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法政大学社会学部の編入試験対策|難易度・出題傾向・合格ロードマップ

2027年度(2027年4月入学)の出願期間
2026年9月21日〜2026年10月2日
出願前に必ず大学の最新の募集要項でご確認ください。

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-09-06​‌​‌​‌​‌‌​‌​‌‌​‌‌​‌‌​​​‌​​‌​​‌​​

法政大学の編入試験まとめ(全10学部の日程・科目)

結論:法政大学社会学部の編入試験はこんな試験

法政大学社会学部の編入試験は、社会政策科学科・社会学科・メディア社会学科の3学科とも2年次編入のみを募集しており、3年次編入は実施されていません。試験は論文(志望学科の専門)と面接による2段階選抜で、英語は筆記試験を行わず、出願時に提出する英語外部試験のスコアのみで判定されます。募集定員は3学科合計14名という少数選抜で、大学が公表する実施状況によると実質倍率(受験者数÷合格者数)は2024年度入学が4.0倍、2025年度入学が8.5倍と年度による変動が大きく、学科によっては合格者が1名という年もあります。ただし出題は学科ごとにテーマ系統がはっきりしており、過去問分析にもとづいて志望学科の傾向を押さえれば対策の的を絞れます。今日から始めるなら、まず自分の修得単位が出願資格(30単位以上など)を満たしているかを確認し、英語外部試験の受験計画を立てることが最初の一歩です。この記事では、最新要項・大学公表の倍率・オンライン編入学院の過去問分析をもとに、対策の全体像を解説します。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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試験概要(最新要項データ)

2027年度2027年度(2026年11月実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-09-06)。

14名募集定員(2年次編入のみ)
2026/11/8試験日
論文+面接2段階選抜
30単位必要修得単位
試験日2026年11月8日(日)
出願期間2026年9月21日(月)〜10月2日(金)(最終日の当日消印有効)
募集定員14名(2年次編入のみ。社会政策科学科・社会学科・メディア社会学科の3学科合計。3年次編入の募集はありません。学科別の定員は非公表)
試験科目論文: 志望学科の専門(第1時限 9:30〜10:30・60分)
面接: 論文の1次選考を通過した者のみ、当日指示の時間で実施(2段階選抜)
英語: 筆記試験は実施せず、事前に提出した英語外部試験のスコアで判定
英語外部試験実用英語技能検定(CSE2.0スコアを提出、級・合否は不問)/TOEFL iBT(スコア提出)/TOEIC® L&R(スコア提出、TOEIC® S&Wとの合算は不可)のいずれか。IELTS・TEAP・TEAP CBT・GTEC・ケンブリッジ英語検定は社会学部では利用不可。2024年12月以降に受験したスコアに限り有効(実用英語技能検定は2024年度第3回以降に二次試験を受験したもの)
出願資格(主なもの)学士の学位を持つ者、大学に1年以上在学し卒業要件外科目を除き30単位以上を修得(見込み含む)した者、短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、外国において相当年次の課程を修了し30単位以上を修得した者(いずれも見込み含む)のいずれか。専門学校の専門課程修了者・高校専攻科修了者は対象外(法学部・文学部・経営学部などとは異なります)
試験会場多摩キャンパス
合格発表2026年11月17日(火)10:00(Web)
入学手続編入学は2026年11月17日(火)〜11月26日(木)
入学検定料35,000円(別途サービス利用料1,100円)

出願資格・提出書類・スコアの有効期限などの詳細は、必ず法政大学が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「法政大学 社会学部 編入 募集要項」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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出願手続きの実務(チェックリスト)

法政大学社会学部の出願は英語外部試験のスコア提出とインターネット出願が中心ですが、有効なスコアの受験時期や、入学後の進級要件など、早めに知っておくべきポイントがあります。募集要項のデータをもとに、いつまでに何を準備するかを整理しました。

