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京都産業大学経済学部

京都産業大学経済学部の編入試験対策|科目・日程・合格への準備

2027年度(2027年4月入学)の出願期間
2026年9月26日〜2026年10月2日
出願前に必ず大学の最新の募集要項でご確認ください。

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-09-06​​‌‌‌​‌‌‌​​​‌‌‌​​​​‌​‌‌‌​​‌​‌​‌​

結論:京都産業大学経済学部の編入試験はこんな試験

京都産業大学経済学部(経済学科)の3年次編入試験は、募集定員15名の選抜です。試験は外国語(英語)・専門基礎・面接の3科目構成で、専門基礎はさらに「経済学(ミクロ・マクロ理論)の初歩的な問題」と「経済の時事問題に関する小論文」の2部に分かれています。大学が公表している「編・転入試 統計」によると、直近4年間(2023〜2026年度)の合格者数は0〜3名ときわめて少なく、2026年度は受験者2名に対して合格者0名でした。募集定員15名という数字だけでは見えない、実質的にごく少人数しか合格しない選抜であることがうかがえます。試験科目の中身は要項で公表されているので、まずは経済学の基礎理論(ミクロ・マクロ)を体系的に押さえ、日頃から経済ニュースに触れて小論文の材料を蓄積することが対策の軸になります。この記事では、2027年度の最新要項データと大学公表の統計をもとに、試験構成・出願資格・出願手続き・科目別の対策の考え方を整理して紹介します。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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試験概要(最新要項データ)

2027年度2027年度(2026年実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-09-06)。

15名募集定員
2026/10/17試験日
3科目英語・専門基礎・面接
62単位必要修得単位
出願期間2026年9月26日(土)10:00〜2026年10月2日(金)23:00
試験日2026年10月17日(土)
合格発表日2026年11月1日(日)
募集定員15名(経済学科・3年次編入)
試験科目外国語(英語): 100点・80分(9:30〜10:50)
専門基礎: 100点・80分(11:20〜12:40)。①経済学(ミクロ・マクロ理論)の初歩的な問題 ②経済の時事問題に関する小論文
面接: 14:00〜
出願資格(主なもの)大学に2年以上在学し62単位以上修得(見込み含む)の者、短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、文部科学大臣の定める基準を満たす専修学校の専門課程・高等学校等の専攻科の修了(見込み)者など
必要修得単位62単位(共通教育科目・専門教育科目の包括認定を含む。卒業要件単位は124単位)

出願資格・提出書類・試験時間などの詳細は、必ず京都産業大学が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「京都産業大学 編・転入学試験要項」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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出願資格とアドミッション・ポリシー

2027年度の編・転入学試験要項によると、京都産業大学経済学部の出願資格は次の(1)〜(5)のいずれかに該当することです。

  • (1) 日本の大学に2年以上在学し62単位以上を修得した者、または2027年3月修得見込みの者(京都産業大学に在籍している者を除く)
  • (2) 日本の短期大学を卒業した者、または2027年3月卒業見込みの者
  • (3) 日本の高等専門学校を卒業した者、または2027年3月卒業見込みの者
  • (4) 文部科学大臣の定める基準(修業年限2年以上・総授業時数1,700時間以上または62単位以上)を満たす専修学校の専門課程を修了した者、または2027年3月修了見込みの者(学校教育法第90条第1項の大学入学資格を有する者に限る)
  • (5) 文部科学大臣の定める基準を満たす高等学校等の専攻科の課程を修了した者、または2027年3月修了見込みの者(同上)

区分ごとの細かい条件(証明書の様式など)は年度により変わる可能性があります。自分がどの区分に該当するかは、必ず大学公式の最新の募集要項で確認してください。

あわせて大学が公表しているアドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)では、経済学部が入学者に求める素養として次の3点が挙げられています。

  • 経済学的思考方法を理解するために必要な基礎的学力を有していること
  • 現在の経済社会が解決すべき諸課題に対する強い問題意識を有していること
  • 経済学的知識・技能・思考力に基づいてより良い経済社会の実現に向けて努力するという信念のもと、学修を深める意欲を有していること

