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九州産業大学経済学部

九州産業大学経済学部の編入は推薦・一般・社会人の3区分|第一関門は単位読替

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-09-06‌​​‌​​​​​​‌​​‌​‌‌‌​‌​​​​​‌​​​​‌​

結論から書きます。九州産業大学経済学部(経済学科)の編入学選抜は、推薦編入学選抜・一般編入学選抜・社会人編入学選抜の3つの区分で実施されています。募集人員はどの区分も若干名、入学年次は原則として3年次です。学部内は経済学科の1学科だけなので、学科をずらして併願するという逃げ道はありません。

そして、この試験でいちばん多くの受験生がつまずくのは筆記ではありません。出願そのものが「事前の単位読替申請」を済ませていないとできない点です。読替えが終わってから「出願パスワード」が通知され、そのパスワードでインターネット出願をします。締切は出願開始日の1か月前。2026年度入試では推薦が10月1日、一般・社会人が12月5日でした。試験日から逆算すると、実質の第一関門は試験の3〜4か月前にあります。

なお、2027年度(2027年4月入学)の編入学選抜要項は、大学の「募集要項等ダウンロード」ページで2026年9月上旬に公開予定とされており、2026年9月6日時点では未公表です。この記事は直近で原本を確認できる2026(令和8)年度要項を軸に、日程・選考方法・配点・出願資格・過去4年分の志願者数と合格者数を整理します。数字と日付は必ず公開後の最新要項で上書きしてください。

3区分推薦・一般・社会人の編入学選抜
若干名経済学科の募集人員(全区分)
小論文50点一般のみ・60分(面接は3区分とも50点)
1か月前事前単位読替の締切(出願開始日から逆算)

出典: 九州産業大学「令和8年度 編入学選抜 学生募集要項」。年度は入学年度で表記しています。

この記事で分かること

  • 2027年度の要項がいつ出るか、公開を待たずに今できること
  • 推薦・一般・社会人の3区分で、出願資格・選考方法・日程がどう違うか(推薦と社会人には小論文がありません
  • 公表されている配点はどこまでか(書類審査の配点は公表されていません
  • 短大生・専門学校生以外も出願できること(大学2年次以上+62単位・高専卒・大学卒業者)
  • 過去4年の志願者数・受験者数・合格者数と、そこから言えること/言えないこと
  • 編入後に選ぶ5つのコース、検定料、2年間の学費

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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2026年度要項の要点(経済学部)

九州産業大学の編入学選抜要項は全学部で1冊にまとまっています。そのなかから経済学部に関係する行だけを抜き出すと、次のとおりです。

項目内容
募集学科経済学科(経済学部は1学科構成)
選抜区分推薦編入学選抜/一般編入学選抜/社会人編入学選抜の3区分
※「造形短期大学部学長推薦編入学選抜」は芸術学部のみで、経済学部の欄は「―」です
募集人員3区分とも若干名
入学年次原則として3年次。ただし出身校で修得した科目(単位)の性格により、2年次編入を指示されることがあります
選考方法
(一般)
書類審査、面接(50点)、小論文(60分/50点)。自己アピール文(「入学後の抱負」800字以内)を出願時に提出
選考方法
(推薦・社会人)
書類審査、面接(50点)。自己アピール文(同上)を提出。小論文はありません
試験地福岡(九州産業大学試験場)のみ。学外会場はありません
入学検定料32,000円(九州産業大学造形短期大学部を卒業〈見込〉の方は18,000円)
出願方法インターネット出願+出願書類を角形2号(A4)封筒で書留速達郵送
合格発表インターネット出願サイトのマイページで発表。合格通知書等は送付されず、学内掲示もありません

要項に書かれている配点は、面接の50点と、一般編入学選抜の小論文50点の2つだけです。書類審査に何点が割り振られているかは公表されていません。「書類審査は50点」「配点は3科目で均等」といった説明を見かけたら、それは要項に根拠のない数字です。

