東京農工大学工学部の編入試験対策|難易度・出題傾向・合格ロードマップ
結論:東京農工大学工学部の編入試験はこんな試験
東京農工大学工学部の3年次編入試験(学力入試)は、数学・英語の筆記が全学科共通で課され、そのうえで学科ごとに理科(物理)の筆記か専門科目の口述試験のどちらかが加わる、6学科構成の試験です。定員は学力入試だけで39名程度(学科ごとに4〜10名程度)と少数選抜で、学力入試とは別に学校推薦入試(31名程度)・社会人入試(若干名)の枠もあります。大学が公表する工学部の学力入試の倍率データは確認できませんでしたが、学科ごとの募集人数の少なさ自体が選抜性の高さを物語っています。出願期間はわずか5日間しかないため、書類の準備は前倒しが必須です。今日から始めるなら、まず志望学科を決めて試験科目の組み合わせを確認し、数学・英語の基礎固めを始めてください。この記事では、最新要項・オンライン編入学院の過去問分析・合格者の体験談をもとに、対策の全体像を解説します。
出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
試験概要(最新要項データ)
2027年度2027年度(2026年実施)の学力入試募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-08-05)。
| 試験日 | 1日目: 2026年6月24日(全学科・筆記) 2日目: 2026年6月25日(生体医用システム工学科・機械システム工学科・知能情報システム工学科のみ、面接または口述試験) |
|---|---|
| 出願期間 | 2026年6月8日〜6月12日(5日間) |
| 募集定員 | 39名程度(3年次編入・学力入試の6学科合計)。このほか学校推薦入試(31名程度)・社会人入試(若干名)の枠が別途あります |
| 試験科目 | 数学・英語の筆記は全学科共通。そのうえで学科ごとに理科(物理)の筆記、または専門科目の口述試験のいずれかが加わります(次章で学科別に一覧) |
| 必要修得単位 | 入学時までに48単位以上の修得(見込み含む)が必要 |
| 出願資格(主なもの) | 短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、大学に2年以上在学した者、学士の学位を持つ者、専攻科修了(見込み)者、社会人など |
出願資格・提出書類・実施方法の詳細は、必ず東京農工大学が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「東京農工大学 工学部 編入 募集要項」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。
科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
学科別の試験科目と募集人数
東京農工大学工学部の学力入試は、6学科いずれも数学・英語の筆記が共通科目です。そのうえで、学科によって「理科(物理)の筆記」か「専門科目の口述試験」のどちらが第3科目になるかが分かれます。志望学科を決めることは、そのまま「物理の計算問題で戦うか、口頭で専門知識を説明する力で戦うか」を決めることになります。募集人数は直近年度の目安です(年度により変動する可能性があります)。
| 学科 | 募集人数(目安) | 1日目 | 2日目 |
|---|---|---|---|
| 生命工学科 | 7名程度 | 数学・英語・専門科目(口述試験) | なし |
| 生体医用システム工学科 | 4名程度 | 数学・英語・理科(物理) | 面接 |
| 応用化学科 | 6名程度 | 数学・英語・専門科目(口述試験) | なし |
| 化学物理工学科 | 4名程度 | 数学・英語・専門科目(口述試験) | なし |
| 機械システム工学科 | 8名程度 | 数学・英語・理科(物理) | 面接 |
| 知能情報システム工学科 | 10名程度 | 数学・英語・理科(物理) | 専門科目(口述試験) |