この3点は、専門基礎の「経済学の初歩的な問題」と「経済の時事問題に関する小論文」、そして志望理由書・面接の内容にそのまま重なります。基礎理論の理解(1点目)、時事問題への関心(2点目)、学ぶ意欲を言葉にする力(3点目)という3つの軸で対策を組み立てると、大学が求める人物像とのズレが少なくなります。

出身校別に見る出願のポイント

出願資格の(1)〜(5)は出身校によって満たし方が異なります。要項の記載をもとに、出身校のパターンごとに気をつけたい点を整理します。

大学2年次からの編入((1)の区分)

4年制大学に2年以上在学し、62単位以上を修得(または2027年3月修得見込み)していることが条件です。単位数は履修計画によって差が出やすいため、教務課などで現時点の修得単位数と、卒業までに修得できる見込みの単位数を早めに確認しておくと安心です。なお、京都産業大学に在籍している者はこの区分から出願できません。

短期大学・高等専門学校からの編入((2)(3)の区分)

短期大学・高等専門学校を卒業(見込み)していれば、単位数の要件は問われません。ただし出願書類として、出身学校長が作成し厳封した成績証明書・卒業(見込み)証明書が必要です。在学中の場合は「卒業見込証明書」が発行されるか、発行されない場合は「在学(期間)証明書」で代替できるかを、出身校の窓口で早めに確認しておきましょう。

専修学校・高校専攻科からの編入((4)(5)の区分)

専修学校の専門課程や高等学校等の専攻科からの出願では、修業年限2年以上・総授業時数1,700時間以上(または62単位以上)という文部科学大臣の定める基準を満たしているかが前提になります。この基準を満たしているかどうかが不明な場合は、在籍または修了した学校に確認するよう要項に明記されています。あわせて出身学校長が作成する「出願資格証明書」(本学所定様式)の提出が必要なため、証明書の発行手続きにかかる期間も見込んで早めに動くことが重要です。

出願書類・出願手続きのチェックリスト

京都産業大学経済学部の出願期間は2026年9月26日〜10月2日の約1週間と短く、インターネット出願の期間が決まっています。要項データをもとに「いつまでに何を用意するか」を逆算すると次のようになります。

  • 出願3〜6か月前〜: 出身校での単位修得状況を確認する。入学時までに62単位以上の修得(見込み含む)が必要です。履修計画に不足がないか、早めに教務課などで確かめておきます。
  • 出願1〜2か月前〜: 成績証明書・卒業(見込み)証明書など、出身学校長が作成・厳封する書類の発行を依頼する。専修学校の専門課程・高等学校等の専攻科修了(見込み)者は、あわせて「出願資格証明書」(本学所定様式)の作成も依頼します。
  • 出願1か月前〜: 志望理由書(本学所定様式・自筆で1,000字程度)を書き始める。「出願に至った動機」「入学後に学びたい研究テーマ」「活動実績」「今後の発展性」の4点を、経済学部のアドミッション・ポリシーと関連づけながらまとめます。出願写真(出願前3か月以内に撮影したカラー写真)もこの時期に準備します。
  • 出願期間(2026年9月26日〜10月2日): インターネット出願で必要事項を登録し、出願書類を期間内に提出する。出願書類は締切日消印有効(海外からの場合は締切日必着)です。出願は1つの学部・学科に限られるため、他学部との併願はできません。
  • 試験当日(2026年10月17日): 集合時間・持ち物は受験票の記載に従います。試験会場は京都産業大学(京都市北区上賀茂本山)です。

必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があります。必ず京都産業大学が公表する最新の募集要項で確認してください。

難易度・倍率(大学公表データ)

京都産業大学は「編・転入試 統計」として、学部・学科別の志願者数・受験者数・合格者数を年度ごとに公表しています。経済学部経済学科(3年次編入)の直近4年間の実施状況は次のとおりです(出典: 京都産業大学「編・転入試 統計」各年度版。実質倍率は 受験者数÷合格者数 で編入総研編集部が計算)。

年度志願者受験者合格者実質倍率
2023年度2名2名2名1.0倍
2024年度6名6名2名3.0倍
2025年度5名5名3名1.7倍
2026年度2名2名0名合格者なし(算出不可)
2023 2024 2025 2026 (年度) 2 2 6 2 5 3 2 0 受験者数 合格者数

