大正大学社会共生学部の編入|募集は人間学部社会福祉学科へ
大正大学に「社会共生学部」はもうありません。大学が公表している沿革によれば、2024年(令和6年)4月に社会共生学部(公共政策学科・社会福祉学科)と心理社会学部が改組され、社会福祉学科は人間学部へ、公共政策学科は地域創生学部へ移りました。大学の「設置学部・学科」一覧でも、人間学部 人間科学科・社会福祉学科と地域創生学部 公共政策学科の開設日はいずれも2024年4月1日です。以下、この記事では現在の学部名で書きます。
そのうえで、進路を決めるうえで決定的な事実が2つあります。2027年度(2027年4月入学)の3年次編入で募集があるのは、人間学部 社会福祉学科の2名だけです。公共政策学科には編入学試験の募集がありません。大学の「2027年度 編入学試験 募集人員」の表に公共政策学科の行は無く、過去5年分の入試結果にも公共政策学科の編入の行は一度も出てきません。地域創生学科も同じく募集の対象外です。
そして日程が動いています。編入学試験Ⅰの出願は2026年9月25日(金)〜10月2日(金)必着、試験日は2026年10月17日(土)。前年度は11月4日〜13日の出願・11月22日の試験でしたので、1か月以上前倒しです。この記事では、大学公式の編入学試験ページ・2027年度の募集人員表・過去5年分の入試結果・募集要項にもとづいて、いま出願できる学科と、その中身を整理します。
この記事で分かること
- 社会共生学部は2024年4月に改組され、社会福祉学科は人間学部、公共政策学科は地域創生学部になったこと
- 公共政策学科には編入の募集が無いこと。準備を始める前に知っておくべき事実です
- 2027年度Ⅰ期の出願が2026年9月25日〜10月2日必着で、前年より1か月以上早いこと
- 社会福祉学科には要項に「同系列学科・専攻でないと、卒業までに3年以上かかる場合があります」という注記があること
- 募集は3年次のみで、2年次編入の区分は無いこと
- 大学が学科別の志願者数・受験者数・合格者数を5年分公表していること
この学部名での募集はありませんが、改組後の学部で編入試験が実施されています。出願できるかどうかは、在籍区分と英語資格の条件を突き合わせると分かります。
ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
社会共生学部はどこへ行ったのか
大学の沿革には、令和6年(2024年)の項に「社会共生学部(公共政策学科、社会福祉学科)、心理社会学部(人間科学科、臨床心理学科)を改組し、地域創生学部公共政策学科、人間学部(人間科学科、社会福祉学科)、臨床心理学部(臨床心理学科)を設置」と記載されています。学科の移り先は次のとおりです。
| 旧・社会共生学部の学科 | 現在の所属 | 2027年度の編入募集 |
|---|---|---|
| 社会福祉学科 | 人間学部 社会福祉学科 | あり(2名) |
| 公共政策学科 | 地域創生学部 公共政策学科 | ありません |
編入学試験のうえで学部名が切り替わったのは、1年次の入学より2年遅れています。大学が公表している入試結果を見ると、編入の表の学部名は2025年度まで「社会共生学部 社会福祉学科」、2026年度から「人間学部 社会福祉学科」です。改組後も旧学部に上級生が在籍していたため、3年次編入の受け入れ先が旧学部名のまま残っていた期間があったことになります。いま出願するなら、行き先は人間学部です。
公共政策を学びたい方へ。公共政策学科は地域創生学部として存続していますが、編入学試験の募集人員表に行がありません。2022年度から2026年度までの入試結果を見ても、編入の表に公共政策学科・地域創生学科が出てきたことは一度もありません。「社会共生学部の編入で公共政策を学ぶ」という進み方は、現在は選べません。政策・地域系で編入を考える場合は、他大学を含めて探すことになります。
2027年度の要項の要点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集単位 | 人間学部 社会福祉学科(旧・社会共生学部 社会福祉学科)。コース区分はありません |
| 募集人員 | 2名。大学全体の編入募集45名のうち33名は仏教学部です |
| 入学年次 | 3年次のみ。大学の編入学ページは「編入学を希望される方(3年次編入のみ)」と明記し、要項の表題も「3年次編入学」です |
| 選抜区分 | 一般と社会人の2つ。日程は共通で、試験科目だけが違います |
