甲南大学法学部の編入試験対策|出願資格・試験内容・募集状況まとめ
結論:甲南大学法学部の編入試験は今どうなっているか
甲南大学法学部の編入学試験は、2027年度(2027年4月入学)は実施されません。甲南大学が公表している2027年度編入学試験要項には「2027年度の募集学部は、理工学部(物理学科)、フロンティアサイエンス学部です」と明記されており、法学部は募集対象から外れています。大学の入試情報サイトに現在掲載されている編入学試験の案内ページでも、対象学部は理工学部物理学科とフロンティアサイエンス学部のみです。2026年度(2026年4月入学)までは、法学部(法学科)を対象に英語・小論文(法学・政治学)・個人面接の3科目で選抜が行われていました。再開の有無や時期について大学からの公式な発表は確認できていないため、志望している方は大学の入試情報サイトを定期的に確認する必要があります。この記事では、2026年度まで実施されていた試験内容を記録として整理するとともに、甲南大学で現在も編入学試験を実施している他学部、および関西エリアで法学部の編入学試験を継続している大学を紹介します。
この学部はいま募集がありませんが、同じ分野で編入を実施している大学は他にもあります。いまの在籍区分で受けられる大学がどこかは、条件を突き合わせると見えてきます。
ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
現在の募集状況(最重要)
甲南大学の2027年度編入学試験(2027年4月入学)の募集学部は、理工学部(物理学科)とフロンティアサイエンス学部の2学部のみです。法学部・理工学部の生物学科/機能分子化学科・経済学部・経営学部・知能情報学部は、2027年度の編入学試験要項に募集学部として記載されていません。
出典: 甲南大学「2027年度 編入学試験要項」(甲南大学入試情報サイト「甲南Ch.」内、2026年6月22日更新分のPDF)に記載の「(注)2027年度の募集学部は、理工学部(物理学科)、フロンティアサイエンス学部です。」という一文、および同サイトの編入学試験案内ページの記載内容から確認しています。
この記事のもとになっているデータパックには2026年度(2026年4月入学)分の法学部の募集内容が含まれており、大学公式の2026年度要項の内容とも一致することを確認済みです。2026年度までは実際に法学部が募集対象でした。
募集学部・出願資格・試験内容は年度によって変わります。甲南大学法学部への編入を検討している場合は、必ず甲南大学の入試情報サイト「甲南Ch.」で最新の募集学部一覧と募集要項を確認してください。本記事は学習・進路計画のための参考情報であり、大学の最新発表に優先するものではありません。
試験概要(参考:2026年度まで実施されていた内容)
2026年度2026年度(2026年4月入学)の編入学試験要項にもとづくデータです。前述のとおり2027年度は法学部の募集がないため、この節は今後の再開に備えた参考情報として掲載しています。
| 出願期間 | 2025年9月24日〜9月30日(30日消印有効) |
|---|---|
| 試験日 | 2025年10月18日(土) |
| 合格発表日 | 2025年11月5日(水) |
| 募集人員 | 若干名(3年次編入) |
| 試験科目 | 外国語(英語)10:00〜11:00/小論文(法学・政治学)11:30〜12:30/個人面接13:30〜 |
| 選考方法 | 試験結果および出願書類による総合判定 |
| 入学検定料 | 35,000円 |
| 試験会場 | 甲南大学岡本キャンパス |
この表は2026年度(最後に法学部が募集対象だった年度)の要項データにもとづく参考情報です。募集が再開された場合でも、日程・科目・資格は変わる可能性があるため、必ず大学公式の最新の募集要項で確認してください。
試験会場の甲南大学岡本キャンパスは兵庫県神戸市東灘区岡本にあります。募集要項には試験場の下見はできないと明記されていたため、初めて訪れる受験生は、最寄り駅からのアクセスや所要時間を事前に地図アプリなどで確認しておくと当日慌てずに済みます。
難易度・倍率については、大学が学部別の志願者数・受験者数・合格者数を公表している情報は確認できませんでした。募集人員が「若干名」という表記にとどまっていたことから、もともと少人数を対象にした選抜だったと考えられますが、具体的な競争率を示す数字は本記事の時点では示せません。今後、法学部の募集が再開され、大学が入試結果を公表する場合は、本記事を更新します。
出願資格の詳細(62単位要件など)
2026年度まで実施されていた法学部の編入学試験では、次のいずれかに該当することが出願資格とされていました。募集が再開された場合の目安として整理します。
- 大学卒業(見込み含む)者
- 短期大学・高等専門学校卒業(見込み含む)者
- 本学以外の大学に2年以上在学し、62単位以上を修得(見込み含む)した者
