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京都大学編入に必要なTOEFLスコアとは?徹底解説

京都大学編入に必要なTOEFLスコアとは?徹底解説

1. はじめにー京都大学の編入学試験ではTOEFLが必要!

東の東大、西の京大というように東大とも肩を並べる最難関大学であり、多くの人が憧れる京都大学。

東大が原則として編入学試験を実施していないため、現在日本の編入学試験では最も難しい大学と言えるでしょう。

そんな京都大学の編入学試験では、一次試験として書類審査が課されます。その書類審査のうち最も重要な選考基準となっているのが、TOEFL iBTです。

この記事では、

  • TOEFL iBT試験のざっくりとした内容

  • 合格にはどのくらいのスコアが必要?

という主に2つの内容について紹介していきます!

2. TOEFLについて

この記事をご覧のみなさんは、少なくともTOEFLという名前自体は聞いたことがある方がほとんどだと思います。

この段落では、名前は聞いたことがあるものの、どんな試験なのかはイマイチよく分からないという方に向けて、ざっくりと内容について解説していきます。

まずTOEFLには、iBT・ITP・PBT・CBTという4種類の試験があります。

その中でも最も一般的であり、京都大学で指定されている試験がTOEFL iBTです。

TOEFL iBT

TOEFL iBTには、Reading・Listening・Writing・Speakingの4つのセクションがあり、各セクション30点満点で、最高点は120点です。

試験会場でパソコンで受験するという少し変わった形式であることも特徴の一つです。

3. TOEFL iBTとTOEICとの違いは?

編入試験でよく採用されているTOEICとはどのように異なっているのでしょうか。

TOEFL iBTとTOEICとの違いは主に以下の二点です。

  • Reading・Listening・Writing・Speakingのどれを使うか

  • 難易度

まず一番大きな違いは、4技能のすべてを使うということです。

大学や学部によってはTOEICもL&Rで受験できるところと、S&Wも受験しなければならないところといろいろありますが、少なくともTOEFL iBTは4技能すべてが必要であり、4技能すべての問題を一度の試験で解くことになります。

そして、難易度も大きく異なります。

TOEFLの方が圧倒的に難しいです。

その理由としては

  • 4技能あること

  • TOEICと比べて対策に関する情報が極端に少ないこと

  • 問題のレベルが高いこと

などがあげられます。

編入学試験で人気の経済学部は、TOEICだとReadingとListeningだけ勉強すればほとんどの大学を受験できます。

TOEFLを受験するとなるとWritingとSpeakingの対策までしなければならず、かなり負担は増えるでしょう。

参考までにですが、TOEICで900点ほどだった私が初めて受けたTOEFLのスコアは、約50%の66点でした。

4. ひとやすみーTOEFLを勉強するメリットは?

そんな難しい試験であるTOEFLを受験するメリットはどこにあるのでしょうか。

この段落では、TOEFLを受験しておくとこんなメリットがあるよ!というようなモチベーションにもなる話をしていきます。

京都大学以外の編入試験でも使える!

編入学試験を実施している大学の多くがTOEICで受験できることに対し、京都大学ではTOEICが認められておらず、TOEFL iBTでしか受験できません。

一方でTOEFLでも受験できる大学も多いので、京都大学を視野に入れている方は受けておいて損しないでしょう。

私はTOEICとTOEFLをともに受験しましたが、全ての受験校でTOEFLのスコアを提出しました。

海外で役に立つ!?

TOEFLのスコアが1番効力を発揮するのは、実は日本国外なのです。

海外の大学に留学に行ったり、進学をするという際には、多くの場合でTOEFLを受験していることが求められ、一定以上のスコアを獲得している必要があります。

編入試験対策として英語を勉強する中で、英語が強みになって海外に興味が出てきたという方も多くいます。

海外志向を持たれている方にとってTOEFLは、編入試験が終わってから海外で様々な体験をするための、良い架け橋となってくれるでしょう!

5. 京大編入のTOEFLスコアの実態ー合格には何点必要?

それでは、京都大学の編入学試験に合格するためにはどのくらいのスコアがあればいいのでしょうか。

その答えは、学部によって変わります。

京都大学で編入学試験を実施している学部はいくつかありますが、この記事では学士編入学と高専生のみ対象の学部を除く、経済学部と法学部について紹介させていただきます。

経済学部のTOEFLスコア

経済学部では、TOEFLの占めるウェイトが大きいこと、コロナ禍を期に試験が口述形式となったことで、非常に高いスコアが要求されています。

コロナ禍以前は、「80点あれば及第点、90点あればアドバンテージを得られる」と言われていましたが、試験形式が変わってからそのスコアは上がってきており、2022年の試験では95点で、2023年の試験では2名の方が94点で一次試験の書類審査に落ちたそうです。

一方で、1次試験では志望理由書も選考の基準となります。この志望理由書も他の学校と比べてかなり重視されており、TOEFLが70-80点台の方の合格報告もあります。

志望理由書も合格を左右するかなり重要な要素ではありますが、まずは絶対的なスコアとしてアドバンテージを得られるTOEFLの点数はできる限り取っておきましょう。

法学部のTOEFLスコア

法学部では、経済学部と異なり、TOEFLの占めるウェイトはあまり大きくありません。

専門科目が200点ほど、TOEFLを含む提出書類が10-15点ほどの配点であると言われています。またTOEFL10点が書類点1点に相当するようです。

ですので、経済学部ほどのスコアは必要とされておらず、2022年の合格者の方には60点台の方もいらっしゃいました。

ただし、「じゃあTOEFLは適当でいいや」と思っていて合格できるほど甘い世界ではないことはご存知かと思います。TOEFLを10点上げる労力は、専門科目を1点上げる労力とあまり変わらないので、TOEFLのスコアもかなり大きな要素であるといえます。

受験されるみなさんには、是非とも高いスコアを目指していただければと思います。

6. ズバリ、京大編入合格にはTOEFLを何点目指せばいいの?

それでは、これから合格を掴み取るためには何点を超えればいいのかですが、

経済学部は100点、法学部は80点

くらいが目安かと思います。ただしこのスコアを超えたからといって受かる保証があるわけではありません。近年どこの編入学試験においても、英語の試験のスコアはインフレしています。ですので、確実に受かるという点数はないのです。

実際に経済学部では、90点台後半以上の方しか合格していない年もあります。

できる限りの力を割いて、1点でも高いスコアを残すことが合格への鍵となるでしょう。

7. おわりにーこの記事のまとめ

繰り返しにはなりますが、このスコアがあれば安心!という基準はありません。

あくまでも現状からの想定として、

経済学部は100点、法学部は80点

という目安を紹介させていただきました。

この目安を踏まえて、時間と自分が到達できそうなスコアを踏まえて、このスコアなら落ちても後悔しない!という目標を各々設定していただければと思います。

8. おまけーTOEFLの勉強は専門科目の勉強にも役立つ!?

TOEFLは情報の少なさや試験自体の難易度などから一筋縄ではいかない試験です。

「私がやりたいのは英語じゃなくて専門科目なのに...」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

ですが、TOEFLの勉強は間接的に専門科目の勉強にも繋がってくるのです。

編入学試験もTOEFLと同様に、情報が少ないと言われています。そのため、TOEFLを対策する中で培った情報収集能力は、専門科目の対策にも大きく役立ちます。

また、難易度の高い試験を受ける際に身についた勉強習慣は、専門科目の勉強をより効率的に行うことに繋がり、合格を大きく近づけてくれることでしょう。

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