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北海道大学法学部の編入試験対策|難易度・出題傾向・合格ロードマップ

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-05‌‌​‌​‌​​​​‌‌​​​‌‌​​​‌‌‌‌‌‌​‌​​​​

結論:北海道大学法学部の編入試験はこんな試験

北海道大学法学部の編入試験には「2年次編入」(英語・小論文)「3年次編入」(英語・専門科目)の2つのトラックがあり、募集定員はどちらも10名です。面接・口頭試問は実施されず、筆記試験のみで合否が決まります。大学が公表している志願者数・合格者数によると、直近3年の倍率は2年次編入が約10〜12倍、3年次編入が約4〜6倍で、募集人員はどちらも10名ですが3年次のほうが競争は緩やかです。出題は英語が下線部和訳中心、小論文・専門科目は法学・政治学の基礎理論から現代社会の課題まで幅広いテーマの論述が中心で、過去問分析にもとづいて頻出テーマを押さえれば対策の的を絞りやすい試験です。合格者の実例では対策期間は2か月〜7か月とばらつきがあり、今日から始めるなら、まず英語の英文解釈と小論文の「型」を身につけるのが定石です。この記事では、最新要項・オンライン編入学院の過去問分析・合格者の体験談をもとに、対策の全体像を解説します。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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試験概要(最新要項データ)

2027年度2027年度(2026年実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-08-05)。

各10名募集定員(2年次・3年次)
2026/11/7試験日(両トラック共通)
2トラック2年次・3年次から選択
3日間出願期間
項目2年次編入3年次編入
試験科目英語・小論文英語・専門科目
募集定員10名10名
必要修得単位32単位以上42単位以上
併願3年次編入と併願可(要専門科目受験)2年次編入と併願可(要小論文受験)
試験日2026年11月7日(共通)
出願期間2026年10月5日〜10月7日(共通)
出願資格(主なもの)短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、大学に1年以上(2年次編入)または2年以上(3年次編入)在学し所定の単位を修得した者、学士の学位を持つ者、専修学校専門課程修了者、外国の学校教育課程修了者、専攻科修了者など

出願資格・提出書類の詳細は、必ず北海道大学が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「北海道大学 法学部 編入 募集要項」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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「2年次編入」と「3年次編入」、どちらを目指すべきか

北海道大学法学部の編入試験を検討するうえで、まず決めるべきなのがどちらの学年に編入するかです。この選択によって受ける科目そのものが変わるため、志望校選びと同じくらい重要な判断になります。

  • 2年次編入(英語・小論文): 必要修得単位は32単位以上で、大学1年以上の在学(見込み含む)で出願できます。専門科目(法学)の知識がなくても、英語の読解力と小論文の「型」を身につければ挑戦できるのが特徴です。オンライン編入学院に寄せられた体験談3件はすべてこのトラックでした。
  • 3年次編入(英語・専門科目): 必要修得単位は42単位以上で、大学2年以上の在学(見込み含む)が必要です。試験科目に法学の専門知識を問う「専門科目」が入るため、法学の基礎理論(民法・刑法・憲法など)の学習が必須になります。
  • 併願という第三の選択肢: 2027年度募集要項によると、2年次編入は3年次編入と併願可能(この場合は専門科目の受験も必須)、3年次編入は2年次編入と併願可能(この場合は小論文の受験も必須)です。つまり英語・小論文・専門科目の3科目をすべて受験すれば、同じ試験日に両トラックへ出願できます。必要単位(32単位・42単位の両方)を満たせる大学2年生以上であれば、併願で合格の可能性を広げる選択肢があります。

オンライン編入学院に寄せられた体験談には、2年次編入と3年次編入を併願した実例のデータがありません。併願する場合の科目負担(専門科目の追加学習)とスケジュールは、要項を取り寄せたうえで慎重に検討してください。

出願手続きの実務(チェックリスト)

北海道大学法学部の出願期間は2026年10月5日〜10月7日のわずか3日間です。準備を出願直前に始めると間に合わない可能性が高いため、要項データをもとに「いつまでに何を用意するか」を逆算すると次のようになります。

