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東海大学建築都市学部

東海大学建築都市学部の編入試験対策|学科別の試験内容と出願ガイド

編入総研(オンライン編入学院) / 更新日: 2026-08-06‌‌​​‌​​‌‌​‌‌‌‌​​​​​​​​‌‌‌‌​‌​​​‌

東海大学建築都市学部の編入学試験は、建築学科土木工学科を対象に行われ、学科によって試験内容がまったく異なる試験です。建築学科は小論文・構造力学Iの筆記試験・面接試験(デッサン試問を含む)の3種目、土木工学科は小論文・面接試験・数学の口述試験の2種目で構成されます。志望できるのはどちらか一方の学科のみで、両学科を併願することはできません。出身校の対象範囲は学士取得者から大学2年次修了者、短期大学・高等専門学校卒業者、外国の大学等の修了者、専修学校専門課程修了者まで幅広く、比較的早い段階から挑戦できる編入試験です。この記事では、大学公式の2027年度募集要項にもとづいて、学科ごとの試験内容の違い、受入れセメスターの仕組み、出願手続きの実務、対策の組み立て方までを整理して紹介します。

試験概要(最新要項データ)

2027年度2027年度(2026年実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-08-06)。

若干名募集人員
(学科ごと)
2026/11/8試験日
10/1〜10/10出願期間
2026/11/17合格発表日
試験日2026年11月8日(日)/試験場は湘南キャンパス
出願期間2026年10月1日(木)〜10月10日(土)締切日必着
合格発表・入学手続合格発表: 2026年11月17日(火)(インターネットのみ、郵送通知なし)
入学手続: 2026年11月17日(火)〜11月27日(金)17:00厳守(Web手続き)
募集人員建築学科・土木工学科ともに若干名(学部・学科・専攻とも第一志望のみの出願で、併願は不可)
選抜方法建築学科: 書類審査+小論文+筆記試験(構造力学I)+面接試験(デッサン試問を含む)
土木工学科: 書類審査+小論文+面接試験+口述試験(数学)
受入れセメスター原則第5セメスター(3年次)。修得単位数により第3セメスター(2年次)になる場合がある
入学検定料35,000円
出願資格(主なもの)大学卒業(学士)/大学に2年以上在学し62単位以上修得(見込み含む)/短期大学卒業(見込み含む)/高等専門学校卒業(見込み含む)/外国の学校教育で16年・14年の課程を修了/専修学校専門課程修了 等

この表は「2027年度東海大学 入学試験要項(一般編入学選抜)」(大学公式サイト掲載PDF)にもとづきます(更新日: 2026-08-06)。日程・科目・出願資格は毎年変わる可能性があるため、出願前に必ず大学公式サイトで最新の募集要項を確認してください。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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受入れセメスターのしくみ

東海大学の編入学は、単純に「3年次編入」「2年次編入」のどちらかに決まっているわけではありません。募集要項では「原則として第5セメスター(3年次)で受け入れますが、認定単位数によっては第3セメスター(2年次)で受入れる場合もあります」とされており、どちらのセメスターに入るかは出願してみないと確定しないという点が、この大学の編入試験を理解するうえで重要なポイントです。

単位認定は「一括認定」(認定科目を指定せず単位数だけを認定する方法)と「個別認定」(出身校の科目が本学の科目と同一内容と判断された場合に個別に振り替える方法)を併用し、卒業要件124単位のうち概ね50〜70単位を目途に認定するとされています。学科の専門科目にあたる区分(主専攻科目、卒業要件76単位)は個別認定の対象で、出身校のカリキュラムと建築都市学部の専門科目がどれだけ対応しているかによって認定単位数の差が出やすい構造です。募集要項には「第5セメスター入学となっても認定単位が少ない場合や学科カリキュラムの特性上、卒業までに2.5年以上を要する場合がある」と明記されており、建築・土木のように専門科目の積み上げが強い学科では、この点を軽視できません。

