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理工学部

横浜国立大学工学部の編入|2011年に理工学部へ改組

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-09-06‌​​​​​‌‌‌​‌‌‌‌‌‌​​​‌​‌‌‌​​‌​​‌‌‌

結論から書きます。横浜国立大学の工学部は、2011年(平成23年)4月1日に全学科の募集を停止し、理工学部へ改組されました。それから15年以上、工学部という名称の学部は存在せず、この名称での編入学試験の募集もありません。「横浜国立大学工学部 編入」で情報を探してたどり着いた方は、まずこの前提から確認してください。

これは推測ではありません。大学が公表している学部の沿革に、平成23年4月1日の出来事として「工学部全学科募集停止」「工学部を改組し理工学部を設置」と書かれています。現在の横浜国立大学の学部は教育学部・経済学部・経営学部・理工学部・都市科学部の5つと、先進実践学環です。工学部はどこにもありません。

ただし、学ぶ分野が無くなったわけではありません。工学部の系譜は理工学部が引き継ぎ、建築や都市基盤(土木)の分野は2017年に設置された都市科学部へ移りました。そしてもう1つ、いま出願を考えている方に必ず知っておいてほしいことがあります。理工学部の編入学試験は、2028年度(2028年4月入学)から試験科目が変わります。この記事では、改組で何がどこへ行ったのかと、現在の入口の骨格を一次資料で整理します。

2011年
4月
工学部の募集停止・理工学部へ改組
2017年
4月
建築・都市系が都市科学部へ
高専卒
のみ
理工学部・都市科学部の編入の対象
2028
年度
試験科目が変わる年度
2027年度(2027年4月入学)の出願期間
2026年5月8日〜2026年5月14日
出願前に必ず大学の最新の募集要項でご確認ください。

この記事で分かること

  • 工学部が2011年4月に理工学部へ改組されたこと、その根拠が大学のどこに書いてあるか
  • 旧・工学部の分野が、いま理工学部と都市科学部のどちらにあるか
  • 理工学部の編入が高専卒業(見込)者だけを対象とした3年次編入であること
  • 募集する5つの教育プログラム(EP)と、募集しない5つのEP
  • 🔴 2028年度から試験科目が変わること。何が消えて何が加わるか
  • 出願要件になっている英語外部試験と、TOEFL iBTの直送の期限
  • 2027年度がすでに終了していること、次に何をいつ見ればよいか

横浜国立大学の編入試験まとめ(全3学部の日程・科目)

この学部名での募集はありませんが、改組後の学部で編入試験が実施されています。出願できるかどうかは、在籍区分と英語資格の条件を突き合わせると分かります。

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何が起きたのか。沿革で確認する

横浜国立大学は、学部ごとの沿革を公式サイトで公表しています。工学部から現在までの流れは次のとおりです。すべて大学が公表している沿革に書かれている事実だけを並べています。

時期沿革に書かれていること
平成9年10月
(1997年)
工学部を生産工学科・物質工学科・建設学科・電子情報工学科・知能物理工学科の5学科に改組(学生受入は平成10年4月)。これが工学部の最後の学科構成です
平成19年4月
(2007年)
工学部第二部(夜間)の募集停止
平成23年4月
(2011年)
🔴 工学部全学科募集停止。「工学部を改組し理工学部を設置」。新しい理工学部は機械工学・材料系学科/化学・生命系学科/建築都市・環境系学科/数物・電子情報系学科の4学科
平成29年4月
(2017年)
理工学部の建築都市・環境系学科が募集停止。同じ日に都市科学部を設置(都市社会共生学科・建築学科・都市基盤学科・環境リスク共生学科)。あわせて機械工学・材料系学科を機械・材料・海洋系学科に改称
令和7年4月
(2025年)
数物・電子情報系学科の収容定員増

ポイントは改組が2段階で起きていることです。2011年に工学部が理工学部になり、さらに2017年に建築・都市・環境の系統だけが理工学部から抜けて都市科学部になりました。そのため「旧・工学部の分野を学びたい」という場合でも、分野によって行き先が2つに分かれます。

なお、同じ2011年4月に教育人間科学部でも3課程が募集停止になっており、教育人間科学部は2017年4月に教育学部へ改称されています(こちらは改組ではなく名称の変更です)。

