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化学生命工学部

関西大学化学生命工学部の編入試験対策|難易度・出題傾向・合格ロードマップ

2027年度(2027年4月入学)の出願期間
2026年9月8日〜2026年9月11日
出願前に必ず大学の最新の募集要項でご確認ください。

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-09-06​‌‌‌​‌‌‌‌‌‌‌‌​​​​​​​​‌‌​​​‌‌​​​​

関西大学の編入試験まとめ(全9学部の日程・科目)

結論:関西大学化学生命工学部の編入試験はこんな試験

関西大学化学生命工学部の編入試験は、化学・物質工学科生命・生物工学科を対象に、2年次編入(要36単位以上)3年次編入(要76単位以上・出願前に出願資格審査あり)の2つのルートが用意された試験です。募集人員はいずれも「若干名」で、大学が公表している編・転入試(学外受験者)の結果によると、直近5年間で合格者が出たのは2026年度の1名のみ、それ以外の4年間は合格者0という、大学の編・転入試の中でも際立って狭き門です。試験は3年次の場合、志望するコースごとに指定された専門科目2つ(物理化学・固体物理・有機化学・生化学のいずれかの組み合わせ)+面接、2年次の場合は数学+理科(学科により物理・化学、または生物必須+物理か化学の選択)+面接という構成で、出願前には英語外部試験(実用英語技能検定準2級・TOEIC L&R400点・TOEFL iBT 2.5点のいずれか)のスコア確保も必須です。この記事では、大学公表の最新募集要項・入試結果データと、オンライン編入学院の過去問分析をもとに、出願資格から対策ロードマップまでを整理しました。まず今日やるべきことは、自分が2年次・3年次のどちらの条件を満たすかを確認し、英語外部試験の受験計画を立てることです。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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試験概要(最新要項データ)

2027年度2027年度(2027年4月入学・2026年実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-09-06)。

若干名募集人員
2026/10/18選考日
2年次・3年次編入区分
36〜76単位必要修得単位
選考日2026年10月18日(日)・関西大学 千里山キャンパス
出願期間データ登録: 2026年9月8日(火)9:30〜9月11日(金)23:00
必要書類送付: 2026年9月8日(火)〜9月11日(金)消印有効
合格発表日2026年11月2日(月)
募集学科化学・物質工学科、生命・生物工学科(各若干名)
募集区分・必要単位2年次編・転入学: 4年制大学に1年以上在学(休学期間を除く)し、卒業に必要な単位のうち36単位以上を修得(見込み含む)。短大・高専卒業(見込み)者、専修学校の専門課程修了(見込み)者、高等学校専攻科修了(見込み)者も対象(いずれも文部科学大臣の定める基準を満たす課程に限る)
3年次編・転入学: 同一と認められる学部・学科に2年以上在学し76単位以上を修得(見込み含む)。理工系4年制大学卒業(見込み)者、高専・技術系短大卒業(見込み)者、高等学校専攻科修了(見込み)者も対象
試験科目2年次: 数学(100点・90分)+理科(90分・化学・物質工学科は物理50点+化学50点、生命・生物工学科は生物50点必須+物理または化学50点を選択)+面接
3年次: 専門科目1・専門科目2(各100点・90分・コースにより異なる)+面接
英語外部試験実用英語技能検定準2級以上/TOEIC® L&R 400点以上/TOEFL iBT® 2.5以上(2026年1月20日以前に受検した場合は31点以上)のいずれか。出願時から過去2年以内に取得したスコア・グレードに限る
出願資格審査(3年次のみ)出願資格審査用単位確認書等を2026年7月21日(火)必着で関西大学 入試センターへ送付し、出願許可を受けた者のみ出願可。審査結果により2年次編入への出願となる場合あり

出願資格・提出書類・選抜方法の詳細は、必ず関西大学が公表する最新の募集要項(Kan-Dai web「関西大学 入学試験情報総合サイト」で「編・転入試/社会人編入試(学外受験者)」を検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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出願手続きの実務(チェックリスト)

化学生命工学部の3年次編入は、出願期間(例年9月上旬)より2か月以上前に「出願資格審査」という別の締切があります。要項データをもとに「いつまでに何を用意するか」を逆算すると次のようになります。

