法政大学経営学部の編入試験対策|難易度・出題傾向・合格ロードマップ
結論:法政大学経営学部の編入試験はこんな試験
法政大学経営学部の編入試験には、在籍状況によって受ける2つのルートがあります。修得単位30単位以上が目安の2年次編入(定員20名)は、小論文(人文・社会分野から各1題)と面接。修得単位60単位以上が目安の3年次編入(定員10名)は、小論文(経営・会計・経済の3分野から2分野選択)と面接です。大学が公表する教育情報によると、実質倍率(受験者数÷合格者数)は2年次編入が5〜8倍前後、3年次編入は合格者が1〜2名という少人数選抜のため年度差が大きいのが実情です。出願には英語外部試験(TOEFL iBTまたはIELTS)の成績証明書が必須で、合格者はいずれもIELTSで5.5〜6.0前後のスコアを提出しています。小論文はどちらのルートも時事テーマの論述が中心で、過去問分析にもとづいて出題系統を押さえれば対策の的が絞れます。今日から始めるなら、まず自分がどちらのルートに該当するかを確認し、英語外部試験の受験計画を立てることが最初の一歩です。この記事では、最新要項・大学公表の倍率・オンライン編入学院の過去問分析・合格者の体験談をもとに、対策の全体像を解説します。
出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。
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試験概要(最新要項データ)
2027年度2027年度(2026年11月実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-09-06)。
2年次編入(定員20名)
- 試験科目: 小論文(人文・社会分野の問題から各々1題選択)+面接
- 必要修得単位: 30単位以上(見込み含む)
- 主な対象: 短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、大学1年次在学者、専攻科修了者、学士の学位を持つ者など
- 募集学科: 経営学科(GBPを除く)・経営戦略学科・市場経営学科
3年次編入(定員10名)
- 試験科目: 小論文(経営・会計・経済の3分野から2分野選択)+面接
- 必要修得単位: 60単位以上(見込み含む)
- 主な対象: 大学2年次在学者など(短大・高専・学士等も対象になり得ます)
- 募集学科: 経営学科(GBPを除く)・経営戦略学科・市場経営学科
| 試験日 | 2026年11月8日(日)(2年次編入・3年次編入とも共通) |
|---|---|
| 出願期間 | 2026年9月21日(月)〜10月2日(金)(最終日の当日消印有効) |
| 英語外部試験 | TOEFL iBTまたはIELTS(Academic)の成績証明書(原本)の提出が必須。実用英語技能検定・TOEIC・TEAP・GTEC・ケンブリッジ英語検定は経営学部では利用できません。基準点は設けられておらず「スコアの提出」が要件で、提出したスコアそのものが判定材料になります。有効なのは2024年12月以降に受験したスコアのみ(2年次・3年次で基準は共通) |
| 出願書類 | TOEFL iBTまたはIELTSのスコアに加え、成績証明書・在学(卒業見込み)証明書など。志望理由書は2027年度要項の提出書類一覧でも経営学部は対象外です(必須なのは理工学部の一部学科のみ) |
| 試験時間割・会場 | 第1時限 9:30〜10:30(60分)論文、第2時限は当日指示で面接(論文の第1次合格者のみ)。9:15までに試験教室へ入室。会場は市ヶ谷キャンパス |
| 入学検定料 | 35,000円(別途サービス利用料1,100円) |
| 合格発表・入学手続 | 2026年11月17日(火)10:00発表(Web)/編入学の入学手続期間は2026年11月17日(火)〜11月26日(木) |
出願資格・提出書類・スコアの有効期限などの詳細は年度により変わる可能性があります。必ず法政大学が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「法政大学 経営学部 編入 募集要項」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。
科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。
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出願手続きの実務(チェックリスト)
法政大学経営学部の2027年度の出願期間は2026年9月21日〜10月2日の約2週間と短く、英語は外部試験の成績証明書を提出する方式のため、出願直前からの準備では間に合わないことがあります。要項データをもとに「いつまでに何を用意するか」を逆算すると次のようになります。
