神奈川大学経済学部の編入試験|3年次は英語+「経済基礎・数学・近代経済学」の200点
神奈川大学経済学部の編入学試験は、2年次も3年次も200点満点です。内訳は英語100点と専門科目100点、試験時間は120分。この構成は年次によって変わりません。
そのうえで、3年次で経済学科を志望する場合、専門科目の範囲に「数学」が入ります。2027年度の要項では、経済学科(現代経済専攻)と経済学科(経済データ分析専攻)の3年次の2科目めが「経済基礎」「数学」「近代経済学」と定められています。現代経済専攻でも数学は範囲外になりません。
2027年度(2027年4月入学)の日程は、出願が2026年10月1日(木)〜10月8日(木)消印有効、試験日が2026年11月1日(日)、合格発表が11月6日(金)13時です。この記事では、2年次と3年次で募集する学科の名前が違う理由、科目ごとの範囲、大学が公表している入試結果の実数、そして3年次に出願した人が2年次で合格になる制度までを、募集要項の原本にもとづいて整理します。
この記事で分かること
- 2年次と3年次で募集される学科名が違う理由(2026年4月の学科新設)
- 3年次の経済学科では「数学」が試験範囲に入ること
- 大学が公表している2026年度の志願者・受験者・合格者の実数
- 3年次に出願しても2年次での合格になる場合があること
- 社会人経験3年以上なら、小論文90分だけの別ルートがあること
出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。
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結論:2027年度の要点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集単位(2年次) | 経済学科/経済データ分析学科/現代ビジネス学科 |
| 募集単位(3年次) | 経済学科(現代経済専攻)/経済学科(経済データ分析専攻)/現代ビジネス学科 |
| 募集人員 | 若干名(全学部・全学科共通) |
| 出願期間 | 2026年10月1日(木)午前9時〜10月8日(木)消印有効。インターネット出願+郵送 |
| 試験日・試験場 | 2026年11月1日(日)/横浜キャンパス |
| 試験時間 | 集合9:10/学力試験9:30〜/面接試験13:30〜 |
| 選考方法 | 学力試験および面接試験の総合評価。面接の配点は要項に記載がありません |
| 配点 | 200点(英語100点+専門100点、120分)。2年次・3年次とも同じ |
| 合格発表 | 2026年11月6日(金)午後1時 |
| 入学検定料 | 35,000円+サービス利用料1,100円 |
| 入学後のキャンパス | 横浜キャンパス(試験場と同じ) |
出典: 神奈川大学「2027年度 入学試験要項(編入学試験/編入学試験 英語検定有資格者/社会人編入学試験)」。年度によって変わります。出願前に必ず最新の募集要項を確認してください。
2年次と3年次で学科の名前が違う
要項の募集表を見ると、経済学部だけ2年次と3年次で並んでいる学科名が違います。これは書き間違いではありません。
| 募集単位 | 2年次 | 3年次 |
|---|---|---|
| 経済学科/経済データ分析学科 | ○ | — |
| 現代ビジネス学科 | ○ | ○ |
| 経済学科(現代経済専攻)/経済学科(経済データ分析専攻) | — | ○ |
理由は学科の新設です。神奈川大学経済学部は2026年4月に「経済データ分析学科」を開設し、現在は経済学科・経済データ分析学科・現代ビジネス学科の3学科体制になりました。
- 2027年4月に2年次で入る人は、2026年4月入学の学年に合流します。この学年はすでに新しい3学科体制です
- 2027年4月に3年次で入る人は、2025年4月入学の学年に合流します。この学年はまだ旧構成で、経済学科の中に現代経済専攻と経済データ分析専攻が置かれています
つまり入る学年によって、同じ学びの入口の呼び名が違うというだけです。出願先が二重にあるわけではありません。
学部としての現在の構成は、経済学科(福祉・環境・公共政策/市場・産業/国際経済・社会)、経済データ分析学科(政策分析/市場分析)、現代ビジネス学科(経営・国際ビジネス/マーケティング・流通/企業・会計)の3学科8コースです。
試験科目と配点(ここが判断の分かれ目)