  • 出願半年〜1年前: 目指す学年(2年次・3年次)を決め、必要単位(32単位または42単位)を満たせるか在籍校の教務課などで確認する。3年次編入や併願を検討する場合は、専門科目(法学)の基礎学習に早めに着手する。
  • 出願3〜4か月前: 志望理由書の準備を始める。合格者の体験談では「なぜ今の大学学部より北海道大学法学部の方がビジョンに合っているか」を具体例とともに書くこと、特徴的なゼミやカリキュラムを調べて内容に盛り込むことが共通していました。
  • 出願1か月前〜: 成績証明書・在学(卒業見込み)証明書など、発行に日数がかかる書類の手配を始める。
  • 出願期間(10月上旬の3日間): 募集要項の指定どおりに提出する。期間が短いため、余裕を持って準備を終えておく。

必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があります。必ず北海道大学が公表する最新の募集要項で確認してください。

難易度・倍率

北海道大学法学部は、志願者数と合格者数を大学の編入学試験ページで公表しています。直近3年分は次のとおりです。

2年次編入令和8年度令和7年度令和6年度
志願者数108名115名109名
合格者数10名10名11名
倍率10.8倍11.5倍9.9倍
3年次編入令和8年度令和7年度令和6年度
志願者数40名57名56名
合格者数10名10名10名
倍率4.0倍5.7倍5.6倍

出典: 北海道大学法学部「編入学入試の志願者・合格者数」(大学公式サイトの編入学試験ページ)。倍率は志願者数÷合格者数で算出したもので、受験者数ベースの実質倍率とは異なります。表は直近3年分のみ公表されており、年度が進むと古い年は掲載されなくなります。

ここから読み取れることは1つです。2年次編入は約10〜12倍、3年次編入は約4〜6倍で、3年次のほうが倍率が低い年が続いています。募集人員はどちらも10名で変わらないため、差は志願者数から来ています。2年次編入は大学1年生からでも出願でき対象者が多いのに対し、3年次編入は専門科目が課され、出願できる層が絞られるためだと考えられます。

「北大法は難関」という印象だけで年次を決めないでください。3年次編入で出願資格を満たせるなら、そちらのほうが競争は緩やかです。ただし3年次は専門科目の選択があり、対策の量は増えます。倍率の低さと対策量の重さは引き換えだと考えて、自分がどちらを取れるかで選んでください。

なお、オンライン編入学院に寄せられた2年次編入の合格者3名の体験談では、受験者数を「110名」「115名」と記憶しており、上の公表値(108〜115名)とほぼ一致していました。数値は必ず大学が公表する最新の情報でご確認ください。

併願戦略

北海道大学法学部は、記憶ベースの参考値ではあるものの受験者がおよそ100〜115名規模なのに対して募集定員10名という少数選抜のため、多くの受験生が併願を検討する試験です。併願には2つの考え方があります。

  • 大学内での併願(2年次⇔3年次): 前述のとおり、英語・小論文・専門科目の3科目を受ければ2年次編入と3年次編入の両方に出願できます。必要単位を両方満たせるなら検討する価値があります。
  • 他大学との併願: オンライン編入学院に寄せられた体験談3件はいずれも北海道大学のみを受験した単願の実例で、他大学との併願データは確認できていません。論文(小論文)形式の出題は多くの法学部編入で共通するため対策を使い回しやすい傾向がありますが、大学によって英語試験の方式(外部試験スコアか大学独自試験か)や面接の有無が異なります。併願候補としては神戸大学法学部九州大学法学部など同じ国立大学の法学部編入が比較対象になります。併願先の要項は夏までに確認してください。

併願候補の比較は法学部の編入難易度ランキングも参考になります。

出題傾向(英語・小論文・専門科目)

北海道大学法学部の試験は、英語が2年次・3年次共通の科目で、小論文(2年次編入)と専門科目(3年次編入)はどちらか一方だけを受けます。オンライン編入学院の過去問分析をもとに、科目ごとの出題の特徴と頻出テーマ(構成比%)を順に紹介します(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。

