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立正大学文学部の編入試験対策|2年次・3年次別の科目・倍率・日程

立正大学文学部の編入試験は、2年次編入と3年次編入の両方が募集されている、立正大学のなかでは数少ない学部です。心理学部・法学部・経営学部・経済学部は2年次のみで3年次の募集がないため、「立正大学=3年次編入」と思い込んで準備すると出願段階でつまずきます。試験は3月試験1回のみで、2027年度は2027年3月4日実施、出願は2027年2月6日〜2月16日です。科目は書類審査・小論文(3年次の史学科と文学科は「専門」)・英語・面接で、大学・短期大学の卒業者は英語が免除されます。志願者は1学科あたり年間0〜2名という規模ですが、志願者が出ても合格者0名という学科・年度が複数あり、「若干名だから通る」試験ではありません。この記事では、2027年度募集要項と大学が公表している入試結果・過去問題をもとに、学科ごとに何をどこまで準備すればよいかを整理します。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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結論:立正大学文学部の編入試験はこんな試験

  • 2年次・3年次の両方から選べる。哲学科・史学科・社会学科・文学科(日本語日本文学専攻コース/英語英米文学専攻コース)の全学科が両年次で募集されています。
  • 試験は3月4日の1回だけ。立正大学の編入学選抜には11月試験もありますが、実施するのは経済学部・仏教学部・地球環境科学部の3学部のみ。文学部は3月試験だけです。
  • 学内併願はできない。全学部が同じ日に試験を行い、入学検定料の支払い後は学部・学科(コース)の変更もできません。出願時点で1つに絞る必要があります。
  • 英語は全学部共通問題。同じ日に行われる一般選抜3月試験の英語と同一の問題が使われます。一般選抜の英語は問題と解答が公開されているので、そのまま演習に使えます。
  • 合格しても入学手続を延期できない。編入学選抜の合格者は延期制度の対象外です。合格発表3月10日・手続締切3月16日という短い期間で進学を決めることになります。
  • 勝負は小論文または専門。3年次の史学科・文学科は「専門」、哲学科・社会学科は範囲指定つきの「小論文」。いずれも60分で書き切る形式で、出題の枠組みは年度をまたいで安定しています。

試験概要(2027年度要項データ)

2027年度(2027年4月入学)

若干名学科ごとの
募集人員
2027年3月4日試験日
(3月試験)
2027年2月6日〜2月16日出願期間
(17時まで)
募集学科哲学科/史学科/社会学科/文学科(日本語日本文学専攻コース・英語英米文学専攻コース)。4学科とも2年次編入・3年次編入の両方を募集。文学科のみコース単位での募集
試験区分編入学選抜入学試験(3月試験)のみ。11月試験は経済学部・仏教学部・地球環境科学部のみで、文学部は実施なし
選考方法(2年次)書類審査/小論文(60分)/英語(60分)/面接
選考方法(3年次)哲学科・社会学科:書類審査/小論文(60分)/英語(60分)/面接
史学科・文学科:書類審査/専門(60分)/英語(60分)/面接
英語の免除大学・短期大学の卒業者は英語試験を免除(卒業見込み者は対象外
当日の時間割入構 11:30〜12:40/1時限 小論文または専門 13:00〜14:00/2時限 英語 14:30〜15:30/3時限 面接 15:30〜
試験会場品川キャンパス(東京都品川区大崎4-2-16)。文学部の履修キャンパスも品川
合格発表2027年3月10日(水)/入学手続締切 2027年3月16日(火・郵送書類は消印有効)
入学検定料35,000円(別途支払手数料。返還なし。支払い後は学部・学科・コースの変更不可)
出願方法WEB出願+郵送書類(郵送書類は出願締切日消印有効)

この表は立正大学が公表する2027年度 特別選抜入学試験要項(社会人対象選抜/海外帰国生徒対象選抜/編入学選抜)にもとづきます(更新日: 2026-08-06)。日程・科目・出願資格は毎年変わる可能性があるため、出願前に必ず大学が公表する最新の募集要項の原本を確認してください。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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2年次編入と3年次編入、どちらで出願するか

立正大学の編入学選抜でまず確認すべきなのが入学年次です。立正大学は学部ごとに募集年次が違います。2027年度の募集定員表では、心理学部・法学部・経営学部・経済学部は3年次が「募集なし」となっており、2年次編入しか受け付けていません。一方で文学部は、哲学科・史学科・社会学科・文学科の4学科すべてで2年次と3年次の両方が「若干名」として掲載されています。地球環境科学部も学科によって扱いが分かれ、地理学科は両年次、環境システム学科は2年次のみです。

