
香川大学創造工学部の編入試験を徹底解説|試験概要・倍率・出題傾向・対策ロードマップ

こんにちは!オンライン編入学院 編入総合研究所 編集部です。
本記事では、香川大学創造工学部の編入試験について、その概要、試験科目、出題傾向、過去の倍率、そして具体的な対策方法までを網羅的に解説します。香川大学創造工学部への編入を目指す受験生の皆様にとって、確実な合格への道筋を示すための情報を提供いたします。
編入試験概要
香川大学創造工学部の編入試験は、例年6月に実施されます。2025年度の試験日程を基に、2026年度も同様のスケジュールで進行すると予測されます。
出願資格
高等専門学校、短期大学を卒業した者、または卒業見込みの者。
大学に2年以上在学し、62単位以上を修得した者、または修得見込みの者。
試験日程(2025年度実績)
項目 | 日程 |
|---|---|
出願期間 | 2025年5月7日(水)~5月13日(火) |
試験日 | 2025年5月31日(土) |
筆記試験 | 9:30~10:50 |
面接試験 | 11:50~ |
合格発表 | 2025年6月10日(火)午前9時(予定) |
入学手続き締切 | 2026年3月15日(日)17時(必着) |
募集人数
20名(推薦選抜を含む)
試験方式
香川大学創造工学部の編入試験は、以下の項目を総合的に評価し、合否が決定されます。いずれかの項目を受験しなかった場合、合格となることはありません。
英語:TOEICスコア(100点)
筆記試験:工学基礎(200点)
面接試験:提出書類(調査書、志望理由書)に基づく評価(150点)
合計:450点
試験科目と出題傾向
香川大学創造工学部の編入試験は、英語、筆記試験(工学基礎)、面接試験の3つの主要な要素で構成されています。それぞれの科目において、特定の知識と能力が求められます。
英語試験のポイント
英語試験では、筆記試験は実施されず、TOEICのスコアが100点満点に換算されます。出願時にTOEICスコアの提出が必須となるため、まだ受験していない場合は、計画的に受験し、スコアを確保する必要があります。高いスコアは、総合点において有利に作用します。
筆記試験「工学基礎」の構成
筆記試験は「工学基礎」として、創造工学部の2年次生程度の学力が問われます。試験時間は80分です。
必須科目
数学:微積分、線形代数
全受験生が解答必須の科目です。基礎的な概念の理解に加え、応用問題に対応できる計算力と論理的思考力が求められます。過去問を通じて出題傾向を把握し、典型的な問題形式に慣れておくことが重要です。
選択科目
以下の4科目から1科目を選択して解答します。
基礎力学:質点系の力学および剛体の力学
電磁気学
プログラミング
化学:無機化学、有機化学
コースごとの選択可能科目
志望するコースによって選択できる科目が異なります。自身の専門分野と合致する科目を選択し、集中的に学習を進めることが求められます。
コース名 | 選択可能科目 |
|---|---|
造形・メディアデザインコース | 基礎力学、電磁気学、プログラミング、化学のいずれか |
建築・都市環境コース | 基礎力学、電磁気学、プログラミングのいずれか |
防災・危機管理コース | 基礎力学、電磁気学、プログラミングのいずれか |
情報システム・セキュリティコース | 基礎力学、電磁気学、プログラミング、化学のいずれか |
人工知能・通信ネットワークコース | 基礎力学、電磁気学、プログラミング、化学のいずれか |
機械システムコース | 基礎力学、電磁気学、プログラミングのいずれか |
材料物質科学コース | 基礎力学、電磁気学、化学のいずれか |
面接試験の核心
面接試験は150点と配点が高く、合否を大きく左右する重要な要素です。提出書類(調査書、志望理由書)を基に評価が行われます。
評価のポイント
向上心:学びへの意欲や探求心
論理性:質問に対する明確かつ筋道の通った回答能力
積極性:主体的に行動し、貢献しようとする姿勢
自身の目標や意欲を明確に伝え、創造工学部で何を学び、将来どのように貢献したいのかを具体的に説明できるように準備することが不可欠です。
倍率から見た難易度
香川大学創造工学部の編入試験における過去の倍率データは、各コースの競争状況と難易度を把握する上で極めて重要です。ここでは、2023年度および2024年度のコース別倍率の推移を基に、難易度を分析します。