- 出願半年〜1年前〜: TOEFL iBTまたはIELTSの受験計画を立てる。合格者はいずれもIELTSを選択しています。2027年度要項で有効なのは2024年12月以降に受験したスコアのみなので、受験時期から逆算して計画してください。
- 出願3か月前〜: 在籍校での単位修得状況を確認する。2年次編入は30単位以上、3年次編入は60単位以上の修得(見込み含む)が必要です。どちらのルートに該当するか、教務課などで早めに確かめておきます。
- 出願1か月前〜: 成績証明書・在学(卒業見込み)証明書・英語外部試験の成績証明書など、発行に日数がかかる書類の手配を始める。
- 出願期間(2026年9月21日〜10月2日): インターネット出願登録・入学検定料35,000円(別途サービス利用料1,100円)の支払い・出願書類の郵送(最終日の当日消印有効)をすべて期間内に完了させる。出願期間終了後の追完はできない前提で、余裕を持って送ります。
- 試験日〜入学手続(2026年11月): 受験票の印刷は11月4日(水)15:00から、試験は11月8日(日)、合格発表は11月17日(火)10:00。編入学の入学手続期間は11月17日(火)〜11月26日(木)です。
必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があります。必ず法政大学が公表する最新の募集要項で確認してください。
難易度・倍率(大学公表データ)
法政大学経営学部は「教育情報の公表」として、学部・学科別の編入学試験(一般編入学試験)の志願者数・受験者数・合格者数を毎年度公開しています。2年次編入・3年次編入それぞれの直近2年分は次のとおりです(出典: 法政大学「2-b-1-6.編入学定員・編入学者数」(2024・2025年度)。実質倍率は 受験者数÷合格者数 で編入総研編集部が計算。転籍・転部・転科・継続学士入学試験の数値は含みません)。
2年次編入(経営学部合計)
| 入学年度 | 志願 | 受験 | 合格 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年度 | 38名 | 38名 | 5名 | 7.6倍 |
| 2025年度 | 46名 | 46名 | 9名 | 5.1倍 |
3年次編入(経営学部合計)
| 入学年度 | 志願 | 受験 | 合格 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年度 | 13名 | 11名 | 1名 | 11.0倍 |
| 2025年度 | 9名 | 9名 | 2名 | 4.5倍 |
直近の学科別の内訳(2025年度入学者・一般編入学試験、数値は志願/受験/合格の順)は次のとおりです。
| 学科 | 2年次編入 | 3年次編入 |
|---|---|---|
| 経営学科 | 17 / 17 / 3 | 3 / 3 / 1 |
| 経営戦略学科 | 14 / 14 / 1 | 1 / 1 / 0 |
| 市場経営学科 | 15 / 15 / 5 | 5 / 5 / 1 |
この2年間のデータから読み取れるのは次の点です。
- 2年次編入の倍率は7.6倍→5.1倍と改善傾向。受験者数が38名から46名に増えた一方、合格者数も5名から9名に増えており、倍率はむしろ下がっています。
- 3年次編入は合格者数が1〜2名という極小規模の選抜。定員10名に対して実際の合格者は毎年数名にとどまり、年度によって倍率が4.5倍〜11倍と大きく振れます。1名の合否が倍率に与える影響が大きいため、単年の数字だけで難易度を判断しないほうが安全です。
- 学科別では市場経営学科の合格者数が相対的に多い。2025年度入学の2年次編入では、市場経営学科(志願15名中5名合格)が経営学科・経営戦略学科より合格率が高くなっています。ただし年度により変動するため、学科の難易度差を固定的に捉えないでください。
なお、合格者の体験談に記憶ベースの倍率も残されています。2年次編入で経営学科に合格したかちこみさんは「当日の受験者数は62名(全員出席)」、市場経営学科に合格したみいさんは「当日の受験者数は44名」と振り返っています。これは大学公表の学部合計の受験者数(46名)より多く、受験者の記憶には経営学部以外の学科や年度違いの記憶が混ざっている可能性があります。大学公表の実施状況が確認できない年度・区分については、公式データを優先してください。
併願戦略:単願か併願か
3年次編入は合格者が1〜2名という少人数選抜、2年次編入も倍率5〜8倍前後という実施状況を踏まえると、多くの受験生が併願を検討します。オンライン編入学院の合格者の実例から、併願の考え方を整理します。
- 併願で合格した例: T-bearさん(2026年度合格)は神戸大学経営学部と法政大学経営学部の両方に合格しました。試験科目に経営学・マーケティング論が共通するため、対策の追加負担を抑えられたと考えられます。