したがって文学部志望の方は、「どちらで出願するか」という選択肢を持っていることになります。判断材料は次の3つです。

1. 出願資格の範囲が違う

2027年度要項の出願資格は全学部共通で、次のいずれかに該当することが条件です。2年次編入は①〜⑧、3年次編入は①〜⑦が対象になります。

大学卒業者(2027年3月卒業見込み者を含む)
大学第2学年修了者(2027年3月修了見込み者を含む)
短期大学または高等専門学校卒業者(2027年3月卒業見込み者を含む)
旧制高等学校高等科、旧制専門学校卒業者
外国の大学第2学年修了者(修了見込み者)または短期大学卒業者(卒業見込み者)
大学の通信課程第2学年修了者(修了見込み者)
修業年限2年以上・総授業時数1700時間以上の専修学校の専門課程を修了した者および2027年3月修了見込みの者(学校教育法第90条に規定する大学入学資格を有する者に限る)
大学第1学年修了者(2027年3月修了見込み者を含む)※2年次編入のみ

つまり、大学1年生が出願できるのは2年次編入だけです。逆に短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、大学2年修了(見込み)者、専門学校の専門課程修了(見込み)者は、2年次・3年次のどちらでも出願できます。なお要項には「短期大学第1学年修了者は2年次編入学選抜入学試験を受験できません」という但し書きがあり、高等学校専攻科修了者については入試センター品川入試課への問い合わせが指示されています。

ここで重要なのは、修得単位数の下限が出願資格に書かれていないことです。編入試験では「62単位以上」「32単位以上」といった単位要件を課す大学が多いのですが、立正大学の編入学選抜は学歴要件だけで判定されます。ただし単位を問わないということは、入学後の単位認定で不利になる可能性があるということでもあります(次項)。

2. 卒業までの年数が変わりうる

要項の「編入学志願者への注意事項」には、2年次編入は他大学・短大等における既修得科目の認定単位によっては卒業まで4年以上、3年次編入は3年以上を要する場合があると明記されています。つまり2年次編入なら卒業まで最短3年、3年次編入なら最短2年ですが、いずれも認定結果しだいで延びます。

2年次編入は在学期間が1年長くなるぶん学費の総額も増えます。一方で、専門科目をほぼ1年生の段階から積み上げられるため、卒業論文や資格科目に無理なく手が届くという利点もあります。3年次編入は最短2年で卒業できますが、卒業論文の準備期間が実質1年半しかありません。「早く卒業したい」だけで3年次を選ぶのではなく、学科の必修科目をどこまで振り替えられるかを事前に大学へ確認することをおすすめします。

3. 試験科目が2年次と3年次で違う

2年次編入は4学科すべてが小論文ですが、3年次編入は史学科と文学科だけが専門に変わります。専門は知識をそのまま問う形式なので、対策の質が変わります。学科ごとの中身は「出題傾向と学科別の対策」で詳しく扱います。

指定校推薦編入学について
立正大学は編入学選抜とは別に「指定校推薦編入学」の要項も公表していますが、対象は立正大学が指定した学校の在学生・卒業生に限られ、要項の閲覧も制限されています。自分の在籍校が対象になっているかどうかは、在籍校の進路指導担当か立正大学入試センターに直接確認してください。

難易度をどう読むか(大学公表の志願者・合格者)

立正大学は入試情報サイトの「入試結果データ」で、特別選抜(社会人/海外帰国生徒/専門高校・総合学科生徒/外国人留学生/編入学)の実績を1枚の表にまとめて公表しています。編入学選抜は11月試験と3月試験に分かれ、さらに2年次編入・3年次編入それぞれについて「志願者」「合格者」の2列があります。受験者数の列はありませんので、倍率を出す場合は志願者数÷合格者数で計算することになります(一般的な実質倍率=受験者数÷合格者数とは分母が異なる点に注意してください)。

文学部の3年間の実績(3月試験)

年度2年次
志願者
2年次
合格者
3年次
志願者
3年次
合格者
2024年度3名2名4名1名
2025年度2名0名4名2名
2026年度5名2名6名1名
3年合計10名4名14名4名

3年間を合計すると、2年次は志願者10名に対して合格者4名(志願者数÷合格者数で2.5倍)、3年次は志願者14名に対して合格者4名(同3.5倍)です。文学部全体では志願者24名・合格者8名で3.0倍になります。

出典: 立正大学 入試情報サイト「入試結果データ」の特別選抜(編入学)実績。2026年度分は入試ガイドに収録された学科別の表、2025年度・2024年度分は同ページの過年度版を参照。年度は入学年度(2026年度=2026年4月入学=2026年3月4日実施)。倍率は志願者数÷合格者数で編入総研編集部が計算。

学科別に見ると景色が変わる

学部合計だけでは実態が見えないので、3年間の合計を学科別(2年次と3年次の合算)に並べます。

志願者 合格者 哲学科 2 2 史学科 9 1 社会学科 7 0 文学科(日本語日本文学専攻) 0 0 文学科(英語英米文学専攻) 6 5 2024〜2026年度の3年間合計(2年次・3年次の合算・3月試験)