| 学科等・年次 | 試験科目(各100点) | 時間 | 総点 |
|---|---|---|---|
| 経済学科・現代ビジネス学科 (2年次) | 英語/「経済基礎」 | 120分 | 200点 |
| 経済データ分析学科 (2年次) | 英語/「経済基礎」「数学」 | 120分 | 200点 |
| 経済学科 現代経済専攻・経済データ分析専攻 (3年次) | 英語/「経済基礎」「数学」「近代経済学」 | 120分 | 200点 |
| 現代ビジネス学科 (3年次) | 英語/「流通・マーケティング」「経営学」 | 120分 | 200点 |
出典: 2027年度入学試験要項「試験科目・配点」。英語は、外国の14年以上の課程を修了した外国人留学生(出願資格8)に限り「日本語」に置き換わります。
ここから読み取れることは3つです。
1つめ。総点は年次で変わりません。2年次でも3年次でも200点満点です。「3年次のほうが科目が1つ多いぶん配点も高い」という構成ではありません。増えるのは2科目めが扱う範囲です。
2つめ。3年次の経済学科では数学が避けられません。要項の2科目めの欄は「経済基礎」「数学」「近代経済学」となっており、現代経済専攻を志望する場合も同じ欄です。なお、法学部の3年次や理学部の一部コースの欄には「出願時に1科目選択」という注記がありますが、経済学部の欄にこの注記はありません。選んで1つだけ受ければよい形にはなっていない、と読むのが素直です。
3つめ。数学を外したいなら、選択肢は現代ビジネス学科の3年次です。2科目めが「流通・マーケティング」「経営学」になり、数学は範囲に入りません。逆に2年次であれば、経済学科と現代ビジネス学科はどちらも「経済基礎」だけです。数学が入るのは経済データ分析学科(2年次)と経済学科(3年次)と整理できます。
出題形式は公表されていません。要項は選考方法の欄に「試験に関する内容、評価基準等については、公平な選抜試験実施のため、お答えできません」と明記しています。英語にリスニングがあるか、記述か選択か、といった形式は公表資料からは分かりません。
その代わり、大学公式サイトで編入学試験の過去問題が2年分、解答と出題の意図つきで公開されています。形式を知りたい場合はここを見るのが唯一の確実な方法です(「資料・過去問題請求」ページの「編入学試験 過去問題」)。著作権の関係で一部が非公開の年度・学科があります。
面接は午後。1日がかりになる
時間割は全学部共通で、集合9:10、学力試験9:30から、面接試験13:30からです。学力試験は120分なので、試験が終わってから面接まで2時間ほど空きます。
要項は昼食を持参するよう案内しています。試験場に時計はなく、貸出しもありません。持ち込める時計は、辞書・電卓・端末の機能があるもの、秒針音のするもの、大型のものが不可です。電卓・定規・コンパス・耳栓はいずれも使用できません。数学が範囲に入る学科でも電卓は使えない、という点は準備に影響します。
合否は学力試験と面接試験の総合評価で決まります。ただし面接の配点は要項に書かれていません。「学力何点・面接何点」という比重は公表されていないため、どちらかを軽く見る判断はできません。
2026年度の入試結果(公式の実数)
神奈川大学は編入学試験の結果を公表しています。2026年度(2026年4月入学)の経済学部は次のとおりでした。
| 学科 | 志望年次 | 志願者 | 受験者 | 合格者 |
|---|---|---|---|---|
| 経済学科 現代経済専攻 | 2年次 | 1 | 1 | 1 |
| 経済学科 現代経済専攻 | 3年次 | 0 | 0 | 0 |
| 経済学科 経済データ分析専攻 | 2年次 | 1 | 1 | 0 |
| 経済学科 経済分析専攻 | 3年次 | 0 | 0 | 0 |
| 現代ビジネス学科 | 2年次 | 1 | 0 | 0 |
| 現代ビジネス学科 | 3年次 | 1 | 1 | 0 |
| 経済学部 小計 | — | 4 | 3 | 1 |
出典: 神奈川大学「入試結果[2026年度]学部入学試験」。列の見出しは志望年次・志願者数・受験者数・合格者数です。年度表記は入学年度で、2025年秋に実施された試験の結果です。
この数字から倍率は出しません。合格者0名の区分があり、志願者も1桁だからです。母数が1名の区分で「倍率1.0倍」と書いても、難易度を表す情報にはなりません。