  • 出願1年以上前〜: 英語外部試験の受験計画を立てる。2027年度要項では2024年12月以降に受験したスコアに限り有効(実用英語技能検定は2024年度第3回以降に二次試験を受験したもの)とされています。社会学部は実用英検・TOEFL iBT・TOEIC® L&Rのいずれかのスコアを提出でき(IELTS・TEAP・GTEC・ケンブリッジ英検は社会学部では利用できません)、合否ラインの基準点ではなく「スコアそのものの提出」で足りる方式です。早めに一度受験して手応えを確認し、余裕があれば出願直前にスコアを更新するのが安全です。
  • 出願6か月前〜: 在籍校での単位取得状況を確認する。共通の受験資格は、学士の学位を持つ、大学に1年以上在学し30単位以上を修得(見込み含む)、短期大学・高等専門学校を卒業(見込み)、外国において相当年次の課程を修了し30単位以上を修得(いずれも見込み含む)のいずれかです。専門学校の専門課程修了・高校専攻科修了だけでは社会学部の出願資格を満たさない点に注意してください(法学部・文学部・経営学部などとは異なります)。
  • 出願3か月前〜: 志望学科(社会政策科学科・社会学科・メディア社会学科)を決め、社会学部事務課へ事前に相談する。社会学部は学科ごとのコース制で、入学後の進級要件(後述)があるため、前籍校での外国語・体育実技などの単位取得状況を早めに確認しておくと安心です。
  • 出願期間(2026年9月21日〜10月2日): インターネット出願で、入学志願書・単位取得を証明する書類(成績証明書・履修登録科目証明書)・卒業(見込)証明書または在学証明書・英語外部試験のスコア報告書を提出します。検定料は35,000円(別途サービス利用料1,100円)です。志望理由書の提出は必須ではありません(必須なのは理工学部の一部学科のみ)。

必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があります。必ず法政大学が公表する最新の募集要項で確認してください。

難易度・倍率(大学公表データ)

法政大学社会学部は「教育情報の公表」として、学部・学科別の編入学試験(一般編入学試験)の志願者数・受験者数・合格者数を毎年度公開しています。社会学部は2年次編入のみの実施のため、直近2年分の実績は次のとおりです(出典: 法政大学「2-b-1-6.編入学定員・編入学者数」(2024・2025年度)。実質倍率は 受験者数÷合格者数 で編入総研編集部が計算。転籍・転部・転科・継続学士入学試験の数値は含みません)。

入学年度志願受験合格実質倍率
2024年度22名20名5名4.0倍
2025年度36名34名4名8.5倍
2024年度 2025年度 人数(名) 22 36 20 34 志願者数 受験者数

学科別の内訳(数値は志願/受験/合格の順)は次のとおりです。

学科2024年度2025年度
社会政策科学科5 / 5 / 29 / 9 / 2
社会学科9 / 8 / 216 / 14 / 1
メディア社会学科8 / 7 / 111 / 11 / 1

この2年間のデータから読み取れるのは次の点です。

  • 実質倍率は2024年度4.0倍→2025年度8.5倍に急伸。特に社会学科は2025年度、受験14名に対し合格1名(14.0倍)、メディア社会学科も受験11名に対し合格1名(11.0倍)と、学科によっては極めて狭き門になっています。
  • 3学科合計の合格者数は毎年4〜5名という少人数選抜。募集定員14名に対し、実際の合格者数(2024年度5名、2025年度4名)は下回っており、必ずしも定員まで合格者を出す運用ではありません。
  • 3年次編入の募集は行われていません。大学公表の実施状況・募集要項の学部学科別募集人員一覧のいずれでも、社会学部の3学科は3年次が「募集を行わない」扱いです。出願を検討する際は、自分の修得単位が2年次編入の受験資格を満たしているかをまず確認してください。

ここでの数値は、学外からの出願者向けの「一般編入学試験」の集計です。法政大学に在学中の学生が利用する転籍・転部・転科試験や、継続学士入学試験とは別の集計になります。

併願戦略

法政大学社会学部の2年次編入は、直近2年間で3学科合計の合格者が4〜5名という少人数選抜です。募集定員14名に対して実際の合格者数はそれを下回っており、単願だけでリスクを取り切るのは簡単ではありません。併願を検討するときのポイントを整理します。