化学物理工学科は化学工学コース/物理工学コース、機械システム工学科は航空宇宙・機械科学コース/ロボティクス・知能機械デザインコース、知能情報システム工学科は数理情報工学コース/電子情報工学コースに分かれます。コースは出願後・入学後に決まる場合があるため、詳細は募集要項で確認してください。
出願手続きの実務(チェックリスト)
東京農工大学工学部の出願期間は2026年6月8日〜6月12日のわずか5日間です。試験日(6月24日)からも1か月半ほどしかなく、出願書類の準備は出願期間が始まる前に終えておく必要があります。要項データをもとに、いつまでに何を用意するかを逆算すると次のようになります。
- 出願半年前〜: 志望学科を決める。数学・英語に加えて理科(物理)の筆記か専門科目の口述試験のどちらで戦うかが学科によって変わるため、まず学科を固めることが対策の出発点になります。
- 出願3か月前〜: 在籍校での単位修得状況を確認する。入学時までに48単位以上の修得(見込み含む)が必要です。教務課などで早めに確かめておきます。
- 出願1か月前〜: 成績証明書・在学(卒業見込み)証明書など、発行に日数がかかる書類の手配を始める。出願期間が5日間しかないため、出願が始まってから慌てて取り寄せると間に合わない可能性があります。
- 出願期間(6月上旬の約1週間): 募集要項の指定どおりに提出する。出願期間終了後の追完はできない前提で、余裕を持って準備してください。
必要書類の正式なリストと様式、出願期間の正確な日付は年度ごとに変わる可能性があります。必ず東京農工大学が公表する最新の募集要項で確認してください。
難易度・倍率
東京農工大学は法令にもとづく「教育情報の公表」ページや募集要項で編入学者数などを公開している場合がありますが、今回確認できた資料の入試実施状況(志願者数・受験者数・合格者数)は工学部ではなく別学部のものでした。学部が一致しない数値を掲載すると読者を誤らせるため、本記事では工学部の学力入試の公式な倍率は掲載していません。
参考として、オンライン編入学院の学校推薦入試合格者の記憶にもとづく数値を紹介します(大学公表の実施状況が確認できないため、合格者の記憶にもとづく参考値で、学力入試とは選抜方式が異なる点にご注意ください)。
| 学科 | 受験者数 | 倍率 | 合格年度 |
|---|---|---|---|
| 機械システム工学科(航空宇宙・機械科学コース) | 約70名 | 約5.0倍 | 2024年度 |
| 機械システム工学科 | 約15名 | 約1.5倍 | 2026年度 |
| 応用化学科 | 8名 | 約1.1倍 | 2026年度 |
上の受験者数・倍率は、いずれも合格者本人が記憶にもとづいて記録した数値で、大学が公表したものではありません。2024年度の回答者は、これとは別に「試験当日に会場にいた受験者は約17名だった」とも記録しています。人数が学科・コース単位のものか、推薦入試全体のものかは回答者によって異なるため、大まかな目安として読んでください。
3件だけの実例でも、同じ大学・同じ工学部のなかで学科・年度によって手応えが大きく異なることが分かります。学力入試の公式な倍率が確認できなくても、学科ごとの募集人数が4〜10名程度と少ないこと自体が、少数精鋭の選抜であることを示しています。「倍率が低そうな学科を狙う」という発想よりも、自分の得意科目(物理か、特定分野の専門知識か)に合う学科を選び、その学科の頻出分野を仕上げるほうが合格への近道です。
出題傾向(過去問分析)
東京農工大学工学部は学科によって課される科目が異なる試験です。そこでこの節は「自分が受ける科目では何が頻出か」を確認する材料として読んでください。オンライン編入学院の過去問分析と、2026年度受験者への試験直後アンケートをもとに、科目ごとの出題の特徴を紹介します(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。
数学(全学科共通)
数学は6学科すべてで課される共通科目です。過去問分析では、行列の固有値・固有ベクトル(対角化)、偏微分(接平面・法線)、微分方程式(連立微分方程式を含む)、重積分、極値判定といった多変数の微分積分と線形代数の計算問題が繰り返し出ています。頻出度の目安は次のとおりです(構成比ではなく相対的な出現頻度を示しています)。