数字が示しているのは志願者そのものが極端に少ない入試だということです。2026年度の経済学部は、学部全体で志願者4名でした。なお大学全体の編入学試験は志願者84名・受験者75名・合格者32名です。
3年次に出願しても2年次で合格になることがある
要項に明記されている制度です。原文はこうです。
「3年次への出願者は、単位修得状況および選考結果により、2年次に合格させることがあります。ただし、2年次の募集がない学科等においては、この制度を適用しません」
経済学部には2年次の募集があるため、この制度が適用されます。さらに経済学部だけに次の注意書きが付いています。
「経済学科(現代経済専攻/経済データ分析専攻)3年次への出願者が選考結果により、2年次での合格となる場合は、経済学科/経済データ分析学科となります」
3年次は旧構成の学年、2年次は新構成の学年に合流するため、2年次に振り替わると入る先の名前も変わるという説明です。
これは机上の制度ではありません。2026年度の入試結果には「備考欄( )内は、3年次志願者で2年次合格者数を示す」という注記があり、大学全体で5名がこの扱いになっています。経済学部の2026年度には該当者がいませんでしたが、他学部では実際に起きています。
3年次で出願するなら、2年次での合格通知を受け取る可能性を織り込んでおいてください。2年次で入ると卒業までが3年間になり、学費も1年分増えます。単位認定の考え方は編入の単位認定はどれくらい?で整理しています。
出願資格と必要単位
出願資格は全学部共通で、次の10通りのいずれかを満たすことが条件です(外国語学部英語英文学科GECプログラムの3年次だけ別立てで、経済学部には関係ありません)。
| 区分 | 条件 |
|---|---|
| 大学在学中 (3年次に出願) | 日本の大学(通信教育課程を含む)に2年以上在学し、教職課程等の資格科目を除き62単位以上取得(2027年3月までの取得見込みを含む) |
| 大学在学中 (2年次に出願) | 日本の大学(通信教育課程を含む)に1年以上在学し、教職課程等の資格科目を除き31単位以上取得(同上)。この区分は2年次への出願に限られます |
| 短大・高専 | 日本の短期大学(通信教育課程を含む)または高等専門学校を卒業(2027年3月卒業見込みを含む) |
| 専門学校 | 日本の専修学校専門課程(修業年限2年以上かつ卒業に必要な総授業時間数1,700時間以上)を卒業(見込みを含む)。大学入学資格を有する方に限ります |
| 大学卒業・学士 | 日本の大学を卒業(見込みを含む)、または大学改革支援・学位授与機構から学士の学位を授与(見込みを含む) |
| 高校専攻科・海外・その他 | 高等学校の専攻科修了、外国での14年以上の課程修了、その他同等以上と認めた場合。いずれも出願前に入試センターへの問い合わせや個別の入学資格審査が必要です |
「教職課程等の資格科目を除き」を読み落とさないでください。62単位・31単位に教職科目は算入されません。教職を取りながら編入を目指している方は、資格科目を差し引いた単位数で数え直す必要があります。
また要項は、履修中の科目で出願資格を満たす人が2027年3月までにその単位を取れなかった場合、入学できないと明記しています。合格後も油断できません。
日本人の受験生に英語資格スコアの提出要件はありません。英語外部試験を出願資格に使うのは外国語学部英語英文学科GECプログラムの3年次だけです。筆記試験が免除される「編入学試験 英語検定有資格者」も、対象は外国語学部英語英文学科IESプログラムのみで、経済学部にこの制度はありません。
神奈川大学に在学中の方は出願できません(卒業見込みの方を除く)。
出願資格の一般的な考え方は編入の出願資格と必要単位にまとめています。
社会人経験3年以上なら小論文だけの別ルートがある
神奈川大学には社会人編入学試験があり、経済学部も対象です。日程・試験場・合格発表・入学手続はすべて編入学試験と同じですが、試験科目が違います。
| 項目 | 編入学試験 | 社会人編入学試験 |
|---|---|---|
| 試験科目 | 英語+専門科目 | 小論文のみ |
| 試験時間・配点 | 120分・200点 | 90分・100点 |
| 追加の出願資格 | — | 出願時に社会人としての経験が3年以上 |
社会人としての経験には家事専従者も含まれ、高等学校卒業からの期間が対象になります。出願書類には社会人経験が3年以上であることを証明できる書類(複数可)が加わります。
