実施していることは、大学公式サイトで2026年8月19日に確認済みです)。

次いで多いのが熊本大学で、こちらも九州内の主要な国立大学として、複数の学科から継続して編入学者が出ています。豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学という技術科学大学(技科大)2校も、電子制御工学科・都市環境デザイン工学科を中心に多くの実績があります。技科大は高専卒業生の受け入れを主軸に据えて設立された大学で、学内に高専出身の学生が多く、高専で学んだ専門分野の延長線上でカリキュラムが組まれているのが特徴です。

このほか、九州工業大学は情報工学科・電子制御工学科を中心に実績が多く、九州大学にも電気電子工学科・電子制御工学科などから複数年にわたる編入実績があります。九州大学のような難関国立大学への編入は募集人員が少なく倍率も高くなりやすいため、志望する場合は早めの情報収集と対策が重要です。募集人員や試験科目は大学・学部によって異なるため、志望校を決める際は必ず各大学の最新の募集要項を確認してください。

鹿児島高専から出願できる大学は、上記以外にも数多くあります。学部・学科ごとの出願資格を大学名・学部から検索したい場合は「高専から大学編入できる大学一覧」、工学部全体の実施大学一覧や難易度の目安は「工学部編入|実施大学一覧・難易度ランキング」で確認できます。

編入準備の始め方。学年別のスケジュール

大学編入の対策は、大学や個人によって差がありますが、鹿児島高専を含む多くの高専生は、おおむね次のような流れで準備を進めています。

  • 3年生: 志望する学部・大学の情報収集を始める時期です。上の表を参考に、どの大学の実績が多いかをつかみつつ、自分の興味に近い分野(機械・電気電子・電子制御・情報・都市環境デザインなど)を意識しておくと、その後の科目学習の方向性が定まりやすくなります。
  • 3年生の終わり〜4年生の前半: 英語・数学など、多くの大学で共通して必要になる基礎科目の学習を本格化させる時期です。編入試験特有の出題形式に早めに慣れておくと、専門科目の対策に時間を割きやすくなります。
  • 4年生: 志望校を絞り込み、専門科目(力学・電磁気学・情報工学など、志望学科に応じた分野)の対策と、過去問演習・面接対策・出願書類の準備を進める時期です。多くの大学で、3年次編入の試験がこの学年の後半に実施されます。
  • 4年生の終わり〜5年生: 出願・受験本番の時期です。鹿児島大学と豊橋・長岡の技科大などを併願する場合は、志望校ごとの試験日程が重ならないか早めに確認しておくと、選択肢を狭めずに済みます。

出願資格そのもの(必要単位・在学年数など)は大学ごとに条件が異なるため、対策を始める前に「編入の出願資格と必要単位」もあわせて確認してください。

高専→大学編入のメリットやデメリット 対策の進め方など学長が解説

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※調査対象期間 2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
※調査方法: 企業担当者へのヒアリング、企業発表情報、デスクリサーチ/調査対象: 大学編入試験対策の予備校・個別指導塾(医学部・看護学部系除く)/調査項目: 2025年度と2026年度の大学編入試験合格者数

オンライン編入学院 公式サイト(2026年8月19日確認)

2年連続で大学編入試験の合格者数No.1(注釈参照)のオンライン編入学院は、鹿児島高専のような高専出身者のサポートも豊富に行っています。2027年度入学では東京大学工学部への合格者も出しています(詳しくはオンライン編入学院の2027年度合格者速報&2026年度実績)。

鹿児島高専からの編入先は、地元の鹿児島大学から熊本大学・技科大まで幅があり、大学ごとに出願資格や専門科目の範囲も異なります。いまの学年・得意科目・志望分野をうかがったうえで、進め方を整理します。

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鹿児島高専の主な編入先に合格した先輩の体験談

編入総研では、高専出身者の合格体験記を多数公開しています。ここでは、鹿児島高専からの主な編入先である技科大に、高専から合格した方の体験談を紹介します。いずれも本文中で高専出身であることが確認できる体験談で、鹿児島高専出身と名乗っているものではありません。

よくある質問

鹿児島高専からはどんな大学に編入できますか?

