神奈川大学化学生命学部の編入試験|専門基礎問題1科目・90分100点で決まる
神奈川大学化学生命学部の編入は、2027年度(2027年4月入学)も応用化学科・生命機能学科の2学科とも、2年次・3年次の両方が募集されています。募集人員はいずれも「若干名」。試験日は2026年11月1日(日)の1日だけで試験場は横浜キャンパス、出願は2026年10月1日(木)午前9時〜10月8日(木)消印有効です。この記事の数字はすべて、大学公式の2027年度入学試験要項(編入学試験/編入学試験 英語検定有資格者/社会人編入学試験の3制度が1冊にまとまった全学部共通の要項)で確認しています。
まず押さえるべきは、学力試験が「専門基礎問題(小論文含む)」1科目だけ・90分・100点満点だという点です。神奈川大学の編入学試験は「英語100点+専門100点=200点/120分」の学部が多いなかで、化学生命学部は英語も数学も課されず、1科目で学力部分の合否が決まります。しかも小論文はこの1科目の中に含まれており、専門知識を書かせる問題と論述が同じ90分で問われる設計です。2年次と3年次で科目・時間・満点は変わりません。
もう1つ、進路の幅にかかわる事実があります。神奈川大学の要項には「理学部・工学部の3年次への出願は、理工系の大学・学部・短期大学・高等専門学校および専修学校の出身者に限ります」という注意書きがありますが、この制限は化学生命学部にはかかりません。つまり文系学部や非理工系の学科に在籍・卒業している人でも、化学生命学部なら3年次から出願できます。理学部・工学部を検討して「3年次は無理だ」と諦めた人にとって、ここは実質的な抜け道になります。以下、要項の記載に沿って順に整理します。
2027年度の募集要項(要点)
| 募集単位 | 化学生命学部 応用化学科/生命機能学科(学部の2学科すべてで募集) |
|---|---|
| 入学年次 | 2年次・3年次(2学科とも両方の募集あり) |
| 募集人員 | 若干名(要項の表は全学部・全学科が「若干名」の1セル) |
| 出願期間 | 2026年10月1日(木)午前9時 〜 10月8日(木)消印有効。インターネット出願サイトで登録・検定料納入後、書類を郵便局の窓口から簡易書留・速達で郵送 |
| 試験日・試験場 | 2026年11月1日(日)/横浜キャンパス。集合9:10、学力試験9:30〜、面接試験13:30〜(昼をまたぐため昼食持参)。試験開始後30分を過ぎると原則として受験できません |
| 選抜方法 | 学力試験および面接試験の総合評価。面接の配点は要項に記載がありません。要項には「試験に関する内容、評価基準等については、公平な選抜試験実施のため、お答えできません」と明記されています |
| 試験科目・配点 | 専門基礎問題(小論文含む)1科目/90分/100点満点(2学科とも、2年次・3年次とも同じ) |
| 出願資格 | 大学卒業(見込)/短大卒業(見込)/高専卒業(見込)/学位授与機構の学士/大学に2年以上在学かつ62単位以上/専修学校専門課程(修業年限2年以上・総授業時間数1,700時間以上)卒業(見込)/大学に1年以上在学かつ31単位以上(2年次への出願に限る)ほか、要項の1〜10のいずれか。単位数は「教職課程等の資格科目を除いて」数えます |
| 出身分野の制限 | なし。要項の「理工系出身者に限る」という注意書きは理学部・工学部の3年次にのみかかり、化学生命学部は対象外です |
| 合格発表 | 2026年11月6日(金)午後1時 |
| 入学手続 | 〔第一次・入学金〕11月6日〜11月20日/〔第二次・学費等〕11月6日〜2027年1月26日/入学手続書類の提出 2027年1月11日〜1月26日(消印有効) |
| 検定料 | 35,000円(「その他の入試」区分)+ サービス利用料 一律1,100円。海外からの送金は不可 |
| キャンパス | 入学後も横浜キャンパス(試験場と同じ) |
出典: 神奈川大学「2027年度 編入学試験/編入学試験 英語検定有資格者/社会人編入学試験 入学試験要項」(全学部共通1冊・全31ページ)。掲載ページは大学公式サイトの編入学試験のご案内です。出願書類のうち志願票(A)と志望理由書は大学所定用紙で、同じページからダウンロードして印刷します(窓口配布・郵送はありません)。
試験科目は「専門基礎問題(小論文含む)」1科目だけ
要項の試験科目表を学部ごとに並べると、化学生命学部の位置づけがはっきりします。同じ理系でも、学部によって課される科目数と満点がまったく違います。
| 学部・学科 | 試験科目 | 試験時間 | 総点(満点) |
|---|---|---|---|
| 化学生命学部 応用化学科 | 専門基礎問題(小論文含む) | 90分 | 100点 |