ここから読み取れることは3つです。

  • 志願者がいても合格者0名の学科がある。社会学科は3年間で志願者7名に対して合格者0名でした。史学科も志願者9名に対して合格者1名です。「若干名募集だから志願すれば通る」試験ではないことがはっきり示されています。
  • 学科によって結果の分布が大きく違う。文学科英語英米文学専攻コースは志願者6名に対し合格者5名で、逆の傾向です。ただしこれは「英語英米文学専攻コースが易しい」という意味ではなく、その年に基準を満たす答案を書けた人がいたかどうかを反映しているにすぎません。
  • 日本語日本文学専攻コースは3年間で志願者0名。受け入れ枠はありますが、実際に受験する人がほとんどいません。過去の合否実績から難易度を推測することはできないので、要項と公開されている過去問題から準備するしかありません。

この数字を「倍率」として使わないでください。1学科あたり年間0〜2名という規模では、1人の合否で倍率が何倍も動きます。編入総研がこの表を載せているのは難易度をランク付けするためではなく、「定員が若干名でも不合格になる」「合格者0名の年がある」という事実を先に知っておいてほしいからです。判断すべきは倍率ではなく、60分で基準に達する答案を書けるかどうかです。

出願手続きの実務(チェックリスト)

3月試験は出願期間が2月6日〜2月16日17時(郵送書類は締切日消印有効)と短く、しかも大学の年度末業務と重なります。証明書の発行が間に合わないという事故が起きやすい時期なので、逆算して準備してください。

  • 12月まで:志望学科・コースを確定する。入学検定料の支払い後は学部・学科(コース)の変更ができません。文学科は日本語日本文学専攻コースと英語英米文学専攻コースのどちらかを出願時に選ぶ必要があります。
  • 1月中:証明書類を依頼する。在籍校(卒業校)の成績証明書・在学(卒業・修了)証明書は発行に1〜2週間かかることがあります。年末年始と入試期間で窓口が閉まる日もあるため、1月のうちに手配します。
  • 専門学校出身の方:追加の証明書を確認する。出願資格⑦で出願する場合、修業年限2年以上かつ修了に必要な総授業時数が1700時間以上であることを証明する書類、または「専門士」と称することができる旨が明記された卒業(見込)証明書の提出が必要です。学校によっては様式の準備に時間がかかります。
  • 英語免除に該当するか確認する。大学・短期大学の卒業者は英語が免除されます。免除を希望する場合は、それを証明する書類を出願書類として提出します。卒業見込みでは免除されません。
  • 2月6日〜16日:WEB出願を完了し、郵送書類を送る。WEB出願の登録内容は入学検定料の支払い前なら変更できますが、支払い後は変更できません。締切は2月16日17時、郵送書類は当日消印有効です。
  • 受験票を取得して内容を確認する。要項は、受験票の公開後に自分で内容を確認するよう求めています。当日の集合時間や持ち物は受験票の記載が最終的な基準になるので、公開されたらすぐ読んで予定を組みます。
  • 3月4日:品川キャンパスで受験。入構は11:30〜12:40、面接終了は夕方になります。遠方の方は移動時間と昼食の取り方を事前に決めておきます。
  • 3月10日:UCARO(ウカロ)で合格発表。結果は受験ポータルサイトに掲載されます。手続締切は3月16日です。

必要書類の正式な一覧と様式は年度ごとに変わります。必ず立正大学が公表する最新の募集要項と出願書類の案内で確認してください。

併願戦略:3月試験という位置をどう使うか

学内併願はできない

3月試験は全学部が2027年3月4日に一斉実施され、品川キャンパス(心理・法・経営・経済・文・仏教)と熊谷キャンパス(データサイエンス・地球環境科学・社会福祉)に分かれます。同じ日なので、文学部と仏教学部、文学部と心理学部といった学内併願は物理的にできません。さらに入学検定料の支払い後は志望内容の変更ができないため、迷いは出願前に解消しておく必要があります。

文学部内でも、哲学科・史学科・社会学科・文学科のいずれか1つを選びます。文学科はコース単位の募集なので、日本語日本文学専攻コースと英語英米文学専攻コースの併願もできません。

他大学との併願は組みやすい

編入試験は国公立大学が6月〜9月、私立大学が9月〜12月に集中します。3月4日という日程は、そのほとんどが終わったあとです。つまり立正大学文学部の3月試験は、

  • 秋までの受験がうまくいかなかった場合の最後の受験機会として使える
  • 他大学の対策と日程が衝突しにくく、秋の本命が終わってから約3か月かけて準備できる

という位置づけになります。3年次編入で最短2年卒業を狙う場合でも、3月出願なら4月入学に間に合います。

ただし入学手続の延期はできない

要項に明記された重要事項
「編入学選抜入学試験で合格された方は、入学手続の延期をすることはできません」(2027年度要項「入学手続」の項)。一般選抜などの合格者は入学申込金を納入して手続を延期できますが、編入学選抜はその対象外です。