  • 試験科目の重なりで選ぶ: 社会学部の試験は論文(志望学科の専門)と面接のみで、数学や簿記のような積み上げ型の知識を問う科目がありません。そのため、併願先も小論文中心の大学・学部を選ぶと対策の負担を抑えやすくなります。オンライン編入学院のYouTubeチャンネルでは、文系学部の併願先を選ぶ考え方や、MARCH内での難易度比較の動画も公開しています(記事末尾の関連動画を参照)。
  • 英語外部試験の種類を先に確認する: 法政大学社会学部はTOEIC® L&Rが有効ですが、大学によってはIELTSやTOEFL iBTのみを指定している場合があります。スコアの有効期限も大学ごとに異なるため(法政大学の2027年度要項は2024年12月以降受験分に限り有効)、併願候補の要項は出願の半年以上前に確認しておくと安全です。
  • 同一大学内の他学部も選択肢に: 法政大学には、社会学部と試験構造が近い学部として現代福祉学部(福祉コミュニティ学科・臨床心理学科)などがあります。いずれも論文+面接、英語は外部試験のスコア判定という共通点があるため、併願の検討先として調べておく価値があります。詳しくは法政大学現代福祉学部の編入試験対策を参照してください。

出題傾向と学科の選び方(過去問分析)

法政大学社会学部の試験は「論文(志望学科の専門)」、つまり出願する学科(社会政策科学科・社会学科・メディア社会学科)ごとに異なるテーマの論述が課されます。英語は筆記試験ではなく外部試験のスコア提出のみで判定されるため、対策の中心は志望学科の論文です。オンライン編入学院の過去問分析をもとに、学科ごとの出題の特徴を紹介します(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。なお、募集要項の試験科目一覧のとおり、現行の試験では英語の筆記問題は出題されません。過年度には英語の筆記試験が課されていた時期もありますが、現在の試験構成には含まれないため、対策の優先度は志望学科の論文に置いてください。

社会政策科学科:時事的な社会政策テーマの一問構成

社会政策科学科の論文は、SDGs(持続可能な開発目標)や子ども政策、防災政策など、時事性の高い社会政策のテーマについて、現状や課題を分析したうえで対策・アプローチを論じさせる一問構成が中心です。気候変動対策を優先することが他の政策目標にどう影響するか、子どもが幸せに成長できる社会を実現するために誰が何をすべきかといった、単純な知識の暗記では答えられない、複数の立場・視点から考えを組み立てる力が問われます。対策としては、SDGs・社会保障・子ども政策など社会政策科学科のカリキュラムに関わる時事テーマについて、新聞やニュース解説記事で背景知識をインプットしたうえで、「現状分析→課題の特定→対策の提案」という論述の型を繰り返し練習するのが有効です。

社会学科:身近な現象を社会学の視点で説明する論述

社会学科の論文は、資料(図表)の読み取りや社会学の学説・用語の理解を絡めながら、格差・貧困、多文化共生、公共空間のマナー、ヤングケアラーといった具体的な社会現象を、社会学的な概念や理論を使って説明させる問題が中心です。単に社会問題を知っているだけでなく、その現象がなぜ・どのようなメカニズムで生じているのかを、社会学の枠組みで論理立てて説明する力が問われます。設問が2問構成になっている年度もあり、前半で現象を整理し、後半でその背景・構造を掘り下げるという積み上げ型の出題が特徴です。対策としては、社会学の基本概念(社会化・逸脱・社会階層・公共性など)を体系的に学べる入門テキストを1冊通読し、身近な社会現象のニュースを社会学の概念で説明する練習を積むことが近道です。

メディア社会学科:SNS・AI・地域社会などのメディア論的テーマ

メディア社会学科の論文は、SNSでの偽・誤情報の拡散、AIによる自動判断(アルゴリズム)、地域社会とデジタル化(DX)といった、メディアと現代社会の関わりをテーマにした問題が中心です。年度によって設問数が1問の年もあれば、地域社会の課題を段階的に掘り下げていく複数問構成の年もあり、前の設問への回答を踏まえて次の設問に答える「構成的思考」を試す出題形式が特徴です。対策としては、SNS・生成AI・地域社会などメディアに関わる時事ニュースに日頃から触れ、ある社会課題について「現状→課題→解決策→解決策によって新たに生じる課題」という多段階の視点で考える練習をしておくと、この学科特有の設問形式に対応しやすくなります。

学科はどう選ぶか

過去問分析からみた学科選びの目安は次のとおりです。

  • 時事的な政策論(SDGs・子ども政策・防災政策など)を考えるのが得意 → 社会政策科学科。現状分析から対策提案までを一つの論述にまとめる練習が核になる。
  • 社会学の理論・概念を使った分析的な文章を書くのが得意 → 社会学科。身近な社会現象を学問的な概念で説明する練習が核になる。
  • SNSやAIなどメディア・情報社会の話題に関心があり、段階的に考えを発展させる問題が得意 → メディア社会学科。前の設問の答えを踏まえて次を考える構成力が核になる。