3つの区分はどこが違うのか

同じ「編入学選抜」でも、出願資格と選考方法、そして試験日が区分ごとに違います。推薦は年内(11月)、一般と社会人は年明け(1月)という二段構えです。

区分出願資格と選考の要点
推薦
編入学選抜
出身校の学長・学校長が学業成績・人物ともに優秀と認めて推薦する方。合格したら必ず入学する(専願)ことが条件です。選考は書類審査と面接(50点)のみで、小論文はありません。試験日は2026年度入試で11月16日(日)でした
一般
編入学選抜
推薦・専願の条件はありません。大学卒業者も出願資格に含まれています(九州産業大学には編入学とは別建ての学士入学試験がなく、学士の方もこの区分で受験します)。選考は書類審査+面接(50点)+小論文(60分/50点)。試験日は2026年度入試で1月24日(土)でした
社会人
編入学選抜
出願資格に年齢要件が加わります。2026年度入試では「令和8年4月1日時点で満23歳以上」でした。選考は書類審査と面接(50点)のみ。試験日・合格発表は一般編入学選抜と同じ日です

出願資格は短大・専門卒だけではありません

出願資格の学歴要件は3区分に共通で、次のいずれか1つに該当すれば出願できます。短期大学や専門学校からの編入だけの制度ではありません。

  • 大学の2年次以上を修了(見込み)し、62単位以上を修得(見込み)している方(一般・社会人では「大学卒業者」も同じ項に含まれます)
  • 短期大学を卒業(見込み)の方
  • 高等専門学校を卒業(見込み)の方
  • 外国において学校教育における14年以上の課程を修了(見込み)し、上の3つに準ずると認められた方
  • 学校教育法施行規則附則第7条に該当する方
  • 専修学校の専門課程のうち文部科学大臣の定める基準を満たすものを修了(見込み)の方(学校教育法第90条第1項の大学入学資格を持つ方に限る)

専修学校専門課程の要件に該当する方と、九州産業大学を卒業した方は、出願前に入試課へ問い合わせることが要項に明記されています。連絡先は大学公式の入試情報ページに掲載されています。また日本語を母語としない方には、日本語能力試験N1(1級)合格または日本留学試験「日本語(読解・聴解・聴読解)」250点以上という条件が付きます。

合格しても入学できない条件があります。要項の「入学要件」に、次の3つが明記されています。

  • 短期大学の卒業延期者
  • 専修学校専門課程の未修了者
  • 大学2年次以上の修了時に62単位を修得できていない

いずれも「見込み」で出願した方が、最終的に条件を満たせなかった場合を指します。単位の取りこぼしがそのまま入学の可否に直結するので、在籍校の履修計画は出願前に必ず確認してください。

第一関門は筆記ではなく「事前の単位読替申請」

この試験の実務でいちばん重いのがここです。九州産業大学の編入学選抜は、出願前に既修得単位の読替えを済ませておく必要があります。読替えが完了すると入試課から「出願パスワード」が通知され、そのパスワードでインターネット出願を行います。読替申請をしていないと、そもそも出願画面に進めません。

区分事前単位読替の締切(2026年度入試の実績)
推薦令和7年10月1日(水)まで(出願登録の受付開始は11月1日)
一般・社会人令和7年12月5日(金)まで(出願登録の受付開始は1月5日)

提出するのは次の書類です。封筒には朱書きで「編入学選抜 単位事前読替申請書類在中」と記入し、書類の送付と同時に大学指定の申込みフォームにも回答します。

  • 最終在籍学校の成績証明書取得見込み単位も分かるように取り寄せます(成績取得証明書が別になっている学校もあります)。卒業見込みで履修中の科目がある場合は、履修中と明記してもらいます
  • 講義要目(シラバス)。授業内容・授業時間等が記載されたもので、成績証明書の科目と同じ順番に並べて送ります。不足がないか自分で確認する必要があります
  • 科目等履修生・研究生・高大連携などで単位を修得した方は、その成績証明書とシラバスも併せて提出します

ここが読者にとっていちばん時間のかかる作業です。在籍校のシラバスは年度ごとに保管場所が違うことが多く、履修した年度分をそろえるだけで数週間かかることがあります。要項の公開(2027年度は9月上旬予定)を待たずに、成績証明書の発行依頼とシラバスの収集を始めて構いません。締切の日付だけは、公開された要項で確認してください。