  • 出願1年前〜: 英語外部試験(実用英語技能検定・TOEIC L&R・TOEFL iBTのいずれか)の受験計画を立てる。スコア・グレードには有効期限があり、出願時から過去2年以内に取得したものに限られます。
  • 3年次希望者は出願年の春〜初夏: 出願資格審査用単位確認書を作成する。在籍校で修得した科目と関西大学の科目(共通教養科目・外国語科目・専門教育科目)を1つずつ対応させる作業で、関西大学の学部要項(カリキュラム表)とシラバスシステムの参照が必要です。提出期限は2027年度で2026年7月21日(火)必着でした。
  • 出願資格審査の結果を受けて: 出願許可が下りない場合、2年次編入への出願となることがあります。36単位・76単位の両方の要件を並行して確認しておくと切り替えがスムーズです。
  • 出願1〜2か月前: 成績証明書・在学(卒業見込み)証明書・外国語検定試験の成績証明書など、発行に日数がかかる書類の手配を始める。
  • 出願期間(例年9月上旬の3〜4日間): データ登録・検定料納入・必要書類の送付(消印有効)をすべて期間内に終える。

必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があります。必ず関西大学が公表する最新の募集要項で確認してください。

難易度・倍率(大学公表データ)

関西大学は、Kan-Dai web「関西大学 入学試験情報総合サイト」の入試結果ページで、編・転入試(学外受験者・9月募集)の志願者数・合格者数を学部別に公表しています。化学生命工学部の直近5年間は次のとおりです(出典: 関西大学公式サイト Kan-Dai web 各年度「入試結果」編・転入試(学外受験者)ページ。受験者数・入学者数は公表されていません)。

年度志願者合格者
2022年度0名0名
2023年度1名0名
2024年度1名0名
2025年度1名0名
2026年度5名1名
2022 2023 2024 2025 2026 (年度) 0 1 1 1 5 0 0 0 0 1 志願者数 合格者数

この5年間のデータから読み取れるのは次の点です。

  • 5年間で合格者が出たのは2026年度の1名のみです。2022〜2025年度は志願者がいた年も含めて合格者0という結果が続いていました。
  • 大学は受験者数・入学者数を公表していないため、標準的な実質倍率(受験者数÷合格者数)は算出できません。参考として志願者数に対する合格者数の割合を見ると、2026年度は志願5名に対し合格1名(20%)でした。
  • 同じ2026年度のシステム理工学部(志願9名・合格1名)・環境都市工学部(志願2名・合格1名)と比べても、化学生命工学部は絶対数が小さく、募集人員「若干名」がそのまま合否の厳しさに直結しています。
  • システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部の3学部は、2027年度も選考日が2026年10月18日(日)で共通しています。関西大学内でこの3学部を同時に併願することはできません。

併願戦略:関大内では1学部だけ、外部で保険を作る

前節のとおり、関西大学のシステム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部は選考日が同一日のため、この3学部を同時に併願することはできません。化学生命工学部を受けるなら、関西大学内では1本に絞る必要があります。

外部の併願先を検討する場合は、専門科目が重なる大学を選ぶと対策の重複が効きます。物理化学・有機化学・固体物理といった科目は理工系学部で共通して出題されやすいため、同志社大学理工学部立命館大学理工学部近畿大学理工学部といった関西の理工系学部が候補になります。生命・生物工学科系の学びを重視するなら、同じ「化学生命」を学部名に掲げる神奈川大学化学生命学部も選択肢の一つです。ただし試験科目・出願資格・単位要件は大学ごとに異なるため、併願を決めたら早めにそれぞれの募集要項を確認してください。

同じ関西大学内でシステム理工学部環境都市工学部も検討している場合は、出願資格・必要単位・専門科目を比較したうえで、自分の専門分野に近い学部を1つに絞り込んでください。

出題傾向とコースの選び方(過去問分析)

化学生命工学部は、2年次編入と3年次編入で試験科目がまったく異なります。したがってこの節は2つに分けて紹介します(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。

2年次編入学試験:数学・理科の出題分野

オンライン編入学院の過去問分析にもとづく、科目ごとの頻出分野(各科目の設問全体に占める構成比%)です。数学は2023年度・2025年度、物理・化学は2023年度の設問を対象に集計しています。

