東海大学文化社会学部の編入試験対策|学科別の選抜内容・出願資格・日程
東海大学文化社会学部の編入学試験(一般編入学選抜)は、専門科目の筆記試験を課さず、小論文と面接・口述試験の2つで合否が決まる試験です。学部にはアジア学科・ヨーロッパ・アメリカ学科・北欧学科・文芸創作学科・広報メディア学科・心理・社会学科の6学科があり、小論文のテーマと口述試験で問われる内容は学科ごとに異なります。出願資格は大学卒業(学士)者から大学2年次修了者、短期大学・高等専門学校卒業者まで幅広く対象になっており、比較的早い時期から挑戦できる編入試験です。2027年度(2026年11月8日実施)の募集要項では、出願期間は2026年10月1日〜10月10日、合格発表は2026年11月17日です。この記事では、大学公式の募集要項にもとづいて、学科別の選抜内容・出願資格・単位認定の仕組みを整理します。
出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。
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試験概要(最新要項データ)
2027年度
| 選抜方法 | 書類審査+各学科が定める試験(小論文・面接試験・口述試験)。学科ごとの出題テーマは後述の「学科別の選抜内容」で解説します。 |
|---|---|
| 出願資格(主なもの) | 大学卒業(学士)/大学に2年以上在学し62単位以上修得/短期大学卒業(見込み含む)/高等専門学校卒業(見込み含む)/外国の学校教育課程(16年または14年)修了 など |
| 受入れセメスター | 原則第5セメスター(3年次)。修得単位数によっては第3セメスター(2年次)の場合あり |
| 合格発表・入学手続 | 合格発表: 2026年11月17日(インターネットのみ。大学からの通知郵送なし) 入学手続: 2026年11月17日〜11月27日17:00締切 |
| 出願書類送付先 | 東海大学湘南キャンパス ヒューマンソサエティカレッジオフィス(文学部・文化社会学部・法学部共通の窓口) |
この表は2027年度(2026年11月8日実施)の募集要項にもとづきます(更新日: 2026-09-06)。日程・出願資格・選抜方法は年度により変わるため、出願前に必ず大学公式サイトで最新の募集要項を確認してください。
科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。
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出願資格の詳細
2027年度の募集要項では、次の1〜6のいずれかに該当することが出願の条件です。
- 大学を卒業した者(学士)、または大学に2年以上在学し62単位以上を修得した者(2027年3月31日までに62単位以上修得見込みの者を含む)
- 短期大学を卒業した者(2027年3月31日までに卒業見込みの者を含む)
- 高等専門学校を卒業した者(2027年3月31日までに卒業見込みの者を含む)
- 外国の学校教育で16年または14年の課程を修了した者(日本の学士・短期大学士と同等の学力を有する者。修了見込みを含む)
- 専修学校の専門課程(専門学校)の修了者、または高等学校専攻科(修業年限2年以上など文部科学大臣の定める基準を満たすもの)の修了者
- 本学への編入学を認める構造改革特別区域計画にもとづく省庁系短期大学校・省庁系大学校の卒業者(対象学部・学科は同計画の範囲に限る)
心理・社会学科を志望し、公認心理師国家試験受験資格の取得を希望する人への注意: 在学中に指定科目のすべての単位を取得する必要があり、大学の学部科目の単位取得だけでは受験資格が得られません。指定科目の取得を終えるために5年次以降も在籍が必要になる場合があり、指定科目の中には履修者を選抜する科目もあります。取得を希望する場合は、出願前に大学へ相談することが募集要項で案内されています。
単位認定と受入れセメスター
東海大学では、編入学時の単位認定に「一括認定」と「個別認定」を併用し、概ね50単位から70単位を目途に単位認定を行うとされています。卒業に必要な124単位は6つの科目区分(区分I〜VI)に分かれており、区分ごとに認定方法が異なります。
- 一括認定される科目: 基礎教養科目・発展教養科目(合計10単位)はすべての編入学者に一律で認定され、自己学修科目は最大30単位まで一括認定されます。