英語:下線部和訳が最頻出

英文和訳
36%
長文読解
26%
選択式
12%
論述(英文を日本語で)
9%
用語説明
7%

オンライン編入学院の過去問分析では、120分の試験時間に対して英文和訳が出題全体の約36%と最も多く、長文読解(内容説明・下線部の指す内容の説明)を合わせると出題の6割を占めます。合格者の体験談によると、大問2題構成で長文を読み、下線部の和訳問題が中心という形式が受験した年度をまたいで共通していました。出典は経済学・環境問題・哲学・情報社会など幅広いテーマの学術的な英文が使われており、法学・政治学系の専門的な単語が混じることもあります。学習は、英文解釈(構文を正確に取る力)の教材を1冊繰り返し、和訳した文章を模範解答と見比べて添削する練習が近道です。合格者の体験談では、同じ長文教材を繰り返し「音読」する学習法が目立ちます(Wさんは複数の教材で音読を重ねて構造を身につけたと振り返っています)。一方でかくれくまのみさんは「英語の音読を間違いなくすべきでした」とサボったことを合格後に悔やんでおり、音読の効果を裏づける結果になっています。単語帳は大学受験用のものに加えて法学・政治学に特化した語彙を補強するとよい、というH.Tさんの反省コメントもありました。

小論文(2年次編入で必須):法哲学・政治学が

法哲学・立憲主義(正義論など)
41%
政治学・統治機構(民主主義など)
31%
現代社会の権利・労働問題
24%

小論文は課題文(新書や論文からの抜粋)を読み、内容説明と自分の意見を述べる論述形式です。合格者の体験談では大問2問構成・120分で、問1が200字程度の下線部説明・要約、問2が400字程度の自分の意見を書く問題という型が受験した年度をまたいで共通していました。オンライン編入学院の過去問分析では、パターナリズム(本人保護を理由にした介入の是非)や正義論、立憲主義といった法哲学系のテーマが最も多く、次いで民主主義・官僚制・政権運営などの政治学系テーマ、差別・個人情報保護・労働問題などの現代社会の権利をめぐるテーマが続きます。専門的な法律知識は必須ではありませんが、あれば有利になるという合格者の証言もあります。学習は、小論文の「型」を教える入門書で構成の作り方を覚えたうえで、政治学・法哲学の頻出テーマについて自分なりの論点メモを作り、過去問で実際に時間を計って書く練習を重ねるのが定石です。合格者のうち2名は同じ「小論文これだけ!」シリーズ(超基礎編・法政治経済編など)を使っており、分野ごとにテーマ解説を読んでから書けるストックを増やす学習法を実践していました。

専門科目(3年次編入で必須):民法・刑法・政治学が幅広く出題

政治学・現代社会の論述
47%
民法(契約・所有権など)
24%
刑法(故意・過失など)
15%
憲法・統治機構
10%

専門科目は、法学の一分野に絞らず民法・刑法・憲法・政治学を横断する論述が出題されるのが特徴です。オンライン編入学院の過去問分析では、政治体制・民主主義・地方分権・ポピュリズムといった政治学系のテーマや、福祉国家・共有地の悲劇・育児休業の義務化など現代社会の課題を論じさせる出題が最も多く、全体の半数近くを占めます。次いで民法(契約責任と不法行為責任の異同、所有権にもとづく妨害排除請求など)、刑法(故意・過失の錯誤論、正当防衛の限界など、事例形式で犯罪の成立を論じさせる問題)が続きます。憲法・統治機構(違憲審査基準、条例制定権の限界など)や、フランス民法典とドイツ民法典の比較のような法制史・比較法のテーマも一定の頻度で出ています。範囲が広いため、まず民法・刑法の基礎理論(総則・犯罪論の基本構造)を押さえ、政治学は時事的なテーマも含めて新書や入門書で幅広くインプットする両輪の学習が必要です。オンライン編入学院に寄せられた体験談には3年次編入(専門科目選択)の合格者データがないため、具体的な学習教材の実例は示せません。

合格ロードマップ(時期別)

オンライン編入学院が取材した2年次編入の合格者3名の学習記録(対策期間2か月〜7か月)をもとに、試験日(11月上旬)から逆算した学習の流れを示します。対策期間・学習時間には合格者間で大きな差があり、先輩と一緒に効率よく学習を進めて2〜3か月で合格した例もあれば、7か月かけてじっくり積み上げた例もあります。

  • 試験半年〜1年前:英語の基礎固め

    単語・文法などの基礎知識をインプットする時期です。合格者のかくれくまのみさんは英単語帳を100回以上繰り返し、W さんは高校時代の文法・単語の教材の復習から始めています。この時期の学習時間は平日2〜4時間・休日3〜8時間と合格者により幅がありました。