コース別倍率の推移
コース名 | 2023年度 志願者数/合格者数 (倍率) | 2024年度 志願者数/合格者数 (倍率) |
|---|---|---|
造形・メディアデザインコース | 9名/5名 (1.8倍) | 6名/5名 (1.2倍) |
建築・都市環境コース | 11名/6名 (1.83倍) | 8名/3名 (2.7倍) |
防災・危機管理コース | 2名/1名 (2.0倍) | 4名/1名 (4.0倍) |
情報システム・セキュリティコース | 33名/10名 (3.3倍) | 15名/7名 (2.1倍) |
人工知能・通信ネットワークコース | 13名/6名 (2.2倍) | 17名/6名 (2.8倍) |
機械システムコース | 21名/5名 (4.2倍) | 12名/6名 (2.0倍) |
材料物質科学コース | 6名/5名 (1.2倍) | 9名/5名 (1.8倍) |
難易度の分析と合格ラインの考察
上記の倍率データから、以下の傾向が読み取れます。
高倍率コース:
防災・危機管理コースは2024年度に4.0倍と非常に高い競争率を示しており、合格には極めて高い学力と準備が求められます。
機械システムコースは2023年度に4.2倍、2024年度に2.0倍と変動はありますが、依然として受験生が多く集まる傾向にあり、高倍率を維持しています。
情報システム・セキュリティコースも2023年度に3.3倍と高倍率でしたが、2024年度は2.1倍に落ち着いたものの、引き続き難関であることに変わりはありません。
比較的低い倍率のコース:
造形・メディアデザインコースおよび材料物質科学コースは、過去2年間で比較的低い倍率で推移しており、これらのコースを志望する受験生にとっては、他のコースと比較して合格のチャンスが大きいと言えます。
全体として、香川大学創造工学部の編入試験は、コースによって難易度が大きく異なります。人気の高いコースでは、募集人数に対して志願者が集中するため、より徹底した対策が不可欠です。合格ラインは一概には言えませんが、高倍率のコースでは、筆記試験で高得点を獲得し、かつ面接で自身の強みと意欲を強力にアピールできることが求められます。
試験対策(科目別アドバイス)
香川大学創造工学部の編入試験合格のためには、各科目の特性を理解し、計画的な対策を講じることが不可欠です。
英語(TOEIC)対策
TOEICスコアは出願時に必要となるため、早期の対策が重要です。
目標スコアの設定: 自身の志望コースや現在の英語力に応じて、具体的な目標スコアを設定しましょう。
公式問題集の活用: TOEICの出題形式や時間配分に慣れるため、公式問題集を繰り返し解き、弱点分野を特定します。
リスニング・リーディングのバランス: リスニングセクションとリーディングセクションの両方で高得点を目指すため、バランスの取れた学習が必要です。特にリスニングは継続的な英語の聞き取り練習が効果的です。
語彙力強化: 工学分野に関連する専門用語を含め、幅広い語彙力を身につけることが、リーディングスコア向上に直結します。
筆記試験「工学基礎」対策
筆記試験は、数学と選択科目で構成されます。創造工学部の2年次生レベルの知識が問われるため、基礎固めが最優先です。
数学(微積分、線形代数)対策
基礎知識の徹底: 大学初年次レベルの微積分と線形代数の教科書を徹底的に復習し、定義、公式、定理を正確に理解します。
問題演習の繰り返し: 演習問題を数多くこなし、計算力と応用力を養います。特に、過去問を解くことで、香川大学特有の出題傾向や難易度を把握できます。
弱点分野の克服: 苦手な単元があれば、類題を重点的に解き、理解を深めます。
選択科目(基礎力学、電磁気学、プログラミング、化学)対策
自身が志望するコースで選択できる科目を早期に決定し、集中的な学習を開始します。
教科書・参考書の精読: 選択科目の基礎的な概念や原理を、教科書や専門書を通じて深く理解します。
過去問分析: 過去問を分析し、どのような形式で、どの程度の深さの知識が問われるかを把握します。
演習問題: 基礎的な問題から応用問題まで、様々なレベルの演習問題を解き、知識の定着と問題解決能力を高めます。
プログラミング対策: プログラミングを選択する場合、実際にコードを記述し、動作を確認する実践的な学習が不可欠です。基本的なアルゴリズムやデータ構造、特定のプログラミング言語(C, Java, Pythonなど)の基礎を習得します。