自分の分野は、いまどこにあるか

先に断っておきます。旧・工学部の学科と、現在の学科・教育プログラムを1対1で結ぶ公式の対応表は、公表されていません。大学の沿革が示しているのは「工学部全体が理工学部の4学科になった」という改組の事実までです。この記事では、根拠のない対応づけはしません。

そのかわり、いま募集されている学科・教育プログラム(EP)がそれぞれどの分野を扱うのかを、2027年度の募集要項に載っている「求める学生像」の記述から整理します。自分の専門がどこに当たるかは、こちらで判断してください。

学部・学科・EP要項に書かれている分野
理工学部
機械・材料・海洋系学科
(機械工学EP)
自動車、航空・宇宙、ロボット、福祉・医療など、様々な分野で利用される機械やシステム。学科としては機械工学・材料工学・海洋空間のシステムデザインの分野
理工学部
化学・生命系学科
(化学EP)
化学の基礎知識を備え、現象の真理を原子や分子レベルから探究する分野
理工学部
化学・生命系学科
(化学応用EP)
高度な化学反応プロセスや先端材料、新エネルギー材料の開発、実践的な安全管理や環境創出
理工学部
数物・電子情報系学科
(電子情報システムEP)
電気・電子・通信・情報工学の分野
理工学部
数物・電子情報系学科
(情報工学EP)
情報学・情報工学の基礎から応用。先端的な情報理論・処理方式・システムの創造
都市科学部
建築学科
旧・理工学部 建築都市・環境系学科の系統。2年次編入での募集です
都市科学部
都市基盤学科
同じく旧・建築都市・環境系学科の系統。土木・都市基盤の分野で、3年次編入です

🔴 ここで最も注意が必要なのは、募集されていない教育プログラムがあることです。2027年度の要項の【備考】には、材料工学EP・海洋空間のシステムデザインEP・バイオEP・数理科学EP・物理工学EPの5つについて「編入学の学生募集を行いません」と明記されています。学科としては存在していても、編入では入口が用意されていないプログラムがあるということです。志望分野が近くても出願できない場合があるので、要項の募集人員の表で必ず確認してください。

現在の入口。理工学部の編入の骨格

ここからは、工学部の後身にあたる理工学部の編入学試験の骨格です。以下は2027年度(2027年4月入学)の募集要項にもとづきます。この年度の試験はすでに終了していますが、制度の形を知る材料として整理します。

🔴 まず、多くの方の想定と違う可能性が高い点を先に書きます。横浜国立大学理工学部の編入学試験は、高等専門学校を卒業(見込)した人だけが対象です。要項の冒頭に「本学部の編入学試験は、すべて第3年次に編入学する3年次編入学であり、高等専門学校を卒業した者を対象としています」と明記されています。大学生・短大生・専門学校生は出願できません。これは都市科学部も同じで、要項の表題からして「編入学試験(高等専門学校編入学)学生募集要項」です。横浜国立大学で大学・短大からの編入を募集しているのは経済学部です。

項目2027年度要項の内容
入学年次3年次(全EP共通)
募集人員機械・材料・海洋系学科/化学・生命系学科/数物・電子情報系学科とも若干名(EPごとの内訳はありません)
募集するEP機械工学EP/化学EP/化学応用EP/電子情報システムEP/情報工学EP の5つ出願できるのは1人1EPのみで、併願はできません
出願資格高等専門学校を卒業した者および卒業見込みの者(学校教育法第115条)。あわせて2024年7月以降に実施されたTOEFL iBTまたはTOEIC L&Rを受験していること
選抜方法学力検査・面接・成績証明書・英語スコア・推薦書を総合して判定。筆記だけで決まる試験ではありません。推薦書は高専の指導教員が作成します
出願方法郵送のみ(書留速達)。2027年度は2026年5月8日〜5月14日必着でした。締切日を過ぎて到着した場合でも、5月13日までの発信局消印がある書留速達に限り受理されます
試験日・発表2027年度は試験が2026年7月4日(土)、合格発表が2026年7月22日(水)12時頃。試験場は理工学部(横浜市保土ケ谷区常盤台79-5)
入学検定料30,000円(コンビニ払込。出願期間の3週間前から支払可)
修学条件学士の学位を得るには2年以上在学し、所定の単位を修得したうえでGPAの基準を満たす必要があります。認定される単位数によっては2年間で卒業できない場合があると要項に明記されています

