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旭川工業高等専門学校

旭川高専からの大学編入 |北海道大学へ3年間で9名の実績と対策

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-19​‌‌​‌​​‌‌‌‌‌​‌‌‌‌​​‌‌​​​​​‌‌​‌​‌

この記事は、旭川工業高等専門学校(旭川高専)に在学中で、大学への編入学を考えている方に向けたガイドです。反対に「旭川高専へ入学したい」方は、この記事の対象ではありません。旭川高専の入試情報は旭川高専公式サイトの入試ナビページをご確認ください。

この記事で分かること

  • 旭川高専公式が公表する、大学編入の実績データ(令和5〜7年度卒業)
  • 旭川高専から編入者数が多い主な大学と、その顔ぶれ(豊橋・長岡の技科大、北海道大学など)
  • 北海道大学が、確認できる3年間いずれも編入実績のある難関国立である理由
  • 編入対策を始める時期の目安(学年別の進め方)
  • 旭川高専の主な編入先大学に合格した高専出身者の体験談

旭川高専の大学編入実績。公式データで見る全体像

旭川高専は旭川工業高等専門学校公式サイトの進学状況ページで、高専は就職のための学校というイメージが強いものの「進学名門校」でもあるとし、長岡技術科学大学・豊橋技術科学大学の技術科学大学(技科大)2校が高専卒業生を主たる受入れ対象としていること、全国のほとんどの国公私立大学の工学系学部が高専卒業生の3年次編入を受け入れていることを紹介しています(旭川工業高等専門学校公式サイト、2026年8月19日取得)。大学名・年度別の具体的な進学者数は、同サイトが案内する学校要覧PDFの「進路状況」「大学編入等状況」のページに掲載されています。

大学編入の進学者数(令和5〜7年度卒業)

区分令和5年度令和6年度令和7年度
大学編入の進学者数(専攻科を除く)38名33名27名

出典: 旭川工業高等専門学校の学校要覧(R6・R7・R8年度版)PDF「大学編入等状況」(2026年8月19日取得)に掲載された大学等・学科別の進学者数から、大学ではない進路(旭川高専専攻科、および令和6年度卒業に1名含まれる他高専専攻科)を除いて編入総研が集計した人数。このほかに、本科から旭川高専専攻科(本科卒業後に進む2年制の専門課程)へは令和5年度27名・令和6年度17名・令和7年度16名が進学しており、大学編入と並ぶもう一つの進路として選ばれています。

主な編入先大学(編入総研が集計した令和5〜7年度卒業の累計進学者数)

学校要覧に掲載された大学別・年度別の進学者数を編入総研が令和5〜7年度卒業の3年分で集計すると、進学者数が多い大学は次のとおりです。

大学学部令和5〜7年度卒業の累計進学者数
豊橋技術科学大学工学部36名
長岡技術科学大学工学部12名
北海道大学工学部9名
室蘭工業大学理工学部9名
公立はこだて未来大学システム情報科学部4名
宇都宮大学工学部3名

旭川高専公式の学校要覧PDF「大学編入等状況」(2026年8月19日取得)に掲載された大学別・年度別の進学者数を、編入総研が令和5〜7年度卒業の3年分で合計した人数(学校側が累計値として公表しているものではありません)。このほか、秋田大学・東京農工大学・金沢大学・琉球大学・京都芸術大学、北見工業大学・弘前大学・群馬大学・岐阜大学・島根大学・東北大学・信州大学・九州工業大学・札幌大学・北海道科学大学・岩手大学・法政大学・名古屋芸術大学・HAL東京・日本外国語専門学校にも、この3年間で編入・進学実績があります。これらを含め、令和5〜7年度卒業の3年間で編入・進学実績がある大学・専門学校は26校です。個別の大学・年度で1〜2名程度の小さな人数になる進路は、特定の学生を推測できてしまうため、この記事では大学ごとの内訳を出さず「編入実績あり」という形で扱っています。掲載大学は学部・学科の変更や年度によって募集内容が変わることがあるため、最新の出願資格・試験内容は大学名のリンク先記事、または大学公式の募集要項でご確認ください。

旭川高専は本科の学科を、令和8年度(2026年度)の入学者から「AI・デジタル情報工学科」「ロボット・システム デザイン工学科」など5学科体制に順次再編しており、上記の実績データは、令和7年度卒業時点でまだ在籍していた「機械システム工学科」「電気情報工学科」「システム制御情報工学科」「物質化学工学科」の4学科(従来体制)の卒業生によるものです。新学科体制の卒業生による編入実績は、まだ公表されていません。