この読替えの結果は、合否のあとにも効いてきます。3年次になるか2年次になるかを決めるのが、この単位読替だからです。経済学部は経済学入門・ミクロ経済学・マクロ経済学・統計学・簿記といった科目を1〜2年次に積み上げる設計なので、出身校で経済系・商学系の科目を履修していない方は、読み替えられる単位が少なくなります。「3年次で入れる前提」で生活設計を立てている方は、読替結果が出た段階で年次を確認してください。

試験当日に何が問われるか

小論文(一般編入学選抜のみ・60分/50点)

一般編入学選抜だけに課される筆記が小論文です。60分・50点で、2026年度入試の時間割では10時00分〜11時00分に実施され、そのあと11時10分から面接という流れでした(試験場の開場は8時30分、出席確認・問題配付・注意事項の説明が9時35分〜10時00分)。推薦編入学選抜と社会人編入学選抜は面接だけで、筆記はありません。

九州産業大学は編入学選抜の過去問題を公開していません。大学の「過去の入試問題について」のページで問題集の配付があるのは一般選抜(高校生向けの学力試験)だけで、編入学選抜は対象外です。したがって「過去問を解く」対策は取れません。60分という時間から逆算して、次の形で準備するのが現実的です。

  • 60分で書き切る型を固定する。序論で問いに対する自分の立場を示し、本論で理由と具体例、結論で言い直す。時間内に構成を考え直す余裕はありません
  • 経済学部が公表しているアドミッション・ポリシーの言葉づかいに寄せる。経済学部は「入学前に経済学を学ぶ上で必要な基礎学力」と「地域・日本・世界の経済に関する幅広い関心」を挙げています。専門用語を並べる文章ではなく、身の回りの経済の出来事を自分の言葉で説明できることのほうが、この2点には近いと考えられます
  • 手書きの分量に慣れる。ふだんキーボードで書いている方は、制限時間内に手で書ける字数が想像より少ないことに当日気づきます

出題テーマは公表されていないため、この記事では推測を書きません。上の3点は、公表されている試験時間・配点・アドミッション・ポリシーから言える範囲にとどめています。

面接(50点)と自己アピール文(800字以内)

3区分すべてに共通で、面接が50点です。そして出願時に自己アピール文(「入学後の抱負」について800字以内・本学所定の様式・自筆)を提出します。経済学部の志願者は、推薦・一般・社会人のいずれでも提出が必要です(要項の出願書類表で不要とされているのは、一般の理工学部志願者と、全区分の芸術学部志願者です)。

書類審査の配点は公表されていませんが、面接で聞かれる内容の土台がこの800字になります。提出した瞬間に面接の半分が決まると考えてよい書類です。とくに推薦と社会人は筆記がないため、合否を分ける材料が書類と面接しかありません。

「入学後の抱負」を書くには、編入後の2年間で何を履修するかを具体的に描く必要があります。経済学部が公表している課程の設計が、そのまま材料になります。

編入後に何を学ぶか(5つのコース)

経済学部は経済学科の1学科で、2年次にコースを選ぶ設計です。大学は5つのコースを公表しています。

コース大学が公表している内容と授業例
産業経済経済・経営を基礎から応用・実践まで学び、地域経済が抱える問題を考えられるようになることを目標に置いています。授業例は地域研究概説・地域経済論・地域開発論・産業組織論
グローカルグローバルな視野から異文化や海外経済を、ローカルな視点から海外に関わる地域経済や地元企業を学ぶ構成。授業例は開発経済学・国際経済学・貿易論・海外研修
経済分析データを生産・加工・収集・分析する知識と倫理を学び、分析ソフトを使った実践まで行うコース。授業例は社会調査論Ⅰ/Ⅱ・地域調査実習・社会政策・経済データ分析
金融金融・会計の基礎的/実用的な知識に加え、金融機関の第一線で働く社会人による講義の聴講など実践的な学修機会を置いています。授業例は金融論・金融機関論・証券市場論・財務会計
公共国家公務員・地方公務員(行政事務系・公安系)、教員・学校職員・独立行政法人職員などを志すための経済理論と政策を学ぶコース。授業例は財政学・公共経済学・地方財政論・経済政策

大学は「どのコースでも全ての授業を選択できます」と明記しており、コースは履修の重点を示すものと説明されています。あわせて、学部独自の公務員養成プログラム「松香政経塾」(行政職・公安職の試験対策に特化した科目を履修できる)と、資格・検定の受験を支援するCQP(オンデマンド型の資格講座、「社会調査士」取得希望者向けのカリキュラムと履修指導)が置かれています。

