東京電機大学理工学部の編入|2027年度は一般方式が実施されません
結論から書きます。東京電機大学理工学部へ編入する試験は、2027年度は実施されません。
東京電機大学が編入のために用意している「特別選抜(編入学/一般方式)」について、大学の入試ページには「2027年度入試は実施いたしません」と明記されています。この一般方式は、もともと「定員に余裕がある学科・学系のみ実施します」という位置づけの選抜です。
東京電機大学に残っている編入の入口は、工学部第二部(夜間部)の「特別選抜(編入学/社会人方式)」だけです。ただしキャンパスが変わります。理工学部は埼玉鳩山キャンパス、工学部第二部は東京千住キャンパスです。
この記事で分かること
- 理工学部への編入(一般方式)が2027年度は実施されないこと
- 理工学部の学系と、夜間部の学科との対応
- 残っている社会人方式の中身と、その厳しい出願条件
- 理学系・工学系で編入を目指す場合の選択肢
この学部はいま募集がありませんが、同じ分野で編入を実施している大学は他にもあります。いまの在籍区分で受けられる大学がどこかは、条件を突き合わせると見えてきます。
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理工学部の学系と、夜間部の学科
理工学部は「学系」という区分で編成されています。埼玉鳩山キャンパスにあり、理学から建築・都市環境まで幅広い領域を1つの学部に収めているのが特徴です。
| 理工学部の学系 | 工学部第二部に近い学科があるか |
|---|---|
| 電子情報工学系・電子工学系 | 電気電子工学科/情報通信工学科が近い領域です |
| 機械工学系 | 機械工学科が近い領域です |
| 情報システムデザイン学系 | 情報通信工学科がありますが、扱う領域は同じではありません |
| 理学系 | ありません |
| 生命科学系 | ありません |
| 建築・都市環境学系 | ありません |
工学部第二部にあるのは電気電子工学科・機械工学科・情報通信工学科の3学科です(東京千住キャンパス)。学系の名称は年度によって変わることがあります。
理学系・生命科学系・建築都市環境学系を志望していた人には、夜間部に受け皿がありません。他大学を含めて考え直す必要があります。
電子情報・機械の分野であれば、夜間部に近い学科があります。ただし学系と学科では学びの組み立てが違いますし、キャンパスも埼玉鳩山から東京千住に変わります。通学時間と生活の組み立てが変わる点も含めて考えてください。
残っている入口:工学部第二部の社会人方式
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象学科 | 電気電子工学科・機械工学科・情報通信工学科(東京千住キャンパス) |
| 編入年次 | 2年次または3年次(希望を出願時に選び、最終判定は学部が行います) |
| 試験科目 | 小論文(60分・800字程度)と個別面接(20分程度)だけ |
| 試験日 | 前期: 2026年11月7日(土)/後期: 2027年3月6日(土) |
| 出願期間 | 前期: 2026年9月7日〜10日/後期: 2027年1月29日〜2月1日 |
出典: 東京電機大学「2027(令和9)年度 特別選抜(社会人)/特別選抜(編入学/社会人方式)入学者選抜要項」。年度によって変わります。
🔴 出願条件が一般的な編入とは正反対です。
- いま大学に在学中の人は出願できません(要項に「出願時点において在学中の者は除く」と明記)
- 卒業見込みでも出願できません。学歴要件には「いずれも『見込み者』は出願不可」という注記が付いています
- 社会人資格が必要です。ただし「過去に企業等に勤務したことがある者」でも満たせ、正規・非正規は問われません
詳しくは東京電機大学工学部第二部の編入で解説しています。
理学系・工学系で編入を目指すなら
- 分野ごとに実施校を洗い出す。理学系は理学部編入|実施大学一覧・難易度ランキング、工学系は工学部編入|実施大学一覧・難易度ランキング、情報系は情報学部編入|実施大学一覧・難易度ランキングで確認できます
- 高専からの編入を考えているなら、国立大学の工学系が中心になります。試験は7月前後に集中し、「数学+専門科目+英語」が基本形です
- 英語の型を先に確かめる。当日の筆記で課す大学と、TOEIC・TOEFLのスコア提出を求める大学があります。スコア提出型は出願の時点で英語の点が決まるので、早く取っておくほど選択肢が広がります。志望校の絞り込みは編入の志望校の決め方で解説しています
