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神奈川大学情報学部

神奈川大学情報学部の編入|2・3年次とも数学+情報学の200点

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-09-06‌‌​‌​​‌​‌‌​​‌​​‌‌​‌​​​​‌​​​‌‌‌​‌

2027年度(2027年4月入学)の出願期間
2026年10月1日〜2026年10月8日
出願前に必ず大学の最新の募集要項でご確認ください。

この記事で分かること

  • 募集は計算機科学科・システム数理学科・先端情報領域プログラムの2学科1プログラムで、先端情報領域プログラムだけ3年次の募集が無いこと
  • 試験科目は3つとも「数学」+「情報学」の2科目・120分・200点で、2年次と3年次で変わらないこと
  • 出題範囲を大学が公表していないこと(要項に範囲の記載が無い)と、その代わりに使える公式の手がかり
  • 3年次の出願に理工系出身者の制限がかからないこと(制限があるのは理学部・工学部だけ)
  • 情報学部には社会人編入学試験の募集が無いこと
  • 大学が公表している2026年度の志願者・受験者・合格者の実数と、単位認定・学費

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

無料相談で出願できるか聞く

ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

神奈川大学情報学部の編入学試験は、「数学」100点+「情報学」100点の2科目・120分・総点200点です。計算機科学科・システム数理学科・先端情報領域プログラムのいずれも同じ形で、計算機科学科とシステム数理学科は2年次と3年次で科目も配点も変わりません。英語の筆記はありません。

出願先を決める前に、必ず確認してほしい点が1つあります。先端情報領域プログラムは2年次のみの募集で、3年次の欄は「×」です。計算機科学科とシステム数理学科は2年次・3年次の両方に募集があります。「情報学部は2年次でも3年次でも受けられる」とだけ覚えていると、志望していたプログラムに出願できない年次を選んでしまいます。

2027年度(2027年4月入学)の日程は、出願が2026年10月1日(木)午前9時〜10月8日(木)消印有効、試験日が2026年11月1日(日)・横浜キャンパス、合格発表が11月6日(金)午後1時です。この記事では、募集単位ごとの違い、大学が範囲を公表していない試験にどう向き合うか、公表されている入試結果の実数までを、募集要項の原本にもとづいて整理します。

200点数学100+情報学100(120分)
11月1日2026年の試験日(横浜キャンパス)
2年次のみ先端情報領域プログラムの募集年次
若干名募集人員(2学科1プログラムとも)

結論:2027年度の要点

項目内容
募集単位計算機科学科/システム数理学科/先端情報領域プログラム(2学科1プログラム)
募集年次計算機科学科・システム数理学科は2年次・3年次/先端情報領域プログラムは2年次のみ
募集人員若干名(全学部・全学科共通)
出願期間2026年10月1日(木)午前9時〜10月8日(木)消印有効。インターネット出願+郵送
試験日・試験場2026年11月1日(日)/横浜キャンパス
試験時間集合9:10/学力試験9:30〜/面接試験13:30〜
試験科目・配点数学100点+情報学100点=200点/120分(3つの募集単位とも共通)
選考方法学力試験および面接試験の総合評価。面接の配点は要項に記載がありません
3年次の出身分野の制限ありません(制限がかかるのは理学部・工学部の3年次だけ)
合格発表2026年11月6日(金)午後1時
入学手続〔第一次〕入学金 11月6日〜11月20日/〔第二次〕学費等 11月6日〜2027年1月26日/手続書類の提出 2027年1月11日〜1月26日(消印有効)
入学検定料35,000円+サービス利用料1,100円
社会人編入学試験情報学部は募集がありません(2年次・3年次とも「×」)
入学後のキャンパス横浜キャンパス(試験場と同じ)

出典: 神奈川大学「2027年度 入学試験要項(編入学試験/編入学試験 英語検定有資格者/社会人編入学試験)」。募集学科表・試験科目表・単位認定表・学費表は原本を画像にして確認しています。年度によって変わります。出願前に必ず最新の募集要項を確認してください。