実務上のポイントは2つあります。第一に、出願時に在学中の方は、履修中の科目を証明する書類(履修証明書または履修登録票)の提出が必須で、履修中の科目もすべて「合格」とみなして出願資格や認定単位数、受入れセメスターが決まります。履修中の科目が不合格になると、入学後に認定を取り消されて認定単位数が減り、結果的に第3セメスター(2年次)入学になりやすくなります。出願前の学期は、現在の在籍校での成績にもしっかり力を入れておくことが編入後の準備にもつながります。第二に、東海大学は編入学を希望する学科の特徴や学修内容、卒業までの履修計画、単位認定、受入れセメスターについての事前相談を受け付けています。建築都市学部の場合は湘南キャンパスのサイエンス・エンジニアリングカレッジオフィス(編入学選抜担当)が窓口です。自分の出身校・修得単位でどちらのセメスターになりそうか、出願前に問い合わせておくと計画が立てやすくなります。

学科の選び方(建築学科/土木工学科)

建築都市学部の編入試験は、学科によって課される種目がまったく異なります。志望選択は各学部・学科・専攻とも第一志望のみで、建築学科と土木工学科を併願することはできません。したがってこの節は「自分はどちらの学科で受験するか」を決める材料として読んでください。

建築学科:小論文・構造力学I・面接(デッサン試問)

建築学科の試験は3時限構成です。1時限目は小論文(600〜800字)で、テーマは「建築や都市について」。2時限目は筆記試験で、科目は構造力学I、出題範囲は「静定構造物に関する力と変形について」とされ、辞書・参考書等の持込は不可です。3時限目は面接試験で、編入学を志望する理由などの一般的な質問に加え、本学科への関心・意欲、そして持参した鉛筆デッサンについての試問が行われます。デッサンはA3サイズ(紙質自由)の用紙に自分の身体の一部(例: 手や顔等)を描いたものを2点用意し、面接時に持参・提示する形式です。専門科目の筆記試験とデッサンの両方が課される分、他学科と比べて準備範囲が広い学科といえます。

土木工学科:小論文・面接・口述試験(数学)

土木工学科の試験は2時限構成です。1時限目は小論文(600〜800字)で、テーマは「土木工学に関して、あなたの考えを述べてもらう」。2時限目は面接試験(編入学を志望する理由などの一般的な質問)と口述試験を合わせて実施し、口述試験では数学(微積分を含む基礎数学)についての質疑応答が行われます。建築学科のような専門科目の筆記試験やデッサンは課されず、試験は2時限で完結します。

どちらを選ぶかの判断軸

過去問の設問そのものは公表・掲載されていないため、募集要項に示された選抜方法から判断軸を整理します。

  • 構造力学(力のつり合いや部材の応力計算)に抵抗がなく、絵を描く練習にも時間を割けるなら建築学科。専門科目の筆記とデッサンという2つの準備を並行して進める必要があります。
  • 数学の基礎(微積分を含む計算)を口頭で説明することに抵抗がなく、小論文と面接を中心に対策したいなら土木工学科。専門科目の筆記試験がない分、出願までの準備範囲は比較的絞りやすくなります。
  • 両学科とも小論文のテーマは大きな括り(「建築や都市について」「土木工学に関して」)で出題されるため、日頃から自分の学科分野に関するニュースや社会課題に触れ、考えをまとめる習慣が共通して役立ちます。

選抜方法の詳細(設問数・配点・実施順など)は年度により変更される可能性があります。出願前に必ず大学公式サイトで最新の募集要項を確認してください。

難易度・倍率(大学公表データ)

東海大学は入学試験ごとに「一般編入学選抜 結果」を公式サイトで公表しています。建築学科の編入学試験結果が「建築都市学部」として確認できるのは2024年度以降で、2023年度の結果は工学部の学科として公表されています。2024〜2026年度の実施状況は次のとおりです(出典: 東海大学「一般編入学選抜 結果」各年度版。倍率は 受験者数÷合格者数 で編入総研編集部が計算)。

年度志願者受験者合格者倍率
2024年度1名1名0名算出不可(全員不合格)
2025年度6名6名1名6.0倍
2026年度2名1名1名1.0倍
2024 2025 2026 (年度) 1 1 6 6 2 1 志願者数 受験者数