  • 半年前〜3か月前:英文解釈と小論文の型

    英文解釈の教材(大学編入向けの長文問題集など)で構造を正確に取る練習と並行して、小論文の「型」を教える入門書で構成を身につけます。合格者は法学・政治学の頻出テーマについて、型に合わせたメモを作りながらストックを増やす学習法を実践していました。

  • 3か月前〜1か月前(夏休み):過去問演習を本格化

    過去問を解いて出題形式に慣れる時期です。合格者の直前期の学習時間は平日2〜8時間・休日3〜13時間超まで幅があり、8月から1日15時間近く学習した例もあります。志望理由書もこの時期から準備を始め、5〜6回ほどの添削を経て完成させた合格者もいました。

  • 直前期(9月〜11月):出願と総復習

    出願期間(10月上旬の3日間)に向けて書類を整えつつ、英語・小論文(または専門科目)を時間を計って解く練習を重ねます。合格者の1人は過去問の難易度について「解いては絶望を繰り返す」と振り返っており、直前期にモチベーションが下がるのは珍しくありません。

試験当日のチェックリスト

合格者3名の体験談から、当日の実務的な注意点をまとめます(時間割などは年度により変わる可能性があるため、受験票と要項の記載を優先してください)。

  • 時間割: 2025年秋に受験した合格者の体験談によると、8:30集合、9:00〜11:00に小論文、12:00〜14:00に英語という構成でした(各科目120分、間に1時間程度の休憩)。同じ回に受験したもう1名は9:00集合・9:20〜11:20小論文・12:20〜14:20英語と記録しており、回答者の記憶には20〜30分のずれがあります。年度によって開始時刻が多少前後する場合もあります。
  • 会場・服装: 会場は正門から徒歩5分ほどの文系棟、または札幌駅から徒歩15分という体験談があります。11月上旬の北海道は気温9〜11℃前後まで下がることがあり、教室によって暖房の効き方に差があるとの報告もあるため、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。
  • 持ち物(腕時計): H.Tさんは「試験会場に時計がなかった。腕時計を慌てて買ったが、試験の途中で時計が止まってしまったため、時間配分のしようがなかった」と振り返っています。Wさんも当日の気づきとして「腕時計は必須」を挙げており、電池残量を確認した予備の腕時計を用意しておくと安心です。
  • 面接・口頭試問: 合格者3名とも北海道大学法学部(2年次編入)では面接・口頭試問は実施されなかったと報告しています。ただし選抜方法は年度により変わる可能性があるため、受験票と最新の募集要項の記載を必ず確認してください。

合格者の声

W さん(2025年秋受験・北海学園大学から2年次編入)

北海学園大学法学部から、現役・浪人時に第一志望だった北海道大学へのリベンジで編入を決意。約7か月の対策で英語・小論文を仕上げ、北海道大学法学部(2年次編入)に合格しました。単位認定は所持38単位に対し4単位(認定率11%)にとどまり、専門科目だけでなく全学教育科目も単位認定の対象になることを知らず申請できなかった、と振り返っています。

「北大の編入試験は絶対評価なので周りよりもできていれば合格できます。ですので、しっかりと戦略を立てて、対策をしていけば合格できない試験ではありません。倍率も高く、険しい道のりにはなると思いますが、諦めずに頑張りましょう。」

— W さん(2025年秋受験)の体験談より

Wさんの体験談を読む

W さんの体験談を読む

H.T さん(2024年11月受験・金沢大学から2年次編入)

金沢大学 人間社会学域経済学類から、編入を目指す先輩に誘われたのがきっかけで挑戦。約2か月という短期間の対策で、先輩と図書館で教え合いながら学習を進め、北海道大学法学部 法学課程(2年次編入)に合格しました。単位認定は所持42単位に対し32単位(認定率76%)でした。

「勉強量より効率よく。勉強に充てられる時間が少ない大学生だからこそ受験戦略で合否が決まる。」

— H.T さん(2024年11月受験)の体験談より

H.T さんの体験談を読む

かくれくまのみさん(2025年秋受験・関関同立から2年次編入)

関関同立の文系学部(地域創生・政策学系)から、一般入試での北海道大学不合格のリベンジとして編入を決意。約6か月の対策(対策指導費30万円を含む合計40.5万円)を経て、北海道大学法学部(2年次編入)に合格しました。単位認定は所持41単位に対し32単位(認定率78%)でした。

「英語の音読を間違いなくすべきでした。英語の音読は面倒くさいのでいつも後回しにしており、今回の編入試験も例に漏れずサボっていました。」

— かくれくまのみさん(2025年秋受験)の体験談より

かくれくまのみさんの体験談を読む

よくある質問

北海道大学法学部の編入試験に面接はありますか?

