北海道大学工学部の編入試験対策|難易度・出題傾向・合格ロードマップ
結論:北海道大学工学部の編入試験はこんな試験
北海道大学工学部の編入試験は、数学・物理・化学の筆記試験と面接、そしてTOEFL・TOEICなど英語外部試験のスコア換算(英語の筆記試験はなし)で合否が決まる試験です。出願資格は「高専卒業(見込み)区分(定員10名)」と「学士取得者・外国の学校教育課程修了者区分(定員若干名)」の2つに分かれており、募集する学科・コースは年度や区分によって変わります。2027年度(2026年実施)の要項では試験日が前年度より大きく前倒しされ、試験の日程順序も入れ替わりました。過去問分析からは、数学は線形代数と複素数・フーリエ解析、物理は力学と熱力学、化学は構造・結合と無機化学が中心という傾向が見えます。今日から始めるなら、まず自分がどちらの出願区分に該当するかを確認し、専門3科目の基礎固めを早めにスタートしてください。この記事では、最新要項・オンライン編入学院の過去問分析・合格者の体験談をもとに、対策の全体像を解説します。
出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。
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試験概要(最新要項データ)
2027年度2027年度(2026年実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-09-06)。
| 試験日 | 2026年6月20日(2027年度) |
|---|---|
| 出願期間 | 2026年5月7日〜5月13日 |
| 募集定員 | 高専卒業(見込み)区分: 10名 学士取得者・外国の学校教育課程修了者区分: 若干名 |
| 試験科目・日程 | 1日目: 面接 2日目: 数学・物理・化学(筆記)+英語(提出したTOEFLまたはTOEICのスコアを100点満点に換算) |
| 出願資格(主なもの) | 高専区分: 高等専門学校の卒業(見込み)者 学士等区分: 学士の学位を持つ者、外国の学校教育課程修了者など いずれの区分も、2023年4月以降に受験したTOEFLまたはTOEICのスコア提出が必須(団体受験含む) |
試験日程の変更に注意: 前年度(2026年度入試・2025年8月21日実施)は「1日目: 数学・物理・化学・英語の筆記/2日目: 面接」という順でしたが、2027年度要項では「1日目: 面接/2日目: 筆記」と順序が入れ替わっています。対策の追い込み方に直結する変更なので、必ず自分の受験票と最新の募集要項で日程・順序を確認してください。また試験日そのものも6月へと2ヶ月以上前倒しされているため、専門科目の仕上げ時期を早める必要があります。
科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。
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募集学科・コースは年度・区分で異なる
北海道大学工学部の編入試験は学部単位の募集ですが、実際にどの学科・コースに配属されるかは年度・出願区分によって変わります。直近の実施回(2026年度入試・2025年8月実施)を例にすると、次のような違いがありました。
- 両区分で共通していた学科: 応用理工系学科(応用物理工学コース・応用化学コース・応用マテリアル工学コース)、機械知能工学科(機械情報コース・機械システムコース)、環境社会工学科(社会基盤学コース・国土政策学コース・建築都市コース・環境工学コース)
- 高専区分の募集にのみ含まれていた学科・コース: 情報エレクトロニクス学科(情報理工学コース・電気電子工学コース・生体情報コース・メディアネットワークコース・電気制御システムコース)と、環境社会工学科の資源循環システムコース
情報エレクトロニクス学科系の分野を志望する場合、学士等区分では募集対象に入らない年度がある点に注意してください。また高専区分では「一般選抜」とは別に「特別選抜」が実施される年度もあるとの記載が募集要項にありました(日程・受験科目が異なります)。志望する学科・コース・選抜区分が対象に入っているかは、必ず自分が出願する区分の最新募集要項の「募集学科」欄で確認してください。