微分積分(極限・Maclaurin展開・逆関数の導関数・定積分・広義積分)
56%
線形代数(階数・一次独立・固有値・固有ベクトル)
44%

数学は、極限・Maclaurin展開・逆関数の導関数・定積分・広義積分といった微分積分が56%を占め最頻出、階数・一次独立・固有値・固有ベクトルを問う線形代数が44%と続きます。2023年度・2025年度とも同じ出題構成で、力学を絡めた応用問題は出題されていません。公式の暗記だけでなく、極限や積分の計算を最後まで正確に実行する力と、固有値・固有ベクトルの求め方を体系的に理解しておく力が問われます。

ポテンシャル・微小振動
40%
運動方程式・張力
30%
円運動・角運動量
30%

物理(2023年度の10問で集計)は、ポテンシャルと微小振動を分析させる設問が40%と最も多く、複数の物体が糸でつながれた系の運動方程式・張力を求める設問が30%、円運動・角運動量保存則を扱う設問が30%と続きます。いずれも力学分野に集中しており、物理現象を数式で正確に立式する力が問われます。

溶液・酸塩基・酸化還元滴定
40%
平衡・熱力学・反応速度
30%
結合論・分子軌道・酸解離定数
30%

化学(2023年度の10問で集計)は、溶液の濃度計算・酸塩基反応・酸化還元滴定が40%と最も多く、化学平衡・熱力学・反応速度が30%、化学結合論・分子軌道・酸解離定数の計算が30%と続きます。量的関係を求める計算問題と、結合や分子軌道といった理論分野の理解の両方が問われます。学習は、標準的な理論化学のテキストで滴定計算と熱力学・反応速度の計算を反復するのが近道です。

物理・化学は2023年度の10問を検証した結果です。年度・設問数が増えると構成比が変わる可能性があります。生命・生物工学科の受験生は、理科で生物が必須のうえ、物理か化学のいずれかを選択します。生物の過去問データは確認できていないため、選択科目を決める際は上記の物理・化学の出題傾向を参考にしてください。力学の計算に慣れているなら物理、溶液・酸塩基・滴定などの量的計算に慣れているなら化学が選びやすい傾向です。

3年次編入学試験:コース別の専門科目

3年次編・転入学試験は、志望するコースごとに指定された専門科目2つ+面接という構成です。募集要項に記載の科目構成は次のとおりです。

学科・コース専門科目1専門科目2
化学・物質工学科
マテリアル科学コース
物理化学(熱力学の基礎と応用)固体物理(結晶・状態図・拡散・相変態の基礎)
化学・物質工学科
応用化学コース
物理化学有機化学
化学・物質工学科
バイオ分子化学コース
物理化学有機化学
生命・生物工学科生化学有機化学

過去問データの蓄積はコースにより差があります。化学・物質工学科(物理化学+固体物理、または物理化学+有機化学のコース)は2024年度の過去問で出題内容を確認できました。物理化学は熱力学の状態量計算と反応速度の積分速度式が出題され、有機化学は用語説明・反応機構・合成経路・立体化学まで幅広く問われています。一方、生命・生物工学科(生化学+有機化学)は過去問データを確認できておらず、この記事では出題分野を示せません。生化学は募集要項の科目名をもとに、標準的なテキストで代謝・酵素反応など大学レベルの基礎を固めてください。

  • 熱力学の状態量計算・結晶構造など物理化学寄りの分野が得意 → マテリアル科学コース(物理化学+固体物理)
  • 有機化学の反応機構・合成経路・立体化学を中心に学びたい → 応用化学コースまたはバイオ分子化学コース(どちらも物理化学+有機化学)
  • 生化学(酵素・代謝など)に関心がある → 生命・生物工学科(生化学+有機化学)

コースは出願時のデータ登録で選択し、そのまま編・転入学後の配属コースにもなります。専門科目の得意分野だけでなく、入学後に学びたい研究分野からも逆算して選んでください。

合格ロードマップ(時期別)