この4年間のデータから読み取れるのは次の点です。

  • 募集人員15名に対して、実際の合格者数は毎年0〜3名と、募集人員を大きく下回る極小規模の選抜です。募集人員の枠があるからといって、その人数まで合格させているわけではありません。
  • 志願者数と受験者数はどの年度も一致しており、出願したあとに受験を辞退した例は4年間確認できません。
  • 合格者数・倍率は年度によって大きく変動します。2024年度は受験者6名に対し合格者2名(3.0倍)でしたが、2026年度は受験者2名に対して合格者0名でした。母数が数名という小さな選抜のため、1年ごとの数字の振れ幅が大きく出ます。
  • 合格者0名の年があることからも分かるとおり、出願資格を満たして受験すれば合格できるわけではなく、専門基礎・面接の内容で確実に評価される準備が必要です。

出典: 京都産業大学「編・転入試 統計」2023〜2026年度版(大学公式サイトで公表)。年度は入学年度で、たとえば2026年度の実施状況は2025年10月に実施された試験の結果です。年度ごとの母数が数名と少ないため、直近1年の数字だけで難易度を判断せず、複数年の傾向とあわせて参考にしてください。最新の数値は必ず大学公式サイトの入試統計で確認してください。

試験科目と対策の組み立て方

京都産業大学経済学部の試験は3科目構成です。それぞれの科目で何が問われ、どう準備すればよいかを、募集要項に記載された出題内容にもとづいて整理します(過去問の設問そのものは著作権の観点から記載していません)。

外国語(英語):独立した筆記試験

経済学部の英語は、外部試験のスコア提出ではなく大学独自の筆記試験(100点・80分・9:30〜10:50)で評価されます。TOEICやTOEFLのスコア提出が必須なのは外国語学部英語学科英語専攻への出願者のみで、経済学部の出願書類には含まれていません。したがって、外部試験対策に時間をかけるよりも、標準的な大学受験レベルの読解・文法・語彙を維持しながら、経済系の英文(新聞記事レベルの経済ニュースなど)に慣れておくことが実務的な対策になります。専門基礎・面接と並行して、無理のない範囲で継続的に英語に触れる時間を確保しましょう。

専門基礎①:経済学(ミクロ・マクロ理論)の初歩的な問題

募集要項には「経済学(ミクロ・マクロ理論)の初歩的な問題」と明記されています。ミクロ経済学は効用最大化・需要と供給・市場均衡といった消費者・生産者の意思決定の基礎理論、マクロ経済学は45度線分析・IS曲線・金融政策・物価水準・失業率といった一国経済全体の動きを扱う基礎理論です。「初歩的な問題」という表記からも、まずは各理論の定義と基本的な計算(需要関数・供給関数の扱い、乗数効果の計算など)を体系的に理解することが優先順位になります。学習は、マクロ経済学の入門テキストで貨幣・財市場・金融政策の基本モデルを一冊通して学び、経済数学の基礎(微分・行列など初歩レベル)に不安があれば、経済学向けの数学入門書で並行して補強するのが定石です(下の参考書カードで詳細を確認できます)。

専門基礎②:経済の時事問題に関する小論文

もう一つの専門基礎は「経済の時事問題に関する小論文」です。具体的な出題テーマは要項に明記されていませんが、日本銀行の金融政策、為替相場の変動、物価・賃金の動向、少子高齢化と経済成長、国際貿易など、新聞やニュースで日常的に取り上げられるテーマが題材になりやすいと考えられます。対策としては、経済ニュースに継続的に触れて事実関係を押さえたうえで、その背景にある経済学の基本的な考え方(需要と供給、金融政策の波及経路、財政政策の効果など)と関連づけて説明できるようにしておくことが重要です。読むだけで終わらせず、気になったニュースについて「何が起きているか」「なぜそうなるのか(経済学的にどう説明できるか)」「自分はどう考えるか」の3段階で数百字程度の文章にまとめる練習を、専門基礎①の理論学習と並行して継続すると力がつきます。