募集は2学科1プログラム。3年次に出せるのは2学科だけ

神奈川大学情報学部は2023年4月に創設された学部で、理学部情報科学科と工学部情報システム創成学科を母体としています(学部公式サイト)。構成は計算機科学科・システム数理学科・先端情報領域プログラムの2学科1プログラムです。

2027年度の編入学試験で募集されている年次は次のとおりです。

募集単位2年次3年次募集人員
計算機科学科若干名
システム数理学科若干名
先端情報領域プログラム×若干名

出典: 2027年度入学試験要項「募集学部・学科・年次・募集人員」。募集人員は表の全行が1つのセルで「若干名」と記されています。

学部公式サイトによると、先端情報領域プログラムの学生は1・2年次に「基礎」「データ処理基盤」「データ分析基盤」「統計処理」の科目群を履修し、3・4年次は計算機科学科またはシステム数理学科に分かれて研究室に所属する構成になっています。編入学試験の募集も2年次のみです。

したがって、データを中心にした学びを希望している方の選択肢は2つです。2年次に先端情報領域プログラムへ出願するか、3年次に計算機科学科かシステム数理学科へ出願するか。3年次を選ぶと入学時点でどちらかの学科に所属することになります。すでに大学で2年以上・62単位以上を修得していて3年次の資格がある方でも、先端情報領域プログラムを名指しで選ぶ道はない、ということです。

試験科目は「数学+情報学」の2科目

3つの募集単位すべてで、試験科目は「数学」と「情報学」の2科目です。試験時間120分、配点は各100点、総点200点。計算機科学科とシステム数理学科は、要項の年次欄が2年次と3年次で1つのセルにまとめられており、年次で科目・時間・配点が変わりません。

募集単位年次試験科目(各100点)時間総点
計算機科学科2年次・3年次数学/情報学120分200点
システム数理学科2年次・3年次数学/情報学120分200点
先端情報領域プログラム2年次数学/情報学120分200点

出典: 2027年度入学試験要項「試験科目・配点」(該当箇所を画像で確認しています)。情報学部の欄に「出願時に1科目選択」の注記はありません。選択科目があるのは法学部の3年次と理学部の地球環境科学コース・総合理学コースだけです。

あわせて押さえておきたいのが、英語の筆記が無いことです。神奈川大学の編入学試験で英語を課すのは経済学部・経営学部・外国語学部・国際日本学部・人間科学部で、情報学部の欄に英語はありません。また、筆記を免除する「編入学試験 英語検定有資格者」という区分は外国語学部英語英文学科(IESプログラム)だけが対象で、情報学部にはありません。英検やTOEICのスコアを提出しても、免除にも加点にもなりません。日本人受験生に英語スコアの提出要件そのものが無い入試です。

出題範囲は非公表。大学が答えないと明記している

ここが情報学部を受けるうえで最も注意すべき点です。要項の試験科目欄に書かれているのは「数学」「情報学」という科目名だけで、出題範囲も出題形式も記載がありません。そのうえで、選考方法の欄には次の一文が置かれています。

「試験に関する内容、評価基準等については、公平な選抜試験実施のため、お答えできません。」(2027年度入学試験要項・編入学試験の選考方法欄)

つまり、「微分積分と線形代数が中心」「データ構造とアルゴリズムが問われる」といった範囲の断定は、大学の公表にもとづくものではありません。そう書かれている情報を見かけたら、出典が示されているかを確認してください。範囲を思い込みで絞ると、当日その分野が出なかったときに取り返しがつきません。

公式に確認できる唯一の手がかりは過去問

神奈川大学は編入学試験の過去問題を2年分、解答と出題の意図つきで公開しています。大学の資料請求ページに掲載されており、そこから閲覧できます。範囲が非公表である以上、実際に出た問題そのものが、受験生が確認できる最も確実な資料です。対策の最初の一手は、参考書を買うことではなく、この過去問を開いて分量と難度を自分の目で確かめることです。