| 化学生命学部 生命機能学科 | 専門基礎問題(小論文含む) | 90分 | 100点 |
| 理学部 数学コース | 数学 | 90分 | 100点 |
| 理学部 物理/化学/生物コース | 数学 / 物理学・化学・生物学のいずれか | 120分 | 200点 |
| 工学部 電気電子情報工学科ほか | 数学 / 専門科目 | 120分 | 200点 |
| 建築学部 | 小論文 / 建築学一般 | 120分 | 200点 |
| 情報学部 計算機科学科ほか | 数学 / 情報学 | 120分 | 200点 |
読み取れることは3つです。
1. 試験科目表の年次欄は結合セルで、2年次と3年次に同じ科目が課されます。要項の表は「2年次/3年次」が1つのセルにまとまっており、化学生命学部はどちらの年次でも専門基礎問題1科目・90分・100点です。年次によって科目が変わるのは神奈川大学では工学部機械工学科だけで、その場合は表が上下2行に分かれます。2年次と3年次のどちらで出願するかを、試験科目を理由に選ぶ必要はありません。
2. 数学も英語も課されません。理学部・工学部・情報学部が全学科で数学を課すのに対し、化学生命学部の科目表に数学はありません。英語も同様で、英語資格スコアの提出も求められていません。神奈川大学には英語の資格で筆記試験が免除される「編入学試験(英語検定有資格者)」という制度がありますが、対象は外国語学部英語英文学科(IESプログラム)だけで、化学生命学部にはこの制度自体がありません。英語資格で化学生命学部の筆記が免除されることはないので、その点は誤解しないでください。
3. 1科目に「専門基礎」と「小論文」が同居しています。科目名は「専門基礎問題(小論文含む)」です。専門の基礎を問う問題と論述が別々の時間割で行われるのではなく、同じ90分・同じ100点の中に収められています。したがって時間配分が直接得点に響く構造で、専門知識だけ、あるいは文章力だけを鍛えても100点分を取りきれません。試験時間が90分と短いことも合わせて、時間内に書き切る訓練が要る試験だと言えます。
出題範囲・出題形式について、要項には記載がありません。前述のとおり大学は「試験に関する内容、評価基準等については…お答えできません」と明記しているため、この記事では推測での出題傾向を書いていません。かわりに、大学が編入学試験の過去問題を解答・出題の意図つきで2年分公開しています。入口は大学公式サイトの資料請求・過去問題のページで、「編入学試験 過去問題」から閲覧できます。ただし大学の注意書きに「試験種別によっては一部実施していない学部・学科・年次があります」「著作権の関係上、試験問題を一部非公開としている場合があります」とあるため、自分の学科・年次の分がそろっているかは実際に開いて確認してください。水準を測る材料としては、これが最も確実です。
3年次に「理工系出身者限定」はかかりません
2027年度要項の出願資格の注意書きは、次の3点です。化学生命学部の志望者に効くのは(2)が効かないことと、(3)です。
- (1)国際日本学部国際文化交流学科の3年次出願には履修条件がある
- (2)理学部・工学部の3年次への出願は、理工系の大学・学部・短期大学・高等専門学校および専修学校の出身者に限る(化学生命学部はここに含まれていません)
- (3)本学(神奈川大学)在学中の者は出願できない(卒業見込みの者を除く)
神奈川大学の理系学部のなかで、3年次に出身分野の縛りがあるのは理学部と工学部だけです。化学生命学部・建築学部・情報学部にはこの制限がありません。化学や生物にこれから本格的に取り組みたい人が、文系や他分野の在学・卒業を理由に3年次から締め出されることはない、ということです。ただし出願資格そのもの(大学に2年以上在学し62単位以上、短大・高専・専修学校の卒業など)は満たす必要があります。
単位数を数えるときに落としやすいのが、「教職課程等の資格科目を除き」という条件です。62単位・31単位に教職科目は算入されません。また要項には「現在履修中の科目をもって出願資格を満たす者は、2027年3月までに当該単位を取得できない場合、入学することができません」と明記されています。単位がぎりぎりの人は、出願時点ではなく3月の成績確定まで気を抜けないと考えてください。
外国の教育課程で14年以上を修了した場合(出願資格8)、日本の高等学校の専攻科を修了した場合(同9)、その他同等以上と認められる場合(同10)は、出願前に入試センターへの問い合わせや個別の入学資格審査が必要です。これは出願期間より前に動かなければ間に合いません。
3年次に出願して2年次で合格することがある
要項には「3年次への出願者は、単位修得状況および選考結果により、2年次に合格させることがあります」と明記されています(2年次の募集がない学科等には適用されず、その場合の合格は3年次のみ)。化学生命学部は応用化学科・生命機能学科とも2年次の募集があるため、この制度の対象になります。