合格発表が3月10日、入学手続締切が3月16日なので、その6日間のうちに進学するかどうかを決めることになります。3月中旬以降に結果が出る他大学を併願している場合は、立正大学の手続金を納めて他大学の結果を待つか、どちらかを諦めるかという判断が必要です。併願先の合格発表日を先に調べ、3月16日より前に結果が出るかどうかを確認してから出願計画を立ててください。

出題傾向と学科別の対策

立正大学は入試情報サイトの過去問題ページで、編入学選抜入学試験の問題を学部・学科・入学年次別に公開しています。2026年度分と2025年度分を見比べると、出題の枠組みは学科ごとにほぼ固定されており、どの形式で何を問われるかを事前に把握できます。以下は公開されている問題の形式・分量・分野の配分を整理したものです。著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません。

英語(全学部共通問題・2年次と3年次で同一)

大学が公開している過去問題の1ページ目には、「筆記試験(英語)は全学部共通問題です」と明記されています。さらに編入学選抜3月試験の英語の解答は、同じ日に実施された一般選抜3月試験の英語の解答と全46問すべて一致します。つまり編入学選抜の英語は、一般選抜の英語とまったく同じ問題です。これは対策上とても大きな意味を持ちます。

一般選抜の英語は、立正大学が問題と解答をセットで、複数の試験日程分公開しています。編入用の過去問題だけでは演習量が足りませんが、一般選抜の英語をそのまま使えば十分な量を確保できます。

さらに大学は「出題の意図」も公表しています。3月試験の英語は大問7題・全46問のマークシート形式で、構成は次のとおりです。

大問1文法・語法・語彙。文中の5つの下線部から誤った部分を1つ選ぶ形式。設問文に日本語は付されていません
大問2語彙。空欄に入る最も適切な語を選ぶ形式
大問3文法・語法。空欄に入る最も適切な語を選ぶ形式
大問4長文読解。一般的な社会問題を扱う平易な英文で、英問英答式
大問5長文読解。大問4と同形式
大問6和文一致。日本文の内容を正確に表している英文を選ぶ形式
大問7会話文。日常的な会話の空欄に入る発話を選ぶ形式

大学自身が「高校までに学習した範囲の基本的な文法事項・語彙」と繰り返し説明しているとおり、大学受験の標準レベルを丁寧に固めれば届く出題です。難解な専門英語や和訳・英作文は課されません。60分で46問なので、1問あたり1分強という時間感覚に慣れておくことが実質的な対策になります。

免除規定を先に確認してください。文学部では大学・短期大学の卒業者(卒業見込み者は除く)は英語試験が免除されます。大学を卒業して学び直す方、短期大学をすでに卒業している方は英語の準備が不要になり、小論文または専門と面接に時間を集中できます。逆に在学中の方・卒業見込みの方は免除されないので、英語の勉強時間を必ず確保してください。

哲学科(2年次・3年次とも小論文)

要項では3年次の小論文の範囲が「哲学の基礎知識(哲学史を含む)」と指定されています。公開されている問題を見ると、2年次・3年次とも提示された4つの哲学用語のなかから1つを選び、800字以内で説明するという形式で共通しています。2年次と3年次で用語の抽象度が変わりますが、問われ方は同じです。

対策の要点は次の3つです。

  • 選択式なので「広く浅く」より「確実に書ける柱を複数持つ」。4つのうち1つを選べばよいので、すべての用語に答えられる必要はありません。古代・中世・近世・近現代のそれぞれで、自分が800字書ける哲学者・概念を2〜3個ずつ用意しておけば、どの年でも1つは当たります。
  • 用語集の一文暗記では足りない。800字は原稿用紙2枚です。定義を書くだけでは埋まりません。「その概念が生まれた背景」「誰のどんな問題意識に答えるものか」「後の哲学にどうつながったか」の3層で書ける状態にしておきます。
  • 哲学史の通史を1冊通す。範囲に「哲学史を含む」と明記されている以上、時代の流れのなかに位置づけて書けることが求められます。入門的な哲学史の通史を1冊、時代順に読み通しておくと選択肢が一気に増えます。

史学科(2年次は小論文・3年次は専門)

2年次と3年次で試験の性格が最も大きく変わるのが史学科です。

2年次(小論文)は、自分が興味・関心を持っている歴史上の出来事について、その概要・歴史的な意義・自分の考えを600字以上800字以内で論じる形式です。2025年度・2026年度とも同じ枠組みで、テーマは受験者が自分で選びます。知識量そのものよりも、1つの出来事を選んで因果関係と意義を筋道立てて書けるかが問われます。準備としては、自分の関心分野から2〜3件の出来事を選び、背景・経過・結果・現代につながる意義を800字で書く練習を繰り返すのが最短です。