出願手続きの実務(チェックリスト)
北海道大学工学部の出願期間は毎年1週間程度と短く、2027年度は2026年5月7日〜5月13日です。英語は外部試験の成績証明書を提出する方式のため、直前になってからでは間に合わない準備があります。要項データと合格者の体験談から、逆算した準備の流れを整理します。
- 出願1年半前〜: 専門3科目(数学・物理・化学)の基礎固めを始める。オンライン編入学院が取材した合格者(しょうごさん)は約1年半前から数学の対策を開始しています。
- 出願1年前〜: 英語外部試験(TOEFLまたはTOEIC)の受験計画を立てる。2023年4月以降に受験したスコアが必要なため、古すぎるスコアは使えません。
- 出願半年前〜: 自分の出願区分(高専区分/学士等区分)と、志望する学科・コースがその年度の募集対象に入っているかを確認する。
- 出願1〜2か月前〜: 成績証明書・卒業(見込み)証明書・英語外部試験の成績証明書など、発行に日数がかかる書類の手配を始める。
- 出願期間(5月上旬): 募集要項の指定どおりに提出する。出願期間が短いため、余裕を持って準備してください。
参考として、オンライン編入学院が取材した合格者(しょうごさん)の編入試験にかかった費用の実例は、教材・書籍代、試験関連費、出願関連費、当日にかかった費用を合わせて約18万円でした(1人の実例であり、個人差があります)。必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があるため、必ず最新の募集要項で確認してください。
難易度・倍率
北海道大学工学部の募集要項には、他大学のような「志願者数・受験者数・合格者数」の入試実施状況の記載が確認できませんでした。以下は、募集定員から見た定性的な評価と、合格者の記憶にもとづく参考値です。
- 募集定員は高専区分10名・学士等区分若干名という少数選抜です。総合大学・旧帝大の工学部としては標準的な規模ですが、定員が少ない分、年度ごとの志願者数の増減が倍率に直結しやすい構造です。
- オンライン編入学院に寄せられた合格者(2026年度合格・しょうごさん、高専区分・一般選抜)の記憶によると、当日の受験者数は約30名、倍率は約3.0倍でした。大学が公表している実際の倍率とは異なる場合がある参考値です。
- 試験は数学・物理・化学の3科目すべてに対応する必要があるため、1〜2科目を選択できる大学に比べて対策範囲が広く、専門科目全体を早めに仕上げた受験生ほど有利に戦えます。
他の旧帝大工学部(東北大学・名古屋大学など)との難易度比較は、大学公式の入試結果に加えて動画(記事末尾の関連動画)でも紹介しています。あわせて参考にしてください。
併願戦略:単願か併願か
大学公表の入試実施状況が確認できない以上、慎重な受験生ほど併願を検討します。北海道大学工学部と併願を考える場合の実務的なポイントを整理します。
- 試験科目の重なり: 東北大学工学部や名古屋大学工学部、神戸大学工学部など、他の旧帝大・総合大学の工学部も数学・物理・化学を中心とした専門科目の筆記試験を課すところが多く、対策の重なりが大きい併願先です。
- 試験日程の確認: 2027年度は試験日が6月に前倒しされました。併願候補校の試験日・出願期間が近接、あるいは重複していないか、候補が固まった時点で一覧化して確認してください。
- 同じ大学内の他学部との比較: 北海道大学は工学部以外にも理学部など複数の学部で編入試験を実施しています。分野に迷っている場合は、あわせて検討する価値があります。
北海道大学全体の編入制度(学部横断の全体像)は北海道大学の編入試験まとめでも解説しています。
出題傾向(過去問分析)
北海道大学工学部の筆記試験は、数学・物理・化学の3科目すべてに解答する形式です。したがってこの節は「どの科目にどれだけ時間を配分するか」を決める材料として読んでください。オンライン編入学院の過去問分析をもとに、科目ごとの出題の特徴と、頻出分野(各科目の設問全体に占める構成比%)を紹介します(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。