学科ごとの募集人員は公表されていませんが、大学公表の実施状況をみると、学科によって年度ごとの倍率の振れ幅が大きく異なります(前節「難易度・倍率」参照)。テーマへの興味・得意な論述スタイルを軸に選んだうえで、志望学科を早めに固めて論文対策に時間を使うことが重要です。

合格ロードマップ(時期別)

法政大学社会学部の編入試験は、英語が外部試験のスコア提出のみで判定される一方、論文と面接は当日勝負です。募集要項の日程から逆算した対策の目安を紹介します(合格者の体験談・試験直後アンケートのデータが現時点で十分でないため、要項の日程と試験構造にもとづく一般的な進め方として紹介します)。

  • 出願1年前〜:英語外部試験の受験計画

    2027年度要項では、英語外部試験は2024年12月以降に受験したものに限り有効とされています(実用英語技能検定は2024年度第3回以降に二次試験を受験したもの)。社会学部は実用英検・TOEFL iBT・TOEIC® L&Rのいずれかのスコアを提出でき(IELTS・TEAP・GTEC・ケンブリッジ英検は不可)、いずれも合否ラインの基準点ではなく「スコアそのものの提出」で足りる形式です。早めに一度受験して手応えを確認し、余裕があれば出願直前にスコアを更新するのが安全です。

  • 6か月前〜:志望学科を決め、論文対策を開始

    志望学科(社会政策科学科・社会学科・メディア社会学科)を決め、論文対策を始めます。前節の学科別の出題傾向を参考に、志望学科のテーマ系統(政策論・社会学理論・メディア論)に沿った入門書・時事ニュースのインプットを進め、時間を計った論述練習を並行します。

  • 3か月前〜:単位確認と学部への事前相談

    在籍校の単位取得状況を確認し、社会学部事務課へ事前に相談することをおすすめします。社会学部は学科ごとのコース制で、3年次への進級には所属学科の入門科目から6単位以上、4年次への進級には3年次終了までに76単位以上と必修外国語・スポーツ実技の単位が必要です。前籍校で英語以外の諸外国語や体育実技の単位を修得していないと、2年間で4年次に進級できない場合があります。メディア社会学科は「コンピュータ入門」「プログラミング入門」などの前提科目の扱いも、入学前に確認しておくと安心です。

  • 出願期間(9月下旬〜10月上旬

    インターネット出願で、入学志願書・単位取得を証明する書類・卒業(見込)証明書または在学証明書・英語外部試験のスコア報告書を提出します。検定料は35,000円(別途サービス利用料1,100円)です。

  • 直前期(10月〜11月上旬)

    論文は60分で解答する形式のため、時間を計った論述演習を繰り返します。論文(1次選考)を通過すると当日中に面接に呼ばれる2段階選抜のため、論文の完成度を優先しつつ、志望理由や学びたい内容を口頭で説明する準備もしておきます。

試験当日のチェックリスト

募集要項に記載されている当日の実務的な注意点をまとめます(時間割などは年度により変わる可能性があるため、受験票と要項の記載を優先してください)。

  • 入室: 9:15までに試験教室へ入室します。社会学部の試験会場は多摩キャンパスです。
  • 時間割: 第1時限 9:30〜10:30(60分)で論文を解答します。面接(第2時限)は当日指示の時間に行われます。
  • 1次合格発表: 当日中に社会学部棟2階事務室前の掲示板で発表され、通過者のみ面接に進みます。
  • 服装: 面接の服装について大学は「軽装や華美でないもの」としており、スーツの着用は必須ではありません。

よくある質問

法政大学社会学部の編入試験に3年次編入はありますか?

ありません。法政大学の募集要項では、社会学部(社会政策科学科・社会学科・メディア社会学科)はいずれも2年次編入のみの募集で、3年次編入は行われていません。大学公表の実施状況でも、社会学部の3年次編入の志願者・合格者数は0名で推移しています。出願を検討する際は、自分の修得単位が2年次編入の受験資格(大学に1年以上在学し30単位以上を修得など)を満たしているかをまず確認してください。

英語試験はどんな形式ですか?TOEICは使えますか?