- 個別認定される科目: 主専攻科目(76単位)と英語コミュニケーション科目(4単位)は、出身校で修得した科目の内容が本学の科目と「同一内容」と判断された場合に、個別に振り替えて認定されます。
- 現代文明論(2単位)は、学園内の大学・短期大学出身者で同科目を修得した人のみ認定対象です。
受入れセメスターは原則第5セメスター(3年次)ですが、認定単位数が少ない場合や学科カリキュラムの特性上、第3セメスター(2年次)での受入れになることがあります。第5セメスターに入学しても、認定単位次第では卒業までに2.5年以上を要する場合もあります。どちらになりそうかは出願前に判断しにくいため、東海大学は志望学科の特徴や履修計画、単位認定、受入セメスターについての事前相談を、志望学部のあるキャンパスの各カレッジオフィスで受け付けています。出願前に一度問い合わせておくと、入学後の見通しを立てやすくなります。
難易度・倍率(大学公表データ)
東海大学は入学試験ごとに「一般編入学選抜 結果」を公式サイトで公表しています。文化社会学部6学科合計の直近4年間の実施状況は次のとおりです(出典: 東海大学「一般編入学選抜 結果」各年度版。倍率は 受験者数÷合格者数 で編入総研編集部が計算)。
| 年度 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年度 | 9名 | 8名 | 5名 | 1.6倍 |
| 2024年度 | 1名 | 1名 | 0名 | 算出不可(全員不合格) |
| 2025年度 | 2名 | 1名 | 0名 | 算出不可(全員不合格) |
| 2026年度 | 1名 | 1名 | 0名 | 算出不可(全員不合格) |
学科別に4年間の実施状況を合算すると、次のとおりです(記載のない学科・年度は志願者がいなかったことを示します)。
| 学科 | 志願者があった年度 | 4年間合計(志願/受験/合格) |
|---|---|---|
| アジア学科 | 2023年度のみ | 2名/2名/2名(倍率1.0倍) |
| ヨーロッパ・アメリカ学科 | 2023年度のみ | 1名/1名/1名(倍率1.0倍) |
| 北欧学科 | 2023年度のみ | 1名/1名/1名(倍率1.0倍) |
| 広報メディア学科 | 2023年度のみ | 3名/2名/1名(倍率2.0倍) |
| 心理・社会学科 | 2023〜2026年度すべて | 5名/4名/0名(算出不可・全員不合格) |
| 文芸創作学科 | 2025年度のみ | 1名/1名/0名(算出不可・全員不合格) |
この4年間のデータから読み取れるのは次の点です。
- 2023年度は学部全体で9名が志願し5名が合格する、比較的まとまった規模の実施年でした。一方、2024〜2026年度は学部全体で年1〜2名という小規模な実施が続いています。
- 心理・社会学科は4年間を通じて志願者がいる唯一の学科ですが、合計5名が受験して合格者は0名です。他の学科と比べて出願は途切れませんが、合格の難しさがうかがえます。
- アジア学科・ヨーロッパ・アメリカ学科・北欧学科・広報メディア学科は2023年度に集中して志願者があり、その後3年間は志願者の記録が確認できていません。文芸創作学科は2025年度に新たに志願者が現れています。
学科によって出願実績に大きな差があるため、志望学科を決めたら数値だけに頼らず、この記事で紹介する学科別の選抜内容・出願資格・単位認定の仕組みから対策の方向性を考えることが現実的です。
出願までのチェックリスト
- 学科を決める: 6学科で小論文のテーマと口述試験の内容が異なります(次の章で解説)。自分の関心に近い学科を早めに絞り込みます。
- 出願資格を確認する: 自分の区分(学士・大学2年在学・短大・高専など)で出願できるか、必要単位数を要項で確認します。
- 事前相談を利用する: 単位認定や受入セメスターの見通しが不安な場合は、出願前にカレッジオフィスへ相談します。
- 証明書類を手配する: 成績証明書・在学(卒業)証明書などは発行に時間がかかるため、出願期間(2026年10月1日〜10日)の2〜4週間前には依頼します。
- 志望理由書を準備する: 学科ごとの学びの特徴と自分の関心を結びつけて、出願書類を仕上げます。
- 入学検定料を支払う: 35,000円を出願期間内に決済サイトで支払います。
- 出願期間内に提出する: 2026年10月1日〜10月10日締切日必着で簡易書留郵送します。
- 試験日を確認する: 試験日は2026年11月8日。持ち物・集合時間は受験票と要項で最終確認します。