鹿児島高専公式が公表する実績では、令和3〜7年度卒業の5年間の累計(5学科合計・専攻科を除く)で鹿児島大学(48名)・熊本大学(36名)・豊橋技術科学大学(32名)・九州工業大学(25名)・長岡技術科学大学(17名)・佐賀大学(9名)・九州大学(9名)・宮崎大学(5名)などへの編入実績があります(2026年8月19日取得)。このほかにも千葉大学・東京工業大学・筑波大学など、30校以上の大学・専門学校に編入・進学実績があります。学部・学科ごとの出願資格は「高専から大学編入できる大学一覧」で検索できます。

鹿児島高専の大学編入の実績はどこで確認できますか?

鹿児島高専公式サイトの進路・進学実績ページに、学科別の「卒業後の進路」PDFとして、大学名・年度別の進学者数が公表されています。このPDFには大学編入と、鹿児島高専自身の専攻科への進学者数の両方が含まれているため、大学編入の実績を見る際は表題に注意してください。

鹿児島大学への編入が特に多いのはなぜですか?

公式データでは、令和3〜7年度卒業の5年間で鹿児島高専から鹿児島大学への編入進学者が48名と、5学科合計で最も多くなっています。鹿児島大学は鹿児島県内にキャンパスがあり、工学部のほか農学部・教育学部・法文学部など複数の学部が高専からの編入を受け入れているため、地理的な近さと学部の幅の両方が背景にあると考えられます。ただし出願資格・試験内容は学部・学科・年度によって異なるため、志望する場合は必ず大学公式の最新の募集要項を確認してください。

学科によって編入先の傾向は違いますか?

公式データを学科別に見ると、機械工学科・都市環境デザイン工学科は鹿児島大学が最多、電気電子工学科は熊本大学が最多、電子制御工学科は豊橋技術科学大学が最多、情報工学科は九州工業大学が最多と、学科によって主な編入先の顔ぶれに違いがあります。詳しくは本記事の学科別データの表をご確認ください。

豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学(技科大)を選ぶメリットは何ですか?

技科大は高専卒業生の受け入れを主軸に据えて設立された大学で、学内に高専出身の学生が多いのが特徴です。鹿児島高専からも令和3〜7年度卒業の累計進学者数で豊橋技術科学大学が3位、長岡技術科学大学が5位と、継続して実績を出しています。高専で学んだ専門分野の延長線上でカリキュラムが組まれているため、工学系の学びをそのまま続けたい場合に有力な選択肢になります。

鹿児島高専から大学編入の対策はいつから始めればいいですか?

大学や個人差が大きく断定はできませんが、多くの高専生は3年生から志望校の情報収集と基礎科目(英語・数学)の学習を始め、4年生で専門科目の対策や過去問演習を本格化させる、という進め方をとっています。編入試験の多くは3年次・4年次修了時点での出願となるため、出願資格の確認は早めに済ませておくと選択肢が広がります。

鹿児島高専へ入学したい場合はどうすればいいですか?

この記事は鹿児島高専から大学へ編入する方向けのガイドです。鹿児島高専への入学(高校入試段階の入学)については、鹿児島高専公式サイトの受験生向けページをご確認ください。

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鹿児島高専からの大学編入は、鹿児島大学を中心に熊本大学や技科大、九州工業大学・九州大学まで選択肢が広がります。いまの学年・成績・志望分野を踏まえて、無理のない志望校の組み合わせを一緒に考えます。

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監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入に特化した完全オンラインの予備校です。鹿児島高専からの編入は、地元の鹿児島大学がどの学科でも上位に入り、これに熊本大学・豊橋長岡の技科大が続くのが特徴です。この記事の実績データは鹿児島高専公式の公表値にもとづいており、最新の出願資格・試験内容は必ず大学公式の募集要項でご確認ください。無料相談では、いまの学年・成績・興味のある分野を整理したうえで、志望校の絞り込みと対策の進め方をご提案しています。

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