2026年度の試験直後アンケートでは複数名が「数学は例年の出題傾向と違う変則的な問題だった」と回答しており、年度によって出題形式が変わる点には注意が必要です。学習は、行列(固有値・対角化)、多変数関数の偏微分・重積分、微分方程式という頻出テーマを標準的な編入数学の問題集で反復し、公式の暗記だけでなく計算過程を素早く正確に進める練習を積むのが定石です。
理科(物理)(生体医用システム工学科・機械システム工学科・知能情報システム工学科)
この3学科では、数学・英語に加えて物理の筆記試験が課されます。過去問分析では、力学・慣性モーメント・回転運動といった剛体の力学と、点電荷・電位・静電気学といった電磁気学の計算問題が二本柱です。
数値は物理系の設問に占める割合です(1つの設問が複数分野にまたがる場合は、それぞれの分野に計上しています)。
2026年度の試験直後アンケートでは、「台車に取り付けられた単振り子」「x-z座標上の電位と近似計算、誘電体を挿入したコンデンサの静電容量」といった出題が報告されており、力学と電磁気学がバランスよく出ることが分かります。複数名が「物理が一番難しかった」「今年は物理が特に難しい」と回答しており、3科目のなかでは物理の対策に最も時間をかけている合格者が多い印象です。学習は、大学初年度レベルの力学・電磁気学の教科書で公式の導出過程を理解したうえで、計算問題集を何周も回して典型パターンを体に染み込ませるのが近道です。
専門科目(口述試験)(生命工学科・応用化学科・化学物理工学科・知能情報システム工学科2日目)
この4学科では、筆記ではなく口頭で説明する形式の専門科目試験があります。学科によって問われる分野が異なるため、志望学科の分野を把握しておくことが重要です。
生命工学科は、有機化学・無機化学・分析化学に加えて、生化学(DNA・RNA・タンパク質合成など分子生物学の基礎)が中心です。過去問分析では翻訳・転写・tRNAといった分子生物学の概念、反応速度・pH・構造式といった化学の概念が繰り返し問われています。2026年度の試験直後アンケートでは「DNAとRNAはどちらが安定か」「タンパク質はどこで合成されてどのように細胞外に運ばれるか」といった口頭試問が報告されました。
応用化学科・化学物理工学科は、物理化学・有機化学・無機化学を中心とした専門科目が問われます。過去問分析では反応速度・pH・構造式・平衡定数・ギブズエネルギー・酸解離定数といった物理化学・有機化学の頻出テーマが確認できます。
知能情報システム工学科は2日目に口頭試問があり、2026年度の試験直後アンケートでは「C言語のプログラムを読んで、while文の最悪計算量を導出し、ホワイトボード上で説明する」という出題が報告されています。過去問分析でもC言語・論理回路・二分木・再帰関数といったプログラミング・アルゴリズム分野の出題が繰り返し確認でき、2026年度受験者の証言とも一致しています。
口述試験は「模範解答を覚える」よりも「自分の言葉で説明できるか」が問われる形式です。教科書や授業ノートの内容を、図や式を使わずに口頭だけで説明する練習をしておくと当日の対応力が上がります。
英語(全学科共通)
英語は独立した筆記科目で、TOEICなど外部試験のスコア提出は必須とされていません。2026年度の試験直後アンケートによると、長文読解2題に加えて、空欄に3〜4語の英単語を自分で考えて書く問題が出題されています。「英作文が出ると聞いて対策したが、実際は語句の穴埋めだった」という回答があり、文法よりも語彙力(特に理系分野の専門的な英単語)が問われる傾向にあるようです。長文の難易度は大学受験の英語より易しめとの声が複数あり、時間が余ったという報告もあります。「沸騰」「分子」など理系の専門語彙は見慣れないと解けないため、専門用語の英単語を意識して覚えておくと安心です。
合格ロードマップ(時期別)
オンライン編入学院が取材した合格者(学校推薦入試)3名の学習記録(対策期間5か月〜1年)をもとに、標準的な準備の流れを示します。学力入試を目指す場合は、これに加えて数学・理科(物理)または専門科目(口述試験)の過去問演習を厚めに配分してください。