実施の有無は毎年変わります。東京電機大学の一般方式も、実施しないと決まっているのは2027年度入試についてであり、制度そのものが廃止されたとは書かれていません。次年度の入試ページが更新された時点で確認してください。
この学部は受けられませんが、志望の分野で編入できる大学は他にあります。いまの状況をうかがったうえで、選択肢を整理します。
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まとめ
- 東京電機大学の「特別選抜(編入学/一般方式)」は、2027年度入試を実施しません(大学の入試ページに明記)
- 一般方式は「定員に余裕がある学科・学系のみ実施」という位置づけの選抜です
- 残っている入口は工学部第二部(夜間部)の社会人方式だけで、対象は電気電子・機械・情報通信の3学科です
- 理学系・生命科学系・建築都市環境学系には、夜間部に受け皿がありません
- キャンパスも変わります。理工学部は埼玉鳩山、工学部第二部は東京千住です
- 社会人方式は在学中の大学生が出願できず、「見込み」も認められません
東京電機大学で唯一実施される編入については東京電機大学工学部第二部の編入をご覧ください。
よくある質問
東京電機大学理工学部の編入試験は実施されますか?
2027年度は実施されません。東京電機大学が編入のために用意している「特別選抜(編入学/一般方式)」について、大学の入試ページに「2027年度入試は実施いたしません」と明記されています。この一般方式はもともと「定員に余裕がある学科・学系のみ実施します」という位置づけの選抜で、在学生の在籍状況によって実施の判断が変わります。2027年度に東京電機大学へ編入する道は、工学部第二部(夜間部)の「特別選抜(編入学/社会人方式)」だけです。実施の有無は年度ごとに変わるため、次年度の入試ページで確認してください。
理工学部の学系に、夜間部で近いものはありますか?
分野によります。電子情報工学系・電子工学系に対しては電気電子工学科と情報通信工学科、機械工学系に対しては機械工学科が近い領域を扱います。一方で理学系・生命科学系・建築都市環境学系には、工学部第二部に受け皿がありません。またキャンパスも変わります。理工学部は埼玉鳩山キャンパス、工学部第二部は東京千住キャンパスです。学系と学科では学びの組み立てが違ううえ、通学時間や生活の組み立ても変わるため、「近い分野があるから」だけで決めないでください。
工学部第二部の社会人方式はどんな試験ですか?
試験は小論文と個別面接だけです。小論文は60分で800字程度、工学分野全般に関わる識見を問う全学科共通問題です。個別面接は1人20分程度で5段階評価、学科適性を問う内容を含みます。試験日は前期が2026年11月7日、後期が2027年3月6日で、年2回受けられます。ただし出願条件が厳しく、いま大学に在学中の人は出願できず、卒業見込みでの出願も認められていません。加えて、現在勤務している、または過去に勤務したことがあるという社会人資格が必要です。
高専から東京電機大学の理工学部へ編入したいのですが。
2027年度は一般方式が実施されないため、理工学部への編入はできません。工学部第二部の社会人方式は高等専門学校の卒業者も対象ですが、「見込み者は出願不可」と明記されているため、3月に卒業予定の高専生はその年の入試に出願できません。加えて社会人資格も必要です。高専からの編入を考えている場合は、国立大学の工学系が中心的な選択肢になります。試験は7月前後に集中し、「数学+専門科目+英語」が基本形です。実施校と科目は工学部編入の一覧で確認してください。
来年度は実施される可能性がありますか?
可能性は残っています。大学の入試ページに書かれているのは「2027年度入試は実施いたしません」という注意事項であり、制度そのものを廃止するとは書かれていません。一般方式は定員に余裕がある学科・学系のみ実施する選抜なので、在学生の在籍状況によって実施の判断が変わります。ただし要項が公表されてから対策を始めても間に合わないため、待つと決めるなら、他大学の編入試験も並行して受けられる状態にしておくのが現実的です。1年待つ判断は卒業までの年数に直結します。
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験・出願に関する情報は、各大学が公表する募集要項・入試情報をもとに確認しています。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026年8月18日

