3年次大学編入の特徴・メリット、実施大学一覧と学部(国公立・私立)

大学編入とは?
皆さんは大学への入学方法と言うと、何を思い浮かべるでしょうか。おそらくほとんどの方は一般入試、AO入試、推薦入試などを思い浮かべるでしょう。大学編入とは、大学や専門学校に入学した学生や大学を既に卒業した方が、他の大学に入学できる制度のことです。他の大学の何年次に入学するかで、2年次編入と3年次編入の2つに分かれます。皆さんが興味のある学部にもよりますが、多くの場合は3年次編入を目指すことになります。2年次編入と3年次編入の違いについてはこの後に詳しく説明します。また、東京大学などの一部の大学が採用しているものに学士入学というのがございます。学士入学というのも多くの場合が大学3年生として入学可能な制度ですが、大学を卒業した方のみが対象であることがほとんどです。そのため、おそらくこれを読んでいる大学生や専門学校生は出願が出来ないので、注意が必要です。この記事を読む方の多くは大学生か専門学校生であろうことを考慮し、今回のこの記事では学士編入については扱わないことにします。
3年次編入と2年次編入
2年次編入と3年次編入の違いについてご説明します。最も大きな違いは、大学2年生として入学するのか、3年生として入学するのかという点になります。また、出願要件についても異なります。2年次編入の場合、大学1年生から4年生の学生と学士号を既に持つ方まで受験が可能であり、出願時点で30単位程度を取得している必要がございます。一方、3年次編入の場合は大学1年生が受験することはまず不可能です。大学2年生から4年生と学士号を持つ方が受験可能です。ここで注意が必要なことがございます。2年次編入、3年次編入の両方を採用している大学はとても珍しいです。多くの場合、2年次編入のみを採用しているか3年次編入のみを採用しているかのいずれかです。ちなみにですが、名古屋大学の場合は3年次編入のみを採用しています。そのため、大学1年生が名古屋大学の編入試験を受験することは不可能です。同じ大学でも学部によって、年度によってこの状況は変化します。各大学の状況については必ず募集要項に記載されます。したがって、皆さんが興味のある大学の学部学科がどのような状況なのかということをしっかりと調べるようにしましょう。
3年次編入実施大学(国公立)
ここでは実際にどれくらいの大学が3年次編入学試験を実施しているのかについて、特に志願者が例年多い学部である経済学系、法学系、人文科学系に分けてご紹介します。まず、国公立大学についてご紹介します。尚、皆さんが受験する年度では変更の可能性が有るので必ず調べるようにしてください。
経済学系
東北大学、筑波大学、埼玉大学、横浜国立大学、新潟大学、富山大学、信州大学、静岡大学、名古屋大学、滋賀大学、京都大学、神戸大学、大阪大学、和歌山大学、広島大学、香川大学、長崎大学、大分大学
法学系
小樽商科大学、北海道大学、岩手大学、岩手県立大学、山形大学、福島大学、高崎経済大学、筑波大学、横浜国立大学、新潟大学、金沢大学、静岡大学、名古屋大学、岐阜大学、京都大学、神戸大学、大阪大学、大阪市立大学、広島大学、島根大学、香川大学、九州大学、北九州市立大学、鹿児島大学、熊本大学
人文科学系
岩手大学、福島大学、山形大学、千葉大学、埼玉大学、東京外国語大学、都留文科大学、富山大学、新潟大学、静岡大学、名古屋大学、京都大学、神戸大学、大阪大学、大阪公立大学、奈良女子大学、三重大学、広島大学、島根大学、愛媛大学、高知大学、北九州市立大学、熊本大学、鹿児島大学、琉球大学
3年次編入実施大学(私立)
国公立大学についてご紹介しました。ここでは、私立大学についてご紹介します。すべてをご紹介することは出来ませんが、国公立大学と同様に経済学系、法学系、人文科学系に分けてご紹介します。国公立大学と比較すると、実施している大学自体が少数であることが全体の特徴として挙げられます。早稲田大学、慶応義塾大学については編入学試験の実施自体がございませんので注意が必要です。国公立大学以上に入念な調査が必要になります。
経済学系
上智大学、中央大学、獨協大学、関西大学、同志社大学、南山大学など
法学系