学科別に内訳を見ると、次のとおりです。

学科2024年度2025年度2026年度
建築学科志願1/受験1/合格0志願5/受験5/合格0志願1/受験0/合格0
土木工学科志願者なし志願1/受験1/合格1(1.0倍)志願1/受験1/合格1(1.0倍)

この3年間のデータから読み取れるのは次の点です。

  • 建築学科は2024〜2026年度の3年間、合格者が出ていません。2025年度は5名が受験して全員不合格という結果でした。専門科目の筆記試験(構造力学I)とデッサン試問を含む面接がある分、準備範囲の広さが結果に表れている可能性があります。
  • 土木工学科は志願者があった2025年度・2026年度とも受験者全員が合格しています。専門科目の独立した筆記試験がなく、小論文・面接・口述試験(数学)で選考される構成です。
  • 建築学科は「小論文+専門科目の筆記試験(構造力学I)+デッサン試問を含む面接」という3種目構成のため、準備すべき範囲が土木工学科より広くなります。土木工学科は「小論文+面接+口述試験(数学)」の2種目構成です。

合否は書類審査と各学科が定める試験の結果を総合して判断されるとされており、いずれの学科も小論文・面接(口述)を含む複数の観点から評価される点は共通しています。ただし直近の実施結果を見る限り、学科によって合格のしやすさに大きな差があることは押さえておく必要があります。

出願までのチェックリスト

東海大学建築都市学部の出願期間は2026年10月1日(木)〜10月10日(土)の10日間と短く、しかも出願書類は発行に時間がかかるものが多いため、逆算した準備が欠かせません。募集要項に示された出願書類・手続きをもとに、必要な準備を整理します。

  • 提出書類(7点): ①志願票(3か月以内に撮影した写真を貼付。縦4cm×横3cm、脱帽・無背景で明瞭なもの)②志望理由書(学びたいことや取り組みたいことを含め、学科を志望する理由を記入)③最終学歴の証明書(卒業・卒業見込み・在学・在籍証明書のいずれか、3か月以内発行)④成績証明書(3か月以内発行、評価基準の明記が必要)⑤履修証明書または履修登録票(在学中の方のみ提出必須)⑥授業要覧等のコピー(単位認定の判断に使用)⑦資格取得希望状況確認書(資格取得を希望しない場合も提出必要)。
  • 入学検定料: 35,000円。出願期間内に「入学検定料決済サイト」で支払います。
  • 出願方法: 「宛名ラベル」を貼った封筒に出願書類を入れ、簡易書留で郵送。締切日必着のため、余裕を持って発送します。建築都市学部の郵送先は湘南キャンパス サイエンス・エンジニアリングカレッジオフィスです。
  • 合理的配慮の申請: 障がいや疾病等により受験・修学上の配慮を希望する場合、申請期日は出願より早い2026年9月4日(金)です。該当する可能性がある方は出願準備と並行して早めにカレッジオフィスへ相談してください。
  • 受験票の確認: 出願後、受験票が本人宛に郵送されます。2026年11月4日(水)までに届かない場合や記載内容に誤りがある場合は、志望学部のカレッジオフィスに問い合わせます。

出願書類の様式・提出方法の詳細は、必ず大学公式サイトで最新の募集要項と所定用紙を確認してください。書類に不備があった場合は受け付けられません。

科目別対策の組み立て方

選抜方法から見た、科目ごとの準備の考え方を整理します(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。

小論文(600〜800字・両学科共通の形式)

建築学科は「建築や都市について」、土木工学科は「土木工学に関して、あなたの考えを述べてもらう」というテーマで、いずれも600〜800字の記述です。範囲を絞った出題ではないため、日頃から自分の志望分野(建築・都市デザインや、社会基盤・まちづくりなど)に関するニュースや社会課題に触れ、自分なりの視点で意見をまとめる練習を重ねることが土台になります。書いた文章は、字数内で「結論→理由→具体例」の順に整理できているかを意識して見直すと精度が上がります。