- MARCH内での併願例: 再受験と編入試験を併用し、法政大学経営学部と明治大学の3つの学部に同時合格した例も、オンライン編入学院の合格者インタビューで確認できています。
併願先を選ぶときの実務的なポイントは2つです。第一に試験科目の重なり。3年次編入で経営・会計・経済のいずれかを選ぶ場合、同じ科目が出題される他大学の経営・商学部を併願先にすると対策の追加負担が小さくなります。第二に英語試験の種類。法政大学経営学部はTOEFL iBTまたはIELTSが必須で、TOEICのみでは出願できません。併願先によってはTOEICで足りる大学もあるため、要項は夏までに確認してください。他大学との比較は経営・商学部の編入難易度ランキングも参考になります。法政大学の他学部を検討する場合は法政大学法学部の編入試験や法政大学の編入試験全体像も参考にしてください。
出題傾向と対策(過去問分析)
法政大学経営学部は2つのルートで出題科目が異なるため、この節も「自分はどちらのルートで、何を書くか」を決める材料として読んでください。オンライン編入学院の過去問分析をもとに、テーマ系統の傾向と対策の方向性を順に紹介します(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。
2年次編入:人文・社会の小論文は時事テーマが中心
人文分野・社会分野からそれぞれ1題ずつ、合計2題に解答する形式です。オンライン編入学院の過去問分析では、テーマ系統は次のように分かれています。
生成AIと著作権をめぐる論点は近年繰り返し出題されており、直近では毎年のように何らかの形でテクノロジー・情報社会系のテーマが登場しています。合格者の体験談でも、実際の出題内容が確認できています。2025年度は「津波」「インターンシップの早期化」、2026年度は「超高齢社会がもたらす問題点」「所得倍増計画」「移民」「オーバーツーリズム」といったテーマが出ています。いずれも新聞やニュースで扱われる時事テーマで、専門知識よりも「賛成・反対の立場を明確にして根拠とともに書く力」が問われます。かちこみさん(経営学科合格)は「時事重要テーマ100」という参考書を6周以上繰り返し、新聞を毎日読む習慣で対策しました。みいさん(市場経営学科合格)は「経営学キーコンセプト」と「時事重要テーマ100」を併用し、生成AIに過去問を分析させて類題を作成してもらう方法で本番の2問中2問を的中させたと振り返っています。学習は、時事テーマの参考書を1冊決めて反復し、書いた小論文をコーチや第三者に添削してもらうサイクルを回すのが近道です。
3年次編入:経営・会計・経済から2分野を選択
経営分野・会計分野・経済分野の3分野から2分野を選んで解答する形式です。オンライン編入学院の過去問分析では、出題形式は論述が中心で、一部に計算問題・用語説明・選択式も含まれます。分野ごとの頻出トピック(分野内の設問全体に占める構成比%)は次のとおりです。
経営分野
ポーターの競争戦略(コスト・リーダーシップ、差別化、集中)、規模の経済・経験曲線効果、取締役会や所有と経営の分離といったコーポレート・ガバナンスの論点が繰り返し出ています。標準テキストで経営戦略論・組織論の主要概念を押さえ、具体的な企業事例と結びつけて論述する練習が有効です。
会計分野
原価計算(個別原価計算・総合原価計算)、損益計算書の構造(売上総利益・営業利益・経常利益)、棚卸資産の評価方法(後入先出法など)が中心です。簿記の学習経験がある受験生には選びやすい分野で、簿記2級レベルの問題集で計算の土台を固め、財務会計の理論テキストで用語を説明できるようにする2段構えが定石です。
経済分野
消費者余剰・生産者余剰などの余剰分析、独占市場での価格差別、失業率やフィリップス曲線といったマクロ経済の基礎理論が中心の計算・論述混合型です。ミクロ経済学の標準テキストで需要と供給・市場均衡・余剰分析の順に理解し、計算問題集で反復するのが近道です。下のおすすめ参考書カードも参考にしてください。
3年次編入の選択科目はどう選ぶか
過去問分析からみた選択の目安は次のとおりです。
- 簿記の学習経験がある(高専の商業系学科・日商簿記など) → 会計分野。原価計算・損益計算書が中心で、努力が得点に直結しやすい。
- 数学(計算問題)に抵抗がない → 経済分野。余剰分析や独占市場の計算問題が中心で、到達度が測りやすい。
- 暗記と論述が得意 → 経営分野。競争戦略やガバナンスの概念を具体例とともに説明する力が核になる。
2分野の組み合わせに指定はありません。得意分野の組み合わせで選んでください。
合格ロードマップ(時期別)
オンライン編入学院が取材した2年次編入合格者2名の学習記録(対策期間は約5か月と約9か月)をもとに、試験日(11月上旬)から逆算した標準スケジュールを示します。
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対策開始〜:英語に全振り