- 本学以外の大学に2年以上在学し、62単位以上を修得したうえで退学した者
- 専門課程の修業年限が2年以上・総授業時間数1,700時間以上の基準を満たす専修学校の専門課程を修了(見込み含む)した者(学校教育法第90条の大学入学資格を有する者に限る)
- 上記と同等以上の資格があると法学部が認めた者(出願開始日の1か月前までに認定書類の提出が必要)
短期大学生・高等専門学校生・大学2年生修了者・学士取得者・専門学校生など、複数の区分から出願できる設計だった点が特徴です。出願資格の認定を希望する場合は、法学部(連絡先: 078-435-2415)への事前確認が必要とされていました。
単位認定の仕組み
2026年度要項には、編入学後の単位認定について次のような取り扱いが記載されていました。編入学年次は3年次です。
- 全学部共通科目: 基礎共通科目18単位、外国語科目(基礎外国語)8単位、保健体育科目2単位を、出身校で修得した科目・単位数を問わず一括認定
- 専門教育科目: 出身校で修得した単位のうち、法学部の審査により36単位を上限として認定(経済学部は38単位が上限など、上限は学部によって異なる)
- 出身校での履修状況によっては、標準の2年間で卒業できない場合がある旨も明記されていました
単位認定の基準は年度・個人の履修状況によって変わります。募集が再開された場合は、必ず最新の要項と大学の個別案内で確認してください。
試験科目の特徴(英語・小論文・面接)
2026年度まで実施されていた法学部の試験は、外国語(英語)・小論文(法学・政治学)・個人面接の3科目構成でした。募集要項の記載から分かる範囲で、科目ごとの特徴を整理します。著作権の観点から、過去問の設問そのものはここには記載していません。また、頻出テーマの分布データについても、法学部の募集停止にともない最新の設問単位分析は行っていないため、本記事では科目構成の説明にとどめています。
外国語(英語)
試験時間は10:00〜11:00の60分でした。他大学の編入学試験に多い外部英語試験(TOEICやTOEFLなど)のスコア提出型ではなく、当日の筆記試験として英語が独立科目で課されていた点が特徴です。出願資格そのものに英語外部試験のスコア提出は求められていませんでした。
小論文(法学・政治学)
試験時間は11:30〜12:30の60分でした。募集要項上の科目名は「小論文(法学・政治学)」で、法律科目・政治学科目のどちらかに限定されず、法学・政治学の両分野にまたがるテーマから出題される科目名になっていました。法学部の求める学生像として「法学・政治学に関する基本知識と考え方を修得するための基礎的な学力」が挙げられており、対策には法学入門・政治学入門レベルの基礎知識と、時事的な論点を自分の言葉で説明する論述力の両方が必要だったと考えられます。
個人面接
試験時間は13:30以降でした。面接の具体的な質問内容は募集要項に記載がなく、データパックにも体験談・試験直後アンケートの情報がないため、内容の詳細はここでは断定できません。募集が再開された場合は、大学の説明会や個別相談で確認することをおすすめします。
法学部が求めていた学生像
2026年度要項に掲載されていたアドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)によると、法学部は次の3点を満たす学生を求めるとしていました。小論文・面接で何が評価されていたかを考えるうえでの参考になります。
- 法学・政治学に関する基本知識と考え方を修得するための基礎的な学力を幅広く身につけていること
- 物事を多角的にとらえ、論理的・合理的に問題に対処する能力と、市民として必要とされる人権意識を身につけていること
- 責任感、倫理観、正義感をもち、社会の担い手として自ら進んで多くの人々と協力し、行動できること
単なる知識の暗記だけでなく、「多角的に考える」「論理的に説明する」という姿勢が重視されていた点は、小論文・面接どちらの対策にも共通して意識しておきたいポイントです。
出願の流れ(参考:再開された場合の手順)
法学部の募集が将来再開された場合に備えて、2026・2027年度の編入学試験要項に記載されていた出願の流れを整理しておきます。甲南大学の編入学試験は、他学部を含めて共通の手順で運用されています。
- 受験生ポータルサイト[UCARO]への会員登録: インターネット出願はこのポータルサイト経由で行います。
- 出願登録・入学検定料の納入: インターネット出願サイトから志望学部・学科などの情報を登録し、検定料(法学部が実施されていた頃は35,000円)をクレジットカードまたはコンビニ・金融機関ATM・ネットバンキングで納入します。
- 出願書類の郵送: 顔写真はサイト上でアップロードして提出しますが、成績証明書・卒業(見込み)証明書・志望理由書などの書類は、指定の封筒に入れて簡易書留速達で郵送する必要があります。消印有効の締切日を過ぎた書類は受け付けられません。