| 試験科目(一般) | 小論文(60分・学科別)/英語(60分)/面接(15分程度・学科別) |
| 試験科目(社会人) | 小論文(60分)/面接(15分程度)。英語はありません |
| 配点 | 各100点・合計300点(2026年度募集要項)。2027年度の配点は公表されていません |
| Ⅰ期 出願期間 | 2026年9月25日(金)〜10月2日(金)【必着】。Web登録の〆切は10月1日(木)16時で、郵送必着日より1日早い点に注意 |
| Ⅰ期 試験日・発表 | 試験 2026年10月17日(土)/合格発表 2026年11月2日(月)/入学手続締切 2026年11月11日(水)消印有効 |
| Ⅱ期 出願期間 | 2027年1月6日(水)〜1月20日(水)【必着】(Web〆切 1月19日(火)16時) |
| Ⅱ期 試験日・発表 | 試験 2027年2月2日(火)/合格発表 2027年2月10日(水)/入学手続締切 2027年2月17日(水)消印有効 |
| 必要単位 | 62単位以上が要るのは「日本の4年制大学に2年以上在籍」で出願する区分だけ。短大・高専・専門学校の卒業(見込み)で出願する方にはかかりません |
| 英語の外部スコア | 提出要件はありません。TOEIC・英検等による免除や加点の制度も設けられていません |
| 出願方法 | ネット出願。登録・検定料納入のうえ、市販の角2封筒に宛名ラベルを貼り「簡易書留」「速達」で郵送して完了します |
| 入学検定料 | 30,000円(2026年度要項。クレジットカード/コンビニ/ペイジー対応ATM) |
| 試験会場 | 巣鴨校舎(東京都豊島区西巣鴨3-20-1)。大正大学はキャンパスが1つで、4年間一貫教育です |
| 学費(初年度) | 年間1,470,000円(2026年度 編入学者。入学金200,000円・授業料1,000,000円・施設設備費250,000円・父母会費5,000円・同窓会費15,000円)。他学部より年5万円高い設定です |
出典: 大正大学「編入学試験」ページおよび「2027年度 編入学試験 募集人員」(2026年8月11日閲覧)、配点・検定料・出願実務は「2026年度 学生募集要項 3年次編入学」、学費は「学費一覧」の2026年度編入学者の表。年度によって変わります。出願前に必ず大学公式サイトの最新情報で確認してください。
去年の日程で構えるとⅠ期を丸ごと逃す
| 2026年度(前年) | 2027年度(今回) | |
|---|---|---|
| Ⅰ期 出願 | 2025年11月4日〜11月13日 | 2026年9月25日〜10月2日 |
| Ⅰ期 試験日 | 2025年11月22日(土) | 2026年10月17日(土) |
| Ⅱ期 出願 | 2026年1月7日〜1月23日 | 2027年1月6日〜1月20日 |
| Ⅱ期 試験日 | 2026年2月2日(月) | 2027年2月2日(火) |
Ⅰ期がまるごと1か月以上前へ動いています。一方でⅡ期の試験日は「2月2日」で数字がそろっているため、Ⅱ期だけを見て「日程は変わっていない」と判断すると、Ⅰ期を丸ごと逃します。年が2026年か2027年かを必ず確かめてください。
もうひとつの落とし穴。大学の編入学ページには「2027年度入試 学生募集要項 3年次編入学(PDF)」というリンクがありますが、2026年8月11日の時点で、リンク先のPDFの表紙は「2026年度」のままです(ファイルの更新日も2025年8月)。2027年度の日程・出願資格・試験科目は、PDFではなく編入学ページの本文が最新です。PDFを開いたら、まず表紙の年度を確認してください。
社会福祉学科でいちばん重い注記
募集人員の表には、社会福祉学科だけに注記が付いています。
「社会福祉学科については、同系列学科・専攻でないと、卒業までに3年以上かかる場合があります。」(2026年度 学生募集要項)
大学の入試Q&Aにも「社会福祉学科を2年で卒業できるのでしょうか?」という質問があり、同じ内容が答えとして掲げられています。
編入を選ぶ理由の多くは「2年で卒業して社会に出る」ことにあります。その前提が、出身の学科・専攻によっては崩れるということです。社会福祉学科は社会福祉士・精神保健福祉士の受験資格を取れる学科で、そのためには実習を含む所定の科目を積み上げる必要があります。いまの在籍先が福祉系でない方は、2年で卒業できるのか、資格の受験要件まで満たせるのかを、出願前に大学へ直接確認してください。ここを確かめずに出願すると、在学年数と学費の見込みが丸ごとずれます。