ただし、これらは4年間在籍する学生を前提に組まれた課程です。コース選択は2年次、公務員対策演習は2年次から段階的に配置されています。3年次編入で2年間のうちに何をどこまで履修できるかは、読み替えられる単位数と履修の順序に左右されます。コースや資格を編入の目的にしている方は、事前の単位読替申請の段階で入試課・学部に見通しを確認してください。自己アピール文にも、この確認結果を踏まえた履修計画を書けると具体性が出ます。

志願者数と合格者数(過去4年・大学公表)

九州産業大学は入試統計のページで、学部・学科別の志願者数・受験者数・合格者数を公表しています。経済学部の編入学選抜は次のとおりでした。

入学年度志願者受験者合格者
2022年度(令和4)1名1名1名
2023年度(令和5)2名2名0名
2024年度(令和6)2名2名1名
2025年度(令和7)2名2名2名

合格者数だけを並べると、年による振れ幅がそのまま見えます。

2022年度(令和4)
1名
2023年度(令和5)
0名
2024年度(令和6)
1名
2025年度(令和7)
2名

出典: 九州産業大学「入試統計結果」の各年度「特別選抜 入試結果」。表の年度は入学年度です。経済学部の行(経済学科=学部小計)の「編入学選抜」列を読み取っています。同じ表の左端にある「社会人選抜」は1年次入学の特別選抜で、社会人編入学選抜とは別の区分です。

この数字から倍率は出しません。理由を書きます。

  • 2023年度は受験者2名に対して合格者0名でした。合格者が0名の年がある以上、4年分をならした「平均倍率」には意味がありません
  • 母数が毎年1〜2名です。1人の合否で数値が2倍にも0にも動くため、難易度の指標として使えません
  • 大学は編入学選抜をひとつの列にまとめて公表しており、推薦・一般・社会人の区分別の内訳は公表されていません。上の数字は3区分の合算です
  • 公表されている列は志願・受験・合格の3つだけで、入学者数の列も倍率の列もありません
  • 2026(令和8)年度分は、2026年9月6日時点で入試統計ページに編入学選抜を含む特別選抜の表が掲載されていません

「志願者が少ない=入りやすい」ではありません。募集人員が若干名の試験では、基準に届かなければ合格者は0名になります。実際に2023年度がそうでした。

出願の実務で知らないと困ること

  • 出願後の志望学部・学科の変更は一切認められません。また、一度受け付けた書類は返却されません
  • 出願書類は書留速達で郵送します。市販の角形2号(A4)封筒を使い、宛名ラベルを印刷できない場合は出願番号・氏名・住所を封筒に記入します。出願書類締切日に限り、入試課窓口へ17時まで持ち込めます
  • 受験票は郵送されません。出願書類の精査後、試験日の3日前13時ごろにマイページへ表示されるので、自分で印刷します。書類に不備があると発行されません
  • 顔写真は2枚分必要です。志願票に貼る分と、試験当日に持参する分(いずれも出願前3か月以内・縦4cm×横3cm・上半身正面脱帽)。当日持参分の裏面には受験番号と氏名を書きます
  • 受験上の配慮の申請は、出願より早く締め切ります。提出期限は「各入試出願開始日の2週間前まで」。申請書は大学サイトのフォームから請求します
  • 合格発表はマイページのみです。合格通知書は送付されず、学内掲示もありません

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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併願をどう考えるか

要項の日程表では、推薦・一般・社会人のいずれも「全学部・全学科」が同じ試験日に設定されています(2026年度入試では推薦が11月16日、一般・社会人が1月24日)。したがって九州産業大学の中で、経済学部と商学部を同じ区分で併願することはできません。経済学部は1学科構成なので、学部内で学科を分けて出す形も取れません。出願の時点で、経済学科ひとつに絞る必要があります。

一方で、推薦(11月)と一般(1月)は日程が離れています。推薦は専願(合格したら必ず入学)が条件なので、「推薦に出して、落ちたら一般で再挑戦」という組み方になります。ただし推薦は出身校の学長・学校長の推薦が前提で、校内の手続きにも時間がかかります。推薦を狙うなら、事前単位読替の締切(2026年度入試で10月1日)よりさらに前に、在籍校へ相談を始める必要があります。