英語と専門科目が課されないという差は非常に大きいものです。条件に当てはまる方は、まずこちらを検討してください。ただし2026年度の社会人編入学試験は、大学全体で志願者3名・合格者3名、経済学部の志願者は0名でした。前例が少ないぶん、出願前に入試センターへ相談しておくと安心です。
出願の実務と2027年度の日程
出願はインターネット出願で情報を登録し、書類を郵便局の窓口から簡易書留・速達で郵送して完了します。志願票(A)と志望理由書は本学所定用紙で、公式サイトからダウンロードして自分で印刷します。窓口配布も郵送もありません。
- 大学在学中の方が出す証明書は3点です。在学証明書(または在籍期間証明書)、履修証明書または単位修得見込証明書(現年次で履修中の科目・単位が明記されたもの)、成績証明書
- 履修登録期間の都合で履修証明書が発行されない場合は、単位が明記された履修予定科目(シラバス・履修要覧・時間割等)を確認できる書類を必ず提出するよう要項が指示しています
- 証明書は原則として出願前3か月以内に発行されたものに限られます。既卒者・退学者の卒業証明書と成績証明書だけは2026年4月1日以降の発行で構いません
- 出願手続後の書類の変更は認められません
- 入学検定料はコンビニ・クレジットカード・Pay-easy・ネットバンキングで納入します。海外からの送金はできません
- 受験票は郵送されません。インターネット出願サイトのマイページ「オンライン受験票」から出力します(試験日の3日前までに確認可能になり、メールで通知されます)
-
10月1日(木)〜10月8日(木)
出願期間(消印有効)。10月1日午前9時開始。ネット出願で登録・検定料納入のうえ、書類を郵便局の窓口から簡易書留・速達で送ります
-
試験日の3日前まで
オンライン受験票が確認できるようになります(確認可能になった時点でメール通知)。受験票は郵送されません。マイページから自分で出力します
-
11月1日(日)
試験日(横浜キャンパス)。集合9:10、学力試験9:30〜(120分)、面接試験13:30〜。昼食を持参します
-
11月6日(金)
合格発表(午後1時)
-
11月6日(金)〜11月20日(金)
第一次入学手続(入学金の納入)
-
11月6日(金)〜2027年1月26日(火)
第二次入学手続(学費等の納入)。納入金は第一次手続期間内に一括で納めることもできます
-
2027年1月11日(月・祝)〜1月26日(火)
入学手続書類の提出(消印有効)
-
2027年3月31日(水)
入学辞退の期限(13:00まで)。所定の手続を完了すれば入学金を除く学費が返還されます(2027年4月下旬返還予定)
出典: 2027年度入学試験要項。日付のうち2026年のものは2027年4月入学のための日程です。最新の日程は必ず大学公式の募集要項で確認してください。出願手続き全体の考え方は編入の出願手続きとスケジュールで解説しています。
科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。
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学内併願はできない
編入学試験は全学部・全学科が2026年11月1日(日)の1日で実施され、試験場も全学部が横浜キャンパスです。集合9:10、学力試験9:30〜、面接13:30〜という時間割も共通です。そのため神奈川大学の中で2つの学部を受けることはできません。
出願する10月上旬の時点で、学部・学科・志望年次を1つに決める必要があります。神奈川大学の他学部を検討している場合は、神奈川大学経営学部の編入試験(2・3年次とも英語+小論文の200点)や神奈川大学法学部の編入試験(3年次は300点満点)とあわせて比較してください。同じ大学でも学部によって科目も配点も違います。
なお入学後のキャンパスは学部で分かれます。経済学部は法学部・人間科学部・理学部・工学部・建築学部・化学生命学部・情報学部と同じ横浜キャンパスです(経営学部・外国語学部・国際日本学部はみなとみらいキャンパス)。試験場は全学部が横浜なので、試験当日に通ったキャンパスがそのまま通学先になります。
単位認定と学費
要項には「2026年度 編入学者の卒業要件単位数と認定単位数(参考)」という一覧が載っています。経済学部の該当部分は次のとおりです。
| 入学年次・学科 | 卒業要件単位数 | 認定単位数の基準 |
|---|---|---|
| 2年次・経済学科 | 128単位 | 32単位(参考値) |
| 2年次・現代ビジネス学科 | 128単位 | 32単位 |