最初の数か月はIELTS対策に集中します。かちこみさんは開始直後の3〜5月に単語量とリーディング・リスニングを中心に据え、本番提出スコアはIELTS 6.0(L5.5/R7.0/W5.5/S5.0)でした。みいさんは開始1か月弱でIELTS 5.5を取得し、以降は現状維持しつつ小論文対策へ軸足を移しています。専門・小論文対策が本格化する前に英語を終わらせるのが2人に共通するパターンです。
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中期〜:小論文対策を開始
英語のスコアが確保できたら小論文対策に軸足を移します。かちこみさんは時事テーマの参考書を繰り返し読み込み、新聞を毎日読む習慣をつけました。みいさんは経営学の基礎知識を扱うテキストと時事テーマの参考書を併用し、生成AIに小論文の添削と類題作成を依頼する方法も取り入れています。この時期の学習時間は2人とも1日7〜8時間に増えています。
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直前期(過去問演習)
過去問を先輩や学校のサイトから複数年分入手し、周回します。かちこみさんは先輩から4年分を入手して出題の聞かれ方を分析、みいさんは学校と塾から合わせて5年分を入手して3周し、過去問を解き尽くした後は生成AIに類題を作らせて演習を続けました。この時期の学習時間は平日10〜12時間、休日10〜13時間に達しています。
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本番直前:面接対策
志望動機・在籍校での学習内容・編入後に学びたいゼミや授業を、具体的なエピソードと結びつけて説明できるように準備します。志望理由書の提出は必須ではありませんが、面接では同等の内容を口頭で問われます。
試験当日のチェックリスト
合格者の体験談から、当日の実務的な注意点をまとめます(時間割などは年度により変わる可能性があるため、受験票と要項の記載を優先してください)。
- 時間割: 経営学科を受験したかちこみさんは「10時試験開始→11時小論文終了→12時30分〜14時面接」、市場経営学科を受験したみいさんは「9時集合→10時〜11時小論文→13時一次結果発表→13時30分面接」と振り返っています。小論文と面接の間に長い待機時間がある年度もあるため、時計を持参し時間感覚を保つとよいでしょう。
- 服装・持ち物: 「ほとんどが黒髪スーツだった」との体験談があります。「時間は豊富にあるので昼食を事前に用意する必要はなかった」との声もありますが、念のため軽食を用意しておくと安心です。
- 待機のマナー: 「待機時間は教室外に出てよい。教室内は雰囲気が悪くなりがちなので外に出るのがおすすめ」との体験談があります。
- 面接の準備: 「今の大学では学べない理由」を前向きな言葉で説明できるように準備しておくと、志望動機に説得力が生まれます。
おすすめ参考書
オンライン編入学院の過去問分析で法政大学経営学部(3年次編入・経済分野選択者向け)の出題分野との対応が確認できた参考書を紹介します。各カードをタップすると詳しいレビュー記事に移動できます。
ミクロ経済学(芦谷)経済分野
新・らくらくミクロ経済学入門経済分野
ミクロ経済学の技経済分野
大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる経済分野
ミクロ経済学の力経済分野
らくらくミクロ・マクロ 計算問題編経済分野
掲載しているのは、3年次編入で経済分野を選択する場合に対応が確認できた参考書です。2年次編入の小論文や、経営・会計分野に対応する教材は現時点でデータが十分でないため掲載していません。会計分野は簿記2級レベルの問題集、経営分野・小論文は時事テーマの参考書を軸に選んでください。
合格者の声
かちこみさん(経営学科合格・私立大学から編入)
専修大学経営学部から約9か月の対策で合格。IELTSは開始からの取り組みで6.0(L5.5/R7.0/W5.5/S5.0)を提出し、以降を小論文対策に充てました。当日の受験者数は62名(全員出席)と記憶しています。
「今の学歴だと友達に馬鹿にされ、働きたい会社にも就職できない。焦りと不安で今後の人生に希望が持てなかったので、1年間勝負に出て人生逆転してやろうと決意しました。」
— かちこみさん(経営学科合格)の体験談より
みいさん(市場経営学科合格・私立大学から編入)
東洋大学経営学部会計ファイナンス学科から2年次編入で合格。IELTSは開始1か月弱で5.5を取得し、経営学の基礎知識と時事テーマの参考書を軸に小論文対策を進めました。当日の受験者数は44名と記憶しています。
「編入は誰でも受けられるチャンスなのでぜひ迷ったなら受けた方がいい。数ヵ月の努力で環境を大きく変えるチャンスなので、多少大変なことがあっても成長でき自分自身を変えることができる。」
— みいさん(市場経営学科合格)の体験談より
よくある質問
法政大学経営学部の編入試験は2年次編入と3年次編入のどちらを受けるべきですか?