学科別の選抜内容(小論文・面接・口述試験)
文化社会学部には6つの学科があり、選抜はどの学科も小論文(600〜800字)と面接試験(口述試験を含む)の2つで構成されます。専門科目の筆記試験がない一方で、小論文のテーマと口述試験で問われる知識は学科の専門領域に沿った内容になっており、学科ごとに準備すべきことが変わります。試験時間割は、1時限目(10:00〜11:00)に小論文、2時限目(11:20〜12:20)に面接・口述試験という構成です。以下は2027年度の募集要項に記載された学科別の選抜内容です(著作権の観点から、実際の過去の出題文そのものは記載していません)。
アジア学科
小論文: アジアの文化・社会・歴史・言語・政治・経済などのなかから、興味や関心のあるテーマを取り上げて論じます。面接試験: 編入学を志望する理由など、一般的な質問。口述試験: アジアについてどのような関心をもっているか、その関心領域に対する基礎知識・時事問題が問われます。アジアの特定地域・国の時事ニュースを日頃から追い、自分の関心領域を明確に説明できるようにしておくことが対策の軸になります。
ヨーロッパ・アメリカ学科
小論文: ヨーロッパまたはアメリカの歴史・社会・文化について、自分の興味のある主題を取り上げて論じます。面接試験: 編入学を志望する理由など、一般的な質問。口述試験: ヨーロッパまたはアメリカに関する基礎知識が問われます。どちらの地域を主軸に学びたいかを自分の中で整理し、関連する歴史的背景や時事的な話題を説明できるようにしておくとよいでしょう。
北欧学科
小論文: 北欧の社会や文化の特徴について論じます。面接試験: 編入学を志望する理由など、一般的な質問。口述試験: 北欧に関する一般的な知識が問われます。他学科と比べて出題対象が明確に絞られているため、北欧諸国の社会制度・文化的な特徴について基礎知識を体系的に整理しておくことが対策になります。
文芸創作学科
小論文: 文芸一般および創作に関する素養と認識、論理的思考力が問われます。面接試験: ①編入学を志望する理由など、一般的な質問②本学科に関する認識。口述試験: 日本および世界の文芸に関する基礎知識が問われます。日頃からの読書経験と、自分なりの創作観・文芸観を言語化しておくことが土台になります。
広報メディア学科
小論文: 最近テレビや新聞が報じたニュースのなかで最も関心のある出来事を取り上げ、概要を説明したうえで、その報道の仕方について意見を論じます。面接試験: ①編入学を志望する理由など、一般的な質問②編入学後の学修計画についての質問。口述試験: ①時事問題・時事用語に関する基礎知識②小論文の記述内容について。日頃からニュースに触れ、報道のあり方そのものを批評的に考える視点を養っておく必要があります。
心理・社会学科
小論文: 志願者が興味や関心を持っている心や社会の問題について論じます。面接試験: ①編入学を志望する理由②編入学前の学修状況③編入学後の学修計画についての質問。口述試験: ①心理学と社会学に関する基礎知識②小論文の記述内容について。前述のとおり、公認心理師の受験資格取得を希望する場合は指定科目の履修計画にも早期から注意が必要です。
学科の選び方
試験形式は6学科とも共通ですが、小論文・口述試験の出題対象が学科の専門領域と直結しているため、「どの学科で何を学びたいか」を早めに言語化できているかどうかが対策の質を左右します。地域研究に関心があればアジア学科・ヨーロッパ・アメリカ学科・北欧学科、言葉や表現を追求したいなら文芸創作学科、メディアや報道の仕組みに関心があれば広報メディア学科、心や社会の仕組みを学びたいなら心理・社会学科というように、学科ごとの学びの方向性を確認したうえで志望理由書と小論文の内容を組み立てるのが近道です。迷う場合は、出願前の事前相談でカレッジオフィスに学科の特徴を確認しておくことをおすすめします。
対策の組み立て方
小論文対策
小論文は600〜800字で、学科ごとに指定されたテーマ領域について自分の考えを論じる形式です。まずは志望学科のテーマ領域(前章参照)に関するニュースや書籍から知識をインプットし、そのうえで「事実の説明→自分の意見→理由」という基本構成で書く練習を重ねます。制限字数内で簡潔にまとめる力は繰り返し書くことでしか身につかないため、時間を計って書く練習を早めに始めることが大切です。
面接・口述試験対策