| 2年次・経済データ分析学科 | 128単位 | 編入学の実績がないため未定 |
| 3年次・経済学科(現代経済専攻) | 128単位 | 64単位(参考値) |
| 3年次・現代ビジネス学科 | 128単位 | 64単位 |
| 3年次・経済学科(経済データ分析専攻) | 128単位 | 編入学の実績がないため未定 |
「参考値」は、適用カリキュラムに編入学の実績がないため未定だが、旧カリキュラムや前身の学科の基準値を参考として掲載していることを示します。法学部や人間科学部などは同系統・異系統で基準が分かれますが、経済学部は系統区分なしの単一の値です。
3年次で入ると、卒業要件128単位のうち64単位が認定される計算です。残り64単位を2年間で取るので、年32単位のペースになります。2年次なら128単位のうち32単位が認定され、残り96単位を3年間で取ります。
単位認定は入学手続後に提出する成績証明書とシラバス等をもとに行われ、科目群ごとの一括認定が原則です。前に在籍していた学校の種別と専攻分野から同系統・異系統を判定します。要項は「既修得単位数が認定単位数の上限を下回る場合は、既修得単位数を上限として認定します」とも書いており、上限まで必ず認定されるわけではありません。
学費(2027年度入学者・法学部と経済学部は同額)は次のとおりです。
| 項目 | 2年次編入 | 3年次編入 |
|---|---|---|
| 入学金 | 200,000円 | 200,000円 |
| 授業料 | 734,000円 | 734,000円 |
| 施設設備資金 | 300,000円 | 300,000円 |
| 委託徴収金 | 30,100円 | 34,250円 |
| 合計 | 1,264,100円 | 1,268,250円 |
委託徴収金は学会費・宮陵会準会員費・後援会費・学生教育研究災害傷害保険の合計で、2026年度参考額です。神奈川大学の卒業者(見込みを含む)は入学金が100,000円になり、合計は2年次1,164,100円・3年次1,168,250円です。学費は第1分納期・第2分納期の分納も選べます(第2分納期は入学後2027年10月末まで)。
対策の進め方
準備の設計は、「英語100点」と「専門100点」が同じ重みだという一点から始まります。専門だけ仕上げても半分です。
- 英語(全学科共通・100点)… 出題形式は公表されていません。まず公式の過去問題2年分で形式を確認し、そこから逆算してください。形式が分からないまま市販の対策本を選ぶと、方向がずれます
- 「経済基礎」(経済学科・経済データ分析学科・2年次の現代ビジネス学科)… 名称のとおり経済学の基礎です。ミクロ・マクロの入門書を1冊、通して仕上げるところが出発点になります
- 「数学」(経済データ分析学科の2年次、経済学科の3年次)… 電卓は持ち込めません。手計算で最後まで通せる状態にしておく必要があります
- 「近代経済学」(経済学科の3年次)… 3年次でだけ加わる範囲です。2年次との差はここに集約されているので、3年次で出願する方は早めに手を付けてください
- 「流通・マーケティング」「経営学」(現代ビジネス学科の3年次)… 経済学ではなく経営学系の範囲です。経済学の勉強と入れ替える必要があります
- 面接(13:30〜・全学科)… 配点は公表されていませんが、総合評価の一方の柱です。3年次に出願しても2年次で合格になる制度がある以上、単位修得状況を自分で説明できる状態にしておくことが実務的な備えになります
逆算の起点は10月1日の出願開始です。所定用紙の印刷、証明書の取り寄せ(出願前3か月以内の発行)、郵便局の窓口が開いている時間の確保まで含めて、9月中には動き始めてください。同じ学部系統の他大学と比べたい場合は経済学部編入の実施大学一覧もご覧ください。
よくある質問
神奈川大学経済学部の編入試験の配点を教えてください。
2年次・3年次とも200点満点です。3年次(経済学科 現代経済専攻・経済データ分析専攻)は英語100点と「経済基礎」「数学」「近代経済学」100点、3年次の現代ビジネス学科は英語100点と「流通・マーケティング」「経営学」100点で、いずれも試験時間は120分です。2年次は経済学科・現代ビジネス学科が英語100点と「経済基礎」100点、経済データ分析学科が英語100点と「経済基礎」「数学」100点です。合否は学力試験と面接試験の総合評価で決まりますが、面接の配点は要項に記載がありません。年度によって変わるため、必ず最新の募集要項で確認してください。