🔴 2028年度から試験科目が変わります

これから受験する方にとって、この記事で最も重要な情報です。大学が2026年6月15日に更新した「令和10年度横浜国立大学入学者選抜における変更について(予告)」によると、2028年度(2028年4月入学)の編入学試験から、理工学部の5EPすべてで試験教科・科目が変更されます。

最も大きな変更は、基礎科目(数学・物理)が削除されることです。予告には「基礎科目と専門科目を学力検査として統合し、下記の科目により実施する」と書かれています。EPごとの中身は次のとおりです。

EP変更前(2027年度)変更後(2028年度以降)
機械工学EP基礎: 数学・物理
専門: 材料力学・流体力学・熱力学
力学・材料力学・熱力学・流体力学
力学が加わります)
化学EP
化学応用EP
基礎科目なし
専門: 無機化学・有機化学・物理化学・分析化学
無機化学・有機化学・物理化学・分析化学
実質的に変更なし
電子情報システムEP基礎: 数学・物理
専門: 電磁気学・電気回路・論理回路・電子工学・アルゴリズムの5問から4問を選択
電磁気学・電気回路・論理回路・アルゴリズム
電子工学が消え、選択制も無くなります
情報工学EP基礎: 数学・物理
専門: 論理回路・アルゴリズム・プログラミング
論理回路・アルゴリズム・プログラミング・数理・データサイエンス・AI
新しい科目が加わります

読者への影響が大きいものを、はっきり書いておきます。

  • 情報工学EPを志望する方は、「数理・データサイエンス・AI」という新しい科目が加わります。2027年度以前の情報だけで準備していると、この科目が丸ごと抜け落ちます
  • 電子情報システムEPを志望する方は、1科目を捨てるという選択ができなくなります。これまでは5問から4問を選ぶ形式で、苦手な1分野を避けられました。変更後は4科目がそのまま出題範囲です。あわせて電子工学が範囲から外れます
  • 機械工学EPを志望する方は、材料力学・流体力学・熱力学に加えて力学が範囲に入ります
  • 化学EP・化学応用EPを志望する方は、出題科目そのものに変更はありません

なお、予告には出願要件は「変更なし」と明記されています。英語外部試験の要件や高専卒業(見込)という基礎資格の部分は、そのままです。ただしこれは予告の段階の情報です。実際の出題範囲・時間割は、2028年度の募集要項が公表されたときに必ず原本で確認してください。

英語の外部試験は出願要件です

横浜国立大学理工学部の編入では、英語の外部試験を受けていること自体が出願資格の要件になっています。加点材料ではなく、満たしていないと出願できない条件です。要項の文言は「2024年7月以降に実施されたTOEFL iBT(Home Editionを含む)又はTOEIC L&Rを受験している者」です。

最低点の定めはありません。ただし選抜は学力検査・面接・成績証明書・英語スコア・推薦書の総合で行われるため、スコアは評価材料として使われます。また提出できるスコアは1つだけで、複数の試験種や同じ試験の複数回分をまとめて提出することはできません。

選ぶ試験要項が求めている提出方法
TOEFL iBT🔴 試験実施機関(ETS)から大学へ直送させる手続きが必要です。提出物は3点で、①ETSから送信されるInstitutional Score Report ②ETSへ送信手続きをしたことが確認できる記録(メール画面等)の写し ③受験者本人へ届くTest Taker Score Reportの写し。直送先のDIコード番号は0410です。要項には「出願締切日までにInstitutional Score Reportを受信できない場合は出願を受理しないことがある」と書かれています。TOEFL-ITPは不可。Test Dateスコアのみが使われ、MyBestスコアは活用されません
TOEIC L&R「QRコード付きデジタル公式認定証」をプリントアウトして提出します(Official Score Certificateの提出も可。その場合は上下を切り離さないこと)。QRコードで真正性が確認されます。TOEIC S&W・Bridge・TOEIC-IPはいずれも受け付けられません