学外との併願では、試験地が福岡のみである点が効いてきます。移動と宿泊の負担を含めて、九州圏内の他大学と組むのが現実的です。経済・経営・商の系統で出願資格が近い大学を、日程の重なりで絞り込んでください。

編入後にかかる費用

要項に納付額の一覧があります。経済学部は国際文化学部・商学部・地域共創学部と同じ区分です(令和8年度入学者に適用される金額)。

項目金額
入学金200,000円(入学時のみ)
授業料年額720,000円(第1回・第2回で360,000円ずつ)
教育充実費年額170,000円(同85,000円ずつ)
委託徴収金入学年度15,000円(学友会入会金・学生教育研究災害傷害保険料・学友会費・後援会費)
入学時の納付一括なら1,105,000円、分納なら第1回660,000円(第2回の納付期限は10月中旬)
4年次の納付額938,000円
3年次編入の2年間合計2,043,000円(2年次編入となった場合は別途通知)

入学手続の期限は区分で違います。2026年度入試では、推薦の合格発表が12月1日で手続期限が1月14日15時、一般・社会人は合格発表2月20日に対し、入学金の納付が2月27日15時、修学費等が3月10日15時でした。推薦は合格から手続完了までが年末年始をまたぐので、資金の準備時期がずれます。

2027年度に向けた進め方

  • いま(8月)

    成績証明書とシラバスの収集を始めます。要項の公開を待つ必要はありません。在籍校の窓口に「取得見込み単位も分かる成績証明書」を依頼し、履修した全科目のシラバスを年度ごとにそろえます。推薦を狙う場合は、この時点で在籍校に推薦の可否を相談してください

  • 9月上旬

    2027年度の編入学選抜要項の公開予定時期です。公開されたら、募集学科・入学年次・日程・選考方法・配点・検定料をこの記事の内容と突き合わせ、変更点を確認します。事前単位読替の締切日を最優先で押さえます

  • 読替の締切まで

    事前単位読替を申請します。シラバスは成績証明書と同じ順番に並べ、不足がないか自分で点検します。封筒は朱書き、大学指定の申込みフォームへの回答も忘れずに。ここを越えないと出願画面に進めません

  • 出願の1か月前

    自己アピール文(800字以内・自筆)を書き始めます。5つのコースと科目名を調べ、編入後2年間の履修計画に落とし込みます。面接はこの800字を土台に進むので、書いた内容はすべて口頭で説明できる状態にしておきます

  • 試験の1か月前

    一般編入学選抜を受けるなら、60分で小論文を書き切る練習を週2本のペースで。あわせて模擬面接で、志望動機・コース選択の見通し・編入後の履修計画・卒業後の進路を一貫した話にします。受験上の配慮が必要な方は、出願開始の2週間前が申請期限である点に注意してください

よくある質問

2027年4月入学の編入学選抜は、まだ出願できますか?

2026年9月6日時点では、2027(令和9)年度の編入学選抜要項が公開されていないため、日程は確定していません。大学の「募集要項等ダウンロード」ページには編入学選抜の欄に「9月上旬」と表示されており、まもなく公開される見込みです。前年度(2026年度入試)の実績では、推薦の試験日が11月16日、一般・社会人が翌年1月24日でしたので、2027年4月入学に向けた出願はこれからになります。ただし出願の前提となる事前単位読替の締切は出願開始日の1か月前で、前年度は推薦が10月1日、一般・社会人が12月5日でした。要項の公開を待たずに、成績証明書とシラバスの準備を始めてください。

経済学部の編入は、短大生と専門学校生しか受けられないのですか?

そうではありません。要項の出願資格は3区分に共通で、大学の2年次以上を修了(見込み)し62単位以上を修得(見込み)している方、短期大学を卒業(見込み)の方、高等専門学校を卒業(見込み)の方、外国で14年以上の課程を修了しこれらに準ずると認められた方、学校教育法施行規則附則第7条に該当する方、専修学校の専門課程のうち文部科学大臣の定める基準を満たすものを修了(見込み)の方のいずれかに該当すれば出願できます。一般編入学選抜と社会人編入学選抜では、第1項に大学卒業者も含まれています。四年制大学に在学中の方や、すでに大学を卒業している方も対象です。

小論文はどの区分で課されますか?配点はどうなっていますか?