3年次でも数学は必要ですか。
経済学科の3年次は必要です。2027年度の要項では、経済学科(現代経済専攻)と経済学科(経済データ分析専攻)の3年次の2科目めが「経済基礎」「数学」「近代経済学」と書かれており、現代経済専攻を志望する場合も数学が範囲に含まれます。法学部の3年次や理学部の一部コースには「出願時に1科目選択」という注記がありますが、経済学部の欄にこの注記はありません。数学を避けたい場合に選べるのは、2科目めが「流通・マーケティング」「経営学」になる現代ビジネス学科の3年次です。
2年次と3年次で募集している学科名が違うのはなぜですか。
経済学部が2026年4月に「経済データ分析学科」を開設し、学科の構成が変わったためです。2027年4月に2年次で入る人は新しい3学科(経済学科・経済データ分析学科・現代ビジネス学科)に合流し、3年次で入る人はまだ旧構成の学年(経済学科の現代経済専攻・経済データ分析専攻と、現代ビジネス学科)に合流します。そのため要項の募集表では、2年次と3年次で名前の並びが違います。同じ学部の中で年次によって入る先の呼び名が変わるだけで、出願先が2つあるという意味ではありません。
倍率はどれくらいですか。
神奈川大学は編入学試験の結果を公表しています。2026年度(2026年4月入学)の経済学部は、志願者4名・受験者3名・合格者1名でした。内訳は経済学科 現代経済専攻の2年次が志願1・受験1・合格1、経済データ分析専攻の2年次が志願1・受験1・合格0、現代ビジネス学科が2年次で志願1・受験0、3年次で志願1・受験1・合格0、経済学科の3年次はいずれも志願者0名です。母数が1桁で合格者0名の区分もあるため、この数字から倍率を計算して難易度を語ることはできません。読み取れるのは、志願者そのものが非常に少ない入試だということです。
出願に必要な単位数を教えてください。
大学に在学して出願する場合、3年次は「大学に2年以上在学し、教職課程等の資格科目を除き62単位以上」、2年次は「大学に1年以上在学し、教職課程等の資格科目を除き31単位以上」です。いずれも2027年3月までの取得見込みを含みます。教職課程などの資格科目はこの単位数に数えられない点に注意してください。短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)、専修学校専門課程(修業年限2年以上かつ総授業時間数1,700時間以上)の卒業(見込み)、大学卒業や学位授与機構からの学士でも出願できます。日本人の受験生に英語資格スコアの提出要件はありません。
神奈川大学の他学部と併願できますか。
できません。編入学試験は全学部・全学科が2026年11月1日(日)の1日で、試験場も全学部が横浜キャンパスです。集合9時10分、学力試験9時30分から、面接試験13時30分からという時間割も共通のため、学内で2つの学部を受けることは物理的にできません。神奈川大学を受けるなら、出願する10月上旬の時点で学部と学科、そして志望年次を1つに決める必要があります。なお経済学部の入学後のキャンパスは横浜です。経営学部・外国語学部・国際日本学部はみなとみらいキャンパスになります。
過去問は手に入りますか。
大学公式サイトの「資料・過去問題請求」ページから、編入学試験と社会人編入学試験の過去問題が2年分公開されています。解答と出題の意図も併せて公開されているため、採点の方向性まで確認できます。ただし著作権の関係で試験問題を一部非公開としている場合があり、試験種別によっては一部実施していない学部・学科・年次があると注意書きがあります。なお大学は「試験に関する内容、評価基準等については、公平な選抜試験実施のため、お答えできません」と要項に明記しているため、出題形式について公表資料以上のことを問い合わせても回答は得られません。
出願条件・日程・科目に関する最終的な確認は、大学公式の編入学試験 入学試験要項ダウンロードのページと、神奈川大学入試センターへの問い合わせでお願いします。
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入試験に特化した完全オンラインの予備校です。志望校の出願条件の読み解きから、専門科目・英語の対策、面接まで、一人ひとりの状況に合わせて伴走します。
この記事は神奈川大学が公表している2027年度入学試験要項および入試結果にもとづいて作成しています。出願前には必ず大学公式の最新情報をご確認ください。