オンライン編入学院に寄せられた合格者3名の体験談(試験の実施時期は2024年11月・2025年秋)によると、北海道大学法学部の編入試験(2年次編入)では面接・口頭試問は実施されませんでした。筆記試験(英語・小論文)のみで合否が決まる形です。ただし選抜方法は年度により変わる可能性があるため、必ず最新の募集要項で確認してください。

北海道大学法学部の編入試験は「2年次編入」と「3年次編入」で何が違いますか?

2027年度要項では、2年次編入は試験科目が英語・小論文で必要修得単位32単位以上、3年次編入は試験科目が英語・専門科目で必要修得単位42単位以上です。募集定員はどちらも10名。試験日は同じ日(2026年11月7日)に設定されています。大学1年生の秋以降なら2年次編入、大学2年生以上なら3年次編入が主な対象です。

2年次編入と3年次編入は併願できますか?

できます。2027年度募集要項の記載によると、2年次編入は3年次編入と併願可能(この場合は専門科目の受験も必須)、3年次編入は2年次編入と併願可能(この場合は小論文の受験も必須)です。つまり英語・小論文・専門科目の3科目すべてを受ければ、同じ試験日に両トラックへ出願できます。

北海道大学法学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

北海道大学法学部が公表している志願者数・合格者数によると、2年次編入は令和8年度が108名/10名で10.8倍、令和7年度が115名/10名で11.5倍、令和6年度が109名/11名で9.9倍です。3年次編入は令和8年度が40名/10名で4.0倍、令和7年度が57名/10名で5.7倍、令和6年度が56名/10名で5.6倍で、募集人員はどちらも10名ですが3年次のほうが倍率は低く出ています。倍率は志願者数÷合格者数で算出したもので、受験者数ベースの実質倍率とは異なります。公表は直近3年分のみのため、最新の数値は大学の編入学試験ページでご確認ください。

出願に必要な単位数はどのくらいですか?

2027年度要項では、2年次編入は入学時までに32単位以上、3年次編入は42単位以上の修得(見込み含む)が必要です。対象は短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、大学に1年以上(2年次編入の場合)または2年以上(3年次編入の場合)在学し所定の単位を修得した者、学士の学位を持つ者、専修学校専門課程修了者、外国の学校教育課程修了者、専攻科修了者などです。詳細は必ず大学公式の募集要項で確認してください。

対策はいつから始めるべきですか?

オンライン編入学院が取材した合格者3名(いずれも2年次編入)の対策期間は2か月〜7か月とばらつきがありました。最短の合格者は先輩と二人三脚で基礎から効率よく学習を進めた例ですが、多くの受験生にとっては半年前後の準備期間を見込むのが安全です。試験は例年11月上旬のため、大学1年生の春〜夏から少しずつ英語と小論文の基礎固めを始めるのが目安です。

英語試験はどんな形式ですか?外部試験のスコア提出はありますか?

TOEICなど外部試験のスコア提出ではなく、大学独自の英語筆記試験(120分)です。合格者の体験談では大問2題構成で、下線部の和訳を中心に、内容説明や下線部の意味説明が一部出題されています。オンライン編入学院の過去問分析でも英文和訳が最頻出(全体の約36%)で、法学・政治学系の専門的な単語が多いという報告もあります。

まとめ

北海道大学法学部の編入試験は、「2年次編入(英語・小論文)」と「3年次編入(英語・専門科目)」の2トラックから自分に合う方を選べるのが最大の特徴です。募集定員は各10名の少数選抜で、記憶ベースの参考値では倍率11倍前後と厳しい試験ですが、面接がなく筆記一本勝負である分、対策の的を絞りやすいともいえます。まずは自分がどちらのトラックで受けられるか(必要単位を満たせるか)を確認し、英語の英文解釈と小論文(または専門科目)の基礎固めを今日から始めてください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析に、合格者の声はオンライン編入学院に寄せられた合格体験談・試験直後アンケートにもとづいています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年8月5日

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運営: 大学編入専門の予備校 オンライン編入学院
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