経済学部で小論文が課されるのは一般編入学選抜だけです。要項の選考方法欄には、一般編入学選抜が「書類審査、面接(50点)、小論文(60分/50点)」、推薦編入学選抜と社会人編入学選抜が「書類審査、面接(50点)」と書かれています。つまり推薦と社会人では筆記試験がなく、提出書類と面接で合否が決まります。いずれの区分でも、自己アピール文(「入学後の抱負」について800字以内)を出願時に提出します。なお書類審査の配点は要項に明示されていません。公表されている配点は面接の50点と、一般編入学選抜の小論文50点だけです。

編入は3年次ですか、2年次ですか?

要項には「編入年次は原則として3年次とします」と書かれています。ただし続けて「出身学校で修得した科目(単位)の性格により、2年次編入を指示することがあります」とあり、2年次になる可能性が残されています。どちらになるかは、出願前に行う既修得単位の読替えの結果で決まります。学費の一覧表も「3年次編入」を前提に作られており、2年次編入となった場合は別途通知すると注記されています。経済学部は経済学入門・ミクロ経済学・マクロ経済学・統計学などを1〜2年次に積み上げる設計なので、経済系の科目を履修していない方ほど読み替えられる単位が少なくなります。3年次編入を前提に生活設計を立てている方は、単位読替の結果が出た段階で年次を確認してください。

倍率はどれくらいですか?

この記事では倍率を出していません。大学が公表しているのは志願者数・受験者数・合格者数の3つだけで、経済学部の編入学選抜は2022年度が志願1名・受験1名・合格1名、2023年度が2名・2名・合格0名、2024年度が2名・2名・合格1名、2025年度が2名・2名・合格2名でした。合格者が0名の年がある以上、平均倍率という数字には意味がありません。母数も毎年1〜2名で、1人の合否で値が大きく動きます。また大学は編入学選抜を1つの列でまとめて公表しており、推薦・一般・社会人の区分別の内訳はありません。志願者が少ないことは合格しやすさを意味しません。

九州産業大学の中で、経済学部と商学部を併願できますか?

できません。要項の日程表では、推薦・一般・社会人のいずれの区分でも「全学部・全学科」が同じ試験日に設定されています。2026年度入試では推薦が11月16日、一般・社会人が1月24日で、全学部が同一日でした。さらに経済学部は経済学科の1学科構成なので、学部内で学科を分けて出すこともできません。加えて、出願後の志望学部・学科の変更は一切認められないと要項に明記されています。学部を決めきってから出願登録に進んでください。なお推薦(11月)と一般(1月)は日程が離れているため、推薦で不合格になった場合に一般で再挑戦する組み方は可能です。

出願までにいちばん時間がかかるのは何ですか?

既修得単位の事前読替申請です。この手続きを終えないと出願用のパスワードが発行されず、インターネット出願に進めません。締切は出願開始日の1か月前で、2026年度入試では推薦が10月1日、一般・社会人が12月5日でした。提出するのは最終在籍学校の成績証明書(取得見込み単位も分かるもの)と、講義要目(シラバス)です。シラバスは成績証明書の科目と同じ順番に並べ、不足がないか自分で確認したうえで送る必要があります。書類の送付と同時に大学指定の申込みフォームへの回答も必要です。在籍校でのシラバスの取り寄せに時間がかかることが多いため、要項の公開前から準備を始めるのが現実的です。

オンライン編入学院について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入試験に特化した完全オンラインの予備校です。出願資格の確認と併願の組み方から、小論文・面接・志望理由の設計までを、一人ひとりの在籍校と修得単位の状況に合わせて進めます。単位が足りるか、どの区分で出願すべきかといった段階のご相談も、無料相談で承っています。

この記事は、九州産業大学が公表している令和8年度編入学選抜 学生募集要項、入試統計結果、募集要項等ダウンロードのページ、および経済学部・経済学科の公式ページにもとづき、2026年9月6日時点で整理したものです。日程・選考方法・募集人員・費用は年度ごとに変わります。出願前に必ず大学公式の最新要項をご確認ください。

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