-
半年〜1年前〜:学科を決めて情報収集
まず志望学科(コース)を固め、体験記や過去問を集めます。2024年度合格のディランさんは、自分の高専だけでは情報が限られていたため、他の高専の友人にも協力してもらい、それぞれの学校に残る体験記を集めて出題傾向や面接内容を整理したと振り返っています。この時期は志望理由書の下書きも並行して進めます。
-
3〜6か月前〜:基礎科目のインプット
数学と、志望学科に応じた理科(物理)または専門科目の基礎固めを進めます。2026年度合格のM.Mさんは、学校推薦の対策と並行して「編入数学徹底研究」で数学を、「大学生の初頭力学」で物理を復習し、推薦で不合格だった場合の学力入試にも備えていました。この時期の学習時間は1日2〜6時間程度が目安です。
-
1〜3か月前〜:過去問演習を本格化
過去問を繰り返し解き、間違えた問題を分析して弱点を洗い出します。2026年度合格のkazeさんは東京農工大学の過去問を直近5年分解いたあと、東京科学大学・京都繊維・信州大学など他大学の過去問にも取り組んで演習量を確保しました。1日8〜11時間まで学習時間を引き上げた合格者もいます。
-
直前期(1〜2か月前): 口頭試問対策
面接・口述試験がある学科では、先生や友人に問題を出してもらい、解法や専門知識を声に出して説明する練習を繰り返します。M.Mさんは「教科書を読み込んで自分の言葉で説明できるかを重視した」と振り返っており、暗記よりもアウトプットの反復が直前期の核になります。当日は答えの数値だけでなく、導出過程を言葉で説明する練習もしておくと安心です。
試験当日のチェックリスト
合格者の体験談と試験直後アンケートから、当日の実務的な注意点をまとめます(時間割などは年度・学科により変わる可能性があるため、受験票と要項の記載を優先してください)。
- キャンパスを確認する: 工学部の試験会場は小金井キャンパスです。2026年度合格のkazeさんは府中キャンパスと間違えて近くのホテルを予約してしまったと振り返っています。事前に会場の場所を地図で確認しておきましょう。
- 待機時間はメモ禁止の学科がある: 知能情報システム工学科の受験者は「待機時は何も見たり書いたりできず、問題を見せられる7分間もメモが取れない」と報告しています。頭の中だけで整理する練習をしておくと安心です。
- 受験番号順に呼ばれる: 面接・口述試験は受験番号順に実施されることが多く、出願が遅いと待機時間が長くなる傾向があります。早めに出願すると当日の負担を減らせます。
- 解けない問題は他の受験者も解けていない: 2026年度は複数の受験者が「数学の出題傾向が例年と変わった」「物理が特に難しかった」と回答しています。難問に固執せず、確実に得点できる問題から丁寧に取りにいく姿勢が合格ラインへの近道です。
合格者の声
ディランさん(2024年度合格・高専から機械システム工学科へ編入)
高等専門学校の機械工学科から、学校推薦入試で機械システム工学科(航空宇宙・機械科学コース)へ合格。対策期間は約1年で、この学科の試験は筆記がなく面接・口頭試問のみでした。TOEICは985点(L495/R490)を確保しています。
「過去問対策では、実際の過去問だけでなく、まず多くの体験記を読むことを重視した。特に東京農工大学については、自分の高専だけでは情報が限られていたため、他高専の友人にも協力してもらい、それぞれの学校に残っている体験記をできるだけ集めた。」
— ディランさん(2024年度合格)の体験談より
kazeさん(2026年度合格・高専から応用化学科へ編入)
高等専門学校の生物資源工学科から、学校推薦入試で応用化学科へ合格。対策期間は約5か月で、この学科の試験は45分の筆記(物理化学・無機分析化学・有機化学)と10分程度の面接でした。TOEICは865点を取得しています。当日を振り返って「東京農工大学は面接を大切にするらしいので、面接練習もしっかりやってください」とも書き残しています。
「過去問は、まず東京農工大学の公開資料を確認し、その後、高専の進路資料室や先輩から入手できる分を集めました。最終的には直近5年分ほどを使って対策しました。」