3年次(専門)は形式がまったく違います。要項の範囲指定は「日本史・東洋史・西洋史・考古学の各概説」で、公開されている問題では提示された20の歴史用語から3つを選び、それぞれ150字以上250字以内で説明する形式が2年連続で採られています。解答欄の冒頭に選んだ用語を明記する指示も共通です。

20語の分野配分も2年連続で安定しており、考古学が4語、日本史が8語、東洋史が4語、西洋史が4語という構成でした。ここから対策の設計ができます。

  • 日本史が最も語数が多い。20語中8語が日本史(原始・古代から現代まで幅広く)です。日本史を主戦場にすれば、3語を選ぶ余地が最も大きくなります。
  • 考古学が独立した分野として出る。「日本史・東洋史・西洋史」だけでなく考古学が範囲に入っているのが立正大学の特徴です。遺構・遺物・年代の基礎用語は、通常の日本史の勉強では手薄になりがちなので、別途1冊の概説書で補ってください。
  • 150〜250字という分量に合わせて訓練する。用語1つを250字で説明するのは、教科書の脚注より詳しく、章の解説より短いという難しい分量です。「時期・場所・内容・意義」の4要素を1文ずつ書くと200字前後に収まります。この型を体に入れておくと本番で迷いません。
  • 3語で60分。1語あたり20分ではなく、用語の選定に5分、記述に15分ずつ、見直しに5分という配分を想定して時間を計った練習をしておきます。

社会学科(2年次・3年次とも小論文)

要項の3年次の範囲指定は「社会学の基礎」です。公開されている問題を見ると、2年次と3年次で形式が分かれています。

  • 2年次:提示された3つの論題から1つを選び、それについて説明したうえで自分の考えを800字以内で述べる形式。論題は現代社会の具体的なテーマ(労働、福祉、メディアと政治参加など)から出されており、社会学の理論を知らなくても書き出せる作りになっています。ただし「説明したうえで自分の考えを書く」構成が指定されているため、感想文にならないよう、事実の整理→論点の提示→自分の立場という順序を守る必要があります。
  • 3年次:提示された5項目から2つを選び、それぞれ400字以内で説明する形式。項目は社会学の理論家名と基礎概念、調査法の用語で構成されています。こちらは完全に知識問題で、社会学の基本用語を自分の言葉で説明できるかが直接問われます。

3年次を受ける場合、対策の中心は社会学の入門テキストを1〜2冊、用語を説明できるレベルまで読み込むことです。押さえるべき系統は、(1)古典理論(社会学の成立期の主要な理論家とその概念)、(2)現代の主要概念(階層、文化、家族、ジェンダー、逸脱、相互行為など)、(3)社会調査法(量的調査・質的調査の基本用語)の3つ。5項目のうち2つを選べばよいので、この3系統を薄く広く押さえておけば、どの年でも2つは書けます。

なお、社会学科は3年間で志願者7名・合格者0名という実績でした。用語を「聞いたことがある」程度で臨むと400字が埋まらないということだと考えるのが自然です。用語集を眺めるのではなく、実際に400字で書く練習を、少なくとも20項目分は積んでおいてください。

文学科日本語日本文学専攻コース

要項の3年次の範囲指定は「日本文学史、日本文学論、日本語学」です。

2年次(小論文)は、これまでに読んだ日本文学作品について、内容・興味を持った点・研究するならどこに焦点を当てるかを800字以内・縦書きで述べる形式です。自分の読書体験が土台になるので、本番までに「これを書く」と決めた作品を2〜3作、確実に語れる状態にしておくことが準備そのものになります。あらすじの要約に終わらせず、作品の構造や表現に踏み込んだ着眼点を1つ用意しておいてください。

3年次(専門)は、2025年度・2026年度とも3問構成・縦書きで完全に共通していました。

問1日本語学。敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の特徴について、知っていることを200字以内で述べる
問2日本文学史。提示された6つの文学史的事項から1つを選び、知っていることを200字以内で述べる
問3研究計画。本学科でどのようなテーマで卒業論文を書きたいと考えているか、具体的な内容がわかるように200字以内で述べる

この3問構成は要項の範囲指定(日本語学・日本文学史・日本文学論)とそのまま対応しています。対策は次のとおりです。

  • 日本語学:敬語だけでなく、音韻・語彙・文法・文字表記・方言・言語変化といった日本語学の基本領域を、それぞれ200字で説明できるようにしておきます。日本語学の入門書を1冊通すのが確実です。
  • 日本文学史:古典(上代・中古・中世・近世)と近現代のそれぞれから、作品・作者・時代区分を代表するものを押さえます。6つの選択肢は古典と近現代の両方から出るため、片方だけでは選択の余地が狭くなります。
  • 研究計画:問3は知識ではなく準備の有無だけが差になる問題です。「どの時代の・どの作家(作品)の・どんな側面を・どんな方法で扱うか」を200字で言い切れるよう、志望理由書と整合する形で文章化しておいてください。面接でもほぼ確実に掘り下げられます。