筆記試験は行わず、出願時に提出する英語外部試験のスコアのみで判定されます。社会学部で利用できるのは実用英語技能検定(級・合否は問わずCSE2.0スコアを提出)、TOEFL iBT、TOEIC® L&Rのスコア(TOEIC® S&Wとの合算は不可、L&Rのスコアを提出)のいずれかで、IELTS・TEAP・TEAP CBT・GTEC・ケンブリッジ英語検定は社会学部では利用できません。2027年度要項では2024年12月以降に受験したスコア(実用英語技能検定は2024年度第3回以降に二次試験を受験したもの)に限り有効です。

社会政策科学科・社会学科・メディア社会学科はどう選べばいいですか?

出願する学科によって論文のテーマ系統が異なります。オンライン編入学院の過去問分析では、社会政策科学科はSDGsや子ども政策などの時事的な政策論、社会学科は格差・貧困や多文化共生などの社会現象を社会学の概念で説明する論述、メディア社会学科はSNSやAIなど情報社会の課題を段階的に掘り下げる問題が中心です。自分が書きやすいテーマ・論述スタイルを軸に選ぶことをおすすめします。

面接はどのように行われますか?

論文(1次選考)の合格者のみが面接(2次選考)に進む2段階選抜です。1次合格発表は試験当日中に社会学部棟2階の事務室前掲示板で行われ、面接は当日指示された時間に実施されます。服装は「軽装や華美でないもの」でよいとされ、スーツの着用は必須ではありません。

法政大学社会学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

法政大学が公表する教育情報によると、社会学部合計(2年次編入・一般編入学試験)の実質倍率(受験者数÷合格者数)は2024年度入学が4.0倍、2025年度入学が8.5倍でした。学科別では、2025年度入学の社会学科が受験14名に対し合格1名(14.0倍)、メディア社会学科が受験11名に対し合格1名(11.0倍)と、学科によっては極めて狭き門になっています。学科別の募集人員は公表されていません。

専門学校や高校専攻科の出身でも出願できますか?

法政大学社会学部の編入学試験(一般編入学試験)では、専修学校の専門課程修了者や高等学校専攻科修了者だけを対象とした出願資格は設けられていません(法学部・文学部・経営学部などでは対象になる場合があります)。社会学部の出願資格は、学士の学位を持つ者、大学に1年以上在学し30単位以上を修得(見込み含む)した者、短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、外国において相当年次の課程を修了し30単位以上を修得した者(いずれも見込み含む)のいずれかです。詳細は必ず大学公式の募集要項で確認してください。

入学後に気をつけることはありますか?

社会学部は学科ごとのコース制で、選択必修科目を含む進級要件が定められています。2年次編入者が3年次へ進級するには所属学科の入門科目(4科目8単位)から6単位以上の修得が必要で、さらに4年次へ進級するには3年次終了までに76単位以上と、必修外国語8単位・スポーツ実技2単位の修得が必要です。2年次終了までに30単位以上を修得していないと3年次の履修登録に上限がかかる点にも注意してください。前籍校で英語以外の諸外国語や体育実技の単位を修得していないと、2年間で4年次に進級できない場合があります。特にメディア社会学科は「コンピュータ入門」「プログラミング入門」などの前提科目があるため、出願前に社会学部事務課へ相談しておくと安心です。

まとめ

法政大学社会学部の編入試験は、「志望学科(社会政策科学科・社会学科・メディア社会学科)を早めに固めて論文対策に時間を使う」+「英語外部試験のスコアを出願前年から計画的に準備する」という攻略ルートがある試験です。募集は2年次編入のみで、大学公表の実施状況によると実質倍率は2024年度入学4.0倍→2025年度入学8.5倍と年度差が大きく、学科によっては合格者が1名という狭き門になることもあります。論文は学科ごとにテーマ系統がはっきりしており、過去問分析の結果が示すとおり、社会政策科学科は時事的な政策論、社会学科は社会学の概念を使った現象分析、メディア社会学科はメディア・情報社会をめぐる段階的な論述が軸です。まずは自分の修得単位と出願資格を確認し、英語外部試験の受験計画から今日はじめてください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

無料相談で何から始めるか聞く

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析にもとづいています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年9月6日

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