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武蔵大学社会学部

武蔵大学社会学部の編入|2027年度は募集なし

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-11​​​​‌‌‌​‌​​​‌​​‌‌‌​​​​​​​‌‌‌​‌​​

結論から書きます。武蔵大学社会学部は、2027年度(2027年4月入学)の編入学・転入学・学士入学のいずれも募集しません。2027年4月に社会学部へ編入するための入口は、武蔵大学にはありません。

これは推測ではありません。大学が公表している「2027年度武蔵大学特別入試募集要項」の「編入学・転入学・学士入学試験」の募集学科表で、社会学部の欄には「※2027年度は募集しない」と書かれています。編入学・転入学の表と学士入学の表の両方にです。対象は社会学科社会学専攻・メディア社会学科メディア社会学専攻・メディア社会学科情報社会デザイン専攻のすべてで、抜け道になる学科・専攻はありません。

そしてこれは2027年度に始まったことではありません。2026年度も募集されていません。2026年度の要項にも同じ形で「※2026年度は募集しない」とあり、大学が公表している2026年度入試結果のページにも「社会学部は募集なし」と注記されています。2年続けて募集がないのが現在の状態です。ただし大学は「廃止する」とは書いていません。要項に書かれているのは、あくまでその年度についての記述だけです。この記事では、大学が実際に書いていることと、そこから言えること・言えないことを分けて整理します。

募集なし2027年度の編入学・転入学・学士入学
2年連続2026年度も募集なし
全学科
全専攻
募集しない対象の範囲
2025年度確認できる最後の実施年度

この記事で分かること

  • 2027年度に社会学部の編入募集が無いことを、大学のどの資料のどこで確認できるか
  • 募集しない範囲(学科・専攻・試験区分)を、丸めずに正確に
  • 2026年度も募集が無かったこと、そして2028年度以降は大学が何も言っていないこと
  • 最後に実施された2025年度がどういう試験だったか(過去の事実として)
  • 当時、社会学部の志願者に英語4技能の資格・検定試験が出願資格として必須だったこと
  • ロンドン大学とのPDPが社会学部のものではなく、編入からは入れないこと
  • 武蔵大学で2027年度に編入できる学部と、次に何をいつ見ればよいか

この学部はいま募集がありませんが、同じ分野で編入を実施している大学は他にもあります。いまの在籍区分で受けられる大学がどこかは、条件を突き合わせると見えてきます。

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大学のどの資料に、どう書かれているか

まず、事実の出どころをはっきりさせます。武蔵大学の編入について確認できる一次資料は次の3つです。武蔵大学は社会人入試・帰国生徒対象入試・編入学・転入学・学士入学を1冊の要項にまとめているため、編入の部分だけを抜き出して読むと他区分の条件と混ざりやすい点に注意してください。

資料そこに書かれていること
2027年度
特別入試募集要項
「編入学・転入学・学士入学試験」の章、1. 募集学科・入学年次・募集人員の表。社会学部の行の備考欄が「※2027年度は募集しない」。編入学・転入学の表、学士入学の表の両方にこの記載があります
同要項
4. 学力検査等の内容
編入学・転入学・学士入学の筆記試験・面接を学部ごとに示した表。経済学部・人文学部・国際教養学部の3行だけで、社会学部の行そのものがありません
同要項
6. 単位認定の概要
編入学生・転入学生・学士入学生の単位認定上限を学部ごとに示した表。ここも経済学部・人文学部・国際教養学部だけで、社会学部の表はありません

同じ要項の3か所が、独立に同じことを示しています。「募集学科表を読み違えたのではないか」という疑いは、この3点が一致していることで消えます。

なお、大学サイトに社会学部のページが残っていることや、編入学の案内ページが存在することを「募集している」と読まないでください。武蔵大学の場合、編入学・転入学・学士入学の案内ページは通常どおり公開されており、募集しない旨は要項PDFの表の備考欄にだけ書かれています。ページの存在では判断できません。

募集しないのは、どの学科・どの区分か

「編入は無い」と丸めず、範囲を正確に押さえます。武蔵大学社会学部は2027年度に学科・専攻の名称が変わり、情報社会デザイン専攻が新設されます。新設される専攻も含めて、すべてが「募集しない」の対象です。