取得できる資格は、大学が公表している資格課程の一覧では次のとおりです。社会福祉士(受験資格)・精神保健福祉士(受験資格)は、大正大学では社会福祉学科だけで扱われています。一方で、学芸員・司書・教職課程の一覧に社会福祉学科の記載はありません。
これは学科としての案内であって、編入生が在学2年間で取り切れるかは別問題です。資格の取得を目的に志望校を決める場合は、必ず出願前に大学へ確認してください。
出願資格は8区分。「62単位」は全員の条件ではない
一般区分の出願資格は「下記の条件のいずれかを満たす者」という書き方で、8つの区分が並列に並んでいます。すべてを満たす必要はありません。
- 日本の4年制大学を卒業した者
- 日本の4年制大学に2年以上在籍(休学期間除く)し、62単位以上を取得した者、又は2027年3月取得見込みの者
- 日本の短期大学、高等専門学校を卒業した者
- 日本の専修学校の専門課程(修業年限2年以上、総授業時数1,700時間以上又は62単位以上)を修了した者
- 修業年限2年以上その他の文部科学大臣が定める基準を満たす高等学校専攻科修了者
- 大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を取得した者、又は取得見込みの者
- 旧制の専門学校、高等学校高等科、大学予科等の課程を卒業又は修了した者
- 外国において学校教育における14年以上の課程を修了した者
「62単位以上」がかかるのは2番だけです。4年制大学に在籍していて、卒業を待たずに編入したい方のための区分だからです。短大生・高専生・専門学校生の方に、この62単位はかかりません。また編入でよく見る「60単位」ではなく、大正大学は62単位です。他大学の要項の数字をそのまま当てはめないでください。
見込みで出願できるかは、選抜区分で変わります。
- 一般区分…「上記資格(1〜5、8)については、2027年3月卒業(修了)見込者を含む」。在学中でも出願できます
- 社会人区分…2027年4月1日時点で満23歳以上であることが条件。ただし「上記資格(2〜7)については、卒業(修了)見込者は不可」とあり、卒業済みの方だけが使える区分です
社会人区分は英語が課されません(小論文と面接のみ)。準備の重心が変わるので、出願前にどちらの区分かを確定させてください。
大学は学科別の実績を5年分出している
大正大学は「過去の入試結果」のページで、学部入試とは別に編入学試験だけを取り出した表を公表しています。列は志願者数・受験者数・合格者数です。大学の入試Q&Aも「編入試験の難易度を教えてください」という質問に「過去の入試結果をご参照ください」と答えています。
社会福祉学科(2025年度までは社会共生学部、2026年度から人間学部)の5年分を、編入学試験Ⅰ・Ⅱ合算でまとめると次のとおりです。
| 年度 | 表記された学部 | 募集人員 | 志願者 | 受験者 | 合格者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | 社会共生学部 | 2 | 0 | 0 | 0 |
| 2023 | 社会共生学部 | 2 | 0 | 0 | 0 |
| 2024 | 社会共生学部 | 2 | 2 | 2 | 0 |
| 2025 | 社会共生学部 | 2 | 0 | 0 | 0 |
| 2026 | 人間学部 | 2 | 4 | 3 | 2 |
出典: 大正大学「過去の入試結果」2022〜2026年度の各ページ。編入学試験Ⅰ・Ⅱが別表になっている年度(2025・2026年度)は合算しています。年度は入学年度で、2026年度は2025年11月と2026年2月に実施された試験の結果です。
この数字から言えることと、言えないこと。
- 倍率という形の指標は出せません。5年のうち3年は志願者0名で、分母が立ちません。母数が小さすぎて、1人の増減で数値が大きく動きます
- 志願者が少ない=入れる、ではありません。2024年度は受験2名に対して合格0名でした。募集人員に達していなくても、合格基準に届かなければ合格者は出ません。大学の募集人員表にも「合格基準点に達しない場合は、定員を下回ることがあります」と注記されています
- 2026年度は5年で初めて合格者が出た年です。志願4名・受験3名・合格2名で、募集人員の2名ちょうどでした