ただし、大学は次の2つの注意書きを添えています。過去問がそろっている前提で計画を立てないでください。

  • 試験種別によっては、一部実施していない学部・学科・年次があります
  • 著作権の関係上、試験問題を一部非公開としている場合があります

学部で何を教えているかは公開されている(ただし試験範囲ではない)

試験範囲は非公表ですが、入学後に何を学ぶかは学部公式サイトに書かれています。志望理由書と面接の材料になりますし、入学後に必要になる素地を知る手がかりにもなります。これは学びの内容であって、試験に出る範囲ではありません。その前提で読んでください。

募集単位公式サイトに書かれている学びの内容
計算機科学科米国ACMとIEEEによる世界標準の情報教育カリキュラムCS2013に準じたカリキュラム。1・2年次は情報数学・コンピュータ基礎・プログラミングとその演習が必修。3・4年次は高度なプログラミング技法、AI、セキュリティ、画像処理などの選択科目
システム数理学科数理モデリングが軸。1年次前期の必修「システム数理概論」から始まり、3年次からは高信頼システム・セキュアシステム・複雑知能システム・データ分析システムの各分野へ
先端情報領域プログラムビッグデータ時代のデータセントリックな方法論。1・2年次は基礎・データ処理基盤・データ分析基盤・統計処理。3・4年次は2学科に分かれ、データ生成基盤・人工知能の科目群も履修

出典: 神奈川大学情報学部 公式サイトの学部紹介および各学科・プログラムの紹介ページ。

もう1つ、志望理由に使える材料があります。情報学部は2025年度に「情報学部データサイエンスプログラム(応用基礎レベル)」を開設し、文部科学省の数理・データサイエンス・AI教育プログラムとして認定されています(令和7年度認定、認定の有効期限は令和12年3月31日)。修了要件は「解析Ⅰ」「線形代数Ⅰ(行列)」など学部の専攻科目を指定して積み上げる形なので、編入で入る場合は、認定された単位ではなく入学後に履修する科目でこれを満たせるかが問題になります。関心がある方は入学前に教務課へ確認しておくと安全です。

出願資格:3年次に出身分野の制限は無い

出願資格は要項の1〜10のいずれかを満たすことです。編入で使われることが多いのは次の経路です。

  • 日本の短期大学を卒業/2027年3月卒業見込み
  • 日本の高等専門学校を卒業/卒業見込み
  • 日本の大学(通信教育課程を含む)に2年以上在学し、教職課程等の資格科目を除いて62単位以上を修得(2027年3月までの取得見込みを含む)
  • 日本の大学に1年以上在学し、同じく31単位以上を修得。ただしこれは2年次への出願に限られます
  • 日本の専修学校専門課程(修業年限2年以上かつ総授業時間数1,700時間以上)を卒業/卒業見込み
  • 日本の大学を卒業/卒業見込み、または学位授与機構から学士の学位を授与された/授与見込み

ここが情報学部の大きな利点です。神奈川大学の要項には「理工系の大学・学部・短期大学・高等専門学校および専修学校の出身者に限る」という注意書きがありますが、これがかかるのは理学部と工学部の3年次だけで、情報学部は対象外です。つまり文系の学部からでも、計算機科学科・システム数理学科の3年次に出願できます。神奈川大学の理系学部で3年次の入口が出身分野で閉じないのは、情報学部・建築学部・化学生命学部です。

あわせて注意したい条件が3つあります。

  • 62単位・31単位に教職課程等の資格科目は数えません。「教職を取っているから単位は足りている」という計算は成り立ちません
  • 履修中の科目で資格を満たす方は、2027年3月までに実際に修得できなければ入学できません(要項に明記)
  • 神奈川大学に在学中の方は出願できません(卒業見込みの方を除く)

外国の学校を修了した方、高等学校の専攻科を修了した方は事前に入試センターへの問い合わせが必要です。それ以外で同等の資格を主張する場合は、要項に定められた期日までに個別の入学資格審査を受ける必要があります。この確認は出願期間より前に済ませておく必要があるため、10月を待たずに動いてください。