面接試験ではどの学科でも「編入学を志望する理由」など一般的な質問がありますが、口述試験の内容は学科ごとの専門領域に関する基礎知識と、自分が書いた小論文の記述内容についての質問が中心です。志望理由は「なぜこの大学のこの学科なのか」を、出身校での学びや自分の関心と結びつけて具体的に説明できるように準備します。小論文で書いた内容は、質問されたときに矛盾なく口頭で説明できるよう、書いた後に自分で読み返して想定問答を作っておくと安心です。
出願書類(志望理由書)
志望理由書には、入学後に学びたいこと・取り組みたいことを含め、志望する学科・専攻を志望する理由を記入します。学科ごとの学びの特徴(前章参照)と、自分がこれまで学んできたことや関心を結びつけて、具体的なエピソードを交えて書くと説得力が増します。書いた内容は面接・口述試験で質問される前提で、一貫性を持たせておきましょう。
対策ロードマップ(時期別)
2027年度の日程(出願2026年10月1日〜10日、試験2026年11月8日、合格発表2026年11月17日)から逆算した、一般的な準備の進め方です。
-
半年〜1年前
志望学科を決め、その学科の専門領域(アジア・ヨーロッパやアメリカ・北欧・文芸・メディア・心理や社会のいずれか)に関するニュースや入門書を読み始めます。学科選びに迷う場合は、この時期にカレッジオフィスへ事前相談しておくと、単位認定や受入セメスターの見通しも含めて検討しやすくなります。
-
3か月前〜
小論文を時間を計って書く練習を始めます。志望理由書のたたき台も作り、学科の学びと自分の関心を結びつける形で内容を固めていきます。在学中の場合は、履修証明書など出願書類に必要な単位・成績の状況も確認しておきます。
-
出願期間: 2026/10/1〜10/10
志願票・志望理由書・各種証明書・資格取得希望状況確認書などをそろえ、簡易書留で郵送します。入学検定料35,000円の支払いも出願期間内に済ませます。
-
試験直前〜当日
これまで書いた小論文を読み返し、想定される口述試験の質問に口頭で答える練習をします。試験日は2026年11月8日、持ち物・集合時間(9:30集合)を受験票で最終確認します。
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合格発表〜手続: 2026/11/17〜27
合格発表はインターネットのみで、大学からの通知郵送はありません。合格した場合は11月27日17:00締切で入学手続(学費・諸会費の納入を含む)を済ませます。
試験当日の実務
試験会場は東海大学湘南キャンパス(神奈川県平塚市北金目4-1-1)です。小田急線・秦野駅前からの直行バスや、JR東海道線・平塚駅からの路線バスでのアクセス方法が募集要項の試験場案内図に記載されています。初めて向かう場合は、受験票に記載される集合時間・持ち物とあわせて、事前にアクセス方法を確認しておくと当日慌てません。
- 集合時間: 9:30。試験開始後20分を過ぎると入場・受験が認められません。
- 持ち物: 受験票、HBの黒鉛筆または黒芯シャープペンシル、プラスチック製の消しゴムなど。スマートフォンやウェアラブル端末は試験室内での使用が認められておらず、入室前に電源を切って収納する必要があります。
- 本人確認: 試験監督者が受験票と顔の照合を行います。マスクや眼鏡を一時的に外すよう指示されることがあります。
- 途中退室: 試験室からの中途退室は認められていません(発病等やむを得ない場合は挙手して試験監督者の指示に従います)。
- 電車遅延時の連絡先: 試験当日のみ、東海大学入試実施本部(電話0463-63-4630)へ連絡できます。
試験当日の運営に関する詳細は年度により変更される場合があります。受験票が届いたら記載事項を必ず確認し、最新の募集要項とあわせて確認してください。
資格取得における注意点
教員免許状・司書・司書教諭・学芸員・社会教育主事などの資格は、資格課程を設置する学科の学生が対象です。編入学は原則第5セメスター(3年次)からの受入れのため、本来4年間かけて取得要件をそろえる教員免許などは、卒業までの2年間だけでは取得が難しい資格もあります。その場合、3年以上の在籍や、卒業後に「科目等履修生」として不足科目を補う方法が一般的だと募集要項に説明されています。資格取得を希望する学科・資格がある場合は、出願前に自分の希望する資格の取得可否をカレッジオフィスに確認しておくことをおすすめします。
よくある質問
東海大学文化社会学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?