この扱いは制度上の建前ではなく、実際に運用されています。2026年度の入試結果では、大学全体で5名がこの扱いで2年次合格となりました(経営学部・国際日本学部・理学部・建築学部で発生。化学生命学部での発生はありません)。3年次で出願したら「合格か不合格か」の二択ではないという点は、出願年次を迷っている人にとって判断材料になります。
2026年度の入試結果(実数のみ)
神奈川大学は入試結果を公表しています。以下は2026年度(=2026年4月入学。2025年秋に実施された選抜)の編入学試験・化学生命学部の数字です。表の列は「学部/学科/志望年次/志願者数/受験者数/合格者数/備考」で、備考の( )内は3年次志願者のうち2年次合格となった人数を示します。
| 学科 | 志望年次 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 |
|---|---|---|---|---|
| 応用化学科 | 2年次 | 1 | 1 | 0 |
| 応用化学科 | 3年次 | 0 | 0 | 0 |
| 生命機能学科 | 2年次 | 0 | 0 | 0 |
| 生命機能学科 | 3年次 | 0 | 0 | 0 |
| 小計 | — | 1 | 1 | 0 |
この年、化学生命学部の編入学試験の志願者は学部全体で1名、合格者は0名でした。社会人編入学試験は2学科・2年次3年次の4区分すべてが0名です。参考までに、同じ年の大学全体は志願84・受験75・合格32でした。
この数字から倍率は出しません。4区分のうち3区分が志願者0名、残る1区分も合格者0名で、割り算をしても難易度を表す数にならないためです。読み取れるのは「受ける人がきわめて少ない募集単位である」ということと、「志願者が1名でも合格が出るとは限らない」という2点だけです。募集人員が「若干名」であることと合わせると、定員を埋めるための選抜ではなく、基準に達しているかどうかを見る選抜だと考えて準備するのが安全です。倍率の低さを理由に対策を薄くする判断は、この数字からは支持されません。
出典: 神奈川大学「入試結果[2026年度] 学部入学試験」(大学公式サイトの入試データのページで公開)。編入学試験・社会人編入学試験の表は最終ページにあり、一般入試とは別の「その他の入試」として掲載されています。公表されているのは2026年度の1年分のみで、それ以前の年度分は同ページに見当たりません。年度表記は入学年度です。
社会人編入学試験も試験科目は同じ
神奈川大学には社会人編入学試験があり、化学生命学部も応用化学科・生命機能学科とも2年次・3年次で募集しています。日程・試験場・合格発表・入学手続はすべて編入学試験と同一(2026年10月1日〜8日出願、11月1日試験、11月6日発表)です。
注意したいのは、社会人編入学試験でも試験科目が軽くならないことです。法学部・経済学部・経営学部・外国語学部・国際日本学部・人間科学部の社会人編入学試験は「小論文90分100点」ですが、化学生命学部は編入学試験とまったく同じ「専門基礎問題(小論文含む)90分100点」です。文系学部の社会人枠のイメージで「小論文だけだろう」と考えると準備を誤ります。理学部・工学部も同様に編入学試験と同一科目です。
出願資格は編入学試験の1〜8に相当する項目のいずれかを満たしたうえで、出願時に社会人としての経験が3年以上あることが必要です。この経験には家事専従者を含み、高等学校卒業からの経験が数えられます。出願書類には在職証明書(大学所定用紙)またはそれに準ずる証明書(源泉徴収票、納税証明書など)が加わります。なお社会人編入学試験の注意書きで「理工系出身者に限る」がかかるのは工学部の3年次だけで、化学生命学部は対象外です。
入学後に効いてくること(単位認定・学費・資格)
単位認定は「未定」と明記されています。要項の「2026年度 編入学者の卒業要件単位数と認定単位数(参考)」で、化学生命学部の2学科は卒業要件128単位に対して認定単位数が2年次・3年次とも「-」です。要項の注記によれば「-」は適用カリキュラムにおいて編入学の実績がないため未定という意味で、他学部のように「異系統等◯単位/同系統等◯単位」という基準値が示されていません。卒業までに何単位取り直すことになるのかを事前に見積もれないということなので、単位認定については横浜キャンパスの教務課へ個別に問い合わせることを強くおすすめします。要項にも「単位認定につきましては、各キャンパス教務課までお問い合わせください」と書かれています。