3年次に出願しても2年次で合格することがある

要項に明記された制度です。3年次への出願者は、単位修得状況および選考結果により、2年次に合格させることがあります。ただし2年次の募集が無い学科等には適用されません(合格は3年次のみ)。

情報学部の場合、計算機科学科とシステム数理学科は2年次の募集があるため、この制度の対象になります。先端情報領域プログラムはそもそも3年次に出願できないので関係しません。

推測ではなく実績のある制度で、2026年度は大学全体で5名がこの扱いになりました(経営学部・国際日本学部・理学部・建築学部で発生)。情報学部では発生していませんが、制度としては同じように適用されます。3年次に出願した結果、卒業までの年数が1年延びる可能性があるということです。学費と在学期間の見積もりは、この可能性を含めて立ててください。

入試結果:2026年度は志願3・合格1

神奈川大学は編入学試験の結果を公表しています。2026年度(=2026年4月入学の選抜、2025年秋に実施)の情報学部は次のとおりです。

募集単位志望年次志願者数受験者数合格者数
計算機科学科2年次000
計算機科学科3年次111
システム数理学科2年次000
システム数理学科3年次210
先端情報領域プログラム2年次000
小計321

出典: 神奈川大学「入試結果[2026年度]学部入学試験」の「その他の入試」(編入学試験の表)。列見出しは「学部/学科/志望年次/志願者数/受験者数/合格者数/備考」で、原本を画像にして確認しています。この年度表記は入学年度で、要項の2027年度とは1年ずれます。同じ表に並べて読まないでください。

この数字から倍率は出していません。5区分のうち3区分が志願者0名で、合格者0名の区分もあり、母数が小さすぎて割り算に意味が無いためです。読み取れるのは志願者そのものが非常に少ない入試だということだけで、「だから受かりやすい」とは言えません。実際、この年に合格したのは1名です。参考として大学全体では志願84名・受験75名・合格32名で、情報学部はそのうち志願3名・合格1名にあたります。

情報学部に社会人編入学試験は無い

神奈川大学には社会人編入学試験があり、多くの学部では小論文90分100点という負担の軽い形で受けられます。しかし情報学部は対象外です。社会人編入学試験の募集学部・学科・年次の表で、計算機科学科・システム数理学科・先端情報領域プログラムはいずれも2年次・3年次とも「×」となっています。2026年度の入試結果でも、社会人編入学試験の表に情報学部の行はありません。

社会人の方が情報学部を目指す場合は、通常の編入学試験に出願することになります。この場合、社会人経験は出願資格になりません。短期大学・高等専門学校・専修学校専門課程の卒業、大学の卒業、あるいは大学に2年以上在学して62単位以上といった、要項1〜10のいずれかを満たす必要があります。試験も数学と情報学の2科目・200点をそのまま受けます。

単位認定は3年次の計算機科学科だけ基準値がある

卒業要件単位数から認定単位数を引いた分が、入学後に修得する単位数です。要項の参考表は次のようになっています。

募集単位2年次編入 卒業要件/認定3年次編入 卒業要件/認定(異系統等・同系統等)
計算機科学科124/-(未定)124/異系統等62・同系統等70
システム数理学科125/-(未定)125/-(未定)
先端情報領域プログラム124/-(未定)3年次の募集なし

出典: 2027年度入学試験要項「2026年度 編入学者の卒業要件単位数と認定単位数(参考)」。2年次編入は2026年度カリキュラム、3年次編入は2025年度カリキュラムの数値です。「-」は、適用カリキュラムにおいて編入学の実績がないため未定であることを示すと原本に注記されています。

読み方の要点は2つです。

第一に、数値の基準があるのは計算機科学科の3年次だけです。この場合、124単位のうち62〜70単位が認定される見込みなので、卒業までの2年間で修得するのは54〜62単位という計算になります。それ以外の区分は「-」で、入学後にいくつ取り直すことになるかを事前に見積もれません。