文学科英語英米文学専攻コース

要項の3年次の範囲指定は「英米文学、英米文化、英語学」です。

2年次(小論文)は、なぜこのコースへの編入を志望するのか、どの分野の勉強に取り組みどんな力を身につけたいか、それを卒業後にどう生かしたいかを800字以内で述べる形式で、2025年度・2026年度とも共通でした。実質的に志望理由書の拡張版なので、学科・コースのカリキュラムを調べたうえで、学びたい分野を具体名で挙げられるようにしておきます。

3年次(専門)は、提示された16項目から3つを選び、それぞれについて具体的に説明する形式です。2025年度・2026年度とも16項目という数、3つ選ぶという条件、そして13〜16番の項目については例示をしながら説明するという指示まで一致していました。16項目の内訳も安定しています。

1〜8英米文学。イギリス文学・アメリカ文学の作家、作品、文学史上の潮流(教養小説、ゴシック小説、ポストコロニアル文学、ポストモダン文学など)
9〜12英語圏の社会・文化。歴史・社会問題・生活文化に関する項目で、設問は英語表記
13〜16英語学。音韻論・形態論・統語論・社会言語学の術語。例示をしながら説明することが指示される

3つ選べばよいので、3領域から1つずつ確実に取るのが最も安全な戦略です。

  • 英米文学(1〜8):英文学史・米文学史の通史を1冊ずつ通し、主要な作家・作品・潮流を時代順に押さえます。作品名だけでなく「その作品が文学史上どういう位置にあるか」を書けることが必要です。
  • 英語圏の社会・文化(9〜12):アメリカ・イギリスの歴史や現代の社会問題が英語で提示されます。英語の項目名を見て内容がわかる語彙力と、それを日本語で説明できる知識の両方が要ります。時事的な項目も出るので、英語圏のニュースに日常的に触れておくと有利です。
  • 英語学(13〜16):例示が必須である点が最大のポイントです。用語の定義を書くだけでは条件を満たしません。「複合語とは何か」ではなく「複合語とは何か+具体例を挙げてその成り立ちを説明する」まで書きます。英語学概論の入門書で、各術語について自分で例文を作れる状態にしておいてください。

面接(全学科共通・15:30〜)

面接は筆記の直後、15:30から実施されます。要項では書類審査・筆記と並ぶ選考要素として明記されており、提出した志望理由書等の書類との整合性が見られると考えるのが妥当です。準備すべき論点は次のとおりです。

  • なぜ編入なのか。現在の在籍校(出身校)で学べないことが立正大学文学部で学べる、という説明が必要です。
  • なぜこの学科・コースなのか。文学科はコース単位の募集なので、コースを選んだ理由まで踏み込んで語れることが求められます。
  • 入学後に何を研究するか。とくに文学科日本語日本文学専攻コースは筆記でも卒業論文の構想を書かせるため、面接で矛盾しないよう内容をそろえておきます。
  • 単位認定と履修計画。2年次編入は卒業まで4年以上、3年次編入は3年以上かかる場合があると要項に明記されています。「認定結果によって在学年数が延びても学び切る」という前提を持っていることを示せると説得力が増します。
  • 直前の筆記で書いた内容。面接は同じ日の筆記の直後です。自分が選んだ用語やテーマについて口頭で補足を求められる可能性を想定しておきます。

合格ロードマップ(時期別)

3月4日の試験日から逆算した標準的な進め方です。秋に他大学を受験する方は、そちらが終わってからの3か月に集中させる形でも間に合います。

  • 〜9月:学科とコースを決める

    立正大学は入学検定料の支払い後に志望変更ができません。まず要項の募集定員表で自分の志望学科が2年次・3年次のどちらで募集されているかを確認し、出願資格のどの区分に該当するかを確定させます。あわせて学科の教員構成とカリキュラムを調べ、面接と志望理由書で語れる材料を集めます。

  • 9月〜11月:英語の土台づくり

    英語が免除されない方(在学中・卒業見込みの方)は、この時期に高校範囲の文法・語法・語彙を一巡させます。出題は誤り指摘・空所補充・長文読解・和文一致・会話文で、いずれも標準レベルです。特別な対策より、基本の網羅と反復が効きます。

  • 11月〜12月:学科別の知識を入れる

    哲学科は哲学史の通史、史学科は日本史・東洋史・西洋史・考古学の概説、社会学科は社会学の入門テキスト、文学科は日本語学と日本文学史/英米文学史と英語学概論。まず全体を1周し、書ける項目のリストを作るのがこの時期の目標です。