東海大学が公表している一般編入学選抜結果によると、文化社会学部6学科合計の志願者は2023年度9名、2024年度1名、2025年度2名、2026年度1名で、2023年度は学部全体で倍率1.6倍(受験者8名・合格者5名)でした。学科別ではアジア学科・ヨーロッパ アメリカ学科・北欧学科・広報メディア学科は2023年度のみ、文芸創作学科は2025年度のみ志願者があり、心理・社会学科は4年間を通じて志願者はいるものの合格者が出ていません。募集人員は各学科「若干名」の小規模な試験です。
学科によって試験内容は違いますか?
はい。文化社会学部はアジア学科・ヨーロッパ・アメリカ学科・北欧学科・文芸創作学科・広報メディア学科・心理・社会学科の6学科があり、小論文の出題テーマと口述試験で問われる内容は学科ごとに異なります。たとえば広報メディア学科の小論文は直近のニュース報道を取り上げるテーマ、心理・社会学科は心や社会の問題を扱うテーマというように、学科の専門領域に沿った出題です。詳しくは本記事の学科別解説を確認してください。
何年次に編入できますか?
原則として第5セメスター(3年次)での受入れですが、出身校での修得単位数などによっては第3セメスター(2年次)での受入れになる場合があります。第5セメスターに入学しても、認定単位が少ない場合や学科カリキュラムの特性上、卒業までに2.5年以上を要することもあります。自分の場合がどちらになりそうかは、志望学部のあるキャンパスのカレッジオフィスに事前相談できます。
出願資格はどのような人が対象ですか?
主な区分は、大学を卒業した者(学士)、大学に2年以上在学し62単位以上を修得した者、短期大学卒業者、高等専門学校卒業者、外国で16年または14年の学校教育課程を修了した者などです。学士を持つ人も出願資格の一つとして対象に含まれますが、これは学部一般の編入学試験(一般編入学選抜)の出願区分の一つであり、学士取得者だけを対象にした別の試験があるわけではありません。詳細な条件は必ず大学公式の最新の募集要項で確認してください。
心理・社会学科で公認心理師を目指せますか?
心理・社会学科を志望する人のうち公認心理師国家試験の受験資格取得を希望する場合は、在学中に指定科目のすべての単位を取得する必要があり、大学の学部科目の単位取得だけでは受験資格を得られないと募集要項に明記されています。科目編成上、指定科目の取得を終えるために5年次以降も在籍が必要になる場合があり、指定科目の中には履修者を選抜する科目もあります。資格取得を希望する場合は、出願前に大学へ相談することが募集要項でも案内されています。
英語の試験はありますか?
文化社会学部の選抜方法には、学科を問わず独立した英語の筆記試験は設定されていません。ただし小論文と面接・口述試験では文章の読解力や論理的な表現力、学科によっては英語圏の文化や国際的なテーマへの関心が問われることがあるため、基礎的な語彙力・読解力は維持しておくと安心です。選抜内容は年度により変更される可能性があるため、出願前に最新の募集要項で確認してください。
出願にはどんな書類と費用が必要ですか?
志願票、志望理由書、最終学歴の証明書、成績証明書、履修証明書(在学中の場合)、資格取得希望状況確認書などの提出が必要です。入学検定料は35,000円で、出願期間内に決済サイトで支払います。出願書類に不備があると受け付けてもらえないため、募集要項の記載どおりにそろえてから郵送してください。
この記事の情報はいつ時点のものですか?
2027年度(2026年11月8日実施)の募集要項にもとづき、2026年9月6日に更新しています。日程・選抜方法・出願資格は年度により変わる可能性があるため、出願前には必ず大学が公表する最新の募集要項を確認してください。
まとめ
東海大学文化社会学部の編入学試験は、専門科目の筆記試験がなく小論文と面接・口述試験で合否が決まる一方、出題テーマは学科ごとに異なるという特徴があります。出願資格は学士取得者から大学2年次修了者、短期大学・高等専門学校卒業者まで幅広く対象になっており、比較的早い段階から挑戦できる試験です。まずは6学科の中から自分の関心に近い学科を絞り込み、募集要項の出願資格と単位認定の仕組みを確認したうえで、志望理由書と小論文の準備を進めましょう。日程・選抜方法は年度により変わるため、出願前には必ず大学公式の最新の募集要項を確認してください。
あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。
ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認しています。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026年9月6日