- 公共政策学科は5年とも表に行がありません。「志願者0名」ではなく、そもそも募集の対象外だということです
試験科目ごとに何を準備するか
大学は編入学試験の過去問題集をPDFで公開していますが、閲覧にはマイページ「ココカラプラス」への登録が必要なパスワードがかかっています。公開されているのは2023年度から2027年度までの5年分です。出願を考えているなら、まず登録して現物を取るのが最短です。
著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません。以下は要項に書かれた形式と、大学が公表している学科の教育内容から言えることに限っています。
小論文(60分・学科別)
60分は編入の小論文としては短い部類です。構成を練りながら書く余裕はありません。書き出す前に骨組みを決めきる訓練が要ります。出題は「学科・コース別」ですから、社会福祉学科が何を学問の中心に置いているかを押さえたうえで書くことになります。
大学は社会福祉学科の目的を「人と人、人と社会がつながり、一人ひとりが生きがいを持って暮らしていく地域共生社会の構築」に置き、育てる人材を「ウェルビーイングに貢献する人材と、福祉・医療・教育の現場で支援を必要とする人の相談・助言を行うソーシャルワーカー」と説明しています。カリキュラムは1年次に福祉の幅広い知識、2年次にロールプレイや体験学習、3年次に現場実習・インターンシップ、4年次に卒業研究という積み上げです。抽象論を並べるより、支援を必要とする人の側に立って具体的な筋道を書けるかが問われる領域だと考えるのが自然です。
英語(60分)
英語は要項の試験科目表で「学科・コース別」の但し書きが付いていない唯一の科目です。小論文と面接にだけその但し書きがあります。配点は2026年度要項で100点、全体の3分の1にあたります。外部スコアによる免除や加点の制度はありませんので、当日の1回で取り切る前提になります。60分で解き切る形式に慣れておいてください。社会人区分で出願する方には、この英語が課されません。
面接(15分程度・学科別)
15分程度と短く、出願時に提出した志望理由書と履歴書が土台になります。どちらも本学所定の様式で、Wordファイルが大学サイトから配布されています。書いた内容と面接で話す内容がずれないことが最低条件です。社会福祉学科では、卒業後の進路として市区役所・児童相談所・保健所・社会福祉協議会・精神保健福祉センター・医療機関・各種福祉施設などが挙げられています。「福祉に関心がある」で止めず、どの現場で何をしたいのかまで言える状態にしておいてください。
出願の実務でつまずきやすいところ
Web登録の締切が、郵送必着日より1日早い。Ⅰ期はWeb登録が2026年10月1日(木)16時、郵送が10月2日(金)必着です。最終日に登録から始めることはできません。
- ネット出願だけでは完結しません。登録と検定料の納入をしたあと、市販の角2封筒に志願票と一緒に印刷される宛名ラベルを貼り、書類一式を「簡易書留」「速達」で郵送して初めて出願完了です
- 証明書は「厳封」かつ「出願時点6か月以内に作成されたもの」。出身校に依頼する時間を逆算してください。出願資格2で出願する方は、取得単位数と在学期間が明記された成績証明書が必要です。履修中の科目がある場合はその旨が記載された書類も添えます
- 志望理由書と履歴書は本学所定の様式。大学サイトからWordファイルをダウンロードして作成します。手書きの場合は黒のボールペンか万年筆で、消えるゲルインキボールペンは不可です
- 受験票は郵送されません。マイページで公開されるオンライン受験票を、A4で自分で印刷して持参します(受験票A・Bの2枚。両面印刷は不可)
- 合格発表もオンラインのみ。マイページの「合否の照会」で確認し、合格通知書もそこからダウンロードします。学内掲示はなく、電話等による合否の問い合わせには一切応じないと要項に明記されています。確認期間は合格発表日の14時から10日間です
- 受験上の配慮が必要な方は、出願期間開始の1か月前までにアドミッションセンターへ相談することとされています。Ⅰ期なら8月下旬が目安です
科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。改組の前後で科目が変わっている場合もあります。
ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
併願をどう考えるか