数学:線形代数と複素数・フーリエ解析が二本柱
行列式・固有値・固有ベクトル(= 行列を特徴づける値とベクトルで、振動や安定性の解析に使う)といった線形代数、複素数の計算とフーリエ級数展開、1階・2階の微分方程式が繰り返し出ています。オンライン編入学院が取材した合格者(しょうごさん)は数学から対策を始め、「大学編入のための数学問題集」(難易度別にA・B・C問題が分かれた問題集)を軸に学習しました。学習は、線形代数・微分方程式・複素数関数論の主要分野を標準テキストで一通り押さえ、計算問題を繰り返し解いて処理速度を上げるのが近道です。
物理:力学と熱力学が中心。波動・電磁気も出題
仕事・運動量保存・向心力といった力学の計算問題が最も多く、カルノーサイクル(= 高温と低温の間で熱を仕事に変える理想的な循環過程)を中心とした熱力学、干渉・薄膜干渉などの波動・光学、電荷やコンデンサを扱う電磁気学と続きます。合格者の体験談では、数学の問題集を終えた時点で力学・熱力学・波動を扱う問題集に着手し、TOEIC本番を挟んだあと物理に専念して1冊を仕上げた、という学習順序が確認できています。基礎ができている前提の問題集は説明が簡潔なことが多いため、初めて学ぶ分野は別に丁寧な教材で補うのがおすすめです。
化学:構造・結合と無機・基礎化学が軸
構造式・電子配置・混成軌道(= 原子が結合するときに電子軌道が組み合わさってできる新しい軌道)といった構造・結合の分野が最も多く、化学反応式やモル計算などの無機・基礎化学、生成熱・ヘスの法則(= 反応熱は反応の経路によらず、始めと終わりの状態だけで決まるという法則)といった熱化学が続きます。合格者の体験談では、物理の問題集が終わった時期に化学へ着手し、大学レベルの有機化学の教科書を1周したという例があります(本人は「1人で深く読み込むのは難しい」とも振り返っています)。範囲が広い科目のため、頻出分野(構造・結合、無機・基礎化学)を優先して固めるのが効率的です。
合格ロードマップ(時期別)
オンライン編入学院が取材した合格者(しょうごさん・2026年度合格・高専区分)の学習記録(対策期間約1年半)をもとに、時期別の標準スケジュールを示します。試験日は年度によって変わるため、必ず自分の受験年度の日程から逆算してください。
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試験1年半前〜:数学からスタート
2026年度合格のしょうごさんは、高専3年の学年末(2024年2月)に、学校の学年末試験に合わせて数学の対策を開始しました。開始期の学習時間は平日1時間・休日2時間程度で、「開始時期は早い」と感じつつも、毎日机に向かうことを優先したそうです。数学の問題集を1冊仕上げるまでを目安に、無理のないペースで始めます。
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1年前〜:物理と英語を並行
数学の問題集を終えたあと、物理の対策とTOEIC対策を並行して進めます。しょうごさんはTOEIC本番の約3か月前から英単語帳とアプリでの問題演習に集中し、目標スコアを確保したあとは物理の対策に専念しました。この時期の学習時間は1日あたり6〜8時間まで伸びています(本人の申告では中期は平日5時間・休日8時間)。
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半年前〜:化学を追加し過去問へ
物理の問題集が終わった時期から化学に着手し、並行して過去問演習を始めます。しょうごさんは大学公式サイトで公開されている年度分に加えて、在籍していた高専の教員から譲り受けた過去年度分も活用し、1周目は時間を測って解き、2周目は本番に近い環境で解き直すという2段階の演習を行いました。
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直前期(試験1〜2か月前): 総仕上げ