上智大学、立教大学、法政大学、関西大学、同志社大学、明治学院大学、日本大学、駒澤大学、東洋大学、國學院大学、神奈川大学、獨協大学、南山大学、京都産業大学、近畿大学など
人文科学系
上智大学、青山学院大学、法政大学、明治大学、学習院大学、駒澤大学、國學院大學、津田塾大学、東洋大学、獨協大学、日本大学、日本女子大学、専修大学、南山大学、同志社大学など。
人文科学系の場合、皆さんの志望する専門分野によって編入試験を採用しているかが異なります。そのため、自分の専門としたい分野での受験の可否を注意深く調べましょう。

3年次編入の試験について
編入試験の場合、一般入試と比較すると必要な科目数は少ないことが多いです。
大きく分けて外国語、専門科目、面接、また出願の際に提出する志望理由書が挙げられます。外国語については、学科試験を行うような場合と、TOEICやTOEFLでのスコア提出を求めるような場合がございます。
一般入試で出題されるような英語と比較すると難しい問題が出題されることが多いため対策する必要がございます。専門科目については、ある程度の専門知識を試験では問われることになります。現在の皆さんの学部と異なる学部への編入試験を受験しようとしている場合、専門分野の勉強がかなり必要になるので、早めに勉強を開始しましょう。
面接と志望理由書についてですが、一般入試などとは異なり、とても合否に関わる重要なものになります。しかし、独学での対策は難しいです。
どのようなことを面接で問われるかは多くの場合公表されません。しかし、練習を重ねない限り、本番でいい評価を得ることは難しくなります。
志望理由書についても同様のことが言えます。自分一人で志望理由書を書いたとしても、客観的に第三者からの添削等をうけないと、質の低い志望理由書を提出することになり、それだけで受験に不利になります。受験科目自体は少なく、楽と感じるかもしれませんが、情報が少ないため対策は独学では困難です。
3年次編入試験の倍率
編入試験の倍率はどれくらいなのでしょうか。受験生のほとんどの方が気になるものでしょう。
では、ここで質問です。
倍率は高いでしょうか、低いでしょうか。どちらだと思いますか?
答えを言うと、いわゆる難しい大学になればなるほど倍率は高くなります。しかしながら、いわゆる一般入試の倍率よりも数字だけで見ると高くなるのが一般的です。難関大学になりますと、10倍以上の倍率になっていることも珍しくありません。
私自身が受験した名古屋大学文学部の例を挙げますと、定員が10名程度でありながら100名程度の受験生がいらっしゃいます。倍率が高すぎると皆さん思われたでしょう。しかし、ここで皆さんにお伝えしたいことがございます。
編入試験は、その大学への入学水準に達している学生を入学させています。従って、10名募集でありながら、合格者が3人といったことがよく起きます。合格者が0名であることも決して珍しくありません。
このようなことは一般的な大学入試では起きないことでしょう。逆に、水準に達していると判断されれば受験者が何人いようが合格できます。逆に、低い倍率であったとしても水準に達していないと合格ができません。
倍率の高低を恐れることなく、志望校合格のために必要な力を身に付けるようにしましょう。
3年次編入のメリット
大学編入を志望する人というのは年々増加しています。何故なのでしょう。ここでは、大学編入をするメリットについて2点ご紹介します。
自分が望む大学に入学できる
大学編入を目指す理由は千差万別ですが、多くの人が抱いているのは、不本意入学、進学先の大学での環境面などの不満、優れた環境への憧れといったものが主です。先ほどご紹介したように、3年次編入試験は旧帝大のような難関大学の多くが採用している制度であるため、自分が高校生時代には入学できると思っていなかったような大学に入学できます。また、3年次編入であっても在籍している大学で2年間、進学先の大学で2年間の計4年間で卒業することが可能です。
就職で有利になる
皆さんが気になることに就職面があると思います。しかし、編入をした皆さんの先輩方が言うのは、編入をしたというのは就職試験においてむしろ有利になります。ここでいう有利というのは、所謂学歴が上がったということではありません。編入試験に合格するために語学学習や専門分野の学習を頑張った経験というのが、所謂ガクチカとしてアピールすることが可能です。ガクチカが編入試験というのが稀有な存在であることは言うまでもなく、多くの採用担当者が関心を抱くようです。