— kazeさん(2026年度合格)の体験談より
M.Mさん(2026年度合格・高専から機械システム工学科へ編入)
高等専門学校の機械工学科から、学校推薦入試で機械システム工学科へ合格。対策期間は約8か月で、筆記試験はなく口頭試問(流体力学・熱力学・機械力学・材料力学)のみでした。推薦が不合格だった場合に備え、数学・物理の学力入試対策も並行して進めていました。
「推薦試験は口頭試問のみのため、問題集ではなく高専で学んだ内容を説明できることが重要と考え、高専で使用していた教科書で勉強した。教科書を一通り読んでいき、ノート半冊分程度に自分なりにまとめた。」
— M.Mさん(2026年度合格)の体験談より
カトーさん(2026年度合格・機械システム工学科)
国公立大学からの編入。大学からでも受験資格があり、TOEICが不要で、関東圏の工学部という条件で絞り込んでいます。
「過去問の中身を早めにチェックしておくべきだった。編入数学徹底研究は非常に有用であるが、その高い網羅性から必要のない部分にも多くの時間を割いてしまった実感がある。過去問の出題範囲と照らし合わせればもっと効率のよい対策ができたと感じる。」
— カトーさん(2026年度合格)の体験談より
Ttさん(2026年度合格・機械システム工学科)
私立大学(理系)からの編入。ロボット研究会があり、機械設計と制御を専門的に学べる環境が決め手でした。
「志望校を選んだ決め手は、東京農工大学が自分の興味や将来やりたいことに合っていると感じたからです。特に、ロボット研究会があり、学生が実際にロボット製作に取り組める環境がある点に大きな魅力を感じました。」
— Ttさん(2026年度合格)の体験談より
atoさん(2026年度合格・応用化学科)
高等専門学校から、推薦での合格。化学と農学を掛け合わせた研究がしたいという動機から志望校を決めています。
「もっと早くから対策すべきだと思った。正直なところ推薦で合格しなければ、筆記試験では合格できなかったと思う。推薦でかなり合格者を決めるため、読者が推薦を取れる環境にあるなら絶対に取るべきだと考える。」
— atoさん(2026年度合格)の体験談より
たっくん(2026年度合格・機械システム工学科)
高等専門学校から。航空宇宙を学びたい、大学院進学率と就職先で選んだといいます。物理は過去問だけでは足りないと語っています。
「数学は過去問を何周もするべき、物理も過去問をしてもいいが毎年同じ傾向なため、他の出題範囲もしっかりと勉強しておくよい。」
— たっくん(2026年度合格)の体験談より
M.Kさん(2027年度合格・生命工学科)
私立大学(理系)からの編入。
「生化学が、何の情報もなかったので、とにかく本を読んだり、参考書を解いて、それなりに用語や流れを知ってる状態にしておきたかった。」
— M.Kさん(2027年度合格)の体験談より
Kさん(2027年度合格・機械システム工学科・航空宇宙・機械科学コース)
国公立大学からの編入。
「十分にやる事はやったので後悔はありません。 AIの活用方法 物理のような複雑な問題の解答解説はコーチに作成してもらい、数学の単純な計算問題などはAIに問題の画像を送って解答を確認した。また英語に関して、東京農工大学では過去問が公開されていないため、合格体験記の英語の特徴などをAIに学習させ、実際に出そうな長文や英作文のテーマを提示してもらった。また、英作文の添削にも利用した。使用したAIツールは、Chat GPTとCopilot。」
— Kさん(2027年度合格)の体験談より
試験直後アンケートから(2026年度学力入試受験者)
「数学は傾向と違った問題が多かった。物理はどちらも難しかった。情報はプログラムから何をしているのか理解を問うもので、なぜそうなるのかなど深く質問された。」
「2日目の待機時間は何もすることができないので、願書は早めに提出して受験番号の若いものを獲得したほうが良い。」
— 2026年6月24日・25日実施回の受験者の試験直後アンケートより
よくある質問
東京農工大学工学部の編入試験に面接や口頭試問はありますか?