建築学科:構造力学Iの対策

出題範囲は「静定構造物に関する力と変形について」で、辞書・参考書の持込は不可です。力のつり合い、支点反力の計算、部材に生じる曲げモーメント・せん断力の算出など、構造力学の基礎的な内容を出身校の教科書で復習し、持込なしで公式や計算手順を自力で再現できる状態にしておくことが対策の中心になります。

建築学科:デッサンの準備

A3サイズ(紙質自由)の用紙に、自分の身体の一部(例: 手や顔等)を描いた鉛筆デッサンを2点用意し、面接時に持参・提示します。面接では作品についての質疑応答(試問)も行われます。技巧の巧拙だけでなく、対象をよく観察して構造をとらえる力や、自分の作品について説明できる姿勢が見られると考えられるため、日頃からデッサンを続け、当日は複数点の中から良いものを選べる状態にしておくことをおすすめします。

土木工学科:口述試験(数学)の対策

出題範囲は「数学(微積分を含む基礎数学)」で、独立した筆記試験は課されず口頭での試問になります。公式を暗記するだけでなく、なぜその式になるのか、どういう場面で使うのかを自分の言葉で説明できるように練習しておくと、口述形式に対応しやすくなります。

面接試験(両学科共通)

建築学科・土木工学科とも、面接では「編入学を志望する理由等、一般的な質問」が行われます。志望理由書に書いた内容と一致した説明ができるよう、この学科で何を学びたいか、将来どう活かしたいかを具体的なエピソードと結びつけて準備しておくことが大切です。

出願から入学までのスケジュール

大学公表の日程を逆算すると、次のような準備の流れになります(学習期間の目安は個人差が大きいため、ここでは要項の日程にもとづく「いつまでに何をすべきか」に絞って示します)。

  • 出願6か月以上前:

    建築学科・土木工学科のどちらで受験するかを決めます(併願は不可のため、この時点で確定させる必要があります)。在学中の方は、この先の学期も履修中科目を確実に「合格」にしておくことが、単位認定・受入れセメスターの面でも重要です。合理的配慮が必要な場合は、申請期日(2026年9月4日)を確認して早めに動きます。

  • 出願2〜3か月前:

    成績証明書・卒業(見込み)証明書・履修証明書など、発行に時間がかかる書類の手配を始めます。建築学科志望者は、鉛筆デッサン2点(A3・紙質自由・自分の身体の一部を描いたもの)の準備も進めておきます。可能であれば、志望学科のカレッジオフィスに受入れセメスターについて事前相談しておくと安心です。

  • 出願期間(10/1〜10/10):

    入学検定料(35,000円)を決済し、志願票・志望理由書などの書類一式を簡易書留で郵送します。締切日必着のため、余裕を持って発送してください。

  • 出願後〜試験日(11/8):

    受験票の記載事項(試験日・受験番号・学科・試験場・集合時間)を確認します。集合は9:30、1時限目10:00〜11:00、2時限目11:20〜12:20、建築学科はさらに3時限目13:10〜14:10まであります。持ち物はHBの黒鉛筆または黒芯シャープペンシル、プラスチック製の消しゴムが基本で、建築学科はデッサン用具と作品2点も必要です。定規・電卓・スマートフォンなど試験時間中に使用できない物品もあるため、要項の持参品・所持品の項目を事前に確認しておきます。

  • 合格発表〜入学手続(11/17〜11/27):

    合格発表はインターネットのみで、大学からの郵送通知はありません。合格した場合は、Web入学手続サイトで11月27日17:00までに手続きを完了させます。学費・諸会費は一括納入と2回分割納入のどちらかを選べます。

試験当日のチェックリスト

  • 集合時刻を厳守: 集合は9:30。試験開始後20分を過ぎると受付されず、受験できません。
  • 本人確認: 試験中に写真票と受験生の顔の確認が行われることがあります。受験票は必ず持参してください。
  • 途中退室は不可: 試験室からの途中退室は原則認められていません。体調不良等の場合は手を挙げて監督者の指示に従います。
  • 使用できる持ち物を確認: 定規・コンパス・電卓・スマートフォン・ウェアラブル端末などは試験時間中の使用が認められていません。電子機器は入室前に電源を切って収納しておきます。
  • 建築学科は作品の持参を忘れずに: 鉛筆デッサン2点は面接(口述試験含む)時の提示物です。前日までに準備状況を最終確認しておきます。

試験当日の詳細な持参品・所持品の取扱いは年度により変わる可能性があります。必ず受験票と最新の募集要項を確認してください。

よくある質問

東海大学建築都市学部の編入試験の倍率は?