大正大学の中で複数の学科を受けることはできません。2026年度の募集要項には「出願書類提出後の志望(学部・学科・コース)変更は一切認めません」とあり、学科は出願の時点で1つに確定します。同じ人間学部の人間科学科と社会福祉学科を同時に受ける、といった組み方もできません。
一方で編入学試験ⅠとⅡの2回のチャンスがあります。Ⅰ期の合格発表は2026年11月2日、Ⅱ期の出願は2027年1月6日からですから、Ⅰ期の結果を見てからⅡ期に出願できます。ただし社会福祉学科は2022〜2025年度の4年間、Ⅰ期・Ⅱ期とも志願者が0名か、いても合格者0名でした。Ⅱ期を保険にするのではなく、Ⅰ期を本命に置くのが現実的です。
入学後のことも判断材料になります。大学の入試Q&Aには、編入学で入学した場合の協定留学について「開始までに1年以上本学に在籍している必要」があり、留学すると「卒業時期が最短でも1年間は延長となることが想定されます」と書かれています。また編入学前の大学等のGPAは引き継げません。
今からの進め方
- いま(8月中)
まず「2年で卒業できるか」を大学に確認する。社会福祉学科は、同系列でない学科・専攻の出身だと卒業まで3年以上かかる場合があると要項に明記されています。ここが出願の前提です。
- マイページ「ココカラプラス」に登録し、編入学試験の過去問題集を入手する
- 出願資格の8区分のうち自分がどれに当たるかを確定させる(62単位が要る区分かどうか)
- 受験上の配慮が必要な方は8月下旬までにアドミッションセンターへ相談
- 8月下旬〜9月中旬
書類を先に固める。証明書は出身校の発行に時間がかかります。
- 出身校へ成績証明書・卒業(見込)証明書を依頼する(厳封・6か月以内)
- 本学所定の志望理由書と履歴書を作成する。面接はこの2枚が土台になります
- 小論文を60分で書き切る練習を始める。骨組みを先に決める型を作る
- 9月25日〜10月2日
Ⅰ期の出願。Web登録は10月1日16時まで、郵送は10月2日必着。
- ネット出願で登録 → 検定料30,000円を納入 → 角2封筒に宛名ラベルを貼り簡易書留・速達で郵送
- 10月上旬〜10月17日
3科目の総仕上げ。配点は各100点で並びます。英語だけ、小論文だけに寄せないでください。
- オンライン受験票をマイページから印刷(A4・受験票A/Bの2枚・両面印刷不可)
- 会場は巣鴨校舎。昼食は各自で用意(2026年度要項では学内販売なし)
- 11月2日〜
合格発表はマイページで。確認期間は14時から10日間。手続締切は11月11日消印有効です。
- 結果によってはⅡ期(出願2027年1月6日〜1月20日/試験2月2日)に切り替える
よくある質問
大正大学の社会共生学部はまだありますか。編入で受けられますか。
受けられません。大学の沿革によれば、社会共生学部(公共政策学科・社会福祉学科)は2024年(令和6年)4月に改組され、社会福祉学科は人間学部へ、公共政策学科は地域創生学部へ移りました。「設置学部・学科」の一覧でも、人間学部 社会福祉学科と地域創生学部 公共政策学科の開設日はいずれも2024年4月1日です。2027年度の編入学試験の募集人員表にも社会共生学部という学部名はありません。編入で社会共生学部の学びに近いところへ進むなら、行き先は人間学部 社会福祉学科になります。
公共政策学科に編入できますか。
できません。公共政策学科は地域創生学部として存続していますが、大学が公表している「2027年度 編入学試験 募集人員」の表に公共政策学科の行はありません。編入の募集があるのは人間学部(人間科学科・社会福祉学科)、臨床心理学部、文学部、仏教学部の4学部だけで、地域創生学部・表現学部・情報科学部には行がありません。過去5年分(2022〜2026年度)の入試結果を見ても、編入学試験の表に公共政策学科と地域創生学科が出てきたことは一度もありません。募集人員のページには学部入試の表も並んでいますが、そちらは1年次入学のもので、編入の表とは別です。
2027年度の出願はいつまでですか。日程は前年から変わりましたか。
大きく変わりました。2027年度(2027年4月入学)の編入学試験Ⅰは、出願が2026年9月25日(金)〜10月2日(金)必着、試験日が2026年10月17日(土)です。前年度の2026年度は出願が2025年11月4日〜13日、試験日が2025年11月22日でしたので、1か月以上前倒しになっています。編入学試験Ⅱは出願が2027年1月6日〜1月20日必着、試験日が2027年2月2日(火)です。Ⅱ期の試験日は前年も2月2日でしたが年が違いますので、Ⅱ期だけを見て日程が同じだと判断しないでください。なおネット出願のWeb登録の締切は郵送の必着日より1日早く、Ⅰ期は2026年10月1日(木)16時です。