生体医用システム工学科・機械システム工学科は1日目の筆記試験のあと2日目に面接、知能情報システム工学科は2日目に専門科目の口頭試問があります。一方、生命工学科・応用化学科・化学物理工学科は1日目のなかで専門科目の口述試験が行われ、2日目はありません(2027年度要項にもとづく。方式は年度により変わる可能性があるため必ず最新の募集要項で確認してください)。
出願期間はいつですか?
2027年度(2026年実施)の募集要項では、出願期間は2026年6月8日〜6月12日のわずか5日間でした。試験は同年6月24日(学科により25日も実施)です。書類の準備は出願期間が始まる前に終えておく必要があります。
どの学科を選べばいいですか?
数学・英語の筆記は全学科共通です。そのうえで、生体医用システム工学科・機械システム工学科・知能情報システム工学科は理科(物理)の筆記が、生命工学科・応用化学科・化学物理工学科は専門科目の口述試験(化学・生物系の内容が中心)が課されます。物理の計算に強みがあるなら前者、特定分野を口頭で説明する力に自信があるなら後者が向いています。
学力入試と学校推薦入試の違いは何ですか?
学力入試(定員39人程度)は数学・英語の筆記が全学科共通で課され、学科により理科(物理)の筆記か専門科目の口述試験が加わります。学校推薦入試(定員31人程度)は学科ごとに方式が異なり、オンライン編入学院の合格者の実例では面接・口頭試問のみの学科と、45分程度の専門科目筆記+面接を課す学科がありました。出願資格や実施内容は年度・学科で変わるため、必ず募集要項で確認してください。
東京農工大学工学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?
大学が公表する工学部の学力入試の実施状況(志願者数・受験者数・合格者数)は確認できませんでした。学校推薦入試に合格したオンライン編入学院の受講生が記憶にもとづいて記録した数値では、学科・年度によって倍率1.1〜5.0倍とばらつきがあります。学科ごとの募集人数は4〜10人程度と少なく、公式な倍率が確認できなくても選抜性の高さは変わりません。
英語はTOEICなど外部試験のスコアが必要ですか?
いいえ。募集要項の試験科目には「英語」が独立した筆記科目として含まれています。オンライン編入学院の試験直後アンケートによると、長文読解2題と、空欄に3〜4語の英単語を自分で考えて書く問題が出題されており、TOEICなどの外部試験スコア提出は必須とされていません(年度により変わる可能性があるため募集要項で確認してください)。
出願に必要な単位数はどのくらいですか?
2027年度要項では、入学時までに48単位以上の修得(見込み含む)が必要です。短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、大学に2年以上在学した者、学士の学位を持つ者、社会人など幅広い区分が出願資格の対象です。詳細な条件は必ず大学公式の募集要項で確認してください。
まとめ
東京農工大学工学部の編入試験は、「学科ごとに異なる試験科目の見極め」+「数学・英語という共通科目の底上げ」という2段構えで攻略する試験です。生体医用システム工学科・機械システム工学科・知能情報システム工学科を目指すなら物理の計算力、生命工学科・応用化学科・化学物理工学科を目指すなら専門分野を口頭で説明する力が合否を分けます。出願期間はわずか5日間しかないため、単位の確認や書類の手配は早めに動く必要があります。公式な倍率は確認できませんでしたが、学科ごとの募集人数は4〜10名程度と少数で、決して簡単な試験ではありません。まずは志望学科を決めて必要単位を確認し、数学の基礎固めから今日はじめてください。
あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。
ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析に、合格者の声はオンライン編入学院に寄せられた合格体験談・試験直後アンケートにもとづいています。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026年8月5日