  • 1月:書く練習と出願準備を並行

    本番と同じ字数・同じ制限時間で書く練習に移ります。哲学科・史学科2年次・社会学科2年次・文学科2年次は800字、史学科3年次は150〜250字を3本、社会学科3年次は400字を2本、日本語日本文学専攻コース3年次は200字を3本。字数が決まっているので、その分量の型を作ってしまうのが最速です。同時に証明書類を依頼します。

  • 2月6日〜16日:出願

    WEB出願を完了し、郵送書類を締切日消印有効で送ります。入学検定料を支払うと内容の変更ができなくなるので、学科・コースの選択を最終確認してから支払います。

  • 2月中旬〜3月3日:仕上げと面接準備

    書けるテーマ・用語のリストを絞り込み、答案の型を固定します。英語は公開されている一般選抜の問題で、60分46問のペースを体に入れます。面接は志望理由書と筆記の答案が一貫するよう、想定問答を声に出して確認します。

  • 3月4日:試験当日

    品川キャンパスで受験。入構11:30〜12:40、1時限13:00〜14:00、2時限14:30〜15:30、面接15:30〜。正午前に入構して夕方まで拘束される長い1日です。昼食と待ち時間の過ごし方を決めておきます。

試験当日のチェックリスト

  • 入構時間は受験票で最終確認する。要項に記載された時間割は標準の案内で、当日の集合時間は受験票の記載が優先されます。
  • 昼食を持参する。入構が11:30〜12:40、1時限開始が13:00です。会場に入る前に食事を済ませるか、持参して待ち時間に取るかを決めておきます。
  • 1時限は60分1本勝負。小論文も専門も60分です。書き出す前に5分かけて構成を決めるほうが、結果的に速く書き終わります。
  • 英語は時間配分がすべて。46問を60分。長文2題に時間を残すため、大問1〜3の短答は迷ったら印をつけて先に進みます。
  • 面接まで気を抜かない。筆記の直後に面接があります。1時限で選んだテーマについて聞かれる可能性を想定し、自分が何を書いたか整理してから面接に臨みます。

入学後に知っておきたいこと

単位認定と在学年数

要項の注意事項に、2年次編入は卒業まで4年以上、3年次編入は3年以上を要する場合があると明記されています。出願資格に単位数の下限がない反面、認定される単位が少なければ在学年数が延びます。出身校で取得した科目の内容がわかる資料(シラバス等)を手元にそろえておくと、入学後の手続きがスムーズです。

キャンパスと学費

文学部の履修キャンパスは品川キャンパス(東京都品川区大崎4-2-16)で、試験会場も同じです。熊谷キャンパスに通うことはありません。

学費は2026年度実績として要項に掲載されています(2027年度は未定)。編入学選抜(3年次)の初年次納入額は、哲学科・史学科・文学科が1,362,000円、社会学科が1,379,000円。編入学選抜(2年次)は哲学科・史学科・文学科が1,364,500円、社会学科が1,381,500円です。社会学科だけ金額が高いのは実験実習料が加算されるためです。いずれも入学金252,000円を含む金額で、2期に分けて納入します。

入学前学習

要項の入学前学習の項では、社会学科について、進研アド制作の教材を用いた入学前学習を実施するとされています。希望者のみの受講で費用負担(合計3万円程度)を伴いますが、学科として受講を推奨するという位置づけです。合格後に案内があるので、必要かどうかは案内を読んで判断してください。

社会学科の対策に使える基本書

3年次の社会学科は、社会学の基礎用語を400字で説明する形式です。用語の定義だけでなく、その概念が何を説明するために作られたのかまで書けるようにするには、辞典より入門テキストのほうが向いています。ここでは社会学系の編入試験で広く使われている基本書を挙げます(立正大学の出題との対応が確認できているという意味ではありません)。各カードをタップすると詳しいレビュー記事に移動できます。

哲学科・史学科・文学科については、要項の範囲指定(哲学史/日本史・東洋史・西洋史・考古学の各概説/日本文学史・日本語学/英米文学・英米文化・英語学)に対応する概説書を、大学の授業で使われている教科書レベルから選んでください。特定の1冊に絞るより、範囲の抜けをなくすことを優先します。

よくある質問

立正大学文学部の編入は2年次と3年次のどちらですか?