編入先の定番と難易度帯。北海道大学と技科大という選択肢

上の表のとおり、旭川高専からの編入先は豊橋技術科学大学長岡技術科学大学という技術科学大学(技科大)2校が最も多く、これに北海道大学室蘭工業大学という道内の国立大学が続きます。中でも北海道大学は、旧帝国大学の一つで工学部・理学部など複数学部を持つ難関国立大学ですが、旭川高専からは確認できる令和5〜7年度卒業の3年間、いずれの年度も編入学者が出ています(学校要覧集計で令和5〜7年度の3年間に計9名、2026年8月19日取得)。合格先は工学部が中心です。北海道大学工学部は2027年度(令和9年度)分の編入学(一般選抜・特別選抜)学生募集要項を公式サイトで公開しており、募集自体は継続しています(2026年8月19日確認)。ただし出願資格・試験科目は学部・学科・年度によって変わるため、志望する場合は必ず大学公式の最新の募集要項を確認してください。

室蘭工業大学も、道内の理工系大学として旭川高専から継続して編入学者が出ている大学です。理工学部の中に複数の系・コースがあり、旭川高専の各学科と近い分野を選びやすいのが特徴です。

豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学の技科大2校は、高専卒業生の受け入れを主軸に据えて設立された大学です。学内に高専出身の学生が多く、高専で学んだ専門分野の延長線上でカリキュラムが組まれているのが特徴で、旭川高専からの編入者数でも突出しています。高専からの特別選抜が主な入り口になっており、工学系の学びをそのまま大学でも続けたい場合の選択肢になります。

このほか、公立はこだて未来大学・宇都宮大学・秋田大学・東京農工大学・金沢大学・岩手大学・東北大学のような大学にも、旭川高専から継続して編入学者が出ています。募集人員や試験科目は大学・学部によって異なるため、志望校を決める際は必ず各大学の最新の募集要項を確認してください。

旭川高専から出願できる大学は、上記以外にも数多くあります。学部・学科ごとの出願資格や試験内容を大学名・学部から検索したい場合は「高専から大学編入できる大学一覧」、工学部全体の実施大学一覧や難易度の目安は「工学部編入|実施大学一覧・難易度ランキング」で確認できます。

編入準備の始め方。学年別のスケジュール

大学編入の対策は、大学や個人によって差がありますが、旭川高専を含む多くの高専生は、おおむね次のような流れで準備を進めています。

  • 3年生: 志望する学部・大学の情報収集を始める時期です。上の表を参考に、どの大学の実績が多いかをつかみつつ、自分の興味に近い分野(機械・電気情報・システム制御・化学など)を意識しておくと、その後の科目学習の方向性が定まりやすくなります。
  • 3年生の終わり〜4年生の前半: 英語・数学など、多くの大学で共通して必要になる基礎科目の学習を本格化させる時期です。編入試験特有の出題形式に早めに慣れておくと、専門科目の対策に時間を割きやすくなります。
  • 4年生: 志望校を絞り込み、専門科目(力学・電磁気学・情報工学など、志望学科に応じた分野)の対策と、過去問演習・面接対策・出願書類の準備を進める時期です。多くの大学で、3年次編入の試験がこの学年の後半に実施されます。
  • 4年生の終わり〜5年生: 出願・受験本番の時期です。北海道大学・室蘭工業大学と豊橋・長岡の技科大を併願する場合は、志望校ごとの試験日程が重ならないか早めに確認しておくと、選択肢を狭めずに済みます。

出願資格そのもの(必要単位・在学年数など)は大学ごとに条件が異なるため、対策を始める前に「編入の出願資格と必要単位」もあわせて確認してください。

高専→大学編入のメリットやデメリット 対策の進め方など学長が解説

2年連続 合格者数No.1

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※調査対象期間 2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
※調査方法: 企業担当者へのヒアリング、企業発表情報、デスクリサーチ/調査対象: 大学編入試験対策の予備校・個別指導塾(医学部・看護学部系除く)/調査項目: 2025年度と2026年度の大学編入試験合格者数

オンライン編入学院 公式サイト(2026年8月19日確認)

2年連続で大学編入試験の合格者数No.1(注釈参照)のオンライン編入学院は、旭川高専のような高専出身者のサポートも豊富に行っています。2027年度入学では東京大学工学部への合格者も出しています(詳しくはオンライン編入学院の2027年度合格者速報&2026年度実績)。

旭川高専からの編入先は、豊橋・長岡の技科大から北海道大学・室蘭工業大学まで幅があり、大学ごとに出願資格や専門科目の範囲も異なります。いまの学年・得意科目・志望分野をうかがったうえで、進め方を整理します。

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旭川高専の主な編入先に合格した先輩の体験談

編入総研では、高専出身者の合格体験記を多数公開しています。ここでは、旭川高専からの主な編入先である大学に、高専から合格した方の体験談を紹介します。いずれも本文中で高専出身であることが確認できる体験談で、旭川高専出身と名乗っているものではありません。

よくある質問

旭川高専からはどんな大学に編入できますか?