直前期は学習時間が1日あたり12時間に達しています(本人の申告では平日5時間・休日11時間)。過去問の反復に加えて、面接対策も忘れずに行ってください。しょうごさんは「勉強に集中しすぎて面接対策が手薄になった」ことを振り返りの反省点として挙げています。専門科目の総復習と並行して、志望動機や併願校について自分の言葉で説明できるよう準備しましょう。
試験当日のチェックリスト
合格者の体験談から、当日の実務的な注意点をまとめます(時間割などは年度により変わる可能性があるため、受験票と要項の記載を優先してください)。
- 会場までの経路: 合格者の体験談によると、最寄り駅から会場まで徒歩約10分でした。時計や飲み物は必須の持ち物として挙げられています。
- 科目ごとの時間配分: 合格者の体験談では、数学120分・物理90分・化学90分という構成でした。1科目あたりの制限時間を意識した過去問演習をしておくと当日慌てません。
- 取れる問題から取る: 化学は出題範囲が広く、専門的すぎて対応が難しい設問も含まれます。合格者は「簡単な設問を確実に取り、難しい設問は無理をしない」という戦略を取っていました。
- 面接対策も並行する: 専門科目の対策に時間を取られがちですが、面接では志望動機や高専時代に力を入れたこと、併願校とどちらに進学するか、提出した英語スコアについても聞かれます。直前期に慌てないよう、早めに準備を始めましょう。
おすすめ参考書
オンライン編入学院の過去問分析で北海道大学工学部の出題分野との対応が確認できた参考書から、試験科目別におすすめを紹介します。各カードをタップすると詳しいレビュー記事に移動できます。
掲載しているのは、過去問分析で北海道大学工学部の出題分野への対応が確認できた参考書です。化学は出題範囲が広いため教材の選択肢が多くなっていますが、数学・物理も前節の頻出分野(線形代数・力学・熱力学など)を軸に、自分の在籍校で使っている教材とあわせて選んでください。
合格者の声
しょうごさん(2026年度合格・高専から編入)
高等専門学校の制御情報工学科から、約1年半の対策で北海道大学工学部 応用理工系学科 応用物理工学コースに合格。高専4年の研究室インターンで光学に興味を持ち、志望する研究室・カリキュラムを調べて北海道大学を志望しました。TOEICは約3か月の集中対策で835点(L445/R390)を確保しています。
「勉強しすぎなかったことがおそらく良かったのか、勉強したくないと思うことはなかったです。」
— しょうごさん(2026年度合格)の体験談より
「勉強に集中しすぎて面接対策を全然できていなかったことは良くなかったと思います。」
— しょうごさん(2026年度合格)の体験談より
s.h.さん(2026年度合格・環境社会工学科社会基盤学コース)
高等専門学校からの編入/TOEIC L&R 740点。
「選んだ決めてのいちばんは実家から通えることですが、色んな大学の研究室を調べていて北大の研究室に興味あることあったのも選んだ決めての一つです。」
— s.h.さん(2026年度合格)の体験談より
よくある質問
北海道大学工学部の編入試験に面接はありますか?
あります。2027年度(2026年実施)の募集要項では、1日目に面接、2日目に数学・物理・化学の筆記試験という順で実施される予定です。オンライン編入学院に寄せられた合格者の体験談によると、面接では志望動機・高専時代に力を入れたこと・併願校とどちらに進学するか・提出した英語スコアについての質問などが聞かれています。ただし選抜方法や日程の順序は年度により変わる可能性があるため、必ず最新の募集要項で確認してください。
英語の試験はありますか?TOEICは何点必要ですか?
英語の筆記試験はなく、提出したTOEFLまたはTOEICのスコアを100点満点に換算して評価する方式です。合格に必要な基準点は示されていませんが、前年度(2026年度入試)の要項には、TOEIC600点・TOEFL-iBT61点を100点満点中80点に換算するという記載がありました。オンライン編入学院が取材した合格者(2026年度合格・しょうごさん)の提出スコアはTOEIC 835点(L445/R390)で、その前に受けたTOEICは715点でした。英語対策は専門科目の学習と並行して早めに仕上げておくと安心です。
出願資格に高専区分と学士等区分の違いはありますか?