- 受験票の印刷: 試験日の1週間ほど前から[UCARO]の「受験一覧」で受験票を印刷できるようになります。
出願書類のうち志望理由書は本学所定の用紙を使い、本人の直筆で記入する必要があるとされていました。書類の様式や必要な証明書の種類は年度によって変わる可能性があるため、募集が再開された際は最新の要項を必ず確認してください。
提出が必要とされていた主な書類は、顔写真(出願前3か月以内に撮影した正面・上半身・脱帽・無背景のカラー写真)、単位の修得状況が分かる成績証明書、出願資格に応じた卒業証明書・卒業見込証明書または在学証明書・退学証明書、そして法学部所定の様式による志望理由書でした。証明書は発行までに数日〜数週間かかることがあるため、出願期間が短い甲南大学の編入学試験では、対象となった場合はできるだけ早く在籍校の教務課などに発行を依頼しておくことが実務上のポイントになります。
今から甲南大学法学部を目指すことはできるか
2027年度時点では、甲南大学法学部への編入学試験という直接のルートは存在しません。同じ目標に近づくために、現実的に取れる選択肢を整理します。
- 甲南大学の募集学部一覧を定期的に確認する: 編入学試験要項は例年6月頃に次年度分が公表されます。法学部が募集対象に戻るかどうかは、大学の入試情報サイト「甲南Ch.」の編入学試験ページで確認するのが確実です。
- 甲南大学の他学部への編入を検討する: 2027年度は理工学部(物理学科)とフロンティアサイエンス学部が編入学試験を実施しています。学問分野が法学と異なるため、志望動機そのものを見直す必要がありますが、同じ大学に編入するという選択肢自体は残っています。
- 他大学の法学部への編入を検討する: 関西エリアには、法学部の編入学試験を継続して実施している大学が複数あります。次の節で紹介します。
他大学を検討する際は、次の3つの観点で比較すると選びやすくなります。第一に試験科目。英語の外部試験スコア提出型か、当日の筆記型かで対策の進め方が大きく変わります。第二に出願・試験の時期。大学ごとに出願期間・試験日が異なるため、併願する場合はスケジュールが重ならないかを早めに確認します。第三に募集人員と実施状況。少人数選抜の大学が多いため、募集要項や大学が公表している入試結果を確認したうえで、対策にかけられる期間と照らし合わせて志望校を絞り込むことをおすすめします。
併願・進路の代替候補
甲南大学の他学部(現在も編入学試験を実施)
甲南大学では、2027年度も理工学部(物理学科)とフロンティアサイエンス学部が編入学試験を実施しています。出願期間・試験日はいずれも例年10月上旬〜下旬で、法学部が実施されていた時期と近い日程です。学問分野は法学とは異なりますが、同じ大学への編入というルート自体は残っています。2027年度編入学試験要項にもとづく2学部の概要は次のとおりです。
| 出願期間 | 2026年10月1日〜10月7日(7日消印有効) | |
|---|---|---|
| 試験日/合格発表 | 2026年10月24日(土)/2026年11月4日(水) | |
| 入学検定料 | 35,000円(法学部が実施されていた頃と同額) | |
| 理工学部 物理学科 | 専門(数学:微分積分・線形代数/物理:力学・電磁気学)・小論文(10:00〜12:00)、個人面接(13:00〜、物理・数学の基礎的内容) | |
| フロンティアサイエンス学部 | 小テスト(化学または生物)・小論文(10:00〜12:00)、個人面接(13:00〜) | |
出願資格(62単位以上の修得など)は法学部が実施されていた頃とほぼ共通の枠組みです。詳細は各学部の記事、または大学公式の最新募集要項で確認してください。
関西エリアで法学部の編入学試験を実施している大学
法学部への編入を目指す場合、関西エリアでは次のような大学が編入学試験を実施しています(募集内容・実施の有無は大学・年度によって異なるため、各大学の最新募集要項で確認してください)。試験科目や難易度は大学ごとに大きく異なるため、自分の得意分野や対策にかけられる期間に合わせて比較検討することをおすすめします。
- 関西大学法学部 編入試験を徹底解説
- 神戸大学法学部 編入試験を徹底解説
- 龍谷大学法学部の編入試験を徹底解説
- 京都産業大学法学部の編入試験を徹底解説
- 京都女子大学法学部の編入試験を徹底解説(女子大学のため出願資格に性別の条件があります)
法学部全体の難易度感を比較したい場合は、全国の法学部を横断した法学部の編入難易度ランキングもあわせて参考にしてください。
この学部は受けられませんが、志望の分野で編入できる大学は他にあります。いまの状況をうかがったうえで、選択肢を整理します。
ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
よくある質問
甲南大学法学部は今も編入学試験を実施していますか?