第二に、表の数値は上限であって保証値ではありません。要項には「既修得単位数が認定単位数の上限を下回る場合は、既修得単位数を上限として認定します。また、既修得科目の内容によっては、認定単位数がこれを下回る場合があります」と書かれています。認定は入学手続後に提出する成績証明書とシラバス等をもとに行われ、科目群ごとの一括認定が原則です。要項自身が「単位認定につきましては、各キャンパス教務課までお問い合わせください」と案内しているので、出願先を決める段階で横浜キャンパスの教務課に相談しておくのが確実です。

学費(2027年度入学者)

情報学部は学費表の「理・工・化学生命・情報学部」の列です。初年度の合計は次のとおりです。

区分2年次編入3年次編入
入学金200,000円(本学卒業者は100,000円)200,000円(同100,000円)
授業料1,120,000円1,120,000円
施設設備資金400,000円400,000円
委託徴収金27,600円31,750円
合計1,747,600円(本学卒業者1,647,600円)1,751,750円(同1,651,750円)
分納する場合第1分納期987,600円/第2分納期760,000円第1分納期991,750円/第2分納期760,000円

出典: 2027年度入学試験要項「学費(2027年度入学者)」(列見出しごと画像で確認しています)。委託徴収金は宮陵会準会員費(2年次15,000円・3年次20,000円)、後援会費10,000円、学生教育研究災害傷害保険(2年次2,600円・3年次1,750円)の合計で、2026年度参考額です。この列に学会費の欄はありません。教職課程・資格教育課程を履修する場合は登録費が別途必要と要項に記載があります。

分納を希望する場合は、第1分納期分を入学手続時に納入し、第2分納期分を入学後の2027年10月末までに納入します。なお入学手続完了後に辞退する場合、2027年3月31日(水)13:00までに所定の手続を完了すれば、入学金を除く学費が返還されます(2027年4月下旬返還予定)。

出願の実務:知らないと出せない・受けられない

出願の流れと費用

インターネット出願です。マイページを登録して出願情報を入力し、検定料を納入したうえで、志願票等を印刷して郵便局の窓口から簡易書留・速達で郵送します。検定料は「その他の入試」区分の35,000円に、一律1,100円のサービス利用料が加わります。支払いはコンビニ・クレジットカード・Pay-easy・ネットバンキングで、海外からの送金はできません。なお編入学試験は「併願チャレンジ割」の対象外です。

出願書類でつまずきやすいところ

  • 志願票(A)と志望理由書は本学所定用紙です。公式サイトからダウンロードして印刷します(窓口配布・郵送はありません)
  • 大学在学中の方の証明書は3点です。在学証明書(または在籍期間証明書)+履修証明書または単位修得見込証明書(現年次で履修中の科目・単位が明記されたもの)+成績証明書
  • 履修登録期間の都合で履修証明書が出せない場合は、単位が明記された履修予定科目を確認できる書類(シラバス・履修要覧・時間割等)を必ず提出するよう要項に明記されています
  • 証明書は原則として出願前3か月以内の発行。既卒者・退学者の卒業証明書・成績証明書は2026年4月1日以降の発行が必要です
  • 出願手続後の書類の変更は認められません

試験当日

  • 受験票は郵送されません。インターネット出願サイトのマイページ「オンライン受験票」から出力します。試験日の3日前までに確認できるようになり、メールで通知されます
  • 試験場に時計はなく、貸出しもありません。辞書・電卓・端末等の機能があるもの、秒針音のするもの、大型のものは時計として使えません
  • 🔴 試験時間中に定規・コンパス・電卓等の補助具を使うことは不正行為として明記されています。数学が必須の情報学部では特に重要です。電卓を前提にした計算練習をしないでください。耳栓も使用不可です
  • 試験開始後30分を過ぎると原則として受験が認められません。遅れそうなときの連絡先は試験実施本部(045-481-5661)で、入試センターの番号とは別です
  • 面接が13:30〜なので昼をまたぎます。昼食を持参してください

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

無料相談で進め方を聞く

ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

併願の考え方:学内併願はできない

神奈川大学の編入学試験は、全学部・全学科・全年次が2026年11月1日(日)の1日で、試験場も全学部が横浜キャンパスです。時間割(集合9:10/学力試験9:30〜/面接13:30〜)も共通のため、学内で2つの学部を受けることはできません。出願する10月上旬の時点で、学部・学科・志望年次を1つに決める必要があります。