在籍状況で自動的に決まります。入学時までに30単位以上の修得(短期大学・高等専門学校卒業見込み、大学1年次在学などが対象)であれば2年次編入、60単位以上の修得(大学2年次在学などが対象)であれば3年次編入です。試験科目も異なり、2年次編入は小論文(人文・社会分野から各1題)、3年次編入は小論文(経営・会計・経済の3分野から2分野選択)で、どちらも面接があります。定員は2年次編入が20名、3年次編入が10名です。
2年次編入の小論文はどんなテーマが出ますか?
人文分野・社会分野からそれぞれ1題ずつ出題されます。オンライン編入学院の過去問分析では、生成AIや著作権などのテクノロジー・情報社会系のテーマが最も多く、次いで農業政策や観光振興などの経済・産業政策、副業やインターンシップなどの労働・キャリア系が続きます。合格者の体験談では「津波」「インターンシップの早期化」(2025年度)、「超高齢社会」「移民」「オーバーツーリズム」(2026年度)といった時事テーマが出題されており、日頃からニュースに触れておく対策が有効です。
3年次編入の経営・会計・経済はどの2分野を選ぶべきですか?
簿記の学習経験があれば会計分野(原価計算や損益計算書の構造が頻出で、努力が得点に直結しやすい)、数学に抵抗がなければ経済分野(余剰分析や独占市場の計算問題が中心)、暗記と論述が得意なら経営分野(競争戦略やコーポレート・ガバナンスの論述が中心)が候補になります。3分野とも論述中心ですが、経済分野には計算問題や用語説明も一定数出題されています。
面接では何を聞かれますか?
合格者の体験談では、志望動機、今の大学で何を学んでいるか、編入後に学びたいゼミや授業内容が主に聞かれています。「経営学を学ぶ理由を過去の経験や将来の仕事と結びつけて説明した」「志望するゼミの研究テーマや、大学のグローバル教育プログラムに魅力を感じた点を伝えた」といった回答例があり、志望理由を今の大学では実現できない具体的な理由とセットで語れるように準備しておくとよいでしょう。志望理由書の提出は必須ではありません。
TOEFLとIELTSはどちらを、何点くらい提出すればいいですか?
募集要項では、2年次編入・3年次編入とも英語外部試験としてTOEFL iBTまたはIELTSの成績証明書の提出が必須(TOEICは対象外)とされています。大学は合格基準点を公表していませんが、オンライン編入学院が取材した合格者の提出スコアはIELTS 5.5〜6.0(総合)でした。スコア確保には数か月かかるため、専門科目・小論文対策が本格化する前に受験を終えておくのが合格者に共通するパターンです。
法政大学経営学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?
法政大学が公表する教育情報によると、一般編入学試験(経営学部合計)の実質倍率(受験者数÷合格者数)は、2年次編入が2024年度入学7.6倍→2025年度入学5.1倍、3年次編入が2024年度入学11.0倍→2025年度入学4.5倍でした。特に3年次編入は合格者が1〜2名という少人数選抜のため、年度による倍率の振れ幅が大きい点に注意してください。
法政大学経営学部と併願しやすい大学はどこですか?
オンライン編入学院の合格者には、神戸大学経営学部との併願合格や、明治大学の複数学部との同時合格の実例があります。神戸大学経営学部は経営学・マーケティング論など試験科目の一部が重なるため対策の追加負担が小さく、MARCH内での併願も選択肢になります。ただし大学によって求められる英語外部試験の種類が異なるため、併願先の要項は夏までに確認してください。
まとめ
法政大学経営学部の編入試験は、「自分がどちらのルートに該当するかを見極める」+「英語外部試験(TOEFL iBTまたはIELTS)を早期に固める」+「小論文・専門分野の頻出テーマを反復する」という攻略ルートがある試験です。大学公表の実施状況をみると、2年次編入は倍率が下がる一方で受験者・合格者とも増加傾向、3年次編入は合格者数名という少人数選抜が続いています。過去問分析の結果が示すとおり、2年次編入の小論文はテクノロジーや経済・産業政策をめぐる時事テーマが軸、3年次編入の経営・会計・経済は分野ごとに頻出トピックがはっきりしています。まずは自分の修得単位を確認して該当ルートを見極め、英語外部試験の受験計画から今日はじめてください。
あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。
ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析に、合格者の声はオンライン編入学院に寄せられた合格体験談・試験直後アンケートにもとづいています。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026年9月6日










