学費は理学部・工学部・情報学部と同じ区分です。2027年度入学者の初年度合計は2年次編入で1,747,600円、3年次編入で1,751,750円(いずれも神奈川大学の卒業者〈見込み含む〉は入学金が半額になり、それぞれ1,647,600円・1,651,750円)。内訳は入学金200,000円、授業料1,120,000円、施設設備資金400,000円と委託徴収金です。第1分納期・第2分納期の分納も可能です。
編入学生が取得できない資格があります。これは学部公式ページの記載で、応用化学科・生命機能学科の両方に同じ注記があります。食品衛生管理者(任用資格)と食品衛生監視員(任用資格)は、編入学によって化学生命学部に入学した者には取得が認められません(学部内の転科であれば認められます)。入学前に修得した単位を単位認定した場合も同様です。食品・衛生分野の資格を目当てに化学生命学部を志望する場合、編入という入口ではその目的が達成できないことになります。ここは志望動機そのものにかかわるので、出願前に必ず確認してください。教員免許状(高校一種理科・中学一種理科)、学芸員、毒物劇物取扱責任者、作業環境測定士、労働安全コンサルタントについては、この注記の対象になっていません(いずれも所定の科目の修得が前提です)。
出典: 神奈川大学化学生命学部の応用化学科・生命機能学科の各ページ「取得可能な資格・免許状」欄。学部の概要は化学生命学部についてのページで確認できます。
学科とコースの関係(出願前に決めること)
化学生命学部は応用化学科と生命機能学科の2学科で構成され、3年次からは応用化学・生命機能学・環境生活科学の3コースに分かれます。編入で押さえておきたいのは、この学科とコースの対応関係です。
| 応用化学科 | エネルギー化学、触媒化学、固体化学、セラミックス・高分子といった材料化学など、応用化学を中心に学ぶ学科 |
|---|---|
| 生命機能学科 | 生化学、分子生物学、細胞生物学、遺伝学、タンパク質工学など、生命機能学を中心に学ぶ学科 |
| 応用化学コース(3年次〜) | 応用化学科から進級 |
| 生命機能学コース(3年次〜) | 生命機能学科から進級 |
| 環境生活科学コース(3年次〜) | 応用化学科・生命機能学科の両学科から進級。化粧品・香料・衛生用品・医薬品・機能性食品などの開発や環境分析を扱う |
出願は学科単位で行い、コースは入学後の進級時に決まります。ただし応用化学コースは応用化学科から、生命機能学コースは生命機能学科からしか進めないため、この2コースを狙うなら学科の選択がそのままコースの選択になります。3年次編入の場合は入学の時点でコース分けの学年に入ることになるので、志望理由書や面接で「どの学科・どのコースで何を研究したいのか」を説明できる状態にしておく必要があります。なお学部公式サイトには「化学生命学部で開講の科目は、両学科の学生も履修することができます」とあり、学科をまたいだ履修自体は可能です。
同じ日程なので学内併願はできない
神奈川大学の編入学試験は、編入学試験・編入学試験(英語検定有資格者)・社会人編入学試験の3制度が、全学部とも2026年11月1日の同一日程・横浜キャンパスで実施されます。したがって神奈川大学の中で複数の学部・学科を併願することはできません。応用化学科と生命機能学科のどちらで受けるかも、出願の時点で1つに決めることになります。
費用面も見ておきます。検定料は「その他の入試」区分の35,000円にサービス利用料1,100円が加わります。神奈川大学には複数出願で検定料が割り引かれる「併願チャレンジ割」がありますが、対象は総合型選抜(適性検査型)・一般入試(前期)・大学入学共通テスト利用入試だけで、編入学試験には適用されません。
試験日が1日で完結し、他大学の編入試験と日程が重ならない限り併願そのものは可能です。ただし化学生命学部の試験科目は「専門基礎問題(小論文含む)1科目90分」という独特の形なので、数学+専門2科目を課す他大学と並行して準備する場合は、科目の重なりが小さいことを前提に計画を組む必要があります。
科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。
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出願と受験の実務(知らないと詰まるところ)
出願はインターネット出願+郵送の2段構えです。マイページ登録 → 出願情報入力 → 検定料納入(コンビニ/クレジットカード/Pay-easy/ネットバンキング。海外からの送金は不可)→ 志願票等を印刷 → 郵便局の窓口から簡易書留・速達で郵送という流れで、10月8日の消印有効です。