大学公表の要項データ(出願資格審査・出願・選考の各締切)から逆算した標準スケジュールです。

  • 出願1年前〜:英語外部試験

    実用英語技能検定準2級・TOEIC L&R 400点・TOEFL iBT 2.5点(2026年1月20日以前の受検は31点)のいずれかを確保します。スコア・グレードは出願時から過去2年以内に取得したものに限られるため、出願直前に慌てて受験しても間に合わない可能性があります。実験・レポートで学習時間が圧迫されやすい学部でもあるため、早期に英語を終わらせておくと専門科目の対策に集中できます。目標点の目安は編入試験の英語(外部試験を取るかの判断)も参考にしてください。

  • 出願9か月前〜:学科・コースの決定

    2年次編入(36単位以上)と3年次編入(76単位以上)のどちらの条件を満たすか、在籍校の成績証明書で修得単位を確認します。3年次を志望する場合は、化学・物質工学科ならマテリアル科学・応用化学・バイオ分子化学のいずれか、生命・生物工学科ならバイオテクノロジー・ライフサイエンスのいずれかのコースも、専門科目の得意分野から早めに絞り込んでおきます。

  • 3年次希望者は出願6〜7か月前〜:出願資格審査

    出願資格審査用単位確認書は、在籍校で修得した科目と関西大学の科目を1つずつ対応させて作成します。関西大学の学部要項(カリキュラム表)とシラバスシステムを参照しながら科目を突き合わせる作業は時間がかかるため、提出期限(2027年度は2026年7月21日〈火〉必着)から逆算して、遅くとも出願年の春頃には着手しておくと安心です。審査で出願許可を受けた者以外は出願できず、審査結果により2年次編入への出願となる場合もあります。

  • 出願3か月前〜:専門科目のインプット

    2年次編入なら数学(微分積分・線形代数)と理科(物理・化学、生命・生物工学科は生物必須+物理か化学の選択)の基礎を、標準的な参考書で固めます。3年次編入なら、選んだコースの専門科目(物理化学・固体物理・有機化学・生化学)を大学レベルのテキストで学習します。下のおすすめ参考書も参照してください。

  • 直前期(出願〜選考日):書類と面接対策

    出願期間は例年9月上旬の3〜4日間と短く、データ登録・検定料納入・必要書類の送付(消印有効)をすべてこの期間内に終える必要があります。選考日は筆記試験のあとに面接という構成です。面接は口頭試問を含む場合があるため、志望理由書の内容とあわせて、学習してきた専門分野を口頭で説明する練習もしておきましょう。

試験当日のチェックリスト

2027年度の募集要項にもとづく時間割の例です(年度により変わる可能性があるため、必ず受験票と最新の募集要項で確認してください)。

  • 3年次編・転入学: 9:30〜11:00に専門科目1(100点)、12:30〜14:00に専門科目2(100点)、15:30〜面接という構成でした。
  • 2年次編・転入学: 9:30〜11:00に数学(100点)、12:30〜14:00に理科(90分・学科により物理+化学、または生物必須+物理か化学の選択)、15:30〜面接という構成でした。
  • 持ち物: 化学・物質工学科では、出題内容に応じて関数電卓が貸与される場合があります。持参の可否は募集要項の注記を確認してください。
  • 会場: 選考は関西大学 千里山キャンパスで実施されます。当日の交通手段・所要時間は前日までに確認しておきましょう。

おすすめ参考書

オンライン編入学院の過去問分析で化学生命工学部の出題分野との対応が確認できた参考書から、おすすめを紹介します。各カードをタップすると詳しいレビュー記事に移動できます。

掲載しているのは、過去問分析で化学生命工学部の出題分野への対応が確認できた参考書です。3年次編入で応用化学・バイオ分子化学コースを選ぶ場合は有機化学のテキストを、マテリアル科学コースを選ぶ場合は理論化学(熱力学)のテキストを重点的に選んでください。

よくある質問

関西大学化学生命工学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

関西大学は編・転入試(学外受験者)の志願者数・合格者数を学部別に公表しています。化学生命工学部の直近5年間の結果は、2022年度が志願0名・合格0名、2023〜2025年度がいずれも志願1名・合格0名、2026年度が志願5名・合格1名でした。5年間で合格者が出たのは2026年度の1名のみで、大学は受験者数・入学者数を公表していないため標準的な実質倍率(受験者数÷合格者数)は算出できません。募集人員「若干名」のとおり、非常に狭き門であることは間違いありません。

2年次編入と3年次編入、どちらを目指せばいいですか?