はい、2つの区分があります。高等専門学校を卒業(見込み)した人向けの区分(募集定員10名)と、学士の学位を持つ人・外国の学校教育課程を修了した人向けの区分(募集定員若干名)です。どちらの区分でも、2023年4月以降に受験したTOEFLまたはTOEICのスコア提出が必須です。自分がどちらの区分に該当するかは、必ず最新の募集要項で確認してください。
募集人数と倍率はどのくらいですか?
募集要項に記載の入試実施状況(志願者数・受験者数・合格者数)は確認できませんでした。募集定員は高専区分10名・学士等区分若干名という少数選抜です。オンライン編入学院に寄せられた合格者(2026年度合格・しょうごさん、高専区分・一般選抜)の記憶によると、当日の受験者数は約30名、倍率は約3.0倍でした。大学が公表している実際の数値とは異なる場合がある参考値としてお読みください。
募集している学科・コースは毎年同じですか?
同じではありません。募集学科・コースは年度や出願区分(高専区分/学士等区分)によって異なります。実際に直近の実施回では、応用理工系学科・機械知能工学科・環境社会工学科は両区分で共通していましたが、情報エレクトロニクス学科は高専区分の募集にのみ含まれ、学士等区分の募集には含まれていませんでした。志望する学科・コースが対象に入っているかは、必ず自分が出願する区分の最新募集要項の「募集学科」欄で確認してください。
出題科目の頻出分野を教えてください。
オンライン編入学院の過去問分析では、数学は線形代数(行列式・固有値・固有ベクトル)と複素数・フーリエ解析、微分方程式が中心です。物理は力学と熱力学(サイクル・状態変化)が多く、波動・光学、電磁気学も出題されます。化学は構造・結合(構造式・電子配置・混成軌道)と無機・基礎化学(反応式・モル計算)が中心です。著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません。
過去問はどこで手に入りますか?
オンライン編入学院が取材した合格者(しょうごさん)によると、大学の公式サイトで直近数年分の過去問が公開されているとのことです。それ以上さかのぼった年度分は、在籍していた高専の教員から譲り受けて対策したという体験談もあります。まずは大学公式サイトの公開範囲を確認し、それ以前の年度は在籍校の進路指導窓口などに相談してみるとよいでしょう。
対策はいつから始めるべきですか?
オンライン編入学院が取材した合格者(しょうごさん)は、試験の約1年半前から数学の対策を開始しました。開始期は平日1時間・休日2時間程度と無理のないペースで始め、まず数学、次に物理、最後に化学という順で専門科目を進め、TOEICは受験の1年前を切ってから重点的に対策しています。高専からの受験では、卒業年次(5年生)の6月〜8月に試験が実施される年度が続いているため、専門科目の基礎固めは早めに始めておくと選択肢が広がります。
北海道大学工学部と併願しやすい大学はどこですか?
同じ旧帝大の工学部(東北大学工学部・名古屋大学工学部・神戸大学工学部など)は、試験科目に数学・物理・化学の筆記が含まれる大学が多く、対策の重なりが大きい併願先です。試験日程が近い年度もあるため、併願を検討する場合は候補校の出願期間・試験日を早めに一覧化し、日程が重ならないか確認してください。
まとめ
北海道大学工学部の編入試験は、数学・物理・化学すべてに対応する筆記試験と面接、そして英語外部試験のスコア換算で合否が決まる試験です。出願区分(高専区分/学士等区分)によって定員や募集学科が変わる点、2027年度は試験日程が大きく前倒しされた点は、対策計画に直結する重要な変更です。過去問分析の結果が示すとおり、数学は線形代数と複素数・フーリエ解析、物理は力学と熱力学、化学は構造・結合と無機化学が軸で、範囲は広いものの出題は基礎理論に忠実です。まずは自分の出願区分と志望学科の募集有無を確認し、専門3科目の基礎固めから今日はじめてください。
あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。
ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析に、合格者の声はオンライン編入学院に寄せられた合格体験談・試験直後アンケートにもとづいています。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026年9月6日