3年次編入のデメリット
先ほど、編入試験に合格することによるメリットについてご紹介しましたが、デメリットが全くない訳ではないのです。ここでは、デメリットについてご紹介します。
所謂普通の大学生の生活は送れない
皆さんは大学生活でどのようなことをしたいでしょうか。学業、サークル、バイトといったことが挙げられるかと思います。しかし、編入試験を受験することを決めた場合、普通の大学生よりも圧倒的に勉強に使う時間が増えます。そういった面からも、勉強に耐えられなく受験を辞退してしまうような方も少なくないのが現状です。
入学後が大変
とくに3年次編入合格者に該当するのですが、編入した後の生活が他の同じ大学の学生よりも大変になります。1つ目の理由は単位です。多くの場合、3、4年の2年間で70から80単位程度の専門科目を履修する必要があります。教職を取る場合は更に必要単位が増えることになります。2つ目の理由としては就活関係です。編入試験は就活に有利に働くと既述しましたが、3年生として入学した場合、入学と同時に就活が始まることも珍しくありません。生活に慣れる間もないまま就活が始まるのが大変だと感じる方は多いです。
3年次編入とGPA
編入試験を受験する場合、ほとんどの場合で成績証明書の添付が必要になります。多くの方は、どれくらいの成績(ここではGPAのことを指します)を取れば良いのだろうと思われていることでしょう。
結論から言いますと、GPAがそれほど高くなくても合格した方は多くいらっしゃいます。
したがって、GPAの数値自体は、極端に低くない限りそれほど気にする必要が無いものかもしれません。
しかし、勘違いしないでいただきたいのですが、低いGPAを取れとは言っていません。少し考えてみればわかると思うのですが、成績は良いに越したことはありません。
面接の際に、なぜこんなにGPAが低いのかと聞かれることはあっても、なぜ高いのかと聞かれることが無いです。編入試験では面接が実施されると既に言いましたが、面接では皆さんが思う以上に成績について深く聞かれます。私自身が受験した際も、成績証明書の内容についてかなり細かく聞かれました。
また、皆さんの想像以上に、面接をする大学教員は成績には敏感です。皆さんがこれをいつ読まれているかは不明ですが、成績が出る前であれば少しでも良い成績を取れるように努力し、もう間に合わない場合は面接で聞かれた際の対処法を考えておくようにしておきましょう。
3年次編入に合格する人の特徴
おそらくこの記事を読まれている方は、編入試験に合格したいと思っている方が多いと思います。どのような方が合格しやすいのかというのがある程度実は分かっています。そこで、受かる人の特徴というのをここでは3点ご説明します。
地道な勉強を継続できる
編入試験に必要な科目は、多くが語学と専門科目です。これらの知識は一朝一夕の勉強で身に着けられるものではありません。長期的、短期的な勉強計画をしっかりと立て、計画通りに勉強を行うことが必要になります。
モチベーションが高い
編入試験に限ったことではないですが、なんとなく合格したいと思っている方よりも、絶対合格したいという強い気持ちを持っている方の方が良い結果になりやすいのは明らかです。モチベーションが低い方の場合、勉強のモチベーションを維持するのがとても厳しくなるのがこれまでの経験で分かっています。モチベーションが高ければ、勉強をするのも苦ではないはずです。このことから考えてもどちらの方が合格しやすいかは明らかです。
情報量が多い
編入試験は、一般入試とは異なり、多くの入試情報が公には分かっていません。どのような問題な出題されるのか、どのようなことを面接で聞かれるのかといったことは、そのような情報を持っている方でないと中々知りえない情報です。そのような情報を持っていないだけで、とても不利になります。自力で情報入手が難しい場合、編入試験に合格された方にお話を伺うか、予備校などのサービスを積極的に利用するようにしましょう!
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