学科・専攻編入学・転入学学士入学
社会学科 社会学専攻募集しない募集しない
メディア社会学科
メディア社会学専攻
募集しない募集しない
メディア社会学科
情報社会デザイン専攻
(2027年度開設)
募集しない募集しない

武蔵大学の要項では、編入学・転入学・学士入学が3つの別々の区分として扱われています。出願資格が異なるだけでなく、募集人員の表も別に作られています。社会学部についてはその3区分すべてで募集がありませんので、「編入は無いが学士入学なら」という回避もできません。

2026年度も募集していない——公式データで確認

大学が公表している入試結果のページには、編入学試験・転入学試験学士入学試験の志願者数・合格者数が学科単位で掲載されています。この表の下の注記が、その年度に募集しなかった学部を示しています。

年度社会学部の扱い公表されている数(編入学・転入学)
2024年度募集あり社会学科 志願者0名・合格者0名/メディア社会学科 志願者4名・合格者1名/社会学部計 志願者4名・合格者1名
2025年度募集あり
(確認できる最後の年度)
社会学科 志願者4名・合格者0名/メディア社会学科 志願者0名・合格者0名/社会学部計 志願者4名・合格者0名
2026年度募集なし表に社会学部の行がなく、注記に「※2026年度 人文学部英語英米文化学科、社会学部、国際教養学部は募集なし」
2027年度募集なし要項の募集学科表が「※2027年度は募集しない」(入試結果は未実施のため公表前)

武蔵大学の入試結果で公表されているのは志願者数と合格者数の2列だけで、受験者数の列はありません。したがって「受験者数÷合格者数」の倍率は算出できません。上の数はいずれも編入学試験・転入学試験のもので、一般選抜や学士入学とは別集計です。年度は入学年度で表記しています。

ここで、以前この記事に載っていた内容を訂正します。旧版は「例年多くの志願者が集まるため、競争率が高い傾向にあります」と書いていましたが、これは公表データと合いません。実際の志願者は学部全体で年4名前後です。また旧版は2024年度の内訳を「社会学科 志願者4名・合格者0名/メディア社会学科 志願者4名・合格者1名」としていましたが、公式の表では社会学科が志願者0名・合格者0名、メディア社会学科が志願者4名・合格者1名で、学科が入れ替わっていました。

そのうえで、この数字を難易度の指標として扱うことはおすすめしません。母数が1桁で、合格者が0名の年度もあるためです。倍率の形にすると、実態よりも極端な数字になります。

最後に実施された2025年度はどんな試験だったか

ここから先は過去の事実です。2027年度に同じ試験があるという意味ではありません。志望の判断材料として、また将来もし募集が再開されたときの目安として整理します。出典は「2025年度武蔵大学社会人入学試験・外国高等学校卒業者及び帰国生徒対象入学試験・編入学・転入学・学士入学試験募集要項」です。

項目2025年度の社会学部(当時)
募集学科社会学科/メディア社会学科(当時は専攻の区分なし)
入学年次編入学・転入学は2年次学士入学は3年次
募集人員各若干名
選抜方法出願書類による書類審査、および筆記試験・面接
筆記試験小論文 80分(要項の付記:「※社会学に関する一定の知識を持つことを前提とします」)
面接1人につき15分程度(筆記が午前、面接が午後)
試験時の制限辞書・事典類の持ち込み・使用は不可
合格者の入学年次合格証にて通知(学士入学は既修得単位の認定と成績により異なる場合あり)

ここでも旧版の内容を訂正しておきます。旧版は「対象年次:3年次編入」と書いていましたが、2025年度の編入学・転入学は2年次でした。3年次だったのは学士入学です。また旧版は出願資格を「大学または短期大学、専門学校等において、2年間で62単位以上を取得していること」とだけ書いていましたが、62単位以上というのは転入学(4年制大学に2年以上在学している人)の要件で、編入学の要件ではありません。武蔵大学の区分は次のように分かれていました。

区分出願資格の骨格
編入学短期大学士の学位を有する者、準学士・専門士の称号を有する者、または高等学校等の専攻科の課程(修業年限2年以上ほか文部科学大臣の定める基準を満たすもの)を修了した者
転入学修業年限4年以上の大学に2年以上在学し、卒業に必要な単位を62単位以上修得した者
学士入学学士の学位を有する者、または高度専門士の称号を有する者