実施していません。甲南大学が公表している2027年度(2027年4月入学)編入学試験要項には「2027年度の募集学部は、理工学部(物理学科)、フロンティアサイエンス学部です」と明記されており、法学部は対象に含まれていません。大学の入試情報サイトの編入学試験ページでも、対象学部は理工学部物理学科とフロンティアサイエンス学部のみとなっています。
なぜ法学部が編入学試験の対象外になったのですか?
大学からその理由についての公式な説明は確認できていません。募集要項には対象学部の変更が事実として記載されているのみで、背景の説明は公開情報の範囲では見当たりませんでした。正確な経緯を知りたい場合は、大学のアドミッションセンター(法学部担当:078-435-2415)に直接問い合わせることをおすすめします。
今後、法学部の編入学試験は再開されますか?
現時点では分かりません。大学から将来の再開・恒久的な停止についての公式なアナウンスは確認できていないため、断定はできません。志望している場合は、甲南大学の入試情報サイト「甲南Ch.」の編入学試験ページと、毎年6月頃に公表される次年度の編入学試験要項を定期的に確認してください。
2026年度まではどんな試験内容でしたか?
2026年度(2026年4月入学)まで実施されていた法学部の編入学試験は、外国語(英語)・小論文(法学・政治学)・個人面接の3科目でした。出願期間は2025年9月24日〜9月30日、試験日は2025年10月18日、合格発表は2025年11月5日で、募集人員は若干名でした。入学検定料は35,000円でした。
出願資格の「62単位」とはどういう意味ですか?
2026年度まで実施されていた出願資格の一つで、本学以外の大学に2年以上在学し、62単位以上を修得済み(または修得見込み)であることを指します。このほか、大学卒業(見込み)者、短期大学・高等専門学校卒業(見込み)者、62単位以上を修得したうえで退学した者なども出願対象に含まれていました。詳細な区分は年度により変わるため、募集が再開された場合は必ず最新の要項で確認してください。
甲南大学の他学部に編入することはできますか?
できます。2027年度は理工学部(物理学科)とフロンティアサイエンス学部が編入学試験の対象学部です。どちらも試験日は10月下旬、出願期間は10月上旬に設定されています。試験科目は学部・学科ごとに異なり、理工学部物理学科は専門科目(数学・物理)と小論文、フロンティアサイエンス学部は小テスト(化学または生物)と小論文に加えて、いずれも個人面接があります。
甲南大学法学部への編入を目指していた場合、他にどんな選択肢がありますか?
関西エリアでは、関西大学法学部・神戸大学法学部・龍谷大学法学部・京都産業大学法学部・京都女子大学法学部などが編入学試験を実施しています(募集内容は各大学・各年度で異なります)。試験科目や難易度は大学ごとに大きく異なるため、それぞれの記事で試験概要を確認し、自分の得意分野や対策期間に合う大学を検討することをおすすめします。
過去問は入手できますか?
著作権の観点から、過去問の設問そのものはオンライン編入学院では公開していません。甲南大学の入試情報サイトで過去問題が公開されている場合もあるため、募集が再開された際は大学公式サイトの入試情報ページを確認してください。
まとめ
甲南大学法学部の編入学試験は、2027年度(2027年4月入学)は募集対象から外れており、実施されません。2026年度までは英語・小論文(法学・政治学)・個人面接の3科目、若干名の少数選抜として実施されていました。再開の時期や可能性について大学からの公式な発表は確認できていないため、志望する場合は大学の入試情報サイトをこまめに確認してください。当面は、甲南大学の他学部(理工学部・フロンティアサイエンス学部)への編入や、関西エリアで法学部の編入学試験を継続している他大学への出願も、あわせて検討することをおすすめします。
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、最新の募集状況の変更点は大学公式サイトの一次資料にもとづいて反映しています。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026年9月6日