面接:志望理由書の4項目が土台

面接は14:00から実施されますが、具体的な質問内容は要項に記載されていません。手がかりになるのは、出願書類として提出する志望理由書(本学所定様式・自筆で1,000字程度)の記述項目です。要項では「出願に至った動機」「入学後に学びたい研究テーマ」「活動実績」「今後の発展性」を書くよう求められており、面接ではこの内容を掘り下げて聞かれることが想定されます。志望理由書を提出して終わりにせず、書いた内容について「なぜそう考えたのか」「具体的にどう学びたいのか」を自分の言葉で説明できるように、事前に声に出して練習しておくと安心です。アドミッション・ポリシーが求める「経済社会の課題への問題意識」を、自分の経験や関心と結びつけて語れるようにしておくとよいでしょう。

併願を考えるときの視点

京都産業大学経済学部は出願が1つの学部・学科に限られるため、京都産業大学の中での併願はできません。他大学との併願を検討する場合は、次の2点が実務的なチェックポイントになります。

  • 試験日程の重なり: 2027年度の試験日は2026年10月17日(土)です。関西の私立大学は10月〜11月に編入試験を実施することが多いため、併願候補の試験日が重なっていないかを早めに確認してください。
  • 試験科目の比較: 京都産業大学経済学部は「英語」「経済学の基礎理論+時事小論文」「面接」という組み合わせです。同じ関西圏で経済学部の編入試験を実施している大学としては、龍谷大学経済学部近畿大学経済学部などがあります。大学によって試験科目・配点・面接の有無は異なるため、併願候補は科目構成を1校ずつ比較したうえで選ぶことをおすすめします。正確な試験科目・日程は、各大学の最新の募集要項で必ず確認してください。

また、同じ京都産業大学の中でも、経営学部法学部は試験構成(外国語・専門基礎・面接)は共通しつつ専門基礎の内容が異なります。経済学に強い関心があっても、志望理由が固まっていない場合は、これらの学部の出題内容もあわせて確認したうえで出願先を最終決定するとよいでしょう。

直前期チェックリスト

試験当日(2026年10月17日)に向けて、要項データから確認しておきたい実務的なポイントをまとめます(時間割などは年度により変わる可能性があるため、受験票と要項の記載を優先してください)。

  • 1日で3科目: 外国語(9:30〜10:50)→専門基礎(11:20〜12:40)→面接(14:00〜)と、試験は1日で完結します。面接開始まで昼食を挟んだ待ち時間があるため、当日のスケジュール感を事前にイメージしておきましょう。
  • 持ち物・会場: 試験会場は京都産業大学(京都市北区上賀茂本山)です。集合時間・持ち物は受験票に記載されるため、受験票が届いたら早めに内容を確認してください。
  • 志望理由書の見直し: 提出した志望理由書のコピーを手元に置き、面接直前に「動機」「学びたい研究テーマ」「活動実績」「今後の発展性」の4点を自分の言葉で説明できるか最終確認します。
  • 時事問題のアップデート: 出願から試験日まで期間が空くため、直前期に金融政策の発表や為替の動きなど、直近の経済ニュースを再度確認しておくと小論文で使える材料が増えます。

おすすめ参考書

専門基礎①「経済学(ミクロ・マクロ理論)の初歩的な問題」の対策に役立つ参考書を紹介します。各カードをタップすると詳しいレビュー記事に移動できます。

「入門マクロ経済学」はIS曲線・貨幣供給・フィリップス曲線などマクロの基本モデル、「大学院へのミクロ経済学講義」は効用最大化・利潤最大化・市場均衡などミクロの基礎計算を扱っています。「経済学で出る数学」「経済数学入門講座」は、経済学の理論を理解するうえで土台になる微分・行列・関数の基礎を扱う数学系のテキストです。「初歩的な問題」という出題表記に対して、まず理論の一冊を通読し、計算に不安があれば数学系の一冊で補強する、という組み合わせが基本的な進め方になります。

よくある質問

京都産業大学経済学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

京都産業大学は「編・転入試 統計」として経済学部経済学科の志願者数・受験者数・合格者数を公表しています。直近4年間の実質倍率(受験者数÷合格者数)は、2023年度1.0倍、2024年度3.0倍、2025年度1.7倍で、2026年度は受験者2名に対して合格者0名だったため倍率は算出できません。募集定員は3年次編入で15名ですが、実際の合格者数は毎年0〜3名という小規模な選抜です。最新の数値は必ず大学公式サイトの入試統計で確認してください。

京都産業大学経済学部の編入試験の出願資格は?