英語の資格・検定試験は、当時「出願資格」だった

旧版でまったく触れられていなかった条件が1つあります。2025年度、社会学部の志願者には英語4技能の資格・検定試験の結果提出が求められていました。しかもこれは加点でも任意提出でもなく、出願資格そのものです。

要項の出願資格の欄には「経済学部、社会学部志願者は、次のいずれかを受検し、合格や成績を証明する書類を提出できること。いずれの試験においても英語4技能の資格・検定試験結果を提出すること」とあり、対象試験としてケンブリッジ英語検定・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAP CBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R/S&Wが列挙されていました。出願書類の一覧でも、この書類は「経済学部志願者、社会学部志願者のみ提出してください」という扱いです。

この扱いは学部ごとに違い、しかも年度で入れ替わります。参考までに、2027年度の要項では次のようになっています。志望学部を変える場合は、必ずその学部・その年度の条文で確認してください。

学部(2027年度)英語資格・検定試験の扱い
経済学部出願資格(必須)。4技能の結果提出が条件。基準スコアの指定はなし
国際教養学部
グローバルスタディーズ専攻
出願資格(必須)。さらに基準スコアあり(IELTS各項目5.5以上、TOEFL iBTは条件つき、Duolingo English Test 100点以上)
人文学部出願資格ではない。受検したことがあれば任意で提出(ヨーロッパ文化学科志願者は独語・仏語の資格も任意提出)

2027年度は「2024年10月以降に受検したもの」という有効期間の指定があります。有効期間の基準日も年度ごとに動くため、スコアを持っている方は取得時期を必ず確認してください。

ロンドン大学との併修(PDP)は、編入からは入れない

武蔵大学といえばロンドン大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)を思い浮かべる方も多いと思います。編入で武蔵大学を志望する場合、ここは誤解しやすいので事実だけ整理します。

  • PDPは国際教養学部 国際教養学科のうち、経済・経営・国際関係専攻とビジネスデータサイエンス専攻のプログラムです。社会学部にはありません。
  • 2027年度の要項では、この2専攻の編入学・転入学・学士入学は「※募集しない」となっています(年度を限定した書き方ではありません)。つまり編入という入口からPDPには入れません。
  • 国際教養学部で2027年度に編入学・転入学・学士入学の募集があるのはグローバルスタディーズ専攻だけです。
  • 費用については、要項の授業料の欄に「国際教養学部国際教養学科経済経営学専攻でPDP履修者は、別途、ロンドン大学授業料と英語研修参加費用等が必要になります」と記載があります。

編入学生がPDPに参加できるかどうかを個別に定めた記載は、要項でも大学公式サイトでも確認できませんでした。そもそも該当2専攻で編入の募集が無いため確認のしようがない、というのが現状です。将来の再開を前提に検討している方は、大学のアドミッションセンターへ直接お問い合わせください。この記事では、確認できていないことを推測で補うことはしません。

2028年度以降はどう見ればよいか

大学は「今後も募集しない」とは言っていません。要項に書かれているのは「2027年度は募集しない」という当該年度についての記述だけです。「2027年度入学者選抜の変更等に関する予告」というPDFも大学は公表していますが、そこには入試名称の変更、社会学部・国際教養学部の新専攻設置、国際教養学部グローバルスタディーズ専攻で編入学・転入学・学士入学の募集を始めることなどが書かれている一方、社会学部の編入学・転入学・学士入学については一言も触れられていません

実際、武蔵大学は年度ごとに募集する学科が入れ替わる形をとっています。人文学部英語英米文化学科は2025年度・2026年度・2027年度と3年続けて「募集しない」ですが、その一方で国際教養学部グローバルスタディーズ専攻は2027年度から新たに募集を始めています。「今無い=もう無い」ではありません。

次に見るべきものと、その時期は次のとおりです。

毎年6〜7月ごろ

大学公式サイトの「入試情報 > 総合型選抜入試・特別入試 > 特別入試(社会人・帰国生徒・編入学・転入学・学士入学)」のページで、その年度の特別入試募集要項PDFが公表されます。2027年度版は6月26日付で更新されていました。要項の「編入学・転入学・学士入学試験」の章の最初の表(募集学科・入学年次・募集人員)を開き、社会学部の行の備考欄を見てください。

8月上旬

出願情報の登録が始まります。2027年度は8月3日からでした。登録はメールを送って返信された登録URLから行う形で、登録期間外にメールを送っても受け付けられません