入学後のキャンパスも横浜です。法学部・経済学部・人間科学部・理学部・工学部・建築学部・化学生命学部も横浜で、みなとみらいキャンパスになるのは経営学部・外国語学部・国際日本学部の3学部です。

数学が課される同大学の他学部と比べたい方は、神奈川大学工学部の編入神奈川大学理学部の編入もご覧ください。ただしこの2学部は3年次の出願が理工系出身者に限られる点が情報学部と大きく違います。出身分野に制限がかからない理系学部を探しているなら、神奈川大学化学生命学部の編入も同じ条件です。

対策の進め方と出願までの流れ

  • まず最初に

    志望年次を確定します。先端情報領域プログラムは2年次のみ、計算機科学科・システム数理学科は2年次・3年次。3年次の資格(大学2年以上・62単位以上など)を満たすかを単位表で確認します。教職課程等の資格科目は62単位に数えません

  • 早いうちに

    大学公式の過去問(2年分・解答と出題の意図つき)を開きます。範囲が非公表である以上、これが唯一の公式な手がかりです。一部非公開の場合があるので、そろっていない前提で確認します

  • 出願資格に不安があれば

    入試センター(045-481-5857)へ問い合わせます。外国の学校の修了者・高校の専攻科修了者は事前の問い合わせが必須、それ以外の同等資格は個別の入学資格審査が必要で、いずれも出願期間より前に期日があります

  • 9月中に

    出願書類をそろえます。本学所定用紙(志願票A・志望理由書)の印刷、在学証明書・履修証明書・成績証明書の取り寄せ(出願前3か月以内の発行)、郵便局の窓口に行ける時間の確保まで

  • 10月1日(木)〜10月8日(木)

    出願期間(消印有効)。10月1日午前9時開始。ネット出願で登録・検定料納入のうえ、書類を郵便局の窓口から簡易書留・速達で送ります。提出後の書類変更はできません

  • 試験日の3日前まで

    オンライン受験票が確認できるようになります(確認可能になった時点でメール通知)。受験票は郵送されません

  • 11月1日(日)

    試験日(横浜キャンパス)。集合9:10、学力試験9:30〜(数学+情報学・120分)、面接試験13:30〜。昼食を持参します。電卓・定規・コンパスは使用不可

  • 11月6日(金)13:00

    合格発表。同日から入学手続〔第一次〕(入学金)が始まり11月20日まで。〔第二次〕(学費等)は2027年1月26日まで、入学手続書類の提出は2027年1月11日〜1月26日(消印有効)

学習面では、試験の半分(100点)が数学であることを軽く見ないでください。情報系志望であっても、当日の200点のうち100点は数学で決まります。範囲が非公表である以上、過去問で実際に問われた水準を基準にして、そこから逆算するのが唯一の確実な方法です。同じ学部系統の他大学と比べたい場合は情報学部編入の実施大学一覧もご覧ください。

よくある質問

神奈川大学情報学部の編入試験の科目と配点を教えてください。

計算機科学科・システム数理学科・先端情報領域プログラムのいずれも「数学」100点+「情報学」100点の2科目で、試験時間120分・総点200点です。計算機科学科とシステム数理学科は2年次と3年次で科目・時間・配点が変わりません。要項の試験科目表に「出願時に1科目選択」の注記はなく、英語の欄もありません。合否は学力試験と面接試験の総合評価で決まりますが、面接の配点は要項に記載がありません。年度によって変わるため、出願前に必ず最新の募集要項で確認してください。

先端情報領域プログラムは3年次から編入できますか。

できません。2027年度要項の募集学部・学科・年次の表で、先端情報領域プログラムは2年次が「○」、3年次が「×」です。募集があるのは2年次だけで、3年次に出願する経路はありません。学部公式サイトによると、先端情報領域プログラムの学生は3・4年次に計算機科学科またはシステム数理学科に分かれて研究室に所属する構成になっています。データサイエンス寄りの学びを希望していて、すでに大学で2年以上・62単位以上を修得している方は、計算機科学科かシステム数理学科の3年次に出願するか、先端情報領域プログラムの2年次に出願するかを選ぶことになります。