旭川高専公式の学校要覧が公表する実績では、令和5〜7年度卒業の3年間の累計で豊橋技術科学大学(36名)・長岡技術科学大学(12名)・北海道大学(9名)・室蘭工業大学(9名)・公立はこだて未来大学(4名)・宇都宮大学(3名)などへの編入実績があります(2026年8月19日取得)。このほかにも秋田大学・東京農工大学・金沢大学・東北大学・岩手大学など、26校の大学・専門学校に編入・進学実績があります。学部・学科ごとの出願資格は「高専から大学編入できる大学一覧」で検索できます。

旭川高専の大学編入の実績はどこで確認できますか?

旭川高専公式サイトの進学状況ページでは大学編入の概況のみが紹介されており、大学名・年度別の詳細な進学者数は、同サイトが案内する「学校要覧」PDFの「進路状況」「大学編入等状況」のページに掲載されています。学校要覧には大学編入と、旭川高専自身の専攻科(本科卒業後に進む2年制の専門課程)への進学者数の両方が含まれているため、確認する際は表題に注意してください。

旭川高専から北海道大学へ編入できますか?

できます。旭川高専公式の学校要覧では、令和5〜7年度の3年間で計9名と、確認できる各年度で北海道大学への編入学者が出ています(2026年8月19日取得)。合格先は工学部が中心です。北海道大学工学部は2027年度(令和9年度)分の編入学(一般選抜・特別選抜)学生募集要項を公式サイトで公開しており、募集自体は継続しています。ただし出願資格・試験内容は年度により変わることがあるため、志望する場合は必ず大学公式の最新の募集要項を確認してください。

豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学(技科大)を選ぶメリットは何ですか?

技科大は高専卒業生の受け入れを主軸に据えて設立された大学で、学内に高専出身の学生が多いのが特徴です。旭川高専からも令和5〜7年度卒業の3年間の累計で豊橋技術科学大学が36名、長岡技術科学大学が12名と、他大学より多くの合格者を出しています。高専で学んだ専門分野の延長線上でカリキュラムが組まれているため、工学系の学びをそのまま続けたい場合に選択肢になります。

旭川高専から大学編入の対策はいつから始めればいいですか?

大学や個人差が大きく断定はできませんが、多くの高専生は3年生から志望校の情報収集と基礎科目(英語・数学)の学習を始め、4年生で専門科目の対策や過去問演習を本格化させる、という進め方をとっています。編入試験の多くは3年次・4年次修了時点での出願となるため、出願資格の確認は早めに済ませておくと選択肢が広がります。

旭川高専の専攻科と大学編入、どちらを選べばいいですか?

旭川高専公式の学校要覧では、本科から専攻科への進学者は令和5年度27名・令和6年度17名・令和7年度16名となっています。専攻科は高専に残って2年間、より専門的な学びを続ける進路で、大学編入は他大学に移って学ぶ進路です。学びたい分野の環境や、卒業後に取得できる学位、通学のしやすさなどを踏まえて、早めに高専の先生に相談しながら検討することをおすすめします。

旭川高専へ入学したい場合はどうすればいいですか?

この記事は旭川高専から大学へ編入する方向けのガイドです。旭川高専への入学(高校入試段階の入学)については、旭川高専公式サイトの入試ナビページをご確認ください。

このほかの関連動画はこちらです。

旭川高専からの大学編入は、豊橋・長岡の技科大に加えて、北海道大学・室蘭工業大学のような道内の国立大学まで選択肢が広がります。いまの学年・成績・志望分野を踏まえて、無理のない志望校の組み合わせを一緒に考えます。

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監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入に特化した完全オンラインの予備校です。旭川高専からの編入は、豊橋・長岡の技科大が多数を占める一方、確認できる3年間は毎年、北海道大学のような難関国立大学にも合格者が出ています。この記事の実績データは旭川高専公式の学校要覧にもとづいており、最新の出願資格・試験内容は必ず大学公式の募集要項でご確認ください。無料相談では、いまの学年・成績・興味のある分野を整理したうえで、志望校の絞り込みと対策の進め方をご提案しています。

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