🔴 TOEFL iBTを選ぶ場合、実質的な締切は出願書類の締切より前にあると考えてください。ETSへの送信申請から大学が受信するまでには期間がかかります。要項も「出願期間内に必着するよう早めに手続きをしてください」と注意を促しています。書類は間に合ったのにスコアが届かず出願を受理されないという事態を避けるため、英語の受験と送信手続きは他のどの準備よりも先に動かすのが安全です。

建築・都市基盤なら都市科学部という入口

旧・工学部の建設学科(建築・土木)の系統を志望する方は、理工学部ではなく都市科学部を見てください。2017年の改組で、この分野は都市科学部へ移っています。2027年度の要項で確認できる募集の形は次のとおりです。

学科入学年次募集人員卒業までの在学年数
建築学科2年次編入2名3年以上
都市基盤学科3年次編入【一般枠】と【特別枠】あわせて5名2年以上

建築学科が2年次編入である点に注意してください。理工学部の3年次編入とは入学年次が違い、学士の学位を得るには3年以上の在学が必要です。卒業までの期間が1年変わるため、進路の設計そのものに影響します。都市科学部も高等専門学校編入学であり、対象は高専卒業(見込)者です。

次に何を、いつ見ればよいか

2027年度の編入学試験は、理工学部・都市科学部ともにすでに終了しています。大学の募集要項一覧のページでも「学生募集は終了」と表示されています。これから目指せるのは2028年度(2028年4月入学)の試験です。

いま 自分の分野が理工学部の募集する5EPにあるか、それとも都市科学部かを確認します。募集しない5つのEPに当たらないかも、あわせて見てください。

早めに TOEFL iBTまたはTOEIC L&Rを受験します。出願要件なので、これが無いと出願自体ができません。スコアの有効範囲は「一定時期以降に実施されたもの」という形で年度ごとに定められます。

2027年の春ごろ 2028年度の募集要項の公表を確認します。2027年度の要項はPDFの作成が2026年2月、更新が同年3月でした。ただしこれは実績であって、大学が公表時期を確約したものではありません。大学公式の「入学者選抜要項・募集要項」のページを定期的に確認してください。

要項が出たら 試験科目の変更を原本で確認します。2028年度は科目が変わる年度です。予告の内容がそのまま実施されるか、時間割がどうなるかは、要項でしか確定できません。

出願の3〜6か月前 高専の指導教員へ推薦書の作成を依頼します。所定様式で、学内外の活動なども書いてもらう書類のため、早めの相談が必要です。

出願期間 郵送(書留速達)のみです。TOEFL iBTを選んだ場合は、ETSからのスコア直送が締切までに大学へ届いているかが関門になります。

理工学部のEPごとの出題内容・倍率・具体的な対策の進め方は、理工学部の記事に詳しくまとめています。この記事は「工学部という名称で探してきた方に、いまの正しい入口を案内する」ことを目的としているため、対策の詳細はそちらをご覧ください。

よくある質問

横浜国立大学工学部に編入することはできますか?

できません。横浜国立大学の学部の沿革によると、工学部は平成23年(2011年)4月1日に全学科の募集を停止し、同日「工学部を改組し理工学部を設置」されました。以後15年以上にわたって、工学部という名称の学部は存在せず、この名称での編入学試験の募集もありません。現在の横浜国立大学の学部は、教育学部・経済学部・経営学部・理工学部・都市科学部の5つと、先進実践学環です。工学部の系譜を引き継いでいるのは理工学部で、一部の分野は2017年に設置された都市科学部へ移っています。

旧・工学部の分野は、いまどの学部にありますか?

2011年の改組で、工学部は理工学部の機械工学・材料系学科、化学・生命系学科、建築都市・環境系学科、数物・電子情報系学科の4学科になりました。その後2017年4月1日に、理工学部の建築都市・環境系学科が募集停止となり、同じ日に都市科学部(都市社会共生学科・建築学科・都市基盤学科・環境リスク共生学科)が設置されています。同日、機械工学・材料系学科は機械・材料・海洋系学科に改称されました。つまり機械・化学・電子情報・情報の分野は理工学部に、建築や都市基盤(土木)の分野は都市科学部にあります。なお、旧学科と現学科を1対1で結ぶ公式の対応表は公表されていないため、この記事では大学が公表している沿革に書かれた範囲だけを示しています。

理工学部の編入は、大学生や短大生でも受けられますか?