2027年度要項では、(1)日本の大学に2年以上在学し62単位以上を修得した者または2027年3月修得見込みの者、(2)日本の短期大学を卒業した者または卒業見込みの者、(3)日本の高等専門学校を卒業した者または卒業見込みの者、(4)文部科学大臣の定める基準を満たす専修学校の専門課程を修了した者または修了見込みの者、(5)同基準を満たす高等学校等の専攻科の課程を修了した者または修了見込みの者、のいずれかに該当する必要があります。区分ごとの細かい条件は年度により変わる可能性があるため、必ず最新の募集要項で確認してください。

試験科目と配点を教えてください

経済学部経済学科の編入試験は3科目構成です。外国語(英語)100点・80分(9:30〜10:50)、専門基礎100点・80分(11:20〜12:40、内容は「経済学(ミクロ・マクロ理論)の初歩的な問題」と「経済の時事問題に関する小論文」の2部構成)、面接(14:00〜)で、いずれも試験日1日で完結します。年度により内容が変わる可能性があるため、出願前に最新の募集要項で確認してください。

専門基礎の「経済の時事問題に関する小論文」とはどんな問題ですか?

募集要項には「経済の時事問題に関する小論文」とだけ記載されており、具体的な出題テーマは要項に明記されていません。対策としては、日頃から経済ニュース(金融政策、為替、物価、雇用など)に触れ、その背景にある経済学の基本的な考え方(需要と供給、金融政策の波及経路など)と関連づけて、自分の意見を論理的な文章にまとめる練習を重ねることが有効です。

面接では何を聞かれますか?

面接の具体的な質問内容は要項に記載されていません。ただし出願書類の志望理由書(本学所定様式・自筆で1,000字程度)には「出願に至った動機」「入学後に学びたい研究テーマ」「活動実績」「今後の発展性」を記述するよう求められているため、この4点について自分の言葉で説明できるように準備しておくと安心です。

TOEICなど英語外部試験のスコアは必要ですか?

経済学部の出願書類にTOEICなど英語外部試験のスコア提出は含まれていません。TOEFLスコアの提出が必須なのは外国語学部英語学科英語専攻への出願者のみで、経済学部の英語力は募集要項に定められた独立の「外国語(英語)」筆記試験(100点・80分)で評価されます。

対策はいつから始めるべきですか?

試験日は例年10月中旬(2027年度は2026年10月17日)です。専門基礎で経済学の基礎理論と、時事問題を論理的にまとめる文章力の両方が必要になるため、逆算すると半年〜1年程度の準備期間があると計画的に進めやすくなります。具体的な開始時期は自分の学習進度に合わせて、余裕を持ったスケジュールを立てることをおすすめします。

短期大学・高等専門学校からでも出願できますか?

出願できます。2027年度要項の出願資格には、日本の短期大学を卒業(見込み含む)した者、日本の高等専門学校を卒業(見込み含む)した者がそれぞれ独立した区分として明記されています。この区分では大学在学者のような修得単位数の要件はありませんが、出身学校長が作成し厳封した成績証明書・卒業(見込み)証明書の提出が必要です。証明書の発行に時間がかかる場合があるため、出願期間より前に出身校の窓口へ早めに相談しておくと安心です。

まとめ

京都産業大学経済学部の編入試験は、募集定員15名でありながら、大学公表の統計では直近4年間の合格者数が0〜3名ときわめて少ない選抜です。試験科目の中身は「外国語(英語)」「経済学(ミクロ・マクロ理論)の初歩的な問題」「経済の時事問題に関する小論文」「面接」と明確に公表されているので、公表されている出題内容から逆算した準備の質がそのまま合否につながります。まずは要項を取り寄せて自分の出願資格を確認し、経済学の基礎理論の学習と、日々の経済ニュースを自分の言葉でまとめる練習を、今日から並行して始めてください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

無料相談で何から始めるか聞く

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認しています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年9月6日

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