文系の学部からでも情報学部の3年次に編入できますか。

出身分野による制限はありません。2027年度要項の出願資格の注意書きで「理工系の大学・学部・短期大学・高等専門学校および専修学校の出身者に限る」とされているのは、理学部と工学部の3年次だけです。情報学部はこの注意書きの対象に入っていません。したがって、出願資格1〜10のいずれかを満たしていれば、文系の学部からでも計算機科学科・システム数理学科の3年次に出願できます。ただし試験科目は「数学」と「情報学」の2科目で、出身分野による免除や配慮はありません。学力試験で200点分を戦う準備は必要です。

数学と情報学の出題範囲はどこまでですか。

神奈川大学は公表していません。2027年度要項の試験科目欄に書かれているのは「数学」「情報学」という科目名だけで、範囲や出題形式の記載はありません。さらに要項の選考方法の欄には「試験に関する内容、評価基準等については、公平な選抜試験実施のため、お答えできません」と明記されています。範囲を推測して書いている情報は出典を確認してください。受験生が確認できる公式の手がかりは、大学が公開している編入学試験の過去問題です。神奈川大学の資料請求ページから2年分が解答・出題の意図つきで公開されており、実際の分量と難度をここで確かめられます。

倍率はどれくらいですか。

神奈川大学は編入学試験の結果を公表しています。2026年度(2026年4月入学)の情報学部は、志願者3名・受験者2名・合格者1名でした。内訳は計算機科学科の3年次が志願1・受験1・合格1、システム数理学科の3年次が志願2・受験1・合格0で、計算機科学科の2年次、システム数理学科の2年次、先端情報領域プログラムの2年次はいずれも志願者0名です。5区分のうち3区分が志願者0名、合格者0名の区分もあるため、この数字から倍率を計算して難易度を語ることはできません。読み取れるのは、志願者そのものが非常に少ない入試だということだけです。

情報学部に社会人編入学試験はありますか。

ありません。神奈川大学の社会人編入学試験は編入学試験と同じ要項に載っていますが、その募集学部・学科・年次の表では、情報学部の計算機科学科・システム数理学科・先端情報領域プログラムがいずれも2年次・3年次とも「×」になっています。実際、2026年度の入試結果でも社会人編入学試験の表に情報学部の行はありません。社会人の方が情報学部を目指す場合は、通常の編入学試験に出願することになります。この場合、社会人経験は出願資格になりません。出願資格1〜10のいずれか、たとえば短期大学・高等専門学校の卒業や、大学で2年以上在学し62単位以上を修得していることが必要です。

神奈川大学の他学部と併願できますか。

できません。編入学試験は全学部・全学科が2026年11月1日(日)の1日で、試験場も全学部が横浜キャンパスです。集合9時10分、学力試験9時30分から、面接試験13時30分からという時間割も共通のため、学内で2つの学部を受けることは物理的にできません。出願する10月上旬の時点で、学部・学科・志望年次を1つに決める必要があります。情報学部の入学後のキャンパスは横浜で、法学部・経済学部・人間科学部・理学部・工学部・建築学部・化学生命学部も同じです。経営学部・外国語学部・国際日本学部はみなとみらいキャンパスになります。

出願条件・日程・科目に関する最終的な確認は、大学公式の編入学試験 入学試験要項ダウンロードのページと、神奈川大学入試センター(045-481-5857)への問い合わせでお願いします。

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入試験に特化した完全オンラインの予備校です。志望校の出願条件の読み解きから、数学・専門科目の対策、面接まで、一人ひとりの状況に合わせて伴走します。

この記事は神奈川大学が公表している2027年度入学試験要項および入試結果、ならびに情報学部公式サイトにもとづいて作成しています。出願前には必ず大学公式の最新情報をご確認ください。

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