大学在学中の人が出す証明書は3点あります。在学証明書(または在籍期間証明書)、履修証明書または単位修得見込証明書(現年次で履修中の科目・単位が明記されたもの)、成績証明書(履修済の科目・単位が明記されたもの)です。要項には、履修登録期間などの事情で履修証明書が発行されず出願期間に提出できない場合には、単位が明記された履修予定科目(シラバス・履修要覧・時間割等)を確認できる書類を必ず提出すること、と書かれています。証明書は原則として出願以前3か月以内の発行に限られ、既卒者・退学者の卒業証明書・成績証明書は2026年4月1日以降の発行が必要です。
出願手続後の書類の変更は認められません。学科の選択も含め、10月8日までに確定させる必要があります。
受験票は郵送されません。インターネット出願サイトのマイページ「オンライン受験票」から自分で出力します(試験日の3日前までに確認できるようになり、メールで通知が届きます)。
試験当日の持ち物にも制約があります。試験場に時計はなく、貸出しもありません。腕時計は必要ですが、辞書・電卓・端末の機能があるもの、秒針音のするもの、大型のものは使えず、携帯電話やスマートウォッチを時計として使うことも不可です。電卓・定規・コンパス・耳栓は使用できず、試験時間中に使うと不正行為として扱われます。面接が13:30〜で昼をまたぐため昼食を持参してください。試験開始20分前までに入室し、試験開始後30分を過ぎると原則として受験を認められません。
対策の進め方
〜2026年6月
出願年次と学科を決める。化学生命学部には理工系出身者限定の制限がないので、文系・他分野からでも3年次を選べる。「教職課程等の資格科目を除いた」単位数を数え直し、62単位(3年次)/31単位(2年次)の見通しを立てる。食品衛生管理者・食品衛生監視員の任用資格を目的にしている場合は、編入学ではその資格が取得できないため、この段階で志望そのものを見直す。
2026年7〜8月
応用化学科か生命機能学科かを固める。3年次からのコース(応用化学/生命機能学/環境生活科学)との対応を踏まえて選ぶ。学力試験は専門基礎問題1科目・90分なので、化学または生物の基礎を、教科書レベルから通しで固め直す時期にあてる。
2026年9月
大学公式で公開されている編入学試験の過去問題(解答・出題の意図つき)に当たり、自分の学科・年次の分があるかを確認したうえで水準と時間配分をつかむ。小論文が同じ90分に含まれるため、書く時間を残す配分を必ず練習する。同時に、証明書の取り寄せを始める(出願以前3か月以内の発行に限られる点に注意)。単位認定が「未定」なので、横浜キャンパス教務課へ問い合わせるならこの時期までに。
2026年10月1日〜8日
インターネット出願で登録し、検定料35,000円+サービス利用料1,100円を納入。志願票(A)と志望理由書は大学所定用紙をダウンロードして作成する。書類は郵便局の窓口から簡易書留・速達で郵送(10月8日消印有効)。提出後の変更は認められない。
2026年10月下旬
マイページの「オンライン受験票」から受験票を出力する(郵送されない)。昼食と、機能のない腕時計を用意する。電卓・定規・コンパスは持ち込めないため、計算を要する問題も手計算で解く練習をしておく。
2026年11月1日(日)
横浜キャンパスで受験。集合9:10/学力試験9:30〜/面接13:30〜。試験開始後30分を過ぎると原則として受験できない。交通機関の乱れで遅れそうなときは試験実施本部へ連絡する。
2026年11月6日〜
11月6日(金)13:00 合格発表。第一次手続(入学金)は11月20日まで、第二次手続(学費等)は2027年1月26日まで、入学手続書類の提出は2027年1月11日〜1月26日。入学辞退は2027年3月31日13:00までに所定の手続を完了すれば、入学金を除く学費が返還される。
よくある質問
神奈川大学化学生命学部の編入は2年次と3年次のどちらに出願できますか。
文系の学部からでも3年次に出願できますか。
試験科目と満点を教えてください。
2027年度の出願期間と試験日はいつですか。
倍率はどのくらいですか。
社会人編入学試験なら試験科目は軽くなりますか。
編入学すると取得できない資格はありますか。
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監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。編入総研は、大学編入をめざす人が「どの大学の、どの学部を、どの年次で受けられるのか」を一次資料から確認できるように運営しているメディアです。この記事の内容は、神奈川大学が公表している2027年度入学試験要項・2026年度入試結果・学部公式ページにもとづいています。
オンライン編入学院は、完全オンラインの大学編入予備校です。志望校の決め方から科目別の学習計画、志望理由書と面接の準備まで、編入試験に必要な準備をまとめて相談できます。
入試情報は変更されることがあります。出願前には必ず大学公式サイトで最新の入学試験要項を確認してください。