2027年度募集要項では、文学部は哲学科・史学科・社会学科・文学科の4学科すべてで2年次編入と3年次編入の両方を募集しています。立正大学は学部によって募集年次が異なり、心理学部・法学部・経営学部・経済学部は2年次のみで3年次は募集がありません。文学部は両方から選べる数少ない学部です。ただし2年次と3年次では出願資格の範囲も試験科目も変わるため、どちらで出願するかを先に決める必要があります。

立正大学文学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

立正大学は入試結果データで編入学選抜の志願者数と合格者数を学科別に公表しています。文学部の3月試験は、2024年度から2026年度までの3年間の合計で2年次が志願者10名・合格者4名、3年次が志願者14名・合格者4名でした。受験者数の列がないため、志願者数÷合格者数で計算すると3年合計で2年次2.5倍、3年次3.5倍になります。ただし1学科あたり年間0〜2名という規模なので、この数字を難易度の指標として読むことはできません。

立正大学文学部の編入試験で英語が免除される場合はありますか?

2027年度募集要項の注記により、文学部では大学・短期大学の卒業者は英語試験が免除されます。ただし卒業見込み者は免除の対象外です。したがって大学在学中の方や短期大学の卒業見込みの方は英語を受験する必要があります。免除されるのは英語だけで、小論文または専門と面接は全員が受験します。

立正大学文学部の編入試験はいつ実施されますか?

文学部は3月試験のみの実施です。2027年度は出願期間が2027年2月6日から2月16日17時まで、試験日が2027年3月4日、合格発表が3月10日、入学手続締切が3月16日です。立正大学の編入学選抜には11月試験もありますが、11月試験を実施するのは経済学部・仏教学部・地球環境科学部の3学部だけで、文学部は対象外です。

学科によって試験科目はどう違いますか?

2年次編入は4学科とも書類審査・小論文・英語・面接で共通です。3年次編入は2つに分かれ、哲学科と社会学科が書類審査・小論文・英語・面接、史学科と文学科が書類審査・専門・英語・面接になります。3年次の小論文は哲学科が哲学の基礎知識、社会学科が社会学の基礎という範囲指定があり、専門は史学科が日本史・東洋史・西洋史・考古学の各概説、文学科が日本語日本文学専攻コースは日本文学史・日本文学論・日本語学、英語英米文学専攻コースは英米文学・英米文化・英語学です。

立正大学文学部の編入に必要な単位数は決まっていますか?

2027年度募集要項の編入学選抜の出願資格に、修得単位数の下限は定められていません。大学第2学年修了、短期大学・高等専門学校卒業、修業年限2年以上かつ総授業時数1700時間以上の専修学校専門課程修了などの学歴要件で判定されます。ただし入学後の単位認定の結果によって、2年次編入は卒業まで4年以上、3年次編入は3年以上かかる場合があると要項に明記されています。

立正大学文学部の過去問は手に入りますか?

立正大学は入試情報サイトの過去問題ページで、編入学選抜入学試験の問題を学部別に公開しています。文学部については2年次と3年次それぞれの小論文・専門が掲載されています。英語は全学部共通問題で、同じ3月試験の一般選抜と同一の問題が使われており、一般選抜の英語は問題と解答がセットで複数日程分公開されています。掲載内容は年度により変わるため、大学公式サイトで最新の掲載状況を確認してください。

立正大学文学部に合格したら他大学の結果を待てますか?

待てません。2027年度募集要項には、編入学選抜入学試験で合格した方は入学手続の延期をすることができないと明記されています。一般選抜などでは入学申込金を納入して手続を延期できる仕組みがありますが、編入学選抜はその対象外です。合格発表が2027年3月10日、入学手続締切が3月16日なので、この期間内に他大学の結果が出ない場合は進学するかどうかを自分で判断することになります。

まとめ

立正大学文学部の編入試験は、4学科すべてが2年次・3年次の両方で募集されている点が最大の特徴です。まず要項の募集定員表で入学年次を確認し、自分の出願資格の区分(大学1年修了なら2年次のみ)と照らして出願先を決めてください。

試験は3月4日の1回きり、学内併願は不可、合格後の入学手続の延期もできません。出願の時点で1つに絞る覚悟が必要な試験です。逆に言えば、他大学の編入試験がほぼ終わったあとの日程なので、秋の結果を見てから約3か月かけて準備できる貴重な受験機会でもあります。

対策の中心は、英語ではなく小論文または専門です。英語は全学部共通問題で高校範囲の標準レベル、しかも大学・短期大学の卒業者は免除されます。一方、小論文・専門は60分で800字、あるいは200〜400字を複数本という具体的な形式が学科ごとに決まっており、大学が公開している過去問題から枠組みを把握できます。「その字数で書き切る型」を作ることが、そのまま合格への近道になります。志願者がいても合格者0名の学科・年度がある試験です。若干名という表記に油断せず、書く練習を積んでください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要・日程・出願資格・選考方法は立正大学が公表する2027年度 特別選抜入学試験要項の原本、志願者数・合格者数は立正大学入試情報サイトの入試結果データ、出題形式は立正大学が公開する編入学選抜入学試験の過去問題にもとづき、毎年度確認して更新しています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ|最終更新: 2026年8月6日

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