面接試験対策
面接は、あなたの学習意欲、論理性、そして将来性を評価する場です。
自己分析の徹底: これまでの学習経験、得意分野、興味関心、そして将来の目標を明確にします。なぜ香川大学創造工学部を志望するのか、なぜそのコースを選んだのかを具体的に説明できるように準備します。
志望理由書の深掘り: 提出した志望理由書の内容について、面接でさらに詳しく聞かれることを想定し、具体的なエピソードや考えを整理しておきます。
模擬面接の実施: 友人や家族、またはオンライン編入学院のような専門機関のサポートを活用し、模擬面接を繰り返し行いましょう。これにより、実際の面接での緊張を和らげ、質問に対する論理的かつ明確な回答を練習できます。
質問への準備: よくある質問(志望動機、大学で学びたいこと、卒業後の進路、長所・短所など)に対する回答を準備し、簡潔かつ具体的に話す練習をします。
志望理由書対策
志望理由書は、あなたの熱意と適性を面接官に伝える最初の機会です。
構成の明確化:
なぜ香川大学創造工学部を選んだのか: 学部の教育理念や研究内容、特定のコースの魅力に触れ、自身の目標との合致を述べます。
これまでの学びと経験: これまでの学業や課外活動で得た知識、スキル、経験を具体的に記述し、それが創造工学部での学びにどう繋がるかを説明します。
将来の目標と大学で学びたいこと: 大学で学びたい具体的な研究テーマや、将来どのようなエンジニアになりたいのかを明確に示し、それが社会にどう貢献できるかを述べます。
具体性と論理性: 抽象的な表現は避け、具体的なエピソードやデータを用いて説得力を持たせます。論理的な構成で、読み手があなたの意図を明確に理解できるように記述します。
添削: 完成したら、第三者(学校の先生、オンライン編入学院の講師など)に添削してもらい、客観的な視点からのアドバイスを取り入れましょう。

合格へのロードマップ
香川大学創造工学部への編入合格は、計画的かつ継続的な努力によって達成されます。以下に、合格までのステップと学習スケジュールの目安を示します。
ステップ1:早期の情報収集と目標設定(試験の約1年前〜)
大学・学部研究: 香川大学創造工学部の教育理念、各コースの研究内容、教員の研究テーマなどを深く理解します。
編入試験概要の把握: 募集要項を入手し、出願資格、試験科目、日程、必要書類などを詳細に確認します。
TOEIC受験と目標スコア達成: 早期にTOEICを受験し、目標スコア(例えば600点以上)をクリアできるよう継続的に学習します。
専門科目の選定: 志望コースで選択可能な筆記試験科目の中から、自身の強みや関心に合う科目を決定します。
ステップ2:基礎学力の定着と専門科目の学習(試験の約8ヶ月前〜)
数学の基礎固め: 微積分、線形代数の基礎を固め、問題集で演習を繰り返します。
選択科目の学習: 決定した選択科目の教科書や参考書で基礎知識を習得し、演習問題で理解を深めます。
学習スケジュールの作成: 週ごとの学習計画を立て、進捗を管理します。
ステップ3:過去問演習と弱点克服(試験の約4ヶ月前〜)
過去問の徹底分析: 過去数年分の過去問を入手し、出題傾向、時間配分、難易度を分析します。
模擬試験の実施: 実際の試験時間に合わせて過去問を解き、時間配分の練習と自身の弱点を特定します。
弱点分野の集中的な克服: 過去問や演習で判明した弱点分野に対し、参考書や追加問題集で補強します。
ステップ4:書類作成と面接対策(試験の約2ヶ月前〜)
志望理由書の作成: 自己分析に基づき、香川大学創造工学部への熱意、これまでの経験、将来の目標を具体的に記述した志望理由書を作成します。複数回推敲し、添削を受けましょう。
調査書等の準備: 所属機関に依頼し、必要な書類を早めに準備します。
面接対策の開始: 志望理由書の内容を深く掘り下げ、想定される質問への回答を準備します。模擬面接を繰り返し行い、論理的に話す練習をします。
ステップ5:最終調整と試験本番(試験の1ヶ月前〜)
全科目の最終確認: これまでの学習内容を総復習し、知識の抜けがないか確認します。
体調管理: 試験本番で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、体調管理を徹底します。
試験本番: これまでの努力を信じ、落ち着いて試験に臨みます。
香川大学創造工学部の編入試験を徹底解説|気になる難易度、倍率、対策方法は・・・!?|大学 編入情報局の特徴