4年制大学に1年以上在学し、卒業に必要な単位のうち36単位以上を修得(見込み含む)している場合は2年次編入、2年以上在学し76単位以上を修得(見込み含む)している場合や理工系4年制大学卒業・高等専門学校/技術系短期大学卒業の場合は3年次編入が対象です。3年次編入は出願前に出願資格審査(単位確認書の提出)が必須で、審査結果により2年次編入への出願となる場合もあります。まずは在学年数と修得単位を確認してください。

出願資格審査とは何ですか?いつまでに準備すればいいですか?

システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部の3年次編・転入学試験に共通する仕組みで、出願に先立ち、関西大学で3年次に編入するのに十分な単位を修得しているか(見込みか)を「出願資格審査用単位確認書」で確認するものです。2027年度は2026年7月21日(火)必着でした。出身校のカリキュラムと関西大学の科目を対応させる作業には時間がかかるため、出願年の春頃には着手しておくと安心です。

英語はどのくらい必要ですか?

システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部に共通する基準で、実用英語技能検定準2級以上、TOEFL iBT 2.5以上(2026年1月20日以前に受検した場合は31点以上)、TOEIC L&Rテスト400点以上のいずれかのスコア・グレードが必要です。出願時において過去2年以内に取得したものに限られるため、有効期限から逆算して受験計画を立ててください。英語の筆記試験そのものは課されません。

化学・物質工学科と生命・生物工学科でコース選択はどうなりますか?

3年次編入では、化学・物質工学科はマテリアル科学コース・応用化学コース・バイオ分子化学コースのいずれか、生命・生物工学科はバイオテクノロジーコース・ライフサイエンスコースのいずれかを、出願時のデータ登録で選択します。コースにより専門科目の組み合わせ(物理化学+固体物理、物理化学+有機化学、生化学+有機化学など)が異なるため、得意分野から逆算してコースを選ぶのが現実的です。

試験当日はどんなスケジュールですか?

2027年度の募集要項では、化学生命工学部の3年次編・転入学試験は9時30分〜11時に専門科目1、12時30分〜14時に専門科目2、15時30分から面接という構成でした。2年次編入では9時30分〜11時に数学、12時30分〜14時に理科という構成です。日程や時間割は年度により変わる可能性があるため、必ず最新の募集要項と受験票で確認してください。

過去問は入手できますか?

大学によって公表状況が異なります。関西大学の募集要項や入試情報サイトで公表・閲覧の可否を確認するのが確実です。著作権の観点から、本記事では過去問の設問そのものは記載していませんが、オンライン編入学院の過去問分析にもとづく出題分野の傾向は出題傾向の章で紹介しています。

関西大学化学生命工学部と併願しやすい大学はどこですか?

関西大学のシステム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部は例年、選考日が同一日に設定されているため、この3学部を同時に併願することはできません。外部の併願先としては、専門科目に物理化学・有機化学・固体物理などが重なる理工系学部(同志社大学理工学部、立命館大学理工学部、近畿大学理工学部など)や、同じ「化学生命」系統の学部(神奈川大学化学生命学部など)が対策の重複という点で候補になります。試験科目・出願資格は大学ごとに異なるため、必ず併願先の要項も確認してください。

この記事の情報はいつ時点のものですか?

2027年度(2027年4月入学)の募集要項と、関西大学公式サイトで公表されている編・転入試(学外受験者)の入試結果データにもとづき、2026年9月6日に更新しています。日程・科目・出願資格・単位要件は毎年変わる可能性があるため、出願前には必ず大学公式の最新の募集要項で確認してください。

まとめ

関西大学化学生命工学部の編入試験は、2年次編入(36単位)と3年次編入(76単位+出願資格審査)という2つの入り口があり、コースによって専門科目が変わる試験です。大学が公表する編・転入試の結果は、5年間で合格者が出たのが2026年度の1名だけという非常に狭き門であることを示しています。だからこそ、英語外部試験のスコアを早期に確保し、出願資格審査の準備を前倒しし、自分の得意分野に合ったコースを選ぶという基本を丁寧に積み重ねることが重要です。関西大学内での併願はできないため、外部の理工系学部も視野に入れた準備を、今日の要項確認から始めてください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項と入試結果データをもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析にもとづいています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年9月6日

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