東海大学が公表している一般編入学選抜結果によると、建築都市学部2学科合計の志願者は2024年度1名、2025年度6名、2026年度2名でした(建築都市学部としての結果が確認できるのは2024年度以降)。土木工学科は2025年度・2026年度とも受験者全員が合格(各倍率1.0倍)していますが、建築学科は2024年度・2025年度・2026年度とも合格者が出ていません。募集人員は各学科「若干名」です。

建築学科と土木工学科は併願できますか?

できません。東海大学の一般編入学選抜は、学部・学科・専攻とも第一志望のみの出願と募集要項に明記されています。建築学科と土木工学科は試験科目が大きく異なるため、出願前にどちらの学科で受験するかを決める必要があります。

受入れセメスターは3年次ですか、2年次ですか?

原則として第5セメスター(3年次)で受け入れますが、修得単位数などによっては第3セメスター(2年次)での受入れになる場合があります。どちらになるかは一律には決まらず、出身校での修得単位の内容をもとに個別に判断されます。入学セメスターは合格発表時に通知されます。

建築学科のデッサンはどんな準備が必要ですか?

A3サイズ(紙質自由)の用紙に、自分の身体の一部(例: 手や顔等)を描いた鉛筆デッサンを2点用意し、面接時に持参・提示します。面接では作品についての質疑応答(試問)も行われます。技巧の巧拙だけでなく、対象を観察して構造を捉える力や、自作について説明できる姿勢が見られると考えられるため、日頃からデッサンを続けて複数点の中から良いものを選べる状態にしておくことをおすすめします。

東海大学建築都市学部の編入試験の出願資格は?

主な区分は、大学を卒業(学士)した者、大学に2年以上在学し62単位以上修得(見込み含む)した者、短期大学卒業(見込み含む)者、高等専門学校卒業(見込み含む)者、外国の学校教育で16年または14年の課程を修了した者、専修学校の専門課程修了者などです。年度により変わる可能性があるため、必ず最新の募集要項で確認してください。

編入後の単位認定はどうなりますか?

「一括認定」(認定科目を指定せず単位数だけを認定)と「個別認定」(出身校の科目が本学の科目と同一内容と判断された場合に個別に振り替える方法)を併用し、卒業要件124単位のうち概ね50〜70単位を目途に認定します。学科の専門科目にあたる区分は個別認定のため、出身校のカリキュラムと建築都市学部の専門科目がどれだけ対応するかによって認定単位数の差が出やすく、第5セメスター入学でも卒業までに2.5年以上を要する場合があるとされています。

対策はいつから始めるべきですか?

試験は例年11月上旬に実施され、出願は10月上旬という短い期間に設定される傾向があります。証明書類の準備やデッサンの練習には一定の時間がかかるため、半年〜1年程度の余裕を持って取り組み始めるのが現実的です。在学中の方は、履修中の科目を必ず「合格」にしておくことも準備の一部になります。

まとめ

東海大学建築都市学部の編入学試験は、建築学科(小論文+構造力学Iの筆記試験+デッサン試問を含む面接)と土木工学科(小論文+面接+数学の口述試験)で試験内容がまったく異なり、併願もできない試験です。募集人員は各学科とも若干名で、大学公表データでは2024〜2026年度の3年間、土木工学科は志願者があった年すべてで受験者全員が合格した一方、建築学科は合格者が出ていません。加えて、受入れセメスターが第5セメスター(3年次)か第3セメスター(2年次)かは出身校の単位認定次第で変わり、卒業までの期間にも影響します。まずは志望学科を決め、募集要項を取り寄せて出願資格と提出書類を確認し、履修中科目の成績を整えることから今日はじめてください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、更新しています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年8月6日

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