香川大学創造工学部は、従来の「ものづくり」教育に加え、未来を見据えた「ことづくり」の技術や発想を重視する革新的な学部です。地域と社会のニーズに応える次世代のエンジニアを育成することを目的としており、編入生にとっても魅力的な学びの場が提供されています。
学部の魅力と特色
学際的アプローチ: 建築、デザイン、AI、機械工学など、多岐にわたる分野を横断的に学ぶことが可能です。技術とデザイン、AIと機械システムの融合といった学際的なアプローチを通じて、複雑な現代社会の課題を解決できる能力を養います。
7つの専門コース:
造形・メディアデザインコース: デザインの基礎から映像制作、インタラクティブデザインまでを学ぶ。
建築・都市環境コース: 持続可能な都市デザインや環境問題を考慮した建築計画を学ぶ。
防災・危機管理コース: 自然災害やサイバー攻撃など、多様な危機に対応する知識と技術を習得する。
情報システム・セキュリティコース: 情報システムの設計からサイバーセキュリティまでを専門的に学ぶ。
人工知能・通信ネットワークコース: AIとIoT、スマートシティ実現に向けた最先端技術を学ぶ。
機械システムコース: 自動車やロボットなどの最新機械技術、3DプリンターやCADを活用した実践スキルを磨く。
材料物質科学コース: 新素材開発、ナノテクノロジー、バイオマテリアルなど未来の材料科学を研究する。 これらの多様なコースが、学生一人ひとりの興味や専門性に応じた深い学びを可能にしています。
地域社会との連携: 地域社会との連携を強化し、学生が実際のプロジェクトに参加する機会が豊富に用意されています。これにより、実践的な技術と課題解決能力を身につけ、即戦力となる人材育成を目指しています。
編入後のキャリアパスと学びの強み
創造工学部での学びは、多様な分野でのキャリアパスを拓きます。学際的な知識と実践的なスキルを習得することで、卒業後は以下のような分野での活躍が期待されます。
次世代エンジニア: AI開発、IoTシステム構築、ロボット設計、新素材開発など、最先端技術を扱うエンジニア。
クリエイティブ・デザイナー: グラフィック、ウェブ、プロダクト、空間デザインなど、技術とデザインを融合したクリエイティブ職。
都市・環境プランナー: 持続可能な都市開発、防災計画、環境配慮型建築に携わる専門家。
情報セキュリティスペシャリスト: サイバーセキュリティ対策、情報システム管理など、社会の安全を支える専門家。
香川大学創造工学部は、変化の激しい現代社会において、新たな価値を創造できる技術者・研究者として、地域や国際社会に貢献できる人材を育成するための理想的な環境を提供しています。
オンライン編入学院からのアドバイス
香川大学創造工学部の編入試験は、学部の多様な専門分野を反映し、多角的な評価が行われるのが特徴です。オンライン編入学院 編入総合研究所としては、以下の点を特に重視して対策を進めることを推奨します。
まず、早期の情報収集と計画的な準備が成功の鍵を握ります。TOEICスコアの確保は、出願の前提条件であり、高得点は大きなアドバンテージとなります。筆記試験の「工学基礎」では、数学の必須科目と選択科目の両方で、基礎知識の確実な理解と応用力が求められます。自身の志望コースに合わせた選択科目を早期に決定し、集中的な学習を開始してください。
次に、面接試験と志望理由書は、あなたの情熱と適性を伝える重要な機会です。単なる知識の有無だけでなく、香川大学創造工学部で何を学びたいのか、将来どのような貢献をしたいのかを明確に、そして論理的に説明できる準備が不可欠です。自己分析を徹底し、具体的なエピソードを交えながら、自身の学習意欲と将来のビジョンをアピールできるよう練習を重ねてください。
最後に、過去の倍率から見ても、特に人気の高いコースでは競争が激しくなります。しかし、倍率が比較的低いコースも存在するため、自身の専門性や興味と照らし合わせ、最適なコース選択を行うことも戦略の一つです。
オンライン編入学院は、香川大学創造工学部への編入を目指す皆様を全力でサポートします。迷いや不安がある場合は、ぜひ一度、当学院の無料セミナーや個別相談をご活用ください。あなたの夢の実現に向け、具体的なロードマップを共に描き、最適な学習プランを提供いたします。
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