受けられません。2027年度の理工学部編入学試験募集要項には、冒頭に「本学部の編入学試験は、すべて第3年次に編入学する3年次編入学であり、高等専門学校を卒業した者を対象としています」と明記されています。出願資格の基礎資格も「学校教育法第115条に定める高等専門学校を卒業した者及び2027年3月卒業見込みの者」です。都市科学部の編入学試験も要項の表題が「編入学試験(高等専門学校編入学)学生募集要項」で、同じく高専卒業(見込)者が対象です。横浜国立大学で大学・短大からの編入を募集しているのは経済学部で、こちらは一般と社会人の区分があります。

2028年度から試験科目が変わると聞きました。何が変わりますか?

変わります。大学が2026年6月15日に更新した「令和10年度横浜国立大学入学者選抜における変更について(予告)」によると、理工学部の編入学試験は5つの教育プログラムすべてで試験教科・科目の一部が変更されます。最も大きいのは、それまで機械工学EP・電子情報システムEP・情報工学EPに課されていた基礎科目(数学・物理)が削除され、基礎科目と専門科目を統合した「学力検査」として実施される点です。科目そのものも、機械工学EPは力学・材料力学・熱力学・流体力学、電子情報システムEPは電磁気学・電気回路・論理回路・アルゴリズム、情報工学EPは論理回路・アルゴリズム・プログラミング・数理・データサイエンス・AIになります。化学EP・化学応用EPの無機化学・有機化学・物理化学・分析化学は変わりません。出願要件は変更なしと明記されています。

英語のスコアは必要ですか?

必要です。2027年度の理工学部編入学試験募集要項では、出願資格の要件として「2024年7月以降に実施されたTOEFL iBT(Home Edition を含む)又は TOEIC L&R を受験している者」と定められています。最低点の定めはありませんが、選抜は学力検査・面接・成績証明書・英語スコア・推薦書を総合して行われます。提出できるスコアは1つだけで、複数の試験種や複数回分をまとめて提出することはできません。とくに注意が必要なのはTOEFL iBTで、試験実施機関(ETS)から大学へInstitutional Score Reportを直送させる手続きが必要です。要項には、出願締切日までにこのレポートを受信できない場合は出願を受理しないことがあると書かれています。TOEFL-ITP、TOEIC S&W、TOEIC Bridge、TOEIC-IPはいずれも受け付けられません。

2027年度(2027年4月入学)の編入試験はまだ受けられますか?

受けられません。2027年度の理工学部編入学試験は、2026年5月8日から5月14日までが出願期間、2026年7月4日が試験日、2026年7月22日が合格発表で、すでにすべて終了しています。大学の募集要項一覧のページでも、2027年度の編入学試験は理工学部・都市科学部ともに「学生募集は終了」と表示されています。これから受験できるのは2028年度(2028年4月入学)の試験です。2027年度の要項PDFは作成日が2026年2月、最終更新が同年3月でしたので、2028年度の要項も2027年の春ごろに出ると見込まれます。ただしこれは前年度の実績から推測したもので、大学が公表時期を確約しているわけではありません。そのため大学公式の「入学者選抜要項・募集要項」のページを定期的に確認してください。

理工学部の編入では、どの教育プログラムでも出願できますか?

できません。2027年度の要項では、募集するのは機械・材料・海洋系学科の機械工学EP、化学・生命系学科の化学EP・化学応用EP、数物・電子情報系学科の電子情報システムEP・情報工学EPの5つだけで、募集人員はいずれも学科ごとに「若干名」です。要項の【備考】には、材料工学EP、海洋空間のシステムデザインEP、バイオEP、数理科学EP、物理工学EPの5つについて「編入学の学生募集を行いません」と明記されています。また「出願できる学科・教育プログラムは1つのみです」とされているため、複数のEPに併願することもできません。志望分野が近くても出願できない場合があるので、要項の募集人員の表を必ず確認してください。

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入に特化した完全オンラインの予備校です。志望校の要項の読み解きから、出題科目に合わせた学習計画、志望理由書と面接の準備まで、専任のコーチが個別に伴走します。改組や科目変更のあった大学は情報が錯綜しやすいため、出願条件の確認から一緒に進めたい方は無料相談をご利用ください。

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