9月上旬

出願期間。2027年度は9月1日〜9月10日(消印有効)で、10日間しかありません。証明書類の手配は先に済ませておく必要があります。

10月・11月

試験日と合否通知。2027年度は試験日が10月11日、合否通知の発送が11月2日でした。

なお、志望を続けるかどうかの判断が難しい場合は、大学のアドミッションセンターへ直接問い合わせるのが確実です。要項には出願資格について不明な場合は事前に問い合わせるよう案内があり、連絡先も記載されています。

武蔵大学で2027年度に編入できる学部

「武蔵大学に入りたい」のか「社会学を学びたい」のか。どちらが優先かで、次に取る手が変わります。まず前者の場合、2027年度に編入学・転入学・学士入学の募集がある学部は次の3つです。

学部・学科入学年次筆記試験(2027年度)
経済学部
経済学科・経営学科・金融学科
編入学・転入学 2年次
学士入学 3年次
総合問題(基礎学力(国語・数学)を評価する内容を含む)80分。2027年度より出題形式の変更が予定されており、大学がサンプル問題を公開しています
人文学部
ヨーロッパ文化学科・
日本・東アジア文化学科
編入学・転入学 2年次
学士入学 3年次
外国語問題と日本語小論文 合わせて90分。ヨーロッパ文化学科は英語・ドイツ語・フランス語から試験時に選択、日本・東アジア文化学科は英語
国際教養学部 国際教養学科
グローバルスタディーズ専攻
編入学・転入学 2年次
学士入学 3年次
英語のリーディング・リスニング・ライティング力を問う小問および英語小論文(CBT方式)90分。一次選考通過者のみ二次で面接

人文学部英語英米文化学科と、国際教養学部の経済・経営・国際関係専攻/ビジネスデータサイエンス専攻は、2027年度は募集しません。編入学・転入学は2年次が原則ですが、いずれの学部も「出願時点における単位の修得状況により3年次入学を認めることがある。入学年次(2年若しくは3年)は合格者に通知する」とされており、受験の時点では2年次か3年次かが確定しません

試験日はいずれも同じ日(2027年度は2026年10月11日)のため、学内で複数学部を併願することはできません。さらに要項には、総合型選抜入試・帰国生徒対象入試・社会人入試・外国人学生特別入試・編入学転入学学士入学試験の区分をまたぐ併願もできないと明記されています。他大学との併願は可能です(専願ではありません)。

また、社会学部でも2027年度に募集がある特別入試の区分はあります。社会人入学試験と帰国生徒対象入試です。いずれも社会学科社会学専攻・メディア社会学科メディア社会学専攻・情報社会デザイン専攻のすべてを対象に各若干名で募集されています。ただしこれらは編入学ではありません。要項の「単位認定の概要」の対象にも含まれておらず、既修得単位を持ち込む制度とは別物です。出願資格(社会人入試は入学年度の4月1日に満23歳以上で一定の社会経験を有すること、など)に当てはまる方だけの選択肢になります。

後者、つまり「社会学を学びたい」が優先の場合は、社会学系の編入を実施している他大学へ切り替えることになります。小論文で問われる社会学の基礎知識と、志望理由の中核は、そのまま次の志望校でも使えます。実施校の一覧は下の関連記事からたどれます。

よくある質問

武蔵大学社会学部の編入試験は、2027年4月入学で受けられますか?

受けられません。武蔵大学が公表している「2027年度武蔵大学特別入試募集要項」の「編入学・転入学・学士入学試験」の募集学科表で、社会学部の欄は編入学・転入学の表も学士入学の表も「※2027年度は募集しない」となっています。対象は社会学科社会学専攻、メディア社会学科メディア社会学専攻、メディア社会学科情報社会デザイン専攻のすべてです。同じ要項の「学力検査等の内容」の表と「単位認定の概要」の表にも社会学部の行はなく、3か所で一致しています。

学科や専攻を変えれば出願できますか?

できません。募集学科表の「※2027年度は募集しない」は、社会学部の行にまとめてかかっています。社会学科社会学専攻、メディア社会学科メディア社会学専攻、2027年度に新設される情報社会デザイン専攻のいずれも対象で、例外として残っている学科・専攻はありません。編入学・転入学・学士入学という区分の違いでも変わりません。

2026年度は実施されていたのですか?