社会福祉学科は2年で卒業できますか。
出身の学科・専攻によります。募集人員の表には社会福祉学科だけに注記があり、「社会福祉学科については、同系列学科・専攻でないと、卒業までに3年以上かかる場合があります」と書かれています。大学の入試Q&Aにも同じ内容が掲載されています。社会福祉学科は社会福祉士・精神保健福祉士の受験資格を扱う学科で、実習を含む所定の科目を積み上げる必要があるためです。福祉系以外から編入する場合は、在学年数と学費の見込みが変わる可能性があります。出願前に、自分の出身学科で2年での卒業が可能か、資格の受験要件まで満たせるかを大学へ直接確認してください。
試験科目と配点を教えてください。
一般区分は小論文(60分・学科コース別)、英語(60分)、面接(15分程度・学科コース別)の3つです。2026年度の募集要項では各100点、合計300点満点と定められていました。2027年度の配点は公表されていません。社会人区分は小論文と面接だけで、英語は課されません。注意したいのは、学科別に出題されるのは小論文と面接であって、英語には「学科・コース別」の但し書きが付いていない点です。また英語の外部スコアによる免除や加点の制度もないため、当日の1回で得点する前提になります。試験はすべて巣鴨校舎で行われ、8時30分開門、試験開始から20分以上の遅刻は受験できません。
出願には62単位が必要ですか。
全員に必要なわけではありません。出願資格は8つの区分が並列に並んでおり、いずれか1つを満たせば出願できます。62単位以上という条件がかかるのは「日本の4年制大学に2年以上在籍(休学期間除く)し、62単位以上を取得した者、又は2027年3月取得見込みの者」という区分だけです。短期大学・高等専門学校を卒業(見込み)の方、専修学校の専門課程を修了した方、大学を卒業した方には、この単位数の条件はかかりません。編入学でよく見る「60単位」ではなく62単位である点にも注意してください。まず自分がどの区分で出願するのかを確定させることをおすすめします。
倍率はどれくらいですか。
社会福祉学科については倍率という形の指標を出せません。大学は編入学試験だけの志願者数・受験者数・合格者数を学科単位で公表していますが、社会福祉学科は2022年度・2023年度・2025年度が志願者0名、2024年度が志願2名・受験2名・合格0名、2026年度が志願4名・受験3名・合格2名です。5年のうち3年は分母が立たず、母数も1人の増減で数値が大きく動く規模です。読み取るべきなのは倍率ではなく、2024年度のように受験者がいても合格者0名の年があるという事実のほうです。募集人員のページにも「合格基準点に達しない場合は、定員を下回ることがあります」と注記されています。
学内で他の学科と併願できますか。
できません。2026年度の募集要項に「出願書類提出後の志望(学部・学科・コース)変更は一切認めません」と明記されており、出願の時点で学科を1つに確定させる必要があります。同じ人間学部の人間科学科と社会福祉学科を同時に受けることもできません。ただし編入学試験ⅠとⅡの2回の機会があり、Ⅰ期の合格発表(2026年11月2日)を見てからⅡ期(出願2027年1月6日〜1月20日、試験2月2日)に出願することは可能です。小論文と面接は学科別に実施されるため、志望をどこに置くかがそのまま対策の中身になります。
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監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入に特化した完全オンラインの予備校です。志望校ごとの試験科目に合わせて、小論文の添削と面接の対策を個別に進めます。学部改組で募集の中身が変わった大学では、そもそもどの学科に出願できるのかを確定させるところが最初の関門になります。無料相談では、いまの在籍状況と出願資格の区分を整理したうえで、出願までの進め方をご提案しています。
本記事は大正大学が公表している編入学試験ページ・2027年度編入学試験 募集人員・過去の入試結果・募集要項・沿革・設置学部一覧にもとづいて作成しています(2026年8月11日時点)。出願にあたっては必ず大学公式サイトの最新情報をご確認ください。