2026年度も募集されていません。2026年度の特別入試募集要項の募集学科表でも、社会学部の欄は「※2026年度は募集しない」となっています。大学が公表している2026年度入試結果のページでも、編入学試験・転入学試験と学士入学試験の表の下に「※2026年度 人文学部英語英米文化学科、社会学部、国際教養学部は募集なし」と注記されています。つまり2026年度・2027年度と2年続けて募集がありません。

最後に募集されたのはいつで、どんな試験でしたか?

確認できる範囲では2025年度(2025年4月入学)が最後です。当時の「2025年度武蔵大学社会人入学試験・外国高等学校卒業者及び帰国生徒対象入学試験・編入学・転入学・学士入学試験募集要項」によると、社会学部は社会学科・メディア社会学科の2学科で、編入学・転入学が2年次・各若干名、学士入学が3年次・各若干名でした。選考は出願書類による書類審査と筆記試験・面接で、社会学部の筆記試験は「小論文80分」、要項には「※社会学に関する一定の知識を持つことを前提とします」と付記されていました。面接は1人につき15分程度です。これは過去の事実であり、2027年度に同じ試験があるという意味ではありません。

当時、英語の資格・検定試験は必要だったのですか?

必要でした。2025年度の要項では、経済学部志願者と社会学部志願者は、編入学・転入学・学士入学のいずれでも、ケンブリッジ英語検定・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TOEFL iBT・TOEIC L&R/S&Wのいずれかを受検し、英語4技能の結果を証明する書類を提出できることが条件とされていました。出願書類の一覧でも「経済学部志願者、社会学部志願者のみ提出してください」となっており、任意提出ではなく出願資格そのものでした。なお2027年度の要項では、この条件がかかる学部は経済学部と国際教養学部で、対象学部は年度によって入れ替わっています。

ロンドン大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)に編入から入れますか?

入れません。PDPは国際教養学部国際教養学科の経済・経営・国際関係専攻とビジネスデータサイエンス専攻のプログラムで、社会学部にはありません。そのうえで2027年度の要項では、この2専攻の編入学・転入学・学士入学は「※募集しない」となっています。国際教養学部で2027年度に編入学・転入学・学士入学の募集があるのはグローバルスタディーズ専攻だけです。学費についても、要項の授業料の欄に「国際教養学部国際教養学科経済経営学専攻でPDP履修者は、別途、ロンドン大学授業料と英語研修参加費用等が必要になります」と書かれています。編入生の扱いを個別に定めた記載は確認できないため、詳細は大学へ直接お問い合わせください。

2028年度以降も募集されないのですか?

決まっていません。武蔵大学の要項に書かれているのは「2027年度は募集しない」という当該年度についての記述だけで、その先について述べた文言はありません。「2027年度入学者選抜の変更等に関する予告」にも、社会学部の編入学・転入学・学士入学に触れた記述はありませんでした。募集停止を公表しているわけではないので、この記事では「今後も無い」とは書きません。武蔵大学は例年6月下旬ごろに特別入試の募集要項を公表しており、2027年度版は6月26日付でした。次年度についても6〜7月ごろに大学公式サイトの「特別入試(社会人・帰国生徒・編入学・転入学・学士入学)」のページを確認してください。

武蔵大学で2027年度に編入できる学部はありますか?

あります。2027年度に編入学・転入学・学士入学の募集があるのは、経済学部(経済学科・経営学科・金融学科)、人文学部(ヨーロッパ文化学科・日本・東アジア文化学科)、国際教養学部国際教養学科グローバルスタディーズ専攻です。人文学部英語英米文化学科は募集しません。ただし試験日はいずれも2026年10月11日で同じ日のため、学内で複数学部を併願することはできません。また、総合型選抜入試・帰国生徒対象入試・社会人入試・外国人学生特別入試・編入学転入学学士入学試験の区分をまたぐ併願もできないと要項に明記されています。

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この記事の内容は、武蔵大学が公表している2027年度・2026年度・2025年度の特別入試募集要項、入試結果ページ、および「2027年度入学者選抜の変更等に関する予告」にもとづいて2026年8月11日時点で整理したものです。募集の有無・日程・選抜方法・出願資格は年度ごとに変わります。出願前に必ず大学公式の最新の募